<栗源小学校ブログ>

一致団結してお子さんの健やかな成長を。【本日より個人面談】

夏休みが始まりましたが、学校では今日から個人面談を行っています。これは7月までのお子さんの学校生活をふりかえり、保護者と情報を共有し、よりよい夏休みを過ごすとともに、9月からのよりよいスタートを切ってほしいという願いがあります。

担任と保護者がじっくり話ができるよい機会でもあります。保護者と学校は確実な信頼関係のもとで教育にあたることが何より大切です。そういった意味でも、学校での様子やこれまでの成果や課題を伝える個人面談はとても重要だと考えています。「へぇ、そうなんですか。」「学校では・・・」「家では・・・」となど、意外な発見もありますが、いずれにしても、教師も親も、子どもの健やかな成長を願っているのは完全一致する真意です。個人面談で子どもの顔を浮かべながら、しっかりと情報交換と思いの共有を図っていきたいと思います。

夏休みに入ります。これまでのご支援ありがとうございました。

明日19日から、子どもたちが楽しみにしている夏休みです。6月から暑い日が続き、今日の全校集会は放送で行いました。放送室は6年生の教室のとなりですが、校長の話に反応する声が聞こえてきて、きちんと聞こうとしている子が多く、感心しました。表彰は特別感を出すために校長室へ呼びました。少し緊張した表情がほほえましい中で、子どもの活躍やがんばりを改めて感じることができました。

4月から今日まで、さまざまな学校教育活動を行う中で、子どもたちのたくさんのよい姿を見ることができました。ご家庭での生活管理や温かい励ましの声かけが支えになっていたことと思います。これまでのご支援やご協力に感謝いたします。夏季休業中は、まずは元気に健康で、次に子ども自身の「生きた学び」と成長につながるような過ごし方で、44日間をたっぷりと楽しんでいただけたらと思っています。

   

縦割り遊びは楽しみ!【全校縦割り遊び】

あいにくの雨ですが、夏休みまであとわずか。今日は各教室で縦割り遊びを行いました。

縦割り遊びは1年から6年までがそろうグループを作って行う活動です。6年生がリーダーになって計画を立て、遊びを進めます。普段あまり一緒に活動しない子が集まりますが、遊びが始まるとみんな楽しそうでした。6年生にとっては、計画・準備・運営、そしてさまざまな気配りがあって、実は「なかなか大変」という感想を多く聞きますが、結構楽しく活動できています。そして低学年にとっては、はじめの緊張感こそありましたが、とにかく楽しそうです。楽しかった思い出ランキングにも、上位によく入るのが縦割り遊びなのです。

集団で活動するときは、さまざまな制約があります。その中でのルールやマナーを大切にして、お互いに気持ちよく過ごしていくことができなければなりません。学校教育の役割として学習指導が大切ですが、集団での規律や他者への思いやりなどの情意面、人間性の重要な要素を育むことこそ、本当に大切な教育だと思っています。今も昔も、その部分に課題をもつお子さんは少なくはありません。教師ではなく、高学年のお兄さん・お姉さんが話したり伝えたり、一緒に行動したりすることは、大きな刺激になり規範になります。それぞれの学年の立場で学ぶことが多い縦割り活動。これからも効果的に進めていきたいです。

     

将来どんな職業をやりたい?【みんなの夢・チャレンジプラン】

「みんなの夢・チャレンジプラン」は、栗源小学校の全児童137名に聞きました。夢は一つでなくてもよいので、2つ、3つと書いた子もいます。子どもたちなりに自分の将来像を答えることができたことは、大変感心しました。

 目標に近づくために必要なこと・今がんばれることについての質問では、やはり学年が上がるにつれ、よりしっかりした考えをもつことができていました。また、人間性を高めることの大切さに触れる子どももいて、嬉しく思いました。一部紹介します。

「思いやりのある人。礼儀正しい人。」「コミュニケーションの力を高める。気さくな人。」「日頃の態度。メンタル力。」「表現力を高める。」「心の広い人。」「人を助けてあげたりどんなことにも挑戦したりする。」「がまんできる人になる。」「人の気持ちがわかるようになる。」「だれかの役に立つ人。」

 夢をもつことは自分を高めようとする大きな原動力になります。小さなことからでも、少しずつでも前に進む気持ちがあれば、それによって得た力が未来の自分のためになります。子どもたちには、明るい未来に向かって大きな夢と目標をもち続けてほしいと願っています。

鮮明なデータは添付にてご確認できます。夢プラン統計(7月資料)名簿.pdf

読書が大好き!にさせたい【朝の読み聞かせ】

学校では、「朝の読書タイム」があり、子どもたちは普段は自分で本を選び、その時間内は静かに読みますが、本校では、1か月に2回の割合で教師による読み聞かせを行っています。その時は担任ではなく、入れ替えて行うため、子どもたちもいつもと違った雰囲気を楽しんでいます。今回の写真も担任の先生ではない読み聞かせの風景です。

本は知識と想像の宝庫であり、読書をすることは間違いなくよいことだと思っています。特に幼少期の本との出会いは、知識の習得だけでなく感性を磨くチャンスとも言えます。

子どもたちには本との出会いから、たくさんのことを吸収してもらいたい。読書は自分の世界を広げる可能性があることを感じ取ってもらいたい。「読書が大好き!」にさせたい。こうした願いをもちながら、これからも読み聞かせを進めていこうと思います。