日誌

小見川中NOW ※日々の生徒と学校の様子を紹介します。

4月15日(木)

 本日も生徒たちは落ち着いて学校生活に取り組んでいました。年度が替わって2・3年生はそれぞれ学年があがり、1年生は中学生になり、一人一人の生徒が気持ちも新たにがんばろうと思っている様子が伝わってきます。生徒の皆さん、今の気持ちを継続してください。
 なお、明日は多くの職員が午後から出張となるため、特別日課となり、給食を食べた後、12時45分が最終下校時刻となりますのでご承知おきください。
(追記)
 本校では、「下駄箱の靴をそろえる」「黙道清掃」に取り組んでいます。私が以前教頭として小見川中にお世話になっていた時に、印旛掃除の会の皆さんにお手伝いをいただき、当時の3年生が全校のトイレ掃除をするという取組をしました。本年度12ぶりに本校にお世話になることになり、その取組が継続しているのを見てうれしい気持ちになると同時に先輩から後輩へと引き継がれる小見川中学校の伝統の力のすごさも感じました。
 
 履物をそろえる
 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと
 はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすれば きっと
 世界中の 人の心もそろうでしょう

4月14日(水)

 学校では、昨日から1年生の部活動見学が始まっています。放課後16時40分まで各自興味のある部活動を見学し、17時が最終下校時刻となります。また来週20日(火)から4日間は、体験入部期間となり、4月27日(火)が正式入部となります。なお、正式入部後は最終下校時刻が17時20分となりますので、あらかじめご承知おきください。中学校生活の中でも生徒たちにとっては大きなウエイトを占める部活動。本人と保護者の方とよく相談の上、入部する部活動を決めてください。
 中村 豪(元大リーガー、イチロー選手の恩師)氏の言葉に「やらされる百発より、やる気の一発」というものがあります。生徒達には本気になって部活動に取組でほしいと思います。そして部活動への取組が生徒一人一人の「人間としての成長」につながることを願っています。
     

4月13日(火)

 学校では、本日より仮日課が開始となり生徒たちは、落ち着いて授業に取り組んでいます。この期間に学校全体として授業がスムーズに展開できるよう調整をして、4月20日(火)から正式日課となります。
 登校時の昇降口でのあいさつ運動では、生徒たちの私に対する認知度が少しずつあがってきたせいか、しっかりした声や明るい笑顔であいさつをしてくれる生徒が増えてきました。良いあいさつができている生徒に「いいあいさつだね」、笑顔でニコッとあいさつをしてくれる生徒には「笑顔がいいね」などと声をかけています。私自身、生徒たちから元気をもらっています。
 また、今日は昇降口からそのまま各階に上がっていったのですが、生徒たちは朝自習にもしっかり取り組んでいました。特に2年生の取り組みが素晴らしく、1組から5組まで集中して取り組んでいました。さすが2年生、学年があがり中堅学年としての意識も高まっているように感じました。継続は力なり!

部活動<県中学校卓球選手権大会香取予選会>

校長が、本日出張のため、卓球部が活躍した大会結果を掲載いたしました。

 <部活動>
 週末<10日(土).11日(日)>に、県中学校卓球選手権大会香取予選会が、多古中学校において開催されました。
 今年最初の大会に参加し、本校、卓球部が活躍しました。男子の部 準優勝、女子の部 第3位となりました。残念ながら県大会出場権を得ることができませんでしたが、今後、団体戦での県総体出場に向けて頑張っていきます。応援ありがとうございました。

     
       

4月9日(金)

 昨日入学式を終えた1年生も、今日は朝から元気に登校しました。学級開きやクラスの組織づくり、学年集会、中学校での初めての給食、そして午後は校舎見学と盛りだくさんの1日でした。きっと家に帰ったら、疲れてしまっているのではないでしょうか。 
 2・3年生も学年日課で、学級の時間や授業を行いました。また、昨年度はコロナの関係で実施できなかった避難訓練も学年ごとに行いました。(1年生は後日行います。)
 それと3年生が1時間目に、2年生が2時間目にそれぞれ学年集会を行いましたので、
転入職員の紹介も行いました。(着任式・始業式が放送での実施で直接会っていないため)
 自己紹介の後、私からはそれぞれの学年への期待と「各クラスの和」を大切にしてほしいという話をしました。以下はその概略です。

 冬を越すために南に向かう雁(がん)の群れはV字型の編隊を組んで飛んでいくが、それは1羽で飛ぶよりも7割も遠くまで飛べるから。(前の雁が羽ばたくことによってできた上昇気流により、後続の雁は楽に飛ぶことができる。)
 雁の群れは、先頭の雁が疲れると後続にまわり、後ろの雁はガーガー泣いて前の雁を励ましながら飛んでいく。脱落した雁がいると2羽の雁が付き添ってあげる。仲間同士助け合って飛ぶことにより、1羽では考えられないくらい遠くへ飛んでいける。これは人間の集団も一緒で、同じ目標に向かって一緒に進む人がいると、1+1が5にも10にもなるという話。
 併せて、「受験勉強は個人戦ではない」という話もしました。いじめや仲間はずれのあるクラスでは、ボーダーラインの子どもたちがことごとく不合格になり、逆に「みんなで頑張ろう」という雰囲気のクラスは同じボーダーラインの子どもたちが、みんな合格する」という内容。
 
 中学校生活の基本となるのは学級での生活です。担任の先生はもちろんがんばりますが、生徒達にも自分たちの意思でまとまりのある学級をつくっていってほしいと願っています。