<栗源小学校ブログ>

前期終了。子どもたちのがんばりを称賛!

10月10日(金)ちょうど100日目の登校の今日、前期終了となります。(今日は昭和100年10月10日でもあります。)

前期終業式を行いました。3日の休日期間とはなりますが、前期を振り返るとともに来週の後期開始に向けて、しっかり気持ちを切り替えて、目標に向かってがんばってほしいと思っています。

校長の話では、次のようなことを子どもたちに伝えました。(一部省略)

前期を振り返って、みなさんどうでしたか?何が思い出になっていますか?あらためて聞きます。「学校は楽しいですか?」

実はこの質問は、学校生活アンケートというもの(これです)にある質問です。では、「楽しい」と答えた人の理由ベスト3を発表します。

3位は二つ、①いろいろな勉強のこと、②給食がおいしいこと  です。(勉強できて楽しい、が1位でなくて、ちょっと残念ですが。)

2位は・・・休み時間に遊べること  です。楽しいですね。そして

1位は・・・(学校が楽しい理由の1位は)「友だち」 です。友だちと会える・友だちと遊べる・友だちと話せる、など、圧倒的第1位なんです。友だちがいかに大切か、学校が楽しいという理由にまでなっているわけです。

あなたの周りには、よい友だちがいますか?その人のどんなところがよいのですか?やさしい?楽しい?頼りになる?何でもできる?仲よくするって、とてもよいことですね。

よい友だちがいることは、とてもよいことです。では逆の立場から、「あなたは、よい友だちになれる人ですか?」

周りの人から、やさしい・楽しい・頼りになる・・・って思われていますか?

よい友だちでいるためには、自分も「相手にとってよい友だち」でなければなりません。相手にだけ、条件を突きつけるのはおかしいことですから。あなたが頭に浮かぶ「よい友だち」と同じように、自分も努力することはとても大切です。ぜひ、やさしい・頼りがいのある人になってください。

友だち(周囲の人)との関わりは「学校の楽しさ」にも大きく影響します。よい関わりがもてるように、学校も支援しながら見守っていきます。また、自分自身が「よい友だちになるために」の心がけを大切にさせていきたいです。

「音を楽しむ」会で貴重な経験ができました。【香取郡市音楽発表会】

10月7日(火)8日(水)の二日間に渡って、香取郡市音楽発表会が実施されました。栗源小学校は8日に参加。4・5・6年の音楽部の子どもたちがこれまで練習してきた「カントリーロード(合奏)」と「YUME日和(合唱)」を披露しました。もちろん緊張したと思いますが、一生懸命さが伝わってくる発表でした。

この音楽発表会は、小学校も中学校も参加します。合唱、合奏、金管を含む合奏など、小学校3年生から中学校3年生まで、それぞれの特色がよく出ていた内容でした。競い合うものではなく、音楽を聞き合うというもので、会場は終始温かい雰囲気に包まれていました。「一緒に歌いたい。」「楽器を演奏したい。」という気持ちが高まるような音楽会という印象でした。

スポーツもそうですが、音楽や絵画などの文化的な芸術には、大きな魅力があります。また、集団で一つを創り上げる合唱や合奏は、「力を合わせる」「心を合わせる」といった情操面で、人の望ましい成長を促してくれます。仲間と共に力を合わせた今回の取り組みは、子どもたちにとって貴重な経験となりました。

   

ワクワクがたくさん!「ザファーム」見学【2年生活科「もっとなかよし まちたんけん」】

栗源小学校からほど近い場所に、キャンプやグランピング、野菜の収穫体験もできて、温泉施設があって食事もできる、素敵な場所があります。その名も「ザファーム」。2年生が生活科の学習で見学させていただきました。

子どもたちの中には「行ったことある。」「温泉気持ちいいよね。」など、すでに情報をもっていた子もいました。今日は学習として、たくさんの質問を用意して実際に自分の目で見て、聞いて、感じ取ってきました。高台からの景色に目を奪われ、グランピングのテントの大きさに驚き、畑に実る野菜をじっくりと観察し、お出迎えのヤギに歓声があがり・・・。説明してくださるスタッフの方もやさしく親切に対応してくださいました。

「食べたぁい。」「お風呂入りたぁい。」など子どもらしく声に出していましたが、一緒に行った私も同感で、ワクワクの気持ちになりました。(今日は学習目的なので、また、家族で来てくださいね。)

2年生の生活科では、「もっとなかよし まちたんけん」という学習をします。自分の身近なところにある場所や人に触れます。近くにこんなにワクワクな場所があることがわかって、とても勉強になりました。

ご協力いただいた「ザファーム」の皆様、ありがとうございました。

    

 

 

収穫の秋です【5年 総合的な学習の時間】

JA香取(栗源支店)のお力添えで、5年生は総合的な学習の時間でバケツ稲の栽培を行ってきました。5月の芽出しから始まり、土作り、バケツへの苗入れ替え、水やりをしながら、大切に育ててきた稲。先日、いよいよ収穫となりました。今年は暑い日が続きましたが、5年生がしっかりとお世話をしたことですくすくと育ち、稲穂が実りました。

一人あたりのできたお米はほんのわずかです。みんなの分を集めても、お茶碗一杯分くらいでしょう。でも、これこそが学習に結びつくことであり、一本の稲穂から採れるお米の量を知り、毎日食べているご飯の量と比較し、あるいは近くにある田んぼからはどれくらい穫れるんだろうと考える・・・。お米を生産することの苦労や喜び、ありがたさを実感します。5年生の子どもたちは、これからより一層、食に対する多くの知識や思い入れをもつに違いありません。

このあと、脱穀やもみすり、精米などの体験も行う予定です。

   

おいしいぶどうをつくる秘密【3年社会科見学】

先日、おいしいシャインマスカットをいただいた平山ぶどう園へ、3年生が社会科の校外学習へ行ってきました。

3年生は社会科で、「農家の仕事」を学習します。栗源地区は、さつまいも・ぶどう・梨など特産物がたくさんあり、農家の仕事を直接見ることができます。今回は社会科の学習として訪れました。

おいしい・安全など、農産物の生産の大切な要素について、平山さんからお話をいただき、実際に収穫や糖度チェックの作業も体験させていただきました。平山ぶどう園での学習を通じて、農家の仕事の工夫や努力、地元への愛着など、子どもたちはたくさんの学びを得ました。

校外学習には、それぞれの目的があります。2年生の生活科なら「まちたんけん」で施設や人・土地の様子を知ること、3年生の社会科なら「農家の仕事」で、仕事の工夫や努力、さらに産業への関心や社会との結びつきなどを学習します。これが6年生なら、総合的な学習の時間でキャリア教育(生産と消費・職業観・コミュニティ・社会規範・・・)について学ぶことになるでしょう。それぞれの目的を明確にして実施することで、内容の深い学習となります。

農家の仕事への関心がますます高まった3年生、校外学習のおかげで、教室での学習にも熱が入りそうです。

   

思わず張り切っちゃう!【授業参観日】

前期もまもなく終わりということで、本日10月1日(水)授業参観を実施しました。平日にも関わらず、たくさんの保護者の皆様に、お子さんの様子を見ていただきました。

授業参観日って、どんな記憶がありますか?多くの方は、「親が見に来るぞ。がんばらなきゃ!」と張り切って臨んだのではないでしょうか。自分もそうでした。特別感があって、とても楽しかった思い出があります。

これは今の子どもたちも同じかなと思います。中にはこの雰囲気が苦手な子もいますが。多くの子どもが張り切って、「よい姿」を見せていました。

子どもたちのがんばる姿をお示しできるのは、学校としてもうれしいことです。「学校でがんばっている、ちゃんとやっているな。」とお家の方に安心感をもっていただくのは、授業参観の目的でもあり、大きな成果です。

ただ、見極めも大切です。授業参観のこの時間が全てではないと見ていただくほうがよいかと考えます。大体の子は「ベストの状態」を見せますが、その時にうまくいかなかったり、調子が悪かったりということもあります。はっきりと言えるのは、「親には、子どもを正しい方向へ導く力がある」ということです。授業参観では子どもは100%あるいはそれ以上の力を出すことができるのです。こういう意味でも、学校(担任)と保護者は、お子さんの成長を願って、情報交換をし、協力して教育を進めていかなければならないのです。学校だけでは、家庭だけではうまくいかないことも、お互いに同じ方向を向いて力を合わせれば、よい結果につながることもたくさんあります。学校はこれからも、家庭・地域との連携を大切にしていきます。

  

まさに「百聞は一見にしかず」【2年生活科「もっとなかよし まちたんけん」】

秋晴れの中、2年生が生活科の学習で、栗源地区の菅谷ぶどう園、道の駅くりもとに校外学習に行ってきました。菅谷ぶどう園では、こちらが学びでお邪魔しているにも関わらず、ご主人はじめお二人でとても丁寧に対応してくださいました。ぶどうの木の下で聞くお話は、秋風と木漏れ日の中、心地よくもあり、内容も大変勉強になりました。子どもたちが素直に驚き、喜び、声に出すのが本当にかわいらしく、素敵な学びの時間でした。

道の駅では、販売コーナー・全国道の駅物品のコーナー・レストランと3グループになってローテーションで、細かいところまで見ることができました。地元でありながらよくわからなかったことや、子どもたちにとって物珍しいこと、そしてスタッフの温かい対応と、ここでも2年生らしい素直でかわいい態度で、周囲を和ませる子どもの力がありました。まだ小さな子どもが、ことばや態度、体全体で表現している姿は、確かに微笑ましく何でも教えてあげたくなりますね。

子どもにどうやって学習することの大切さや学びたいという学習意欲をもたせるか、学校の課題でもあります。今回のような体験から生まれる学習意欲は、大きなパワーであると感じます。さまざまな体験的学習をバランスよく組み込みながら、ますます充実した教育活動を展開していきたいと思いました。

        

6年生の朝のボランティア、ありがとう!

日中はまだ30度を超える予想ですが、朝はだいぶ秋らしさを感じます。

夏から秋へ、そしてやってくる冬に備え、学校の周りの自然も姿を変えていきます。今年は特に暑いので季節外れのセミが鳴くときもありますが、秋の主役カマキリもよく見かけるようになりました。

風情があっていいものですが、ひとつ厄介なことがあります。それは、大量の落ち葉。ひらひらと際限なく落ちるサクラの葉とケヤキの葉。そしてもう少したったら降り注ぐイチョウの葉。

先週あたりから、落ち葉がだいぶ目立ってきました。もちろん昼の清掃活動で子どもたちはいつもがんばっています。でも、これから先は落ち葉が圧倒的に優勢で押し寄せてきます。

そんなときに活躍するのが6年生。朝、登校後に教室で準備を終えてから校庭へ。多い日はほとんどの6年生が降りてきて、掃き掃除をしてくれます。わずかな時間ですが、毎日やってくれるので、本当に助かっています。

ボランティアは、見返りを求めない「無償の奉仕」です。学校にはたくさんのボランティア的な活動があります。はじめはやらされている感があったものも、いつの間にか当たり前にやっている・・・。そして時に感謝されることで、自分のやっていることの世の中への貢献に気づき、さらにがんばろうという気持ちになる。もともと人は、誰かの役に立つことをすることで、自己有用感も上がります。活動を通してボランティア精神を子どもの頃にたくさん経験することは、とてもよいことだと感じます。将来大人になっても、自信をもって「誰かの役に立つために」力を発揮できる人になってもらいたいと思いながら、6年生の活動を見ていました。ありがとう!6年生。

   

PTAの支援に感謝【PTA除草作業】

先週あたりから少しずつ秋の感じが見られるようになりましたが、日中はまだ汗ばむ陽気です。そんな中、9月24日、PTAによる除草作業が行われました。

本校のPTAの除草作業は、前回も思ったのですが、とにかく頼りになります。パワフルです。ありがたいです。刈り払い機を持参し、トラックで来ていただき、クリーンセンターまで運んでくださいます。広い敷地なので多少の時間はかかりますが、本当に見違えるほどきれいになります。職員も、そして子どもたちも感謝の気持ちを感じていて、ちょうど校庭に出たときに作業をしている様子を見て、(先生)「ありがとうを言おう。」、(子ども)「うん、言おう。」みんなで感謝していました。「本当にありがとう」の気持ちでいっぱいです。暑い中、お疲れさまでした。

      

安心・安全とお金、そしてSDGs深まる【6年金融教育】

外部講師をお招きして、6年金融教育を実施しました。

生活の中にあるさまざまなリスク。これに備えることの大切さや、安全で安心な生活について、理解を深めました。また、SDGsの視点から、よりよい社会をめざすための考え方を学びました。「決められた予算でまちづくり」をしていく課題に、3人グループのメンバーで話し合いながら進めていきました。「ハッピータウン」にするために、限られた予算で何を優先するのか。子どもによって考え方の違いがあり、それぞれの意見のやり取りがありました。・少ない予算でできること。・自然を守りながらやること。・安全安心が最優先。・文化的な施設がまず先。・・・どれも正解ですが、一定の条件(今回は予算)のもとで進めることで考えが深まり、そして楽しみながらの学びがありました。

お金の大切さやその使い方、共生社会、環境保全、安心なくらしなど、将来の社会を支える子どもたちの心に届く学習の時間でした。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

   

おいしいぶどうをありがとう!【平山ぶどう園様より子どもたちへの熱い思い】

16日(火)本校学区内にある平山ぶどう園様より、「子どもたちに食べてほしい。」とのことで、ぶどうをいただきました。

いただいたのは、なんとシャインマスカット。皮ごと食べられる高級ぶどうで有名なあのぶどうです。しかも子ども一人にひと房です。はじめは給食時間にと考えていましたが、あまりにもったいないので、家で食べるように袋に入れて持ち帰りをしました。おみやげをもらった子どもたちは、本当にうれしそうでした。

翌日の今日、感想を聞いてみました。「甘くておいしい。」「すごく贅沢な気分。」「また食べたい。」・・・。うれしかったことを話すときはみんな、少し声のトーンが上がって、表情にも興奮がよみがえるんですね。ぶどうを食べたときの様子が目に浮かびました。

栗源地区には、ぶどう園がいくつかあります。「さつまいも」の名産地でよく知られていますが、実はぶどうもおいしいんです。地域とそこに住む方の愛情を受け、故郷に愛着と自慢と将来の夢を抱くことができるのは、本当に幸せなことです。大人になっても「ぶどうもらったんだよ。すごいでしょ。」と自慢できそうです。

平山ぶどう園の皆様、このような喜びと温かい気持ち、そしておいしいぶどうをいただき、ありがとございました。

   

自主自律・一致団結の姿に感動!【栗源中学校運動会】

9月14日(日)栗源中学校の運動会が実施されました。1日順延となっての開催でしたが、生徒の気持ちはしっかりと運動会に向かっていたのをさまざまな面で感じました。

それぞれに創意工夫された競技、中学生ならではの力強さや表現力の豊かさ、そして何よりも3年生を中心とした生徒の自主自律と一致団結の精神に、会場は温かい心と感動に包まれていました。小学校の運動会ももちろん、感動的であったり微笑ましかったりしますが、それとは違った、成長した子どもたちのよさ・素晴らしさ・可能性を見ることができました。

学校行事にはそれぞれに目的があります。運動会は特に、経験や学びを多く得る大きな行事です。教育で大切にしている、体験、他者との関わり、自主性、向上心、全力を出す・・・。大切な要素がたくさん学べる行事です。中学生の姿を見て、感動とともに改めてその行事の意義を考えることができました。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

   

地域の思いに感謝【朝の読み聞かせ】

9月11日(木)地域ボランティアとして、「語るべえ」の5名の方が来校し、5・6年生の朝の読み聞かせをしてくださいました。

本校の読み聞かせは、担任ではなく、ローテーションをして毎回別の職員が行っています。今回は学校の先生ではないので、子どもたちもはじめは緊張感がありましたが、徐々に本の世界に入り込んでいく様子でした。

地域の方との交流は、子どもたちにもよい刺激となり、学校としても大変ありがたいことです。今後ともよろしくお願いします。

(写真①番目は地域ボランティアの方の読み聞かせ 写真②③番目は担任以外が行う様子です。)

   

夏休みの作品から思うこと

学校が始まり一週間が経ちました。9月になっても暑い日が続いていますが、子どもたちは学校生活のリズムを取り戻し元気に過ごせています。

夏休み明けといえば「宿題の提出」があります。がんばって取り組みをしたようです。みなさんが子どもの頃とあまり変わりなく、さまざまな課題がありました。全員共通の夏休みのドリルに加え、いくつかの教科的な課題。そして・・・選択式になりますが、定番の読書感想文・作文、習字、絵画・工作、自由研究などを持ってきました。応募対象の作品は送付します。工作や自由研究などは、廊下の棚上に置き、子どもたちが自由に見られるようにしてあります。たくさんの力作に、今も昔も変わりなく、「がんばったんだなぁ。」と感心しました。

最近では、宿題の代行とかYouTubeで全て説明されているとか、ネットの発達で調べるのも画面越しとか、諸課題はあります。時代とともに入り口も途中経過も変わってきますが、めざすゴールは同じです。その過程の中で、いつもとは違った努力や発想があったに違いありません。こういう部分での子どもたちの出した結果を称賛したいと思います。

   

「はきものをそろえる」

ご存じの方も多いかと思いますが、素敵な詩をひとつ紹介します。

 

はきものをそろえる

はきものをそろえると 心もそろう

心がそろうと  はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと はくときに心がみだれない

だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう

そうすればきっと 世界中の人の心もそろうでしょう

 

長野県にある円福寺というお寺の住職を務められた藤本幸邦さんの「はきものをそろえる」という詩です。

昔から「躾」のひとつとして、玄関でくつをそろえるということは言われてきたことです。でも「くつをそろえる」ということがその行為以外にどんな意味があるのか、子どもの頃はあまり考えないかもしれません。

はきものをそろえると心もそろう。そろえておくと心が乱れない。誰かのものもそっとそろえてあげる。・・・他者への優しさや、さらには世の中のために自分ができることをしようとする志をもつことの大切さを教えてくれているような詩だと思います。大切にしたい文化であり、日本のよさを象徴する道徳心だと思います。

子どもたちには、発達段階に応じて、心(内)と行動(外への表出)のつながりについて、しっかりと積み上げていけるような学校教育をめざしたいと考えています。

写真は、高学年のきれいに整ったくつ箱と、低学年が使用するトイレ(まだまだ修行中?)の様子です。(ちなみに、高学年の男子トイレのスリッパは、見事きれいにそろっていました。低学年も近くの子がすぐに整えてくれました。)

   

学校が始まりました!よりよい時間を重ねていきましょう。

44日間の長い夏休みが終わり、学校が始まりました。暑い暑い夏だった令和7年の夏休みに、子どもたちはそれぞれに思い出をつくることができたようです。

1年生が、夏休みに取り組んだ絵や工作など、学級で発表する時間を取っていました。少し恥ずかしそうでしたが、しっかりと発表できていて微笑ましかったです。思わず駆けよって、近くで見ている場面もありました。

学校生活が始まり、少し生活のリズムが変わってきます。変化に対応するのも勉強です。子どもたちなりに自分でできることをがんばり、早寝早起きをがんばり、勉強をがんばり・・・。充実した楽しい毎日を過ごしてほしいと思っています。

   

夏休みにゆっくり本を読む【香取市図書館のおすすめの本】

7月最終日となりましたが、夏休みはまだ1ヶ月もあります。いかがお過ごしですか。

「毎日出かけるわけでもないし、外は暑いからどうしよう・・・」お仕事で忙しくしている大人をちらちら見ながら、ひまでしょうがない小学生の顔が浮かびます。たっぷりある時間をどう使うか。これを考えるのも勉強ですが、せっかくの夏休み、ただ時間を潰すのではなく、「自分の糧になるような、探究するような、長く続けて実りのあるような」時間の使い方をしてほしいと思います。

香取市図書館より、『図書館員のおすすめの本』の紹介資料がありましたので、ぜひ確認してみてください。本は読み始めると、意外に夢中になれるものです。新しい発見や知識との出会いもあります。人生を変えるかも知れません!興味のある1冊から読書を始めてみませんか?

2025夏 としょかんいんのおすすめのほん 小学1,2年生.pdf

2025夏 図書館員のおすすめの本 小学3,4年生.pdf

2025夏 図書館員のおすすめの本 小学5,6年生.pdf

夏の風物詩「セミの声」

今年は6月から暑い日が続き、どこから夏の始まりなのかわかりにくい感じがありましたが、生き物の力はすごいものです。ちゃんと時期を見計らって地面の中からセミたちが出てくることに、最近感動しています。

夏の初めは「ニイニイゼミ」。ぬけがらはよく見かけますが、小さめのセミです。そして夏休みに入るころ一斉に鳴き出すのが「アブラゼミ」。一番メジャーなセミではないでしょうか。それとほぼ同時期に「ミンミンゼミ」。鳴き声はまさに夏の風物詩です。夏休みも後半に入ると「ツクツクボウシ」と「ヒグラシ」。独特の鳴き声がとても素敵です。

また最近では、関東地方でも「クマゼミ」の声を当たり前に聞くようになりました。セミの生息域も少しずつ変わってきているようです。また、千葉県には他にも固有種がいるらしいです。(茂原市のヒメハルゼミ)

ときどき子どもに、セミの話題を持ちかけたのですが、かなり多くの子どもたちがセミのことをよく知らないのかな?と感じました。時間帯や時期によって現れるセミの種類も異なります。今、外で鳴いているのは何ゼミ?少しでも知っておくと、変わりゆく季節や時間の変化とマッチして楽しいものです。ぜひお子さまと「セミのぬけがら探し」をしながら、聞こえてくるセミの声に耳を傾けてみてはいかがですか?

写真:学研の図鑑「昆虫」より(学校図書館にあります。興味のある人は実際に見てください。)

(7月22日の記事に、左:アブラゼミ、右:ニイニイゼミのぬけがらの写真を掲載しています。)

読書に親しむ、感想文にチャレンジ?!【課題図書 青少年読書感想文コンクール】

夏休みの宿題の定番と言えば「読書感想文」。学校によって課題とするか自由とするかはさまざまですが、子どもの頃、夏休みの宿題で感想文がなかなか書けなくて、頭を抱えた人も多いのではないでしょうか。

もちろん今年もあります。その中で「課題図書」(読書感想文全国コンクール)というものがあり、低中高学年で指定されています。下の写真がそれぞれの4冊です。(「読書感想文全国コンクール」のホームページでは、課題図書を紹介していますので、詳細や見どころを知りたい方はホームページをご確認ください。)小学生の発達段階や現代社会の課題に即している本です。学校では個人面談の期間中、玄関に見本として展示しています。

感想文を書くかどうかは別として、長い夏休み、まとまった時間と余裕ができるこの時期に、じっくりと読書をするにはよい機会です。最近では本もデジタル化されているものもありますが、紙を1枚ずつめくって読み進めていく経験は、子どもの頃にさせておきたいものです。何かと楽しいものばかりに気持ちが向いてしまうのが子どもの特性でもありますので、ここは大人の出番です。ぜひお子さまに読書の経験をさせていただき、たくさんの感動を味わわせてあげてください。

 

一致団結してお子さんの健やかな成長を。【本日より個人面談】

夏休みが始まりましたが、学校では今日から個人面談を行っています。これは7月までのお子さんの学校生活をふりかえり、保護者と情報を共有し、よりよい夏休みを過ごすとともに、9月からのよりよいスタートを切ってほしいという願いがあります。

担任と保護者がじっくり話ができるよい機会でもあります。保護者と学校は確実な信頼関係のもとで教育にあたることが何より大切です。そういった意味でも、学校での様子やこれまでの成果や課題を伝える個人面談はとても重要だと考えています。「へぇ、そうなんですか。」「学校では・・・」「家では・・・」となど、意外な発見もありますが、いずれにしても、教師も親も、子どもの健やかな成長を願っているのは完全一致する真意です。個人面談で子どもの顔を浮かべながら、しっかりと情報交換と思いの共有を図っていきたいと思います。

夏休みに入ります。これまでのご支援ありがとうございました。

明日19日から、子どもたちが楽しみにしている夏休みです。6月から暑い日が続き、今日の全校集会は放送で行いました。放送室は6年生の教室のとなりですが、校長の話に反応する声が聞こえてきて、きちんと聞こうとしている子が多く、感心しました。表彰は特別感を出すために校長室へ呼びました。少し緊張した表情がほほえましい中で、子どもの活躍やがんばりを改めて感じることができました。

4月から今日まで、さまざまな学校教育活動を行う中で、子どもたちのたくさんのよい姿を見ることができました。ご家庭での生活管理や温かい励ましの声かけが支えになっていたことと思います。これまでのご支援やご協力に感謝いたします。夏季休業中は、まずは元気に健康で、次に子ども自身の「生きた学び」と成長につながるような過ごし方で、44日間をたっぷりと楽しんでいただけたらと思っています。

   

縦割り遊びは楽しみ!【全校縦割り遊び】

あいにくの雨ですが、夏休みまであとわずか。今日は各教室で縦割り遊びを行いました。

縦割り遊びは1年から6年までがそろうグループを作って行う活動です。6年生がリーダーになって計画を立て、遊びを進めます。普段あまり一緒に活動しない子が集まりますが、遊びが始まるとみんな楽しそうでした。6年生にとっては、計画・準備・運営、そしてさまざまな気配りがあって、実は「なかなか大変」という感想を多く聞きますが、結構楽しく活動できています。そして低学年にとっては、はじめの緊張感こそありましたが、とにかく楽しそうです。楽しかった思い出ランキングにも、上位によく入るのが縦割り遊びなのです。

集団で活動するときは、さまざまな制約があります。その中でのルールやマナーを大切にして、お互いに気持ちよく過ごしていくことができなければなりません。学校教育の役割として学習指導が大切ですが、集団での規律や他者への思いやりなどの情意面、人間性の重要な要素を育むことこそ、本当に大切な教育だと思っています。今も昔も、その部分に課題をもつお子さんは少なくはありません。教師ではなく、高学年のお兄さん・お姉さんが話したり伝えたり、一緒に行動したりすることは、大きな刺激になり規範になります。それぞれの学年の立場で学ぶことが多い縦割り活動。これからも効果的に進めていきたいです。

     

将来どんな職業をやりたい?【みんなの夢・チャレンジプラン】

「みんなの夢・チャレンジプラン」は、栗源小学校の全児童137名に聞きました。夢は一つでなくてもよいので、2つ、3つと書いた子もいます。子どもたちなりに自分の将来像を答えることができたことは、大変感心しました。

 目標に近づくために必要なこと・今がんばれることについての質問では、やはり学年が上がるにつれ、よりしっかりした考えをもつことができていました。また、人間性を高めることの大切さに触れる子どももいて、嬉しく思いました。一部紹介します。

「思いやりのある人。礼儀正しい人。」「コミュニケーションの力を高める。気さくな人。」「日頃の態度。メンタル力。」「表現力を高める。」「心の広い人。」「人を助けてあげたりどんなことにも挑戦したりする。」「がまんできる人になる。」「人の気持ちがわかるようになる。」「だれかの役に立つ人。」

 夢をもつことは自分を高めようとする大きな原動力になります。小さなことからでも、少しずつでも前に進む気持ちがあれば、それによって得た力が未来の自分のためになります。子どもたちには、明るい未来に向かって大きな夢と目標をもち続けてほしいと願っています。

鮮明なデータは添付にてご確認できます。夢プラン統計(7月資料)名簿.pdf

読書が大好き!にさせたい【朝の読み聞かせ】

学校では、「朝の読書タイム」があり、子どもたちは普段は自分で本を選び、その時間内は静かに読みますが、本校では、1か月に2回の割合で教師による読み聞かせを行っています。その時は担任ではなく、入れ替えて行うため、子どもたちもいつもと違った雰囲気を楽しんでいます。今回の写真も担任の先生ではない読み聞かせの風景です。

本は知識と想像の宝庫であり、読書をすることは間違いなくよいことだと思っています。特に幼少期の本との出会いは、知識の習得だけでなく感性を磨くチャンスとも言えます。

子どもたちには本との出会いから、たくさんのことを吸収してもらいたい。読書は自分の世界を広げる可能性があることを感じ取ってもらいたい。「読書が大好き!」にさせたい。こうした願いをもちながら、これからも読み聞かせを進めていこうと思います。

   

   

星に願いを【令和7年7月7日七夕】

これだけ「7」が続くと何か特別な気がします。今日は七夕。栗源小学校付近はあいにくの曇り空ですが、夜にはきれいな星空がみられるでしょうか。

七夕と言えば願い事ですが、小学校でも昇降口に近い教室前に笹をかざり、子どもたちが自由に願い事を書けるように短冊を置いておきました。「足が速くなりますように」「○○に行けますように」「◇◇に会えますように」など、いろんな願いがあって微笑ましく、同時に夏休みが近づいてきていることを感じさせます。そんな中に「家族みんなが健康で幸せにくらせますように」「世界平和になりますように」「SDGsがうまくいきますように」などという願い事もありました。自分のことだけでなく他のため誰かのために願い事を書けるなんて、本当に素敵なことだと思いました。みんなの願いが叶うといいですね。

ちなみに、今日の給食デザートは「七夕ゼリー」です。大人もみんなこの日は、これを楽しみにしていたのではないでしょうか。今の子どもたちも一緒です。

   

大変な体験をして便利さを実感【6年家庭科】

6年生が家庭科の学習で洗濯実習を行いました。たらいに水と洗剤で、自分の体操服と靴下を手洗いしていました。「暑いから水が冷たくて気持ちいい。」「汚れがよく落ちてる。」と洗濯をしているときも楽しそうでした。一方で「洗って、すすいで、しぼって、干して…。」大変さも感じ取っていました。

そんなに汚れのない衣服で、しかも少量。この時期は寒くもなく、しかも1回だけ。そんなに大変なことではないのですが。この逆の言葉をあてはめてみたらどうでしょう。すごく汚れた衣服が大量に。しかも今日は凍えるような寒さ。これが毎日続くのか…。昔は当たり前だったかもしれませんが。

子どもたちは、いつも家族が洗ってくれるきれいな衣服で過ごせています。ご家庭でも今はほとんど全自動で、あとは干すだけ。(乾燥まで終わるものも。)いまはさほど苦労のない洗濯事情です。だからこそ、大変さを知り、苦労を味わうことでその便利さ豊かさの実感が強くなるのかなと思います。この学習を終えて、子どもたちはきっといつもいろんなことをしてくれる家族に「いつもありがとう」と言ってくれるだろうと期待しています。

   

知ることで自分を守ろう【4・5・6年情報モラル教室】

昨年度もお世話になった講師の先生をお迎えして、情報モラルについて学びました。今回は「インターネットのトラブルを防ごう」という大テーマで、お話をしていただきました。問いかけがひびき、子どもたちは真剣に考えていました。

ネットにアップした写真を見て、「何が危険かな?」という問いに、子どもたちなりに答えを出していました。たった1枚の写真からさまざまな情報がもれてしまうことを知りました。また、「依存」に関して、意識していないところですでに進行していることに触れ、「依存を防ぐためにはマイルールを自分で決める」ことの大切さを学びました。

現在は、SNSの使用は当たり前になっています。少し前までは、「危険だからやらない」という伝え方でしたが、今はもう通用しません。「危険を知ってそれを回避する」ことを知ることが大事だと、改めて感じました。

まだまだ知識も判断も十分ではない子どもです。学校・保護者をはじめ周りの大人たちが、しっかりと見守っていくことが大切です。「使わせない→どう使うか」のマイルールと家族のルールを確立し、より効果的で自分を高めるようなSNSとの向き合い方ができるようになってほしいです。

プールは全学年が本日で終了【5年水泳学習】

7月に入ったばかりですが、今年の天気は「観測史上」という言葉が先に付くものがたくさんあり過ぎました。通常なら「気温が低いため今日は中止」とか「雨が降っているため中止」ということもありますが、今年は気温が高いことで、学校の水泳学習はほぼ予定通りの日程で進み、本日は5年生が最後の水泳学習を終えました。また、本校では、学校から歩いて数分の「B&G海洋センター」のプールを使用させていただくため、雨が降っていても屋根付きプールなので水泳ができます。(気温が低いことがあるので、雨の日は中止になるときも多いですが。)施設や水の管理が徹底されていて、とてもよい条件で水泳を進めることができています。

「もっとプール入りたい。」という声もたくさん聞かれましたが、もうすぐやってくる夏休みにぜひたくさん楽しんでもらえたらと思います。

   

趣のあるすてきな場所【栗源小学校「欅の部屋」】

栗源小学校には、シンボルツリーともいえる立派なけやきの木が、敷地内に数本あります。暑い日が続いていますが、この木の下は、暑さを和らげるさわやかな風が流れます。

このけやきの木は、栗源小学校が現在の敷地に移動したころからあるようで、かなりの歳月が流れました。そして平成21年、三校が統合して新生栗源小学校になった際に、校舎西側に新しく「欅の部屋」が増設されました。コテージ風の建物で、外観も中もとてもすてきな場所です。学校では作業や活動で広いスペースを必要とするときに活用しています。住民の方にも開放しようという当時の願いもあり、現在も地域の方との交流で使用されています。もっともっと開放していきたいという願いがあります。外観だけでも癒される場所です。ぜひお近くにお越しの際はご覧ください。

   

落語のおもしろさに触れてみた!【4年国語科『ぞろぞろ』に先がけて】

4年生の国語科に「落語をたのしもう『ぞろぞろ』」という学習があります。「せっかくなら本物の落語を観せたい。」という担任の強い希望のもと、地元で活動されている「有難亭」の方々をお招きすることになりました。「寿限無」と「ぞろぞろ」の特別口演をしていただき、子どもたちはその巧みな表現に、驚きとリスペクトの連続でした。そのあとの落語体験では、やってみたい子どもが続出。みんな落語の魅力に落ちてしまったようです。これからの国語科の学習が楽しみです。

   

栗源は、さつまいもの名産地なんです【JAかとり広報誌から】

広報誌「JAかとり」の表紙をかざったにっこりスマイルのふたり。

6月9日に毎年恒例のさつまいもの苗植えを行いました。これはJAかとりの全面協力によるもので、本校の1・2・3年が参加します。苗を植え終わって記念撮影!広報誌7月号の表紙になりました。

栗源地区をはじめ、香取市やその近隣市町、もっと広げて千葉県は、さつまいもの生産が盛んです。この日植えたのは「シルクスイート」という品種です。他の地域と比べても、さつまいもは子どもたちにとって身近な作物です。学校の周りにもたくさんのさつまいもの畑があります。道の駅でもさつまいも関連のおいしい食べ物がありますので、ぜひ栗源のさつまいもを一度味わっていただきたいです。

秋の収穫が楽しみです。JAかとり様、さつまいも、そしてバケツ稲としばらくお世話になりますが、よろしくお願いします。

(JAかとりの広報誌は、JAのホームページから詳細をご覧いただけます。)

 

地球の未来のためにできることは。【市長講師による5年SDGsの学習】

香取市の伊藤市長を講師に迎え、5年生がSDGsについて学ぶ学習を行いました。はじめにSDGsの概要を学び、そのあとは「経済・自然・社会」のバランスを考えながら、自分たちで世界を作り上げていくカード形式のシミュレーションゲームを行いました。ゲームと言っても考えるべき要素が盛りだくさんで、最終的にはよりよい地球を作っていこうとする壮大なテーマがそこにありました。栗源小学校5年生の子どもたちがたどり着いた結果は…。伊藤市長にたくさん褒めていただきました。子どもたちからは、達成感とともに、真剣にSDGsを考え、向き合っていこうという決意が伝わってきました。伊藤市長はじめ、今回の学習活動実施に携わってくださった方々、大切な学びの場を作っていただき、ありがとうございました。

   

実際に見てみたらすごかった!【3年社会科スーパーの見学】

3年生が社会科の学習で、『セイミヤ佐原牧野店』に見学に行ってきました。売り場だけでなく、バックヤードやレジの所も近くで見ることができ、店長さんをはじめ社員の方に丁寧に、そしてたくさんのことを教えていただきました。普段はお客としていっているのであまり気にしていないかもしれませんが、お店の中にはたくさんの工夫があり、子どもたちも「なるほど!」「えぇ!」「すごい!」など、たくさん気づくことができました。子どもたちの世界がこれから広がっていくうえで、多くの学びと経験がありました。

見学にご協力をいただいたセイミヤ佐原牧野店の皆さま、ありがとうございました。

   

きれいな魚がやってきた!

学校にきれいな魚がやって来ました。エビもいます。魚の名前は「ベタ」。東南アジアに住む熱帯魚です。

優雅に泳ぐ姿に、水槽の前の子供たちも目が釘付けです。興味津々で観察していました。

何かに興味をもつことは、何かが始まるチャンスです。特に生き物の飼育は、情操教育の一つとして確立されていますが、私たちにいろんな疑問や好奇心を投げかけてくれます。この機会に、それぞれが思いをもち感性がより高まる子どもが、一人でも多くいるといいなと思いながら、見守っていきます。

   

PTAの力はすごい。【PTA除草作業】

本校では、2学年ずつ分けて、年間で3回のPTA除草作業にご協力いただいています。

今回は2回目。約1か月ぶりですが、この時期の草の伸び方はなかなか手ごわさを感じていました。本日お父さま・お母さま方に集まっていただき、除草作業が始まりました。刈払機を持ってきてくださる方もいらっしゃいます。作業は順調に進み、今回も大変きれいになりました。学校単独でこの環境を維持するのは大変なことですが、お力を貸してくださり本当にありがたいと感じます。暑い中での作業、ありがとうございました。

   

今年の目標は??【水泳学習】

先週からプール学習が始まりました。本校は、歩いてすぐのB&G海洋センターのプールを使用します。

まだちょっと冷たいシャワーやプールの水でしたが、6月5日の初日は、今年初めてのプールということで、子どもたちは張り切って活動しました。それぞれの子が、自分の目標を決めてこれからの水泳学習に取り組んでいくようにさせたいです。

何かができるようになるには、それ相応の努力が必要です。あきらめずにがんばることや、できるようになるためにどうしたらよいか考えることを大切にできる子どもを育てていきたいです。

   

地区の意識の高さを改めて感じたリサイクル【小中合同リサイクル品回収】

6月8日(日)栗源小中学校合同のリサイクル品回収活動が実施されました。各地区で回収したものがどんどんと集まってきます。職員だけでなく中学生ボランティアも一緒に、品目別にトラックに積み込みます。効率よく作業は進みました。

年間で2回予定されている回収活動ですが、各地区の協力もあり、かなりの量が回収されます。活動に参加することで改めて、活動のありがたみを感じます。教育活動支援のためにたくさんの人の支えがあることを児童生徒にもしっかりと伝えていきたいと思います。

   

全力を出して勝ち取った準優勝!【香取郡市PTAバレーボール大会】

6月7日(土)香取郡市PTAバレーボール大会が行われました。栗源小学校PTAチームは、見事準優勝!大会に関わった皆様、本当におめでとうございます!

予選リーグでは全勝で決勝リーグへ。3チームで戦う決勝リーグでは、1勝1敗の成績で準優勝となりました。

レフト・ライト両方からのアタックや低めのトスからの速い攻撃。粘り強くボールを拾いつなげるプレー。そしてお互いに声を掛け合いながら団結するチームの姿。どれも印象的でした。(決まった時にみんなで小さなガッツポーズをするのも、とてもよかったです。)

暑い中、連戦で体力的にも気力的にも大変だったと思います。結果だけでなく、お母さんたちが全力で取り組み、楽しみ、助け合う姿は、本当に素晴らしかったです。

   

ずっと地域に愛される学校で。【退職校長会による環境整備】

本校の地区には、教職に携わった先輩方が複数いらっしゃいます。いつも学校を気にかけてくださり、大変ありがたく、頼もしい存在です。今日29日に環境整備に来てくださり、樹木剪定や除草作業をしていただきました。本当にありがとうございました。

子どもたち、そして学校はたくさんの方々に支えられています。このことを子どもたちにも感じ取らせることが大切だと感じます。「誰かの役に立ちたい」「お互いに力を合わせてもっと良くしたい」など、人間性の本質的な良さをもっともっと伸ばして育んでいけるような教育活動を展開していきたいと、本日の作業をしてくださった方々の背中を見て感じました。

   

命を大切にするということ【不審者対応訓練】

警察の方の支援をいただき「不審者対応訓練」を実施しました。職員玄関から入り、声をかけても気にかけることなく校舎内に入っていくという想定で、放送の後の子どもたちの反応が「安全に・落ち着いて・すばやく」できていて、とてもよかったです。全員で体育館に集まり、警察の方が「命を守ることの大切さ」にふれながら、不審者対応のお話をしてくださいました。

日頃の意識と気持ちをしっかりもって考えることでより身につくということは、どの学習の習熟にも通じるものがあると感じました。

   

たくさんの感動をありがとう!【運動会】

5月24日(土)栗源小学校運動会が開催されました。

この日に向けて、子どもたちは頑張ってきました。当日もさわやかな笑顔で、自信をもって競技に、演技に、応援に臨んでいました。勝敗はもちろんつきましたが、それを超える子どもたちの「全力 本気 仲間とともに」というスローガンが達成された姿に、保護者や地域の皆さまから多くのお褒めの言葉をいただきました。

栗源小学校の子どもたち、たくさんの感動をありがとう!そしてさらなる飛躍を!!

                 

運動会本日開催!

運動会は本日24日(土)、予定通り開催いたします。

児童通常の登校です。8時20分から開会式となります。よろしくお願いします。

   

明日はいよいよ運動会!【運動会前日練習】

全校児童が集まって、運動会の最終練習を行いました。開閉会式の流れ、準備体操、得点発表などを確認しました。ここのところ暑すぎたり寒すぎたりと不安定な空模様でしたが、今日は気温がちょうどよい天気でした。さあ、明日はいよいよ運動会本番。スローガン「全力 本気 仲間とともに」を胸に、子どもたちが一人一人輝く日になることを願っています。

実施の可否については、ホームページおよびマチコミメールにて、当日の朝に発信します。

   

すくすくと育っています【1・2年生活科】

ゴールデンウイーク明けに1年生はアサガオの種をまき、2年生は野菜の苗を植え付けました。鉢は昇降口前に置いています。子どもたちは毎日、朝に教室へ入る前に「大きくなったかな」と関心を寄せています。実際にアサガオはたくさんの芽を出し、野菜もぐんぐん成長しています。ミニトマトはもう花が咲いていました。ナスのつぼみを見つけて喜び、楽しみにしている子を見て、「育てることや生き物のことにすごく興味をもてているな」とうれしくなりました。ただ「植物を栽培する」だけではない、多くの学びがあると感じます。

まっすぐに、そしてすくすくと大きくなあれ!

   

「育てる」楽しさと大切さを味わえる体験に。【5年バケツ稲2】

種もみの芽出しから始まり、今日は植え付けの作業をしました。先週に引き続き、専門であるJAの職員さんたちが実演をしながら、分かりやすく教えてくださいました。本当にありがたいです。

小さな芽がやがて稲穂となり、たくさんのお米になるようにと思いを込めているようで、子どもたちがていねいに、気持ちを入れて作業をしていたように見えました。

「育てる」ことで、楽しみをたくさん味わうことができますね。大きくなったかな、元気に育っているかな、花は咲くのかな、早くたくさん実ってほしいな、病気になりませんように…。世話をしながらたくさんの学びと体験ができます。5年生、収穫までがんばってくださいね。

   

「全力 本気 仲間とともに」【運動会練習】

「全力 本気 仲間とともに」今年度子どもたちで考えたスローガンです。今日は全校で応援練習を進めました。どのチームも気合が入ります。まさに“全力 本気”です。そして、赤組も白組も勝利をめざしてがんばることで“仲間とともに”団結する力が生まれます。今の子どもたちにとって、本当に大切なキーワードで、運動会によってこの気持ちをさらに高めていくことができそうです。子どもたちが育つ「運動会」という学校行事の意義を改めて感じることができ、そこに心から向かう子どもたちは今、とても幸せな瞬間だと思いました。

   

ビシッときまってカッコイイ!!【運動会練習(花笠)】

全校で花笠音頭の練習をしました。花笠音頭の運動会での披露は毎年恒例となっています。今年は少しアレンジも加わり、みんながんばって振り付けを練習しています。24日(土)はビシッときまった凛々しい子どもたちをご覧いただき、熱い声援を送ってくだされば嬉しいです。

     

ママさんがんばれ!!【PTAバレー練習】

10日(土)栗源中学校体育館にて、バレーボール小中合同練習が行われ、見学してきました。

みなさんがお互いに声を掛け合って、とてもよい雰囲気のもと、楽しくも充実した時間になっていました。大人になってもスポーツを楽しめることは、とても素敵ですね。

香取郡市のPTAバレーボール大会は6月7日(土)に予定されています。「試合に出る・試合に勝つ」は一つの目標になります。がんばってください!そして楽しんでください!

    

PTAの力に改めて感謝【PTA除草作業】

5月7日にPTAの方々による、第1回PTA美化作業が行われました。子どもたちより元気かというほど勢いよく草は伸び続けていましたが、PTAの方たちのおかげで、見違えるほどすっきりしました。校庭から敷地ののり面まで大変きれいになりました。改めて学校を支えるPTAの力を感じ、本当にありがとうございました。

   

創立記念イベントで思い出に残る一日に。

栗源小学校は、平成21年(2009年)の4月に、3つの小学校が一緒になって、新しくスタートしました。今年で17年目を迎えます。今の栗源小学校になる前の3つの小学校は、沢小・高萩小・栗源小で、それぞれ100年以上の歴史がある学校でした。この長い歴史の伝統を受け継いでいるわけです。今いる子どもたちの力で、これからの栗源小学校をもっともっと自慢の学校にしてほしいと思います。

創立記念のイベントとして、栗源地区の巡査による安全な過ごし方のお話と千葉県警察音楽隊による公演を実施しました。迫力ある「校歌」やみんなでダンスの「ジャンボリ・ミッキー」など、素晴らしい演奏にさらに演出もあり、子どもたちは夢中になって楽しい時間を過ごしました。