<栗源小学校ブログ>

縦割り遊びは楽しみ!【全校縦割り遊び】

あいにくの雨ですが、夏休みまであとわずか。今日は各教室で縦割り遊びを行いました。

縦割り遊びは1年から6年までがそろうグループを作って行う活動です。6年生がリーダーになって計画を立て、遊びを進めます。普段あまり一緒に活動しない子が集まりますが、遊びが始まるとみんな楽しそうでした。6年生にとっては、計画・準備・運営、そしてさまざまな気配りがあって、実は「なかなか大変」という感想を多く聞きますが、結構楽しく活動できています。そして低学年にとっては、はじめの緊張感こそありましたが、とにかく楽しそうです。楽しかった思い出ランキングにも、上位によく入るのが縦割り遊びなのです。

集団で活動するときは、さまざまな制約があります。その中でのルールやマナーを大切にして、お互いに気持ちよく過ごしていくことができなければなりません。学校教育の役割として学習指導が大切ですが、集団での規律や他者への思いやりなどの情意面、人間性の重要な要素を育むことこそ、本当に大切な教育だと思っています。今も昔も、その部分に課題をもつお子さんは少なくはありません。教師ではなく、高学年のお兄さん・お姉さんが話したり伝えたり、一緒に行動したりすることは、大きな刺激になり規範になります。それぞれの学年の立場で学ぶことが多い縦割り活動。これからも効果的に進めていきたいです。

     

将来どんな職業をやりたい?【みんなの夢・チャレンジプラン】

「みんなの夢・チャレンジプラン」は、栗源小学校の全児童137名に聞きました。夢は一つでなくてもよいので、2つ、3つと書いた子もいます。子どもたちなりに自分の将来像を答えることができたことは、大変感心しました。

 目標に近づくために必要なこと・今がんばれることについての質問では、やはり学年が上がるにつれ、よりしっかりした考えをもつことができていました。また、人間性を高めることの大切さに触れる子どももいて、嬉しく思いました。一部紹介します。

「思いやりのある人。礼儀正しい人。」「コミュニケーションの力を高める。気さくな人。」「日頃の態度。メンタル力。」「表現力を高める。」「心の広い人。」「人を助けてあげたりどんなことにも挑戦したりする。」「がまんできる人になる。」「人の気持ちがわかるようになる。」「だれかの役に立つ人。」

 夢をもつことは自分を高めようとする大きな原動力になります。小さなことからでも、少しずつでも前に進む気持ちがあれば、それによって得た力が未来の自分のためになります。子どもたちには、明るい未来に向かって大きな夢と目標をもち続けてほしいと願っています。

鮮明なデータは添付にてご確認できます。夢プラン統計(7月資料)名簿.pdf

読書が大好き!にさせたい【朝の読み聞かせ】

学校では、「朝の読書タイム」があり、子どもたちは普段は自分で本を選び、その時間内は静かに読みますが、本校では、1か月に2回の割合で教師による読み聞かせを行っています。その時は担任ではなく、入れ替えて行うため、子どもたちもいつもと違った雰囲気を楽しんでいます。今回の写真も担任の先生ではない読み聞かせの風景です。

本は知識と想像の宝庫であり、読書をすることは間違いなくよいことだと思っています。特に幼少期の本との出会いは、知識の習得だけでなく感性を磨くチャンスとも言えます。

子どもたちには本との出会いから、たくさんのことを吸収してもらいたい。読書は自分の世界を広げる可能性があることを感じ取ってもらいたい。「読書が大好き!」にさせたい。こうした願いをもちながら、これからも読み聞かせを進めていこうと思います。

   

   

星に願いを【令和7年7月7日七夕】

これだけ「7」が続くと何か特別な気がします。今日は七夕。栗源小学校付近はあいにくの曇り空ですが、夜にはきれいな星空がみられるでしょうか。

七夕と言えば願い事ですが、小学校でも昇降口に近い教室前に笹をかざり、子どもたちが自由に願い事を書けるように短冊を置いておきました。「足が速くなりますように」「○○に行けますように」「◇◇に会えますように」など、いろんな願いがあって微笑ましく、同時に夏休みが近づいてきていることを感じさせます。そんな中に「家族みんなが健康で幸せにくらせますように」「世界平和になりますように」「SDGsがうまくいきますように」などという願い事もありました。自分のことだけでなく他のため誰かのために願い事を書けるなんて、本当に素敵なことだと思いました。みんなの願いが叶うといいですね。

ちなみに、今日の給食デザートは「七夕ゼリー」です。大人もみんなこの日は、これを楽しみにしていたのではないでしょうか。今の子どもたちも一緒です。

   

大変な体験をして便利さを実感【6年家庭科】

6年生が家庭科の学習で洗濯実習を行いました。たらいに水と洗剤で、自分の体操服と靴下を手洗いしていました。「暑いから水が冷たくて気持ちいい。」「汚れがよく落ちてる。」と洗濯をしているときも楽しそうでした。一方で「洗って、すすいで、しぼって、干して…。」大変さも感じ取っていました。

そんなに汚れのない衣服で、しかも少量。この時期は寒くもなく、しかも1回だけ。そんなに大変なことではないのですが。この逆の言葉をあてはめてみたらどうでしょう。すごく汚れた衣服が大量に。しかも今日は凍えるような寒さ。これが毎日続くのか…。昔は当たり前だったかもしれませんが。

子どもたちは、いつも家族が洗ってくれるきれいな衣服で過ごせています。ご家庭でも今はほとんど全自動で、あとは干すだけ。(乾燥まで終わるものも。)いまはさほど苦労のない洗濯事情です。だからこそ、大変さを知り、苦労を味わうことでその便利さ豊かさの実感が強くなるのかなと思います。この学習を終えて、子どもたちはきっといつもいろんなことをしてくれる家族に「いつもありがとう」と言ってくれるだろうと期待しています。

   

知ることで自分を守ろう【4・5・6年情報モラル教室】

昨年度もお世話になった講師の先生をお迎えして、情報モラルについて学びました。今回は「インターネットのトラブルを防ごう」という大テーマで、お話をしていただきました。問いかけがひびき、子どもたちは真剣に考えていました。

ネットにアップした写真を見て、「何が危険かな?」という問いに、子どもたちなりに答えを出していました。たった1枚の写真からさまざまな情報がもれてしまうことを知りました。また、「依存」に関して、意識していないところですでに進行していることに触れ、「依存を防ぐためにはマイルールを自分で決める」ことの大切さを学びました。

現在は、SNSの使用は当たり前になっています。少し前までは、「危険だからやらない」という伝え方でしたが、今はもう通用しません。「危険を知ってそれを回避する」ことを知ることが大事だと、改めて感じました。

まだまだ知識も判断も十分ではない子どもです。学校・保護者をはじめ周りの大人たちが、しっかりと見守っていくことが大切です。「使わせない→どう使うか」のマイルールと家族のルールを確立し、より効果的で自分を高めるようなSNSとの向き合い方ができるようになってほしいです。

プールは全学年が本日で終了【5年水泳学習】

7月に入ったばかりですが、今年の天気は「観測史上」という言葉が先に付くものがたくさんあり過ぎました。通常なら「気温が低いため今日は中止」とか「雨が降っているため中止」ということもありますが、今年は気温が高いことで、学校の水泳学習はほぼ予定通りの日程で進み、本日は5年生が最後の水泳学習を終えました。また、本校では、学校から歩いて数分の「B&G海洋センター」のプールを使用させていただくため、雨が降っていても屋根付きプールなので水泳ができます。(気温が低いことがあるので、雨の日は中止になるときも多いですが。)施設や水の管理が徹底されていて、とてもよい条件で水泳を進めることができています。

「もっとプール入りたい。」という声もたくさん聞かれましたが、もうすぐやってくる夏休みにぜひたくさん楽しんでもらえたらと思います。

   

趣のあるすてきな場所【栗源小学校「欅の部屋」】

栗源小学校には、シンボルツリーともいえる立派なけやきの木が、敷地内に数本あります。暑い日が続いていますが、この木の下は、暑さを和らげるさわやかな風が流れます。

このけやきの木は、栗源小学校が現在の敷地に移動したころからあるようで、かなりの歳月が流れました。そして平成21年、三校が統合して新生栗源小学校になった際に、校舎西側に新しく「欅の部屋」が増設されました。コテージ風の建物で、外観も中もとてもすてきな場所です。学校では作業や活動で広いスペースを必要とするときに活用しています。住民の方にも開放しようという当時の願いもあり、現在も地域の方との交流で使用されています。もっともっと開放していきたいという願いがあります。外観だけでも癒される場所です。ぜひお近くにお越しの際はご覧ください。

   

落語のおもしろさに触れてみた!【4年国語科『ぞろぞろ』に先がけて】

4年生の国語科に「落語をたのしもう『ぞろぞろ』」という学習があります。「せっかくなら本物の落語を観せたい。」という担任の強い希望のもと、地元で活動されている「有難亭」の方々をお招きすることになりました。「寿限無」と「ぞろぞろ」の特別口演をしていただき、子どもたちはその巧みな表現に、驚きとリスペクトの連続でした。そのあとの落語体験では、やってみたい子どもが続出。みんな落語の魅力に落ちてしまったようです。これからの国語科の学習が楽しみです。

   

栗源は、さつまいもの名産地なんです【JAかとり広報誌から】

広報誌「JAかとり」の表紙をかざったにっこりスマイルのふたり。

6月9日に毎年恒例のさつまいもの苗植えを行いました。これはJAかとりの全面協力によるもので、本校の1・2・3年が参加します。苗を植え終わって記念撮影!広報誌7月号の表紙になりました。

栗源地区をはじめ、香取市やその近隣市町、もっと広げて千葉県は、さつまいもの生産が盛んです。この日植えたのは「シルクスイート」という品種です。他の地域と比べても、さつまいもは子どもたちにとって身近な作物です。学校の周りにもたくさんのさつまいもの畑があります。道の駅でもさつまいも関連のおいしい食べ物がありますので、ぜひ栗源のさつまいもを一度味わっていただきたいです。

秋の収穫が楽しみです。JAかとり様、さつまいも、そしてバケツ稲としばらくお世話になりますが、よろしくお願いします。

(JAかとりの広報誌は、JAのホームページから詳細をご覧いただけます。)

 

地球の未来のためにできることは。【市長講師による5年SDGsの学習】

香取市の伊藤市長を講師に迎え、5年生がSDGsについて学ぶ学習を行いました。はじめにSDGsの概要を学び、そのあとは「経済・自然・社会」のバランスを考えながら、自分たちで世界を作り上げていくカード形式のシミュレーションゲームを行いました。ゲームと言っても考えるべき要素が盛りだくさんで、最終的にはよりよい地球を作っていこうとする壮大なテーマがそこにありました。栗源小学校5年生の子どもたちがたどり着いた結果は…。伊藤市長にたくさん褒めていただきました。子どもたちからは、達成感とともに、真剣にSDGsを考え、向き合っていこうという決意が伝わってきました。伊藤市長はじめ、今回の学習活動実施に携わってくださった方々、大切な学びの場を作っていただき、ありがとうございました。

   

実際に見てみたらすごかった!【3年社会科スーパーの見学】

3年生が社会科の学習で、『セイミヤ佐原牧野店』に見学に行ってきました。売り場だけでなく、バックヤードやレジの所も近くで見ることができ、店長さんをはじめ社員の方に丁寧に、そしてたくさんのことを教えていただきました。普段はお客としていっているのであまり気にしていないかもしれませんが、お店の中にはたくさんの工夫があり、子どもたちも「なるほど!」「えぇ!」「すごい!」など、たくさん気づくことができました。子どもたちの世界がこれから広がっていくうえで、多くの学びと経験がありました。

見学にご協力をいただいたセイミヤ佐原牧野店の皆さま、ありがとうございました。

   

きれいな魚がやってきた!

学校にきれいな魚がやって来ました。エビもいます。魚の名前は「ベタ」。東南アジアに住む熱帯魚です。

優雅に泳ぐ姿に、水槽の前の子供たちも目が釘付けです。興味津々で観察していました。

何かに興味をもつことは、何かが始まるチャンスです。特に生き物の飼育は、情操教育の一つとして確立されていますが、私たちにいろんな疑問や好奇心を投げかけてくれます。この機会に、それぞれが思いをもち感性がより高まる子どもが、一人でも多くいるといいなと思いながら、見守っていきます。

   

PTAの力はすごい。【PTA除草作業】

本校では、2学年ずつ分けて、年間で3回のPTA除草作業にご協力いただいています。

今回は2回目。約1か月ぶりですが、この時期の草の伸び方はなかなか手ごわさを感じていました。本日お父さま・お母さま方に集まっていただき、除草作業が始まりました。刈払機を持ってきてくださる方もいらっしゃいます。作業は順調に進み、今回も大変きれいになりました。学校単独でこの環境を維持するのは大変なことですが、お力を貸してくださり本当にありがたいと感じます。暑い中での作業、ありがとうございました。

   

今年の目標は??【水泳学習】

先週からプール学習が始まりました。本校は、歩いてすぐのB&G海洋センターのプールを使用します。

まだちょっと冷たいシャワーやプールの水でしたが、6月5日の初日は、今年初めてのプールということで、子どもたちは張り切って活動しました。それぞれの子が、自分の目標を決めてこれからの水泳学習に取り組んでいくようにさせたいです。

何かができるようになるには、それ相応の努力が必要です。あきらめずにがんばることや、できるようになるためにどうしたらよいか考えることを大切にできる子どもを育てていきたいです。

   

地区の意識の高さを改めて感じたリサイクル【小中合同リサイクル品回収】

6月8日(日)栗源小中学校合同のリサイクル品回収活動が実施されました。各地区で回収したものがどんどんと集まってきます。職員だけでなく中学生ボランティアも一緒に、品目別にトラックに積み込みます。効率よく作業は進みました。

年間で2回予定されている回収活動ですが、各地区の協力もあり、かなりの量が回収されます。活動に参加することで改めて、活動のありがたみを感じます。教育活動支援のためにたくさんの人の支えがあることを児童生徒にもしっかりと伝えていきたいと思います。

   

全力を出して勝ち取った準優勝!【香取郡市PTAバレーボール大会】

6月7日(土)香取郡市PTAバレーボール大会が行われました。栗源小学校PTAチームは、見事準優勝!大会に関わった皆様、本当におめでとうございます!

予選リーグでは全勝で決勝リーグへ。3チームで戦う決勝リーグでは、1勝1敗の成績で準優勝となりました。

レフト・ライト両方からのアタックや低めのトスからの速い攻撃。粘り強くボールを拾いつなげるプレー。そしてお互いに声を掛け合いながら団結するチームの姿。どれも印象的でした。(決まった時にみんなで小さなガッツポーズをするのも、とてもよかったです。)

暑い中、連戦で体力的にも気力的にも大変だったと思います。結果だけでなく、お母さんたちが全力で取り組み、楽しみ、助け合う姿は、本当に素晴らしかったです。

   

ずっと地域に愛される学校で。【退職校長会による環境整備】

本校の地区には、教職に携わった先輩方が複数いらっしゃいます。いつも学校を気にかけてくださり、大変ありがたく、頼もしい存在です。今日29日に環境整備に来てくださり、樹木剪定や除草作業をしていただきました。本当にありがとうございました。

子どもたち、そして学校はたくさんの方々に支えられています。このことを子どもたちにも感じ取らせることが大切だと感じます。「誰かの役に立ちたい」「お互いに力を合わせてもっと良くしたい」など、人間性の本質的な良さをもっともっと伸ばして育んでいけるような教育活動を展開していきたいと、本日の作業をしてくださった方々の背中を見て感じました。

   

命を大切にするということ【不審者対応訓練】

警察の方の支援をいただき「不審者対応訓練」を実施しました。職員玄関から入り、声をかけても気にかけることなく校舎内に入っていくという想定で、放送の後の子どもたちの反応が「安全に・落ち着いて・すばやく」できていて、とてもよかったです。全員で体育館に集まり、警察の方が「命を守ることの大切さ」にふれながら、不審者対応のお話をしてくださいました。

日頃の意識と気持ちをしっかりもって考えることでより身につくということは、どの学習の習熟にも通じるものがあると感じました。

   

たくさんの感動をありがとう!【運動会】

5月24日(土)栗源小学校運動会が開催されました。

この日に向けて、子どもたちは頑張ってきました。当日もさわやかな笑顔で、自信をもって競技に、演技に、応援に臨んでいました。勝敗はもちろんつきましたが、それを超える子どもたちの「全力 本気 仲間とともに」というスローガンが達成された姿に、保護者や地域の皆さまから多くのお褒めの言葉をいただきました。

栗源小学校の子どもたち、たくさんの感動をありがとう!そしてさらなる飛躍を!!