<栗源小学校ブログ>

人とのつながりとやさしさを学ぶ交流で、温かい気持ちに。【2年生デイサービスとの交流】

栗源住民自治協議会とデイサービスの施設との共催で、2年生がお年寄りと交流会を行いました。

はじめに、子どもたちが鍵盤ハーモニカでの演奏「カッコウ」そして歌「もみじ」を披露しました。一生懸命やっている姿は、おじいちゃん・おばちゃんの心に深く届いたようです。

その後は、一緒にゲームです。2年生とお年寄りの年の差は、70歳くらいはあります。どちらも一緒に楽しめるゲームって?・・・施設の職員の方のアイデアに感心しました。写真のように、かごに入った風船を投げたお手玉で外に出す、というものです。たくさん出したチームの勝ちとなります。ゲーム中は自然に応援の声が上がります。子どももお年寄りも区別はありません。みんなで楽しむことができました。

最後に、プレゼントをいただきました。施設で栽培した綿花を使った、フクロウのマスコットです。一人ずつおじいちゃん・おばあちゃんからいただきました。本当に心温まる交流でした。

栗源地区は三世代同居の家庭がまだ多い方ですが、現在、そしてこれからますますお年寄りとの関わりが少なくなっていくと言われています。お年寄りに限らず、人との関わりから、感じ、育まれる人としてのやさしさや思いやり、感謝したり尊敬したりする気持ち、自分も相手も大切にしようとする心など、人としての大切なものを感じました。「人との交流って温かい」ということを栗源小ではこれからも大事にしていきます。