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<栗源小学校ブログ>
前期終了。子どもたちのがんばりを称賛!
10月10日(金)ちょうど100日目の登校の今日、前期終了となります。(今日は昭和100年10月10日でもあります。)
前期終業式を行いました。3日の休日期間とはなりますが、前期を振り返るとともに来週の後期開始に向けて、しっかり気持ちを切り替えて、目標に向かってがんばってほしいと思っています。
校長の話では、次のようなことを子どもたちに伝えました。(一部省略)
前期を振り返って、みなさんどうでしたか?何が思い出になっていますか?あらためて聞きます。「学校は楽しいですか?」
実はこの質問は、学校生活アンケートというもの(これです)にある質問です。では、「楽しい」と答えた人の理由ベスト3を発表します。
3位は二つ、①いろいろな勉強のこと、②給食がおいしいこと です。(勉強できて楽しい、が1位でなくて、ちょっと残念ですが。)
2位は・・・休み時間に遊べること です。楽しいですね。そして
1位は・・・(学校が楽しい理由の1位は)「友だち」 です。友だちと会える・友だちと遊べる・友だちと話せる、など、圧倒的第1位なんです。友だちがいかに大切か、学校が楽しいという理由にまでなっているわけです。
あなたの周りには、よい友だちがいますか?その人のどんなところがよいのですか?やさしい?楽しい?頼りになる?何でもできる?仲よくするって、とてもよいことですね。
よい友だちがいることは、とてもよいことです。では逆の立場から、「あなたは、よい友だちになれる人ですか?」
周りの人から、やさしい・楽しい・頼りになる・・・って思われていますか?
よい友だちでいるためには、自分も「相手にとってよい友だち」でなければなりません。相手にだけ、条件を突きつけるのはおかしいことですから。あなたが頭に浮かぶ「よい友だち」と同じように、自分も努力することはとても大切です。ぜひ、やさしい・頼りがいのある人になってください。
友だち(周囲の人)との関わりは「学校の楽しさ」にも大きく影響します。よい関わりがもてるように、学校も支援しながら見守っていきます。また、自分自身が「よい友だちになるために」の心がけを大切にさせていきたいです。
「音を楽しむ」会で貴重な経験ができました。【香取郡市音楽発表会】
10月7日(火)8日(水)の二日間に渡って、香取郡市音楽発表会が実施されました。栗源小学校は8日に参加。4・5・6年の音楽部の子どもたちがこれまで練習してきた「カントリーロード(合奏)」と「YUME日和(合唱)」を披露しました。もちろん緊張したと思いますが、一生懸命さが伝わってくる発表でした。
この音楽発表会は、小学校も中学校も参加します。合唱、合奏、金管を含む合奏など、小学校3年生から中学校3年生まで、それぞれの特色がよく出ていた内容でした。競い合うものではなく、音楽を聞き合うというもので、会場は終始温かい雰囲気に包まれていました。「一緒に歌いたい。」「楽器を演奏したい。」という気持ちが高まるような音楽会という印象でした。
スポーツもそうですが、音楽や絵画などの文化的な芸術には、大きな魅力があります。また、集団で一つを創り上げる合唱や合奏は、「力を合わせる」「心を合わせる」といった情操面で、人の望ましい成長を促してくれます。仲間と共に力を合わせた今回の取り組みは、子どもたちにとって貴重な経験となりました。
ワクワクがたくさん!「ザファーム」見学【2年生活科「もっとなかよし まちたんけん」】
栗源小学校からほど近い場所に、キャンプやグランピング、野菜の収穫体験もできて、温泉施設があって食事もできる、素敵な場所があります。その名も「ザファーム」。2年生が生活科の学習で見学させていただきました。
子どもたちの中には「行ったことある。」「温泉気持ちいいよね。」など、すでに情報をもっていた子もいました。今日は学習として、たくさんの質問を用意して実際に自分の目で見て、聞いて、感じ取ってきました。高台からの景色に目を奪われ、グランピングのテントの大きさに驚き、畑に実る野菜をじっくりと観察し、お出迎えのヤギに歓声があがり・・・。説明してくださるスタッフの方もやさしく親切に対応してくださいました。
「食べたぁい。」「お風呂入りたぁい。」など子どもらしく声に出していましたが、一緒に行った私も同感で、ワクワクの気持ちになりました。(今日は学習目的なので、また、家族で来てくださいね。)
2年生の生活科では、「もっとなかよし まちたんけん」という学習をします。自分の身近なところにある場所や人に触れます。近くにこんなにワクワクな場所があることがわかって、とても勉強になりました。
ご協力いただいた「ザファーム」の皆様、ありがとうございました。
収穫の秋です【5年 総合的な学習の時間】
JA香取(栗源支店)のお力添えで、5年生は総合的な学習の時間でバケツ稲の栽培を行ってきました。5月の芽出しから始まり、土作り、バケツへの苗入れ替え、水やりをしながら、大切に育ててきた稲。先日、いよいよ収穫となりました。今年は暑い日が続きましたが、5年生がしっかりとお世話をしたことですくすくと育ち、稲穂が実りました。
一人あたりのできたお米はほんのわずかです。みんなの分を集めても、お茶碗一杯分くらいでしょう。でも、これこそが学習に結びつくことであり、一本の稲穂から採れるお米の量を知り、毎日食べているご飯の量と比較し、あるいは近くにある田んぼからはどれくらい穫れるんだろうと考える・・・。お米を生産することの苦労や喜び、ありがたさを実感します。5年生の子どもたちは、これからより一層、食に対する多くの知識や思い入れをもつに違いありません。
このあと、脱穀やもみすり、精米などの体験も行う予定です。
おいしいぶどうをつくる秘密【3年社会科見学】
先日、おいしいシャインマスカットをいただいた平山ぶどう園へ、3年生が社会科の校外学習へ行ってきました。
3年生は社会科で、「農家の仕事」を学習します。栗源地区は、さつまいも・ぶどう・梨など特産物がたくさんあり、農家の仕事を直接見ることができます。今回は社会科の学習として訪れました。
おいしい・安全など、農産物の生産の大切な要素について、平山さんからお話をいただき、実際に収穫や糖度チェックの作業も体験させていただきました。平山ぶどう園での学習を通じて、農家の仕事の工夫や努力、地元への愛着など、子どもたちはたくさんの学びを得ました。
校外学習には、それぞれの目的があります。2年生の生活科なら「まちたんけん」で施設や人・土地の様子を知ること、3年生の社会科なら「農家の仕事」で、仕事の工夫や努力、さらに産業への関心や社会との結びつきなどを学習します。これが6年生なら、総合的な学習の時間でキャリア教育(生産と消費・職業観・コミュニティ・社会規範・・・)について学ぶことになるでしょう。それぞれの目的を明確にして実施することで、内容の深い学習となります。
農家の仕事への関心がますます高まった3年生、校外学習のおかげで、教室での学習にも熱が入りそうです。
思わず張り切っちゃう!【授業参観日】
前期もまもなく終わりということで、本日10月1日(水)授業参観を実施しました。平日にも関わらず、たくさんの保護者の皆様に、お子さんの様子を見ていただきました。
授業参観日って、どんな記憶がありますか?多くの方は、「親が見に来るぞ。がんばらなきゃ!」と張り切って臨んだのではないでしょうか。自分もそうでした。特別感があって、とても楽しかった思い出があります。
これは今の子どもたちも同じかなと思います。中にはこの雰囲気が苦手な子もいますが。多くの子どもが張り切って、「よい姿」を見せていました。
子どもたちのがんばる姿をお示しできるのは、学校としてもうれしいことです。「学校でがんばっている、ちゃんとやっているな。」とお家の方に安心感をもっていただくのは、授業参観の目的でもあり、大きな成果です。
ただ、見極めも大切です。授業参観のこの時間が全てではないと見ていただくほうがよいかと考えます。大体の子は「ベストの状態」を見せますが、その時にうまくいかなかったり、調子が悪かったりということもあります。はっきりと言えるのは、「親には、子どもを正しい方向へ導く力がある」ということです。授業参観では子どもは100%あるいはそれ以上の力を出すことができるのです。こういう意味でも、学校(担任)と保護者は、お子さんの成長を願って、情報交換をし、協力して教育を進めていかなければならないのです。学校だけでは、家庭だけではうまくいかないことも、お互いに同じ方向を向いて力を合わせれば、よい結果につながることもたくさんあります。学校はこれからも、家庭・地域との連携を大切にしていきます。
まさに「百聞は一見にしかず」【2年生活科「もっとなかよし まちたんけん」】
秋晴れの中、2年生が生活科の学習で、栗源地区の菅谷ぶどう園、道の駅くりもとに校外学習に行ってきました。菅谷ぶどう園では、こちらが学びでお邪魔しているにも関わらず、ご主人はじめお二人でとても丁寧に対応してくださいました。ぶどうの木の下で聞くお話は、秋風と木漏れ日の中、心地よくもあり、内容も大変勉強になりました。子どもたちが素直に驚き、喜び、声に出すのが本当にかわいらしく、素敵な学びの時間でした。
道の駅では、販売コーナー・全国道の駅物品のコーナー・レストランと3グループになってローテーションで、細かいところまで見ることができました。地元でありながらよくわからなかったことや、子どもたちにとって物珍しいこと、そしてスタッフの温かい対応と、ここでも2年生らしい素直でかわいい態度で、周囲を和ませる子どもの力がありました。まだ小さな子どもが、ことばや態度、体全体で表現している姿は、確かに微笑ましく何でも教えてあげたくなりますね。
子どもにどうやって学習することの大切さや学びたいという学習意欲をもたせるか、学校の課題でもあります。今回のような体験から生まれる学習意欲は、大きなパワーであると感じます。さまざまな体験的学習をバランスよく組み込みながら、ますます充実した教育活動を展開していきたいと思いました。
6年生の朝のボランティア、ありがとう!
日中はまだ30度を超える予想ですが、朝はだいぶ秋らしさを感じます。
夏から秋へ、そしてやってくる冬に備え、学校の周りの自然も姿を変えていきます。今年は特に暑いので季節外れのセミが鳴くときもありますが、秋の主役カマキリもよく見かけるようになりました。
風情があっていいものですが、ひとつ厄介なことがあります。それは、大量の落ち葉。ひらひらと際限なく落ちるサクラの葉とケヤキの葉。そしてもう少したったら降り注ぐイチョウの葉。
先週あたりから、落ち葉がだいぶ目立ってきました。もちろん昼の清掃活動で子どもたちはいつもがんばっています。でも、これから先は落ち葉が圧倒的に優勢で押し寄せてきます。
そんなときに活躍するのが6年生。朝、登校後に教室で準備を終えてから校庭へ。多い日はほとんどの6年生が降りてきて、掃き掃除をしてくれます。わずかな時間ですが、毎日やってくれるので、本当に助かっています。
ボランティアは、見返りを求めない「無償の奉仕」です。学校にはたくさんのボランティア的な活動があります。はじめはやらされている感があったものも、いつの間にか当たり前にやっている・・・。そして時に感謝されることで、自分のやっていることの世の中への貢献に気づき、さらにがんばろうという気持ちになる。もともと人は、誰かの役に立つことをすることで、自己有用感も上がります。活動を通してボランティア精神を子どもの頃にたくさん経験することは、とてもよいことだと感じます。将来大人になっても、自信をもって「誰かの役に立つために」力を発揮できる人になってもらいたいと思いながら、6年生の活動を見ていました。ありがとう!6年生。
PTAの支援に感謝【PTA除草作業】
先週あたりから少しずつ秋の感じが見られるようになりましたが、日中はまだ汗ばむ陽気です。そんな中、9月24日、PTAによる除草作業が行われました。
本校のPTAの除草作業は、前回も思ったのですが、とにかく頼りになります。パワフルです。ありがたいです。刈り払い機を持参し、トラックで来ていただき、クリーンセンターまで運んでくださいます。広い敷地なので多少の時間はかかりますが、本当に見違えるほどきれいになります。職員も、そして子どもたちも感謝の気持ちを感じていて、ちょうど校庭に出たときに作業をしている様子を見て、(先生)「ありがとうを言おう。」、(子ども)「うん、言おう。」みんなで感謝していました。「本当にありがとう」の気持ちでいっぱいです。暑い中、お疲れさまでした。
安心・安全とお金、そしてSDGs深まる【6年金融教育】
外部講師をお招きして、6年金融教育を実施しました。
生活の中にあるさまざまなリスク。これに備えることの大切さや、安全で安心な生活について、理解を深めました。また、SDGsの視点から、よりよい社会をめざすための考え方を学びました。「決められた予算でまちづくり」をしていく課題に、3人グループのメンバーで話し合いながら進めていきました。「ハッピータウン」にするために、限られた予算で何を優先するのか。子どもによって考え方の違いがあり、それぞれの意見のやり取りがありました。・少ない予算でできること。・自然を守りながらやること。・安全安心が最優先。・文化的な施設がまず先。・・・どれも正解ですが、一定の条件(今回は予算)のもとで進めることで考えが深まり、そして楽しみながらの学びがありました。
お金の大切さやその使い方、共生社会、環境保全、安心なくらしなど、将来の社会を支える子どもたちの心に届く学習の時間でした。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
「栗源小学校いじめ防止基本方針」を改訂いたしました。
いじめ相談窓口
教頭・養護教諭・教育相談担当
* 医師に、保護者が記入して学校に提出することを伝えてください。
* 保護者の判断だけで記入しないで、医師の指示を記入してください。
* 再登校にあたり、医師の指導事項があれば記入してください。(例・・・下痢症状がなくなれば登校してよいと言われた。)
「登校許可報告書」は学校に受け取りに来ていただくか、【保健室から】のキャビネットよりダウンロードしてください。