お知らせ

【お知らせ】 

「北総地区の学校で働いてみませんか?」千葉県教育庁北総教育事務所より令和7・8年度教職員募集のお知らせが

ありました。詳細について以下の資料をご覧ください。

R7・8教職員募集.pdf

 9月12日

児童生徒の命を守る取組に関する啓発資料です。

R7千葉県発【WEB用】思いやり交通ちば~こども版~.pdf

「見えない心に気づくには」保護者向けリーフレット.pdf

9月17日

これから小学校へ入学されるお子さまの保護者様へ

文科省資料「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」です。入学までの準備のヒントになります。

幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(文科省).pdf

新着情報

<栗源小学校ブログ>

リサイクルは大切です【第2回栗源小中合同リサイクル作業実施】

空気は冬の冷たさで肌に刺さってきますが、澄み渡る青空の下、第2回栗源小中合同リサイクルが行われました。前回は6月8日(日)でだいぶ暑かったなと記憶していますが、今回が第2回でだいぶ寒いなと感じる中で、みんなで力を合わせました。

消防署前と沢区民センターの2箇所の集積場所に、車に積まれた回収品がどんどんと集まってきます。地域の方、PTAの方、そして中学生ボランティアと学校職員でトラックに積み込んでいきます。

寒いのも忘れて作業を進めますが、中学生が大きな戦力になっていて、いてくれると本当に助かるなと頼もしく思いました。中学生がボランティアとして、しかも地域の大人たちと働く体験は、心の成長にとてもよいと思います。無償の奉仕として自分の力を出すのは、本当にすばらしいことです。

一番多いのが新聞紙、他に段ボール、雑誌類、布製品、ビン、ペットボトルキャップなどが回収されます。地域の方々もこのために、わざわざ分類して家でため込んでくれていると思うと、とてもありがたいことだと改めて敬意の気持ちが出てきます。環境を考える心、物の大切さを考える心、仲間で協力する心など、リサイクルに取り組む活動には大きな価値があると、実感できました。地域のみなさま、お疲れさまでした。

      

上手にかけるといいな!【3~6年書き初め練習会】

12月3日(水)講師の先生をお招きして、3年生から6年生が書き初め練習会を行いました。

先生の筆の運びで、きれいで力強い文字が書き上がっていきます。子どもたちは集中して目で追っていました。そしてそのあとは、ていねいに一文字一文字の形のこと、筆運びのこと、全体のバランスのことなどを教えていただきました。あれだけの習字を見たあとでは、もはや「尊敬」の域に達しています。これもよく集中して話を聞いていました。

いざ実践。なかなか思うようにはいきませんが、枚数を重ね練習に励みました。冬休みの課題の取り組みでも、満足できる作品が仕上がることと思います。

習字は、国語科の書写の時間として、毛筆は3年生から取り組むことになっています。昔は書道教室など、習い事の上位でしたが、今は学校以外で取り組む子は非常に少なくなっています。書道に取り組むときの集中力、文字の成り立ちや特徴の学び、準備から片付けまでていねいに物を扱うことの大切さ、師に教わることによる人間観、そして大切な日本の文化の感受・・・。書道には多くの魅力があります。そんなよさを書写の時間にも少しでも感じ取らせたいと思いました。

    

地域の温かいご支援に感謝【車いすの寄贈】

本日12月4日、栗源地区民生委員児童委員協議会より、車いすを寄贈していただきました。お話を聞くと、栗源小学校と栗源中学校にそれぞれ寄贈していただいたとのことです。

足のけがをした児童が出た際に、もともと学校には車いすがなかったということで、とても慌てました。そこで、社会福祉協議会、香取市防災備品の2台を至急お借りして対応してきました。児童がスムーズに学校生活を送るためには、それぞれ1階と2階にあったほうがよく、お借りしていた車いすが大変役に立っていました。

そしてこの度、そのような困り感があった学校に手を差し伸べてくださったのが、栗源地区民生委員児童委員協議会でした。早速、手配をしてくださりすぐに納品されました。本当にありがたいことです。

「宝の持ち腐れがなにより。」と代表の方がおっしゃってくださいました。確かに、けが人が出ないことが一番です。しかし、あるという安心感はかけがえのない宝物です。そして何よりも、地域の子どもたちのため・学校のためを思ってこのような寄贈をしてくださった心の温かさに、本当に地域のすばらしさを感じます。子どもたちもこの精神を受け継いで、温かい心の人に育ってほしいと思いました。

   

6年間の集大成へ【6年修学旅行for鎌倉・箱根】

11月26日・27日、6年生が修学旅行に行ってきました。

今年は例年より早いインフルエンザの流行、また、11月下旬での寒さ対策など、心配な点も多くありましたが、当日は6年生全員が元気に参加、そして天気は快晴に加え温かい日差しが降り注ぎました。

予定通りに鎌倉・小田原・箱根での行程を進めました。『協力・安全・礼儀~仲良く楽しく 最高の思い出をつくろう!~』のテーマのもと、子どもたちはそれぞれの時間・それぞれの場所で、十分に思い出を積み上げていきました。本当にすばらしい二日間になったと思います。

修学旅行の思い出・・・大人になっても忘れない記憶に残るものです。人によって感じ方も違いますが、今回も感じた一番の要素は「仲間と過ごしたかけがえのない時間」だと思います。すばらしい景色や初めての体験、さまざまな活動がありますが、近くにはいつも仲間がいて一緒に行動します。実際に子どもたちの感想には、ホテルでの食事やお風呂、部屋で過ごしたことなども、思い出の上位になります。確かに、自分たちも修学旅行でまず思い出すのは、仲間の顔や一緒にいた時間ですね。

6年生はまたひとつ大きな経験を経て、人としてのすばらしい価値を得たと思っています。卒業までさらに、すてきな時間を積み上げてほしいと願っています。

   

 

 

人とのつながりとやさしさを学ぶ交流で、温かい気持ちに。【2年生デイサービスとの交流】

栗源住民自治協議会とデイサービスの施設との共催で、2年生がお年寄りと交流会を行いました。

はじめに、子どもたちが鍵盤ハーモニカでの演奏「カッコウ」そして歌「もみじ」を披露しました。一生懸命やっている姿は、おじいちゃん・おばちゃんの心に深く届いたようです。

その後は、一緒にゲームです。2年生とお年寄りの年の差は、70歳くらいはあります。どちらも一緒に楽しめるゲームって?・・・施設の職員の方のアイデアに感心しました。写真のように、かごに入った風船を投げたお手玉で外に出す、というものです。たくさん出したチームの勝ちとなります。ゲーム中は自然に応援の声が上がります。子どももお年寄りも区別はありません。みんなで楽しむことができました。

最後に、プレゼントをいただきました。施設で栽培した綿花を使った、フクロウのマスコットです。一人ずつおじいちゃん・おばあちゃんからいただきました。本当に心温まる交流でした。

栗源地区は三世代同居の家庭がまだ多い方ですが、現在、そしてこれからますますお年寄りとの関わりが少なくなっていくと言われています。お年寄りに限らず、人との関わりから、感じ、育まれる人としてのやさしさや思いやり、感謝したり尊敬したりする気持ち、自分も相手も大切にしようとする心など、人としての大切なものを感じました。「人との交流って温かい」ということを栗源小ではこれからも大事にしていきます。

   

晴れやかな秋空。賑わっています。【栗源のふるさといも祭り】

とてもよい天気になりました。今日は栗源小学校のすぐ目の前で、「栗源のふるさといも祭り」が開催されています。本校6年生が「花笠音頭」を披露させていただきました。

たくさんの方が足を運んで、ふるさといも祭りは大賑わいです。この後、焼きたてのいもを無料配付するというお楽しみもあり、長い行列ができていました。配付は午前中と午後の2回あります。

地域のみなさまのご尽力により、このような素敵なイベントが実施されています。子どもたちも毎年楽しみにしているようで、たくさん来ていました。

写真を見ていただくとわかりますが、焼き方が独特です。昨晩からもみ殻に火を入れて、一晩ずっと火の番をしているそうです。こうしてできあがった焼きいもは格別のおいしさであること間違いなしです。

   

 

 

栗源地区最大のイベントがやってくる【11月16日(日)栗源のふるさといも祭り】

来る11月16日(日)に「第35回栗源のふるさといも祭り」が開催されます。現在、着々と準備が進んでいる様子が、目の前にある栗源小学校からよく見えます。子どもたちもフェンスの向こうに見えるテント群や「日本一の焼いも広場」という看板にワクワクしています。

イベントの詳細は、ぜひ香取市のホームページでご確認ください。栗源小学校や栗源中学校もイベントの一部に参加します。もみ殻の山でゆっくり焼き上げる焼きいもは栗源産の「シルクスイート」です。当日は焼きたてのいもの香りが周りいっぱいに広がることでしょう。

(お越しの際には、駐車場などをよくご確認ください。当日は交通規制がありますので、ご注意ください。)

   

地域の方をおもてなしの心で【栗っ子ふれあい祭り】

地域のお年寄りと交流して、自分の役割やグループでの協力について学ぶことを目的として行っている「栗っ子ふれあい祭り」。8つの縦割りグループで地域の方をお招きし、軽スポーツや昔遊び、レクリエーションなどを一緒に楽しみます。いつも顔を合わせるおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ほとんどは普段接することのない方々ばかりです。初めは緊張していましたが、一緒に準備をして、活動していくうちに、いつの間にか仲良くなっていました。子どもはすぐに仲良くなれる力がありますね。

学年に応じた自分の役割や協力も大切な目的です。6年生がリーダーとなって、上手にアシストしてくれたことで、どのグループもよい活動になりました。そして、一番大切な「人へのやさしさ・思いやり」「心のこもったおもてなし」も行動の中にたくさん見られてよかったです。

参加した地域の方にも喜んでいただき、大成功の「栗っ子ふれあい祭り」でした。

       

自助・共助・公助を学ぶ【4年防災教室】

6日(木)、市役所の方を講師にお招きして、4年生が「防災教室」を行いました。

体育館で、実際の避難所で使用するベッド、トイレ、パーテーションを見せていただきました。思ったよりもしっかりしたものだという印象でしたが、市役所総務課の方が話す「避難所で過ごすこと」について、それぞれに思いをもったようです。災害がない普段の生活こそ、実は本当に快適なのだと、きっと考えたに違いありません。

学習の中で、自助・共助・公助についても学びました。そういえば、家に何日分の水や食糧がストックしてあるかなと、聞きながら考えました。

いつか起こるかもしれない災害。これに備えて一つ大きな学びを4年生の子どもたちは、今回の体験的学習活動で得ることができました。心にとどまったことが,実生活にも生かされることでしょう。

   

伊能忠敬と同じ方法でチーバ君を描く【5年歩測による地図づくり教室】

11月5日(水)5年生が「歩測による地図づくり」を行いました。これは、千葉県測量設計業協会が主催するもので、今年度栗源小学校が選ばれたことで実施に至ることができた、とてもラッキーな学習活動です。

暖かいグラウンドで、専門の方の支援のもと始まりました。持ち物は記録用の紙と鉛筆、方位磁石です。長さはというと・・・歩測です。はじめに一定の距離を何度か繰り返し歩いて歩数を数えます。そして自分の一歩が何mかを把握して、それを測量に使うのです。

測点という目印に向かって、何歩で歩いたか(距離を測る)、方位磁石でどの方向か(方位を知る)をグループで行い、記録用紙に記入します。これを繰り返して線でつないでいくと・・・そうです。チーバ君が書き上がったのです。

子どもたちは、初めこそ自信がない感じでしたが、すぐにやり方を知り、休憩時間を削ってまで測定・記録を続けました。多少ふっくらしたり、細くなったりしたチーバ君。でも5年生が自分の力で書き上げたチーバ君の地図は、伊能忠敬も誉めてくれるでしょう。