日誌

小見川中NOW ※日々の生徒と学校の様子を紹介します。

一斉登校3日目(林 俊幹)

 おはようございます。今日はとても良い天気で、梅雨に入ったことを忘れてしまいそうです。
<朝;自分の朝の体温や健康状態を担任に報告しています。この時に生徒一人一人に声をかけるなどしての細かい配慮がすばらしい。担任としてのセンスを感じます。>
   
<左側;1年体育の授業。校舎回りのウォーキングです。>
<中央;3年理科の授業。力の合成と分解の学習。斜面を滑り落ちる時の力の関係をベクトルで表していました。とても、緊張感があり、生徒の知的好奇心が刺激されているようでした。>
<右側;3年数学の授業。分配法則を利用して、多項式の展開の学習でした。>
   

一斉登校2日目(林 俊幹)

 昨日から一斉登校が始まり、各教室では座席を一人づづにしてさらに間隔をあけたりしてコロナ感染の拡大防止に努めながら学習が始まりました。
 先生方の感想は、「やっぱり 男女一緒の方が活気がある」という意見が多かったです。まさに、『仲良きことは美しきかな』(武者小路実篤)です。
    
左側;毎日靴箱の点検をしてくれている玉澤先生。
左2番目;毎日、登校してくる生徒に向けてメッセージを黒板に書いておく小井戸先生。
右2番目、右側;いつもより友達との間隔が広い教室。

部活動顧問を発表しました。(林 俊幹)

 給食時に、放送で令和2年度の部活動顧問を発表しました。
 2,3年生の活動は23日(火)の午後練習からです。これは、香取郡香取市の中学校長会で決めたことですので、どの学校でも同じです。
 また、1年生については、学年や学級担任の指示に従って活動してください。
 よろしくお願いいたします。

活気が戻ってきました(林 俊幹)

 本日から、男女共に一斉登校です。学校には、やっと活気が戻ってきました。生徒たちも、クラスの友達全員にあえて嬉しそうでした。2時間目は、委員長や副委員長そして教科員などを話し合って決めていました。
<1年生>まだ、学級全体の名前や性格がわからないようでした。
    
<2年生>クラスによって雰囲気が違いました。重要な役を、くじやじゃんけんで決めるのはもうやめよ。しっかり話し合って決めましょう。
 
<3年生>さすが3年生。自分たちで適切な友達を選んでいました。
 

「教育の計は百年にあり」(林 俊幹)

 おはようございます。今朝は、6月10日付けの千葉日報からの話題から、お話しようと思います。
 まず、「教育の計は百年にあり」という言葉です。これは 
 教育というものは目先のことだけ考えるのではなく、目に見えないほど遠くに目標をしっかり見すえて行うのでなければならない。従って教育する者は、自らの教えがすぐに成果となって表われなくても、時を経て生徒が成長した暁に理解されることを信じて実践することが大事ということです。
 要するに教育というものは、成果として実を結ぶのには百年といわずとも相当の時間がかかるということです。
  先日、『県採用選考倍率が3.2倍で過去最低の低さ』という報道がありました。
 詳しくお話すると、小学校教員が2.5倍(0.3ポイント減)、中高教員が3.5倍(0.7ポイント減)です。教員の世界は”ブラック”と言われています。
 日本は労働条件や待遇が良くないにもかかわらず、優秀な人材を教員に引き寄せるのに成功してきました。個々の教員の熱意ややりがい感情に寄りかかっているわけですが、こういう虫のいいやり方も綻びを見せ始めてきました。教員の専門職性を明確にし、働き方改革を断行しなければ、他国と同様、優秀な人材は他の専門職に流れてしまう現象が始まっています。また、教員の99パーセントはまじめで地道な性格ですが、1パーセントのバカモノが不祥事を起こし、話題となってしまいます。本校の職員は全員誠実でまじめな職員です。