日誌

小見川中NOW ※日々の生徒と学校の様子を紹介します。

5月13日(木)


 本日は、午前中全学年を対象に眼科検診を行いました。今後、診療が必要な生徒については、後日お知らせいたしますので、ご対応をよろしくお願いします。

 生徒の悩み相談について
 ホームページ左欄「メニュー」の「悩み相談について」には、本校の「何でも相談員」6名の職員が紹介されていますので、生徒の皆さんは困ったことがあればいつでも相談してください。(相談箱も保健室前にあります。)
 また、5月18日(火)には全生徒を対象に「セクシャルハラスメント及び体罰に関する実態調査」も実施予定です。
 併せて、5月10日付けで「児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口の開設について(お知らせ).pdf」を生徒に配付してありますのでご覧ください。

5月12日(水)

 本日も平常日課です。学校では職員の出張や急なお休みの際には、授業の入れ替えをして授業時数の確保に努めています。しかしどうしても授業の入れ替えができない時には、生徒たちは自習になることもあります。私も少しでも職員の役に立てればと思い、昨日は3年生、本日は1年生の自習監督(学校ではそういいます)に出ました。せっかくのチャンスなので、学年主任の許可を得て、以前の小見川中の話をしたり短い内容の本を読んでみました。生徒たちは真剣に私の話や本の読み聞かせを聞いてくれ、その後の自習の態度も立派でした。日頃の職員の授業の積み重ねに感謝するとともに、あらためて素直な生徒たちに感心したしだいです。
 生徒の皆さん、皆さんのクラスに自習監督に行った時にはよろしくお願いしますね。

5月11日(火)

 本日は、校内掲示の紹介をします。
 第1棟から2棟への3階通路には「新聞を読もう」という掲示スペースがあります。その中のJTのポスターです。


 桃太郎はなぜこの三匹を仲間にしたのか。     

 桃太郎がなぜ、犬、猿、キジという一見バラバラの三者を仲間にしたのか。
 そこには、桃太郎の明確な戦略がありそうです。
 おそらく桃太郎は、チームに多様性を取り入れ、ある種のケミストリーを起こそうとしたのではないでしょうか。
 最初は合わないこともあったかもしれません。
 でも、心を開き、認め合うことができれば、個性の違いはお互いを高め合うきっかけになります。
 違うから、視野が広がる、発見がある。成長できる。強くなれる。
 これからの多様性の時代に、私たちが学ぶべきことが、そこにはあるような気がします。

 違うから、人は人を想う。
(追記)
 本校にも、外国籍の生徒、障害をもった生徒、その他にもたくさんの異なった背景を持つ生徒がいます。この詩のようにすべての生徒が「心を開き、認め合う」学校を目指していきます。まずは自分の隣にいる人と仲良くするところから。

5月10日(月)

 本日は月曜日課で生徒たちは5時間授業、その後今年度第1回目の生徒会専門委員会を実施し、参加した生徒は3時50分に下校しました。今週私は1・2組側の生徒昇降口に立って朝のあいさつをしていますが、月曜日のせいか多少元気がなかったように感じました。生徒の皆さん、明日からまた元気なあいさつで1日のスタートを切りましょう。
 それでは、土日に行われた部活動の大会結果を報告します。
(バレーボール)
 5月8日(土)に、男子は小見川中会場、女子は山田中会場で千葉県中学校バレーボール選手権大会香取予選が行われました。
 男子は、準決勝で佐原中に0-2で敗れ、その後3位決定戦で東庄中に勝ち3位でした。
 女子は、決勝で佐原中に0-2で敗れ準優勝でした。なお、女子については大会規定により、6月に行われる県選手権大会に参加する予定です。
(野球)
 5月8日(土)に、多古町営野球場で、春季県予選第7ブロック代表決定戦が行われました。
 結果は、成田中に0-7で敗れました。
 バレー部、野球部の皆さん、今回の悔しさを忘れず1日1日の練習をがんばってください。                                                                
 
(追記)
 本日、部活動保護者会についての文書を配付しましたのでご確認ください。
 030510 部活動PTA文書.pdf

5月7日(金)

 今日は読書について。
 下の写真は、3年生の廊下に掲示されている詩です。3学年主任の馬場先生が、毎月1つの詩を紹介してくれています。5月の詩は「あなたに」(寺山修司 作)です。
 
  
 書物のなかに海がある。     
 心はいつも航海をゆるされる。
 
 書物のなかに草原がある。
 心はいつも旅情をたしかめる。

 書物のなかに町がある。
 人はいつも出会いを待っている。

 人生はしばしば書物の外で
 すばらしいひびきをたてて
 くずれるだろう。

 だがもう一度やり直すために
 書物のなかの家路を帰る。

 書物は、家なき子の家。
 
 (追記)
 小見中生の皆さんは本を読むことが好きですか?
 私はけっこう読書が好きで、最近は朝少しだけ早く起きて、読書をしてから出勤しています。わくわくするような文章に出会えると、朝から気持ちが前向きになり、とってもやる気が出ていい1日のスタートが切れます。
 また日頃、自分がなんとなく考えていることを、作者が本の中で自分の代わりに言ってくれるととても勇気をもらえることもあります。
 小見中生の皆さん、人生の先輩としてのアドバイスです。たくさん本を読んでください。きっと心豊かな毎日が送れると思います。