<栗源小学校ブログ>

1年生校外学習




 5月8日(水)に1年生の校外学習が行われました。行き先は成田ゆめ牧場です。家族と何度かきたことがあるという子も多いようでしたが,たくさんの友だちと一緒に過ごすゆめ牧場はまた違った楽しさがあるようです。
 ふれんZOO広場では,動物とたくさんふれあうことができました。かわいいモルモットに,最初はおっかなびっくり触っていた子が上手に抱くことができたときは,とっても優しい笑顔になりました。
 アスレチックでは,シーソーやすべり台,木登り,タイヤブランコなど,子どもたちが大好きな手作り遊具がたくさんありました。みんな夢中で遊んで,汗びっしょりになりました。
 芝すべりでは,気持ちよく坂をすべり降りました。他の学校の子どもたちも一緒になり,ソリの数が足りませんでしたが,順番を守って,お互いにソリをゆずり合って使うことができました。

 バスの中の過ごし方や,ゆめ牧場での集団行動などでは,決まりや約束を守って行動することができ,大変立派でした。1年生の子どもたちのめざましい成長を感じた1日でした。

 保護者のみなさまには,お弁当など,校外学習の準備にご協力いただき,ありがとうございました。また,元気に遊んだ子どもたち,ちょっぴり服がよごれてしまいました。お洗濯が大変かもしれません。ごめんなさい。

3・5年PTA美化作業

 5月8日(水)に3・5年の保護者のみなさまによる美化作業が行われました。3・5年生の保護者40名の方にお集まりいただき,校庭と学校周囲の草刈りをしていただきました。気温が高く,大変暑い中でしたが,手際よく作業を進めていただき,校庭も学校の周りもすっかりきれいになりました。子どもたちも気持ちよく学習に取り組むことができると思います。ご協力本当にありがとうございました。

3年生社会科見学


 5月7日(火)に3年生が学校の周りの社会科見学をしました。真っ青な空の下,緑あふれる街並みに,涼しい風がふき,絶好の見学日和となりました。今回は学校の東側と北側を中心に見学をしました。緑の多いところ,住宅の多いところ,畑,高い土地,低い土地,交通量の多い道などを中心に調べることができました。見学した場所は学校からそれほど離れてはいないのですが,バス通学の子どもたちにとっては,あまり歩いたことがない道です。見えるものすべてに興味津々,どの子も熱心にメモをとっていました。これから見学したことをもとに,学校周辺の絵地図を作成していく予定です。とっても楽しみですね!

※地図のマークをクリックすると写真が表示されます。どうぞご覧ください。

大きいな!奈良の大仏


 6年生は社会科で日本の歴史を学習しています。奈良の大仏(東大寺大仏)は,聖武天皇が仏教を広めるために,9年間をかけて建てられたとされています。高さ約15メートル,幅約12メートルと,とても大きな大仏です。1200年以上前にこれほど大きな大仏を建てるには,高い技術と大きな苦労があったことと思います。
 しかし,高さ15メートルと言われても,今ひとつ実感がもてません。そこで,6年生は,新聞紙で奈良の大仏と同じ大きさの大仏をつくってみることにしました。400枚以上の新聞紙を3時間かけて貼り合わせ,ついに新聞紙の大仏が完成しました。大仏の大きさを実感した子どもたちは,「どうしてこんな大きな大仏が必要だったんだろう」「昔の人はすごい力をもっていたんだな」と歴史学習への興味・関心がとっても高まったようでした。
 これから,平安時代,鎌倉時代と学習が進んでいきます。来月の修学旅行では鎌倉を中心に見学する予定です。自分で課題をもって見学の計画を立てることができるようにしていきたいと考えています。

「新緑の栗源を歩こう」の会




 学校の行事ではありませんが…。
 5月3日(金)の憲法記念日に「新緑の栗源を歩こう」の会が「ボランティアくりもと」さんの主催で行われました。栗源小学校からもたくさんの子どもたち,保護者のみなさんが参加しました。職員も何名か参加させていただきました。
 朝9時に旧高萩小学校の近くにある,平成の森公園に集まって歩き出しました。
 薬王寺や熊野神社を見学したり,チョウザメやウナギを飼育している方のお宅にお邪魔したり,50年もかけて立派なサボテンを育てている方のお宅にお邪魔したりと,地域に密着したコースで,とっても楽しく歩くことができました。
 時間にして3時間半以上歩きましたが,楽しくお話ししながら歩いたので,あっという間に終わってしまったように感じました。とっても気持ちがよくて,栗源地区っていいなぁと実感しました。また歩いてみたいと思ったのは,きっとHP担当者だけではなかったと思います。

陸上大会試走


 4月26日(金)に運動部が東総運動場で試走を行いました。5月23日(木)に香取市陸上競技大会が,また31日(金)に香取郡香取市陸上競技大会が行われる予定です。しかし,代表に選ばれた選手のほとんどが会場である東総運動場を利用した経験がありません。東総運動場は本格的な陸上競技施設を備えていて,学校のグラウンドとはだいぶ様子が違います。400mのトラックや全天候型(ゴムの走路)の競技場に慣れていない子どもたちは,大会当日に戸惑ったり,慌てたりして実力を発揮できないことがたびたび見られます。
 今日,東総運動場で試走を行ったので,大会当日は安心して競技に集中できると思います。熱心に練習に取り組んでいる子どもたち。これからどんどん力を伸ばしていくと思います。大会に自信をもって挑めるよう,指導と支援に力を入れていきたいです。応援よろしくお願いします!

屋上からの栗源地区


 3年生の社会科で栗源地区について学習をしています。まずは,学校の屋上から栗源地区をながめてみます。緑豊かな学校のまわりをながめていると,つい,いい気持ちになってしまいますが,子どもたちは3年生から始まる社会科の学習に興味津々,やる気まんまんで取り組んでいました。まずは方位磁針で東西南北を確かめます。学校の東西南北になにがあるか,土地の高さはどうなっているか,土地の使われ方はどうか,よく見てノートにしっかりと記録することができました。
 これから学区の探検を行い,栗源小学校のまわりの様子をもっと詳しく調べていく予定です。探検してわかったことを,絵地図にまとめたり,まとめたことを発表し合ったりします。これからの社会科の学習がとっても楽しみですね!

1年生を迎える会



 4月23日(火)に全校児童が体育館に集まり,「1年生を迎える会」が行われました。はじめに1年生と6年生がなかよく手をつないで入場しました。全校のみんなの拍手のなか,5年生のつくったお花のアーチをくぐっての入場です。ちょっと緊張している子もいましたが,うれしい気持ちがあふれるような,すてきな笑顔での入場でした。
 まず,1年生が自己紹介をしました。一人一人が名前と,好きな食べ物と,将来の夢を発表しました。みんなの前でマイクで話すのは初めてです。きっとドキドキしているのでしょう。照れてしまってもじもじしながらも,一生懸命自己紹介をすることができました。
 次に,全校でゲームをしました。最初のゲームは栗源小○×クイズです。中には「鉄棒の下に引いてあるマットは,赤,緑,青,オレンジである。○か×か!」のような職員の頭上にも?が浮かぶような難問もありましたが,多くの子が「全問正解したよ!」と喜んでいました。
 2つ目のゲームはジャンケン列車です。ジャンケンに負けたら勝った人の後ろにつきます。校長先生がジャンケンに強く,快調に勝ち進みましたが,残念,もうすこしのところで5年生の子に敗れました。(左下写真) 優勝は2年生の男の子で,大きな拍手を受けました。

 クイズやジャンケン列車では,上級生が1年生と手をつないだり,グループをつくったりする場面がたくさん見られました。上級生は,1年生と早く仲良くなって,栗源小学校の楽しさを伝えたいとはりきっています。1年生のみなさん,ぜひ,たくさんのお友達をつくってくださいね。

 これからの1年生の成長,活躍が楽しみです。すべての職員,上級生が関わり,声をかけ,見守っていきたいと考えています。

大塚古墳

 6年生の社会科では歴史の勉強が始まりました。今は,縄文時代,弥生時代,古墳時代の学習をしています。みんな新しい内容に興味津々,「知りたいことがたっくさん!」といった顔で学習に取り組んでいます。
 ところで,私たちの住んでいる栗源区にも古墳があるのをご存じですか?ちょっと見ただけでは古墳に見えないので,見逃されやすいのですが,大畑地区に「大塚古墳」という古墳があります。

 大塚古墳は1辺80メートル,高さ10メートルほどの方墳です。6~7世紀以降につくられたと考えられています。古墳の規模は千葉県内では大きい方で,力をもった指導者や権力者の墓だと考えられます。 
 大塚古墳については,栗源誕生百周年記念誌「栗源の百年」の672ページ(9 栗源のこぼれ話 (五) 金の機足)に詳しくありますので,興味のある方はぜひ調べてみてください。
 HP担当が大塚古墳の上で360°写真を撮影しましたので,ごらんください。(下の写真をマウスでクリック・ドラッグすると360°見回すことができます。)
 1000年以上前にもここに人がいて,力を合わせて暮らしていたんだなと思うと,どんな暮らしをしていたのか,どんな人たちが暮らしていたのかなど,知りたいことが次々に浮かんできます。歴史に興味のあるみなさん,ぜひ大塚古墳に足を運んでみてください。

今はもう,動かない,この時計…


 4月15日午後12時23分,栗源小学校の全部の教室の時計を動かしている装置が突然壊れてしまいました。旧栗源小学校の校舎が昭和59年につくられてから,29年間ずっと時をきざんできた時計です。
 29年間といえば,約1万日,約25万4千時間,約9億1400万秒になります。また,1年に登校する日を200日,1日の振鈴回数を20回とすると,この時計がチャイムを鳴らした回数は約11万6千回になります。
 たくさんの子どもたちがこの時計が鳴らすチャイムを聞いて勉強に運動にがんばってきました。残念ながら,もう,この時計を修理をして使い続けることはできないそうです。時計さん,長い間ごくろうさまでした。

 時計の交換が行われるまで,しばらくの時間が必要です。それまでの間,電池式の時計を使って,チャイムを鳴らさないで生活していきます。今まで以上に時間を意識して生活する必要がありますが,この機会に時間を意識し,時間を守って生活する態度が身に付くとよいと思っています。