伊能忠敬と同じ方法でチーバ君を描く【5年歩測による地図づくり教室】

11月5日(水)5年生が「歩測による地図づくり」を行いました。これは、千葉県測量設計業協会が主催するもので、今年度栗源小学校が選ばれたことで実施に至ることができた、とてもラッキーな学習活動です。

暖かいグラウンドで、専門の方の支援のもと始まりました。持ち物は記録用の紙と鉛筆、方位磁石です。長さはというと・・・歩測です。はじめに一定の距離を何度か繰り返し歩いて歩数を数えます。そして自分の一歩が何mかを把握して、それを測量に使うのです。

測点という目印に向かって、何歩で歩いたか(距離を測る)、方位磁石でどの方向か(方位を知る)をグループで行い、記録用紙に記入します。これを繰り返して線でつないでいくと・・・そうです。チーバ君が書き上がったのです。

子どもたちは、初めこそ自信がない感じでしたが、すぐにやり方を知り、休憩時間を削ってまで測定・記録を続けました。多少ふっくらしたり、細くなったりしたチーバ君。でも5年生が自分の力で書き上げたチーバ君の地図は、伊能忠敬も誉めてくれるでしょう。