2014年1月の記事一覧

新入生保護者説明会


 1月30日(木)に新入生保護者説明会を行いました。4月に入学するお子さんの保護者のみなさんにお集まりいただき,栗源小での学校生活についてや入学前に用意していただくことについてお話しさせていただきました。
 気が早いかも知れませんが,4月の入学式が今から楽しみです。元気いっぱいの1年生に会える日を職員・在校生みんなで楽しみに待っています!

新日鐵住金鹿嶋製鐵所


 1月29日(水)に5年生が社会科校外学習として,新日鐵住金鹿嶋製鐵所を見学しました。社会科の「工業生産をささえる人々」の学習のまとめとしての見学です。
 最初にコミュニティホールで説明を聞いたり,ビデオを見たりしました。とてもわかりやすくお話しくださり,子どもたちも大きくうなずきながら聞いていました。
 次は楽しみにしていた工場の見学です。ヘルメットと防護メガネ,軍手をつけて移動します。今日は厚板工場を見学させていただきました。真っ赤に熱せられている「スラブ」というかまぼこ板状の鉄のかたまりを徐々に伸ばしながら数cmの鉄板にする工場です。子どもたちは工場の大きな音や,数十メートル離れていても熱く感じる鉄の熱気に驚き,興味津々に工場の機械が動く様子を見つめていました。
 最後にコミュニティホールに戻って記念撮影です。製鉄所のみなさんは,「おはようございます」や「こんにちは」の代わりに,敬礼をして「ご安全に!」とあいさつをされると教えていただきました。5年生の子どもたちもカメラに向かって「ご安全に!」でシャッターを切りました。
 教科書や資料集からはわからない,実際の現場の雰囲気,働く人々の様子,音,温度,匂いなどを感じ,学習の理解を深めることができました。
 新日鐵住金鹿嶋製鐵所さんには,見学を受け入れていただき,また,製鉄所について詳しくわかりやすく教えていただき,ありがとうございました。

1年生・保育所ふれあい集会


 1月28日(火)に栗源保育所の園児のみなさんをお招きして,1年生が「なかよしふれあい集会」を行いました。
 集会では,まず,園児のみなさんがアーチをくぐって入場しました。そして,ジャンケンゲームや,しりとり,はちまき回しゲームを楽しみました。それから,1年生が国語で学習した「おおきなかぶ」や「けんかしたやま」の紙芝居を披露しました。最後に1年生が心を込めてつくった紙粘土のマグネットと生活科で育てたアサガオの種をプレゼントしました。
 感想発表では,園児のみなさんもとっても上手にお話しすることができ,1年生もびっくりしていました。
 一緒に楽しい時間を過ごして,園児のみなさんと仲良しになることができました。1年生の子どもたちは,仲良くなった園児のみなさんが4月に入学するのをとっても楽しみにしています!

1月の賞状伝達


 栗っ子タイムに賞状伝達を行ないました。
 今日は次の4つの賞状を伝達しました。
  ・校内書き初め展
   (1月8日に行われた校内書き初め会の金賞の児童38名)
  ・国土緑化ポスター
   (夏休みの作品募集のうちの1つ 優良賞1名)
  ・栗山川浄化啓発作品コンクール
   (夏休みの作品募集のうちの1つ 佳作1名)
  ・運動能力証
   (6月の新体力テスト総合評価Aの児童23名)
 習字や図工,体育の賞状が伝達されました。いずれも賞をとることが一番の目的ではありませんが,子どもたちのがんばりや活躍を広く賞揚することで,友達のすばらしさに気づき,お互いに認め合う気持ちや自分自身を大切にする気持ちがもてるようにしていきたいと考えています。

今日のサケ日記(19日目)


 今日もサケの稚魚は40匹みんな元気に育っています。お腹の「さいのう」も少しずつ小さくなってきました。2年生の子どもたちは「エサをあげる日はまだかなぁ」とお世話をしたくてしかたがないようです。
 そんな2年生が水槽の前に集まっています。何事かときいてみると,サケが一か所に集まっているので,なんでなのか考えていたそうです。
  「寒くて集まっているんじゃない?」
  「みんなで集まっていたほうが安心なんだよ。きっと。」
 
 「なにか怖いことがあったんじゃない?」
  「隠れているつもりなんだよ。」
  「でも1匹だけこっちにいるよ。なんでだろ?」

 みんなで知恵を出し合いますが,今ひとつはっきりしません。
  「なんでここに集まってるんだ~。お~い。」
 サケに話しかけている子もいました。
 子どもたちは自分で疑問を見つけ,考えます。2年生ですから,疑問の答えを見つけることは難しいかもしれませんが,自ら疑問をもち,考えようとする態度はとても大切です。疑問はどこにでもあり,考えるヒントは身の回りにたくさんあります。子どもたちと一緒にあごに手をあてながら,疑問を見つける楽しさ,考える楽しさに気付かせていきたいと思っています。