<栗源小学校ブログ>

人とのつながりとやさしさを学ぶ交流で、温かい気持ちに。【2年生デイサービスとの交流】

栗源住民自治協議会とデイサービスの施設との共催で、2年生がお年寄りと交流会を行いました。

はじめに、子どもたちが鍵盤ハーモニカでの演奏「カッコウ」そして歌「もみじ」を披露しました。一生懸命やっている姿は、おじいちゃん・おばちゃんの心に深く届いたようです。

その後は、一緒にゲームです。2年生とお年寄りの年の差は、70歳くらいはあります。どちらも一緒に楽しめるゲームって?・・・施設の職員の方のアイデアに感心しました。写真のように、かごに入った風船を投げたお手玉で外に出す、というものです。たくさん出したチームの勝ちとなります。ゲーム中は自然に応援の声が上がります。子どももお年寄りも区別はありません。みんなで楽しむことができました。

最後に、プレゼントをいただきました。施設で栽培した綿花を使った、フクロウのマスコットです。一人ずつおじいちゃん・おばあちゃんからいただきました。本当に心温まる交流でした。

栗源地区は三世代同居の家庭がまだ多い方ですが、現在、そしてこれからますますお年寄りとの関わりが少なくなっていくと言われています。お年寄りに限らず、人との関わりから、感じ、育まれる人としてのやさしさや思いやり、感謝したり尊敬したりする気持ち、自分も相手も大切にしようとする心など、人としての大切なものを感じました。「人との交流って温かい」ということを栗源小ではこれからも大事にしていきます。

   

晴れやかな秋空。賑わっています。【栗源のふるさといも祭り】

とてもよい天気になりました。今日は栗源小学校のすぐ目の前で、「栗源のふるさといも祭り」が開催されています。本校6年生が「花笠音頭」を披露させていただきました。

たくさんの方が足を運んで、ふるさといも祭りは大賑わいです。この後、焼きたてのいもを無料配付するというお楽しみもあり、長い行列ができていました。配付は午前中と午後の2回あります。

地域のみなさまのご尽力により、このような素敵なイベントが実施されています。子どもたちも毎年楽しみにしているようで、たくさん来ていました。

写真を見ていただくとわかりますが、焼き方が独特です。昨晩からもみ殻に火を入れて、一晩ずっと火の番をしているそうです。こうしてできあがった焼きいもは格別のおいしさであること間違いなしです。

   

 

 

栗源地区最大のイベントがやってくる【11月16日(日)栗源のふるさといも祭り】

来る11月16日(日)に「第35回栗源のふるさといも祭り」が開催されます。現在、着々と準備が進んでいる様子が、目の前にある栗源小学校からよく見えます。子どもたちもフェンスの向こうに見えるテント群や「日本一の焼いも広場」という看板にワクワクしています。

イベントの詳細は、ぜひ香取市のホームページでご確認ください。栗源小学校や栗源中学校もイベントの一部に参加します。もみ殻の山でゆっくり焼き上げる焼きいもは栗源産の「シルクスイート」です。当日は焼きたてのいもの香りが周りいっぱいに広がることでしょう。

(お越しの際には、駐車場などをよくご確認ください。当日は交通規制がありますので、ご注意ください。)

   

地域の方をおもてなしの心で【栗っ子ふれあい祭り】

地域のお年寄りと交流して、自分の役割やグループでの協力について学ぶことを目的として行っている「栗っ子ふれあい祭り」。8つの縦割りグループで地域の方をお招きし、軽スポーツや昔遊び、レクリエーションなどを一緒に楽しみます。いつも顔を合わせるおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ほとんどは普段接することのない方々ばかりです。初めは緊張していましたが、一緒に準備をして、活動していくうちに、いつの間にか仲良くなっていました。子どもはすぐに仲良くなれる力がありますね。

学年に応じた自分の役割や協力も大切な目的です。6年生がリーダーとなって、上手にアシストしてくれたことで、どのグループもよい活動になりました。そして、一番大切な「人へのやさしさ・思いやり」「心のこもったおもてなし」も行動の中にたくさん見られてよかったです。

参加した地域の方にも喜んでいただき、大成功の「栗っ子ふれあい祭り」でした。

       

自助・共助・公助を学ぶ【4年防災教室】

6日(木)、市役所の方を講師にお招きして、4年生が「防災教室」を行いました。

体育館で、実際の避難所で使用するベッド、トイレ、パーテーションを見せていただきました。思ったよりもしっかりしたものだという印象でしたが、市役所総務課の方が話す「避難所で過ごすこと」について、それぞれに思いをもったようです。災害がない普段の生活こそ、実は本当に快適なのだと、きっと考えたに違いありません。

学習の中で、自助・共助・公助についても学びました。そういえば、家に何日分の水や食糧がストックしてあるかなと、聞きながら考えました。

いつか起こるかもしれない災害。これに備えて一つ大きな学びを4年生の子どもたちは、今回の体験的学習活動で得ることができました。心にとどまったことが,実生活にも生かされることでしょう。