文字
背景
行間
2025年7月の記事一覧
縦割り遊びは楽しみ!【全校縦割り遊び】
あいにくの雨ですが、夏休みまであとわずか。今日は各教室で縦割り遊びを行いました。
縦割り遊びは1年から6年までがそろうグループを作って行う活動です。6年生がリーダーになって計画を立て、遊びを進めます。普段あまり一緒に活動しない子が集まりますが、遊びが始まるとみんな楽しそうでした。6年生にとっては、計画・準備・運営、そしてさまざまな気配りがあって、実は「なかなか大変」という感想を多く聞きますが、結構楽しく活動できています。そして低学年にとっては、はじめの緊張感こそありましたが、とにかく楽しそうです。楽しかった思い出ランキングにも、上位によく入るのが縦割り遊びなのです。
集団で活動するときは、さまざまな制約があります。その中でのルールやマナーを大切にして、お互いに気持ちよく過ごしていくことができなければなりません。学校教育の役割として学習指導が大切ですが、集団での規律や他者への思いやりなどの情意面、人間性の重要な要素を育むことこそ、本当に大切な教育だと思っています。今も昔も、その部分に課題をもつお子さんは少なくはありません。教師ではなく、高学年のお兄さん・お姉さんが話したり伝えたり、一緒に行動したりすることは、大きな刺激になり規範になります。それぞれの学年の立場で学ぶことが多い縦割り活動。これからも効果的に進めていきたいです。
将来どんな職業をやりたい?【みんなの夢・チャレンジプラン】
「みんなの夢・チャレンジプラン」は、栗源小学校の全児童137名に聞きました。夢は一つでなくてもよいので、2つ、3つと書いた子もいます。子どもたちなりに自分の将来像を答えることができたことは、大変感心しました。
目標に近づくために必要なこと・今がんばれることについての質問では、やはり学年が上がるにつれ、よりしっかりした考えをもつことができていました。また、人間性を高めることの大切さに触れる子どももいて、嬉しく思いました。一部紹介します。
「思いやりのある人。礼儀正しい人。」「コミュニケーションの力を高める。気さくな人。」「日頃の態度。メンタル力。」「表現力を高める。」「心の広い人。」「人を助けてあげたりどんなことにも挑戦したりする。」「がまんできる人になる。」「人の気持ちがわかるようになる。」「だれかの役に立つ人。」
夢をもつことは自分を高めようとする大きな原動力になります。小さなことからでも、少しずつでも前に進む気持ちがあれば、それによって得た力が未来の自分のためになります。子どもたちには、明るい未来に向かって大きな夢と目標をもち続けてほしいと願っています。
鮮明なデータは添付にてご確認できます。夢プラン統計(7月資料)名簿.pdf
読書が大好き!にさせたい【朝の読み聞かせ】
学校では、「朝の読書タイム」があり、子どもたちは普段は自分で本を選び、その時間内は静かに読みますが、本校では、1か月に2回の割合で教師による読み聞かせを行っています。その時は担任ではなく、入れ替えて行うため、子どもたちもいつもと違った雰囲気を楽しんでいます。今回の写真も担任の先生ではない読み聞かせの風景です。
本は知識と想像の宝庫であり、読書をすることは間違いなくよいことだと思っています。特に幼少期の本との出会いは、知識の習得だけでなく感性を磨くチャンスとも言えます。
子どもたちには本との出会いから、たくさんのことを吸収してもらいたい。読書は自分の世界を広げる可能性があることを感じ取ってもらいたい。「読書が大好き!」にさせたい。こうした願いをもちながら、これからも読み聞かせを進めていこうと思います。
星に願いを【令和7年7月7日七夕】
これだけ「7」が続くと何か特別な気がします。今日は七夕。栗源小学校付近はあいにくの曇り空ですが、夜にはきれいな星空がみられるでしょうか。
七夕と言えば願い事ですが、小学校でも昇降口に近い教室前に笹をかざり、子どもたちが自由に願い事を書けるように短冊を置いておきました。「足が速くなりますように」「○○に行けますように」「◇◇に会えますように」など、いろんな願いがあって微笑ましく、同時に夏休みが近づいてきていることを感じさせます。そんな中に「家族みんなが健康で幸せにくらせますように」「世界平和になりますように」「SDGsがうまくいきますように」などという願い事もありました。自分のことだけでなく他のため誰かのために願い事を書けるなんて、本当に素敵なことだと思いました。みんなの願いが叶うといいですね。
ちなみに、今日の給食デザートは「七夕ゼリー」です。大人もみんなこの日は、これを楽しみにしていたのではないでしょうか。今の子どもたちも一緒です。
大変な体験をして便利さを実感【6年家庭科】
6年生が家庭科の学習で洗濯実習を行いました。たらいに水と洗剤で、自分の体操服と靴下を手洗いしていました。「暑いから水が冷たくて気持ちいい。」「汚れがよく落ちてる。」と洗濯をしているときも楽しそうでした。一方で「洗って、すすいで、しぼって、干して…。」大変さも感じ取っていました。
そんなに汚れのない衣服で、しかも少量。この時期は寒くもなく、しかも1回だけ。そんなに大変なことではないのですが。この逆の言葉をあてはめてみたらどうでしょう。すごく汚れた衣服が大量に。しかも今日は凍えるような寒さ。これが毎日続くのか…。昔は当たり前だったかもしれませんが。
子どもたちは、いつも家族が洗ってくれるきれいな衣服で過ごせています。ご家庭でも今はほとんど全自動で、あとは干すだけ。(乾燥まで終わるものも。)いまはさほど苦労のない洗濯事情です。だからこそ、大変さを知り、苦労を味わうことでその便利さ豊かさの実感が強くなるのかなと思います。この学習を終えて、子どもたちはきっといつもいろんなことをしてくれる家族に「いつもありがとう」と言ってくれるだろうと期待しています。
知ることで自分を守ろう【4・5・6年情報モラル教室】
昨年度もお世話になった講師の先生をお迎えして、情報モラルについて学びました。今回は「インターネットのトラブルを防ごう」という大テーマで、お話をしていただきました。問いかけがひびき、子どもたちは真剣に考えていました。
ネットにアップした写真を見て、「何が危険かな?」という問いに、子どもたちなりに答えを出していました。たった1枚の写真からさまざまな情報がもれてしまうことを知りました。また、「依存」に関して、意識していないところですでに進行していることに触れ、「依存を防ぐためにはマイルールを自分で決める」ことの大切さを学びました。
現在は、SNSの使用は当たり前になっています。少し前までは、「危険だからやらない」という伝え方でしたが、今はもう通用しません。「危険を知ってそれを回避する」ことを知ることが大事だと、改めて感じました。
まだまだ知識も判断も十分ではない子どもです。学校・保護者をはじめ周りの大人たちが、しっかりと見守っていくことが大切です。「使わせない→どう使うか」のマイルールと家族のルールを確立し、より効果的で自分を高めるようなSNSとの向き合い方ができるようになってほしいです。
プールは全学年が本日で終了【5年水泳学習】
7月に入ったばかりですが、今年の天気は「観測史上」という言葉が先に付くものがたくさんあり過ぎました。通常なら「気温が低いため今日は中止」とか「雨が降っているため中止」ということもありますが、今年は気温が高いことで、学校の水泳学習はほぼ予定通りの日程で進み、本日は5年生が最後の水泳学習を終えました。また、本校では、学校から歩いて数分の「B&G海洋センター」のプールを使用させていただくため、雨が降っていても屋根付きプールなので水泳ができます。(気温が低いことがあるので、雨の日は中止になるときも多いですが。)施設や水の管理が徹底されていて、とてもよい条件で水泳を進めることができています。
「もっとプール入りたい。」という声もたくさん聞かれましたが、もうすぐやってくる夏休みにぜひたくさん楽しんでもらえたらと思います。
「栗源小学校いじめ防止基本方針」を改訂いたしました。
いじめ相談窓口
教頭・養護教諭・教育相談担当
* 医師に、保護者が記入して学校に提出することを伝えてください。
* 保護者の判断だけで記入しないで、医師の指示を記入してください。
* 再登校にあたり、医師の指導事項があれば記入してください。(例・・・下痢症状がなくなれば登校してよいと言われた。)
「登校許可報告書」は学校に受け取りに来ていただくか、【保健室から】のキャビネットよりダウンロードしてください。