日誌

小見川中NOW ※日々の生徒と学校の様子を紹介します。

学級担任の意地(林 俊幹)

 本校は、今、各学年5クラス編制です。したがって、体育祭、合唱コンクール、各種テストといった何をやるにしても、学級での取り組みや成果が比べられてしまいます。この比べられることを嫌がらずに、自分を成長させる良い機会だと思ってがんばってもらいたいと思います。最後は、それぞれの意地の問題ですよ。
   
左側;1年生の国語のまとめテストの結果。ほぼ全員が合格者として名前が掲示されていました。生徒の取り組みはもちろん、学級担任の支援の成果です。すばらしい!
左から2枚目;2年の廊下にはってある、高校調べの新聞。来年度は受験生ですね。
右から2名目、右側;高校入試直前の最後の実力テストを受ける3年生。黒板には学級担任からの激励の言葉が。こういう小さなことができるのとできないのでは、大きな差が生まれます。

授業再開

 1月6日(水)、今日から冬休み明けの授業再開です。1校時目に放送による全校集会を実施しました。各学年代表の『新年の抱負』では、心新たに学習や部活動に取り組んでいくこと、3年生は自己の進路目標の達成に向けて頑張っていくことなどを発表してくれました。
 また、校長先生からは、「1年生は、あと3ヶ月したら2年生。そして後輩が入ってきます。中堅学年になる準備をしてください。2年生は、最高学年となります。小見川中の伝統を引き継ぐ準備をしながら生活をしていってください。最後に3年生。中学3年生として普通のことをやっていれば、受験というものは別に怖いものでも何でもありません。苦しいのもあと2ヶ月です。何度も言いますが、受験は個人戦ではありません。学年全体で戦う団体戦です。最後まで、個人個人のベクトルを一つに合わせて戦ってください。」というお話がありました。
 令和3年。社会全体が模索の中のスタートとなりました。しかし、一人一人がやるべきことをきちんとやりきり、素晴らしい1年となるよう学校全体で取り組んでいきましょう。

    〈各学年代表の皆さん、ありがとうございました。すばらしい発表でした。〉
   
   
               〈すこやか学級の廊下掲示。季節の流れのわかるすてきな掲示物です。〉

明日から学校です。(林 俊幹)

 おはようございます。
 今日で、冬休みが終わり、明日から学校が始まります。1年生は2年生になる心の準備を、2年生は最高学年になり小見川中の中心となって活躍する準備を、そして3年生は自分の希望する進路実現(夢)に向けての努力をしてください。
 とはいえ、今日も1・2年生は部活動に一生懸命に取り組んでいます。早くコロナが治まり、生徒が精一杯にがんばる姿を見たいです。
   
左側;集団でアップをする陸上部。将来、箱根駅伝に出場する選手が出るかもしれません。
左から2枚目;坂ダッシュを繰り返す、女子バレーボール部。今年も県大会へ出場してくれ。
右から2枚目;基礎ドリルを繰り返す男子バスケットボール部。この基礎技術が最後には勝負の別れ道となります。
右側;部活動日直で清掃活動をする女子バスケットボール部。ありがとう!Gracias

 

 

おはようございます

 正月三が日、ゆったりと過ごしていますか。明日からは部活動をスタートするところも多いようです。十分に気を付けて登校してください。
 1月6日(水)が年明けの授業再開日です。月曜日課(⑤①➁③④の順)、給食開始、下校時刻14:50。どの学年も冬休みの宿題の回収をすることになっているはずです。のんびり過ごしたい冬休みですが、そろそろ学校再開に向けて準備を進めてください。

1月2日 本日も晴天です

 本日もいい天気です。香取神宮周辺の渋滞と賑わいに、新年の始まりの雰囲気を感じながら小見川中に到着しました。
 校舎の周辺を回っていると、花壇やプランターの花々が寒さに負けず元気に咲いています。この年末年始のお休みの間も、用務員さんが定期的に水やりに来てくれています。また、日頃からボランティアでグラウンドの除草などをしてくださっている地域の方が、今日も陸上トラックをきれいにしてくれました。ありがとうございます。
  

2021 令和3年1月1日(金) 初日の出


令和3年1月1日(金) 初日の出
 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 すばらしい初日の出です。今年は丑年、ゆっくりと確実に歩んで行きましょう。皆さんにとってよい年になりますようにお祈りいたします。
 なお、体調管理には十分に気をつけてウイルス感染拡大防止に努めてください。

        
令和3年1月1日(金) 小見川中学校 屋上からの初日の出 6時48分
今年も、ホームページ掲載をスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。

2020 令和2年12月31日

 令和2年12月31日(木) 本日は、とてもいい天気です。ただ、とても冷たい風が吹いて寒いです。体調管理(感染予防等)には、十分に気をつけてください。さて、令和2年が終了になります。今年は、コロナウイルス感染拡大防止にともない色々なことがありました。生徒・保護者並びに地域の皆様には、ご支援・ご協力をいただき、感謝申し上げます。来年、令和3年は、素晴らしい年になるよう願って、今年のホームページ掲載を閉じます。よいお年をお迎えください。
      
令和2年12月31日(木)沈む夕日 小見川中学校 校舎屋上からの景色       

多くの生徒の努力を表現できる場を(林 俊幹)

 本日28日は、年末・年始休業のため、生徒は登校しておりません。やっぱり学校は、生徒の歓声や歌声がなければ活気がありません。早く、休みが終わりまた元気な小見川中の生徒達に会いたいと思います。 
 コロナ対策については、「引き続き感染予防対策を十分に行いながら、できるだけ多くの生徒の努力を表現できる場をなくさない気持ちの覚悟は来年も変わりません」ので、ご理解とご協力をお願いします。
   
※25日の最終日に、体育館及び体育館トイレの大掃除をする、バスケット部員。来年度は県大会で大暴れしてくれ!

2020 年の瀬コンサート開催について

 2020年 年の瀬コンサートを開催いたしました。現在、年末年始の感染拡大防止が続いておりますが、吹奏楽部員は、今まで一生懸命に練習に取り組んできていたので、保護者の方にご来場していただき、コンサートを開催しました。保護者の方のご来場に際しましては、十分に健康状態を把握し、マスクを完全着用し、人と人の距離をしっかりと取り、当日の感染対策の指示に従って、検温・風邪症状(のど、咳、鼻水)の記録等行い、感染防止に、ご協力をいただき、ありがとうございました。部員一同、日頃からお世話になっている家族の方々に恩返しができて良かったと思います。今後とも、活動に際しまして、ご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
           

部活動日直 ありがとう

 長期休業中は各部活動が持ち回り(部活動日直)で校内の清掃を行ってくれています。今日の担当は卓球部。今年度の郡市新人大会では男子団体・女子団体、男子個人・女子個人すべてで上位進出し県大会出場を果たすなどの実績があり、普段の活動からしっかりしている部のひとつです。毎日の清掃では手をつけないような隅々まで、黙々と取り組んでいました。あいさつや清掃の様子などは、やはり普段からの取組がでるところです。卓球部のみなさんすばらしかったです。ありがとう。
   

寒さに負けず頑張ります

 冬休み初日の今日、ここ数日続いた真冬のような寒さからは解放されています。しかし、やっぱり外は寒い。そんな中でも元気よく、陸上部、野球部、サッカー部の皆さんが部活動に取り組んでいました。冬期間の練習は辛いものですが「春・夏の結果につながる」大切なものでもあります。目標をもち、効果的な練習を行ってください。ただ、寒い中での練習は体を痛めやすくもあります。十分に体のケアも心がけましょう。
  
  

冬休み前授業最終日

 本日23日は、冬休み前の授業最終日でした。各学年とも学年集会や学級活動で、休み中の生活の注意点や学習面でのポイントを確認しました。5校時の学級での時間は、レク的な内容(クリスマス会)を取り入れているクラスもあったようです。
     
すこやか学級の掲示物もクリスマスver.          2年5組・1年5組はクイズ大会                        1年4組 激しくジェスチャーゲーム

 1年生のふれあい学習(総合的な学習の時間)で取り組んだ職業調べ新聞が、教室廊下の掲示板に掲示されていました。警察官、保育士、看護師、プロスポーツ選手、体育教師、理学療法士・・・たくさんの夢が詰まった新聞ばかりでした。
 教員の仕事をしていると「先生、何で勉強しなきゃいけないんですか?」「今やっていることって意味があるんですか?」といった質問を生徒たちから受けることがあります。なかなか答えに困る質問です。「将来の夢・希望を叶えるために今学習や部活動をがんばるんだよ」「これから自分の希望がどんな風に変わっても対応できるようにいろんな学習をがんばるんだよ」「今やっていることが将来の夢につながる可能性もあるんだよ」といったように答えています。10年後、20年後、どこでどんな仕事に就いているのでしょう。みなさんの夢が叶いますように。
   
   
 冬季休業期間中も、できる限りホームページの更新を継続していきたいと思います。定期的な閲覧をよろしくお願いします。

本日は大掃除

 今日の6校時目は、年末大掃除を実施しました。普段は時間が足りずできないところ、手の届かないところなど、全員で分担をしての活動です。
 令和2年。何をするにも難しい1年でした。その1年ももうすぐ終わりを迎えようとしています。状況がどう変わっていくかは誰にもわかりませんが、掃除を終えてきれいになった教室で、また来年もできることに精一杯取り組んでいく1年にしたいものです。
 大掃除おつかれさまでした。
   
   
 受賞の報告です。令和2年度黒部川浄化啓発用ポスターコンクールにおいて、3年 八角(桃)さんの作品が最優秀賞に選出されました。他の受賞作品も掲載されている立派なポスターの最上段に、八角さんの作品が載っています。ぜひご覧ください。
 

県アンサンブルコンテスト

 20日(日)、千葉県文化会館において、千葉県アンサンブルコンテストが行われました。小見川中学校からはフルート三重奏が出場しました(11月21日の東部地区大会で金賞受賞)。緊張の中、すばらしい演奏を披露し、銀賞をいただきました。
 今後もソロコンや各種コンクールでの活躍を期待します。

今週も元気にスタート

 おはようございます。今朝の冷え込みも、とても厳しいものでした。しかし、小見川中の生徒は朝から元気いっぱいです。生徒会・評議員を中心としたあいさつ運動、美化委員の朝の清掃活動、放送委員の朝の放送など、それぞれが役割に自覚と責任をもち、しっかりと活動していました。
   
   

みんなで歌う合唱が好きだ(林 俊幹)

 下の写真は朝の2年生の合唱風景です。それぞれのクラスで、違う曲を練習しています。小見川中には、先輩方のおかげで伝統的にクラス合唱の文化が根付いています。
   私は上手な限られた人たちの合唱より、クラスや学年そして全校のみんなで歌う合唱を聞くのが好きです。

    

配付文書について(連絡)

 昨日、「令和2年度SNSを活用した相談事業『そっと悩みを相談してね~SNS相談@ちば』冬季休業前のリーフレット」を配付いたしました。18歳以下の自殺は、学校の長期休業明けにかけて増加する傾向があります。どんな悩みでも気軽に相談できる窓口として『そっと悩みを相談してね~SNS 相談@ちば』が開設されています。ぜひリーフレットをご一読ください。

 『そっと悩みを相談してね~SNS相談@ちば』_リーフレット .pdf

寒さにも負けず(林 俊幹)

 今日はとても寒いです。しかし、小見川中の生徒は、寒さにも負けずに元気に活動しています。冬休み(12月24日から1月5日まで)まで、あと1週間、寒さに負けずにがんばりましょうね。
    
左側;1年生の書初めの授業。『古都の春』と書いていました。
左から2枚目;元気に持久走の学習をする2年生。
右から2枚目;太陽系の惑星や衛星の学習をする3年生。(そう言えば、はやぶさ2も話題となっていますね)
右側;高校入試に向けた、面接練習をする3年生。 

『天野屋利兵衛は男でござる』(林 俊幹)

 私(1960年生まれ、昭和35年)が大学生の頃には、学生運動はすっかり下火となり、政治的な熱が冷めた世代。高度経済成長期と子ども時代が重なるため、戦中世代や戦後のモノ不足を知る世代からは、「忍耐力がない」「甘えている」「常識が通じない」「敬語が遣えない」などと揶揄(やゆ)され、『新人類』と言われました。その新人類も60代となり、ゆとり世代の今の若者を「最近の若者は・・・。」と嘆いています。
 しかし、過去数千年ずっと年長者のあいだで「最近の若者たち」に対する不満が繰り返し蔓延するということは、これらの批判が正当なものではなく、また特定の文化や時代の特異性によるものでもないということです。むしろ、これは“人類に特有の習性”である可能性が高いように思います。ちなみに、ピラミッドの壁画のいたずら書きを訳したら「最近の若い奴らは・・・。」と、若者に対する不満が書いてあったそうです。
 どうやら「最近の若者」への批判は、自分自身の資質や過去の記憶をすっかり棚に上げて、偏見や思い込みで世間を眺めるようになってしまった結果らしいです。

 ところで、昨日(12月14日)は赤穂義士が吉良邸へ討ち入った日でした。
 私事ながら、『忠臣蔵』が子供の頃から大好きで、そして、最も心を強く動かした人物は、浅野内匠頭でも大石内蔵助でもなく、天野屋利兵衛でした。拷問で死ぬより辛い目に遭わされても赤穂義士の討入り計画の秘密を守り抜き、「天野屋利兵衛は男でござる」と叫んだ、まさに「男の中の男」。以来、天野屋利兵衛は私にとって、ウルトラマンや星飛雄馬をはるかに凌ぐ憧れのヒーローとなったのである。

効率だけを追求したリモート学習について(林 俊幹)

 学級経営は、学級担任と生徒との相互教育作用を通して、学習や学校生活の基盤となる望ましい学級集団を築きあげていく教育活動をさします。
  理屈はいいにして、平たく言えば、良い学級担任は学級経営が上手いということです。
 今、1、2年生は朝学習のまとめテストを週末に行っています。このまとめテストは、朝学習で出したプリントから出題されます。数学でしたら、数字は違いますが、解くパターンはまったく同じな、いわゆる『そっくりしょう問題』なんです。言い換えれば、満点を取るのは、各教科の能力ではなくて努力そのものなんです。
 私が言いたいのは、そのまとめテストに向けての担任の姿勢です。ある学級では、まとめテスト前に担任が『マイナスかけるマイナスは』と全体に言うと、生徒は『プラス!』と答えてから、テストを行っていました。
 コロナの関係で、パソコンを利用したリモート学習が注目されていますが、やはり、学校は生徒同士あるいは生徒と教員で、人間的な関わりを大切にした温かい学習が絶対に必要だと思います。(仕事柄、私はパソコンが大好きだと言うことは言うまではないですが)
 しかしなんで、こんなにまとめテストに学級差があるんですか?平均到達率が低いのは単に、学級担任の手抜きと言われても文句は言えまい。

   
左側、左から2枚目;1、2年生の朝学習のまとめテスト結果。満点者が掲示されています。学級によっては、全員が満点者のところもあります。
右から2枚目、右側;3年生は卒業式の学年合唱『大地讃頌(だいちさんしょう)』の練習を始めました。