上手にかけるといいな!【3~6年書き初め練習会】

12月3日(水)講師の先生をお招きして、3年生から6年生が書き初め練習会を行いました。

先生の筆の運びで、きれいで力強い文字が書き上がっていきます。子どもたちは集中して目で追っていました。そしてそのあとは、ていねいに一文字一文字の形のこと、筆運びのこと、全体のバランスのことなどを教えていただきました。あれだけの習字を見たあとでは、もはや「尊敬」の域に達しています。これもよく集中して話を聞いていました。

いざ実践。なかなか思うようにはいきませんが、枚数を重ね練習に励みました。冬休みの課題の取り組みでも、満足できる作品が仕上がることと思います。

習字は、国語科の書写の時間として、毛筆は3年生から取り組むことになっています。昔は書道教室など、習い事の上位でしたが、今は学校以外で取り組む子は非常に少なくなっています。書道に取り組むときの集中力、文字の成り立ちや特徴の学び、準備から片付けまでていねいに物を扱うことの大切さ、師に教わることによる人間観、そして大切な日本の文化の感受・・・。書道には多くの魅力があります。そんなよさを書写の時間にも少しでも感じ取らせたいと思いました。