2013年4月の記事一覧

陸上大会試走


 4月26日(金)に運動部が東総運動場で試走を行いました。5月23日(木)に香取市陸上競技大会が,また31日(金)に香取郡香取市陸上競技大会が行われる予定です。しかし,代表に選ばれた選手のほとんどが会場である東総運動場を利用した経験がありません。東総運動場は本格的な陸上競技施設を備えていて,学校のグラウンドとはだいぶ様子が違います。400mのトラックや全天候型(ゴムの走路)の競技場に慣れていない子どもたちは,大会当日に戸惑ったり,慌てたりして実力を発揮できないことがたびたび見られます。
 今日,東総運動場で試走を行ったので,大会当日は安心して競技に集中できると思います。熱心に練習に取り組んでいる子どもたち。これからどんどん力を伸ばしていくと思います。大会に自信をもって挑めるよう,指導と支援に力を入れていきたいです。応援よろしくお願いします!

屋上からの栗源地区


 3年生の社会科で栗源地区について学習をしています。まずは,学校の屋上から栗源地区をながめてみます。緑豊かな学校のまわりをながめていると,つい,いい気持ちになってしまいますが,子どもたちは3年生から始まる社会科の学習に興味津々,やる気まんまんで取り組んでいました。まずは方位磁針で東西南北を確かめます。学校の東西南北になにがあるか,土地の高さはどうなっているか,土地の使われ方はどうか,よく見てノートにしっかりと記録することができました。
 これから学区の探検を行い,栗源小学校のまわりの様子をもっと詳しく調べていく予定です。探検してわかったことを,絵地図にまとめたり,まとめたことを発表し合ったりします。これからの社会科の学習がとっても楽しみですね!

1年生を迎える会



 4月23日(火)に全校児童が体育館に集まり,「1年生を迎える会」が行われました。はじめに1年生と6年生がなかよく手をつないで入場しました。全校のみんなの拍手のなか,5年生のつくったお花のアーチをくぐっての入場です。ちょっと緊張している子もいましたが,うれしい気持ちがあふれるような,すてきな笑顔での入場でした。
 まず,1年生が自己紹介をしました。一人一人が名前と,好きな食べ物と,将来の夢を発表しました。みんなの前でマイクで話すのは初めてです。きっとドキドキしているのでしょう。照れてしまってもじもじしながらも,一生懸命自己紹介をすることができました。
 次に,全校でゲームをしました。最初のゲームは栗源小○×クイズです。中には「鉄棒の下に引いてあるマットは,赤,緑,青,オレンジである。○か×か!」のような職員の頭上にも?が浮かぶような難問もありましたが,多くの子が「全問正解したよ!」と喜んでいました。
 2つ目のゲームはジャンケン列車です。ジャンケンに負けたら勝った人の後ろにつきます。校長先生がジャンケンに強く,快調に勝ち進みましたが,残念,もうすこしのところで5年生の子に敗れました。(左下写真) 優勝は2年生の男の子で,大きな拍手を受けました。

 クイズやジャンケン列車では,上級生が1年生と手をつないだり,グループをつくったりする場面がたくさん見られました。上級生は,1年生と早く仲良くなって,栗源小学校の楽しさを伝えたいとはりきっています。1年生のみなさん,ぜひ,たくさんのお友達をつくってくださいね。

 これからの1年生の成長,活躍が楽しみです。すべての職員,上級生が関わり,声をかけ,見守っていきたいと考えています。

大塚古墳

 6年生の社会科では歴史の勉強が始まりました。今は,縄文時代,弥生時代,古墳時代の学習をしています。みんな新しい内容に興味津々,「知りたいことがたっくさん!」といった顔で学習に取り組んでいます。
 ところで,私たちの住んでいる栗源区にも古墳があるのをご存じですか?ちょっと見ただけでは古墳に見えないので,見逃されやすいのですが,大畑地区に「大塚古墳」という古墳があります。

 大塚古墳は1辺80メートル,高さ10メートルほどの方墳です。6~7世紀以降につくられたと考えられています。古墳の規模は千葉県内では大きい方で,力をもった指導者や権力者の墓だと考えられます。 
 大塚古墳については,栗源誕生百周年記念誌「栗源の百年」の672ページ(9 栗源のこぼれ話 (五) 金の機足)に詳しくありますので,興味のある方はぜひ調べてみてください。
 HP担当が大塚古墳の上で360°写真を撮影しましたので,ごらんください。(下の写真をマウスでクリック・ドラッグすると360°見回すことができます。)
 1000年以上前にもここに人がいて,力を合わせて暮らしていたんだなと思うと,どんな暮らしをしていたのか,どんな人たちが暮らしていたのかなど,知りたいことが次々に浮かんできます。歴史に興味のあるみなさん,ぜひ大塚古墳に足を運んでみてください。

今はもう,動かない,この時計…


 4月15日午後12時23分,栗源小学校の全部の教室の時計を動かしている装置が突然壊れてしまいました。旧栗源小学校の校舎が昭和59年につくられてから,29年間ずっと時をきざんできた時計です。
 29年間といえば,約1万日,約25万4千時間,約9億1400万秒になります。また,1年に登校する日を200日,1日の振鈴回数を20回とすると,この時計がチャイムを鳴らした回数は約11万6千回になります。
 たくさんの子どもたちがこの時計が鳴らすチャイムを聞いて勉強に運動にがんばってきました。残念ながら,もう,この時計を修理をして使い続けることはできないそうです。時計さん,長い間ごくろうさまでした。

 時計の交換が行われるまで,しばらくの時間が必要です。それまでの間,電池式の時計を使って,チャイムを鳴らさないで生活していきます。今まで以上に時間を意識して生活する必要がありますが,この機会に時間を意識し,時間を守って生活する態度が身に付くとよいと思っています。