<栗源小学校ブログ>

学習支援システム



 本校のコンピュータルームには「ラインズe ライブラリアドバンス」という,国語・社会・算数・理科のドリル問題などの教育コンテンツを利用できる学習支援システムが導入されています。今回,各ご家庭でも,この学習支援システムの「家庭学習サービス」を無料で利用できることになりました。(利用は無料ですが,インターネットに接続して利用しますので通信費は発生します。)
 現在,試験的な導入に取り組み,6年生から使い方の説明と,IDとパスワードの交付を行っています。担任からの宿題や,冊子のドリルに加えて,家庭学習のサポートの1つとしてご利用していただければと思います。
 学習は履歴が残りますので,継続的に学習に取り組む意欲付けにもなるかと思います。
 上か左のバナーをクリックすると,コンテンツのページに移動します。また,左のリンクには簡単な使い方ガイドがありますので参照してください。
 なお,この「家庭学習サービス」は利用を強いるものではありませんので,保護者の判断でご活用ください。
 ご利用に際して不明な点がありましたら,学校までお尋ねください。

今日のサケ日記 サケの卵なぞの転がり


 サケの卵の飼育が始まって1週間がたちました。毎日子どもたちはわくわくしながら卵を観察しています。でも,残念ながら卵はまだふ化していません。
 しかし,今日,じっと卵を見ていたら,1つの卵が右に左に転がっています。水の流れのためでしょうか? それとも卵の中で稚魚が動いているのでしょうか? 右にコロコロ,左にコロコロ転がる卵。なぞは深まるばかり。
 明日になったらふ化するでしょうか? 楽しみですね。

※動画の長さは約25秒です。最初と最後に卵が転がります。

バス2便のみなさん


 栗源小学校は学区が広いので,一部の子どもたちはスクールバスで通学しています。1月中は午後の部活動がないので,全校児童が一斉に下校するのですが,高萩地区の子どもたちは一度に全員がバスに乗ることができないので,2回に分けて下校しています。バスの2便で帰る子どもたちは,1便のバスが戻ってくる間,欅の部屋で自主学習をしています。(写真は自主学習中の子どもたちです。)宿題を済ませてしまう子,漢字や計算のドリルを進める子,読書をする子など,それぞれが自分で課題を考えて過ごしています。課題が終わったら外で元気に体を動かすこともあります。
 バスが来ると,元気に「さようなら!」のあいさつをして乗り込んでいきます。添乗員さんと運転手さんに「お願いします。」のあいさつも忘れません。ゆっくりと進んでいくバスに手を振ると,窓の向こうで子どもたちも手を振ってくれます。(6年生はちょっと恥ずかしそうです。)
 「かわいい栗源小の子どもたち,さようなら!また来週!」

磁石のふしぎ


 3年生は今,理科で磁石の学習をしています。学校では黒板に紙をとめるのに使うなど,子どもたちは磁石を身近に使っています。でも,磁石がどんな物を引きつけて,どんな物を引きつけないのか,実はあまり意識していません。
 教卓の上に用意した,「電気が流れる物,流れない物」のときとよく似た実験の用意が目に入ったのでしょう。(これは先生の作戦です。)子どもたちは直感で「磁石は電気のときと同じで金属を引きつけるのでは!」と思ったようです。(よしよし,作戦通り!)
 先生がコンクリートの壁や机の木の部分に磁石を近づけても引きつけられません。子どもたちは「当たり前だよ,先生!」と言いたげな様子。そこで窓のサッシに磁石を近づけてみます。「今度はきっとくっつくぞ!」と子どもたちの期待が高まります。ところが! 磁石はサッシを引きつけません。
 その瞬間,子どもたちの頭の上にとか,とかのマークが浮かびます。(先生の目には見えます。) 子どもたちは自分の思い込みが打ち破られた驚きで,知的好奇心が強く刺激されたようです。
 いろいろな物を磁石に近づける実験を通して,「塗装をしているスチール缶も引きつけられるぞ。(電気とちがう!)」,「金属でも引きつけられないものがあるよ。」と次々に自分で「発見」していきます。 磁石に釘を近づけていた女の子が「棒磁石の横にはつかないんだな。不思議!」とつぶやいています。
 理科は,調べれば調べるほど,新しい疑問や不思議なことに出会います。子どもたちの興味・関心を高めつつ,それが科学的な思考やものの見方につながっていくよう,指導していきたいと考えています。

カチンカチンの校庭



 今日は,昨日の雪・氷が道路や校庭に残り,始業時間を遅らせることになってしまいました。上の写真は朝7時の栗源小の校庭の様子です。真っ白で一面の雪に見えますが,実は一面の氷です。右下の写真でわかりますでしょうか? 校庭を2・3センチの厚さの氷がおおっています。体重が100キログラム近いHP担当が乗っても割れることはありませんでした!
 校庭の霜や氷は日中の日差しで溶けそうですが,日陰になった道路などはしばらく氷が残りそうです。登下校時には足元に注意して歩くようにしてください。また,地域のみなさまが自動車を運転する際も十分注意してくださいますようお願いいたします。