日誌

小見川中NOW ※日々の生徒と学校の様子を紹介します。

夏休みの授業について(林 俊幹)

  コロナウィルスの感染予防のため、休校していた分の授業を取り戻すため、7月は香取市教育委員会の協力を得て、給食ありの6時間授業を行っています。
 また、8月は3日から7日までは午前中3時間授業、そして25日から28日も午前中3時間授業、そして31日は弁当持参で6時間授業を行います。
 今現在の遅れは、教科により違いますが通常の計画より1ケ月ほど遅れています。3年生は入学試験の関係もあり、早く遅れを取り戻したと考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。
  
右側;3年生の朝自習の時間。夏休みの高校訪問の事前指導を行っていました。自分の目で高校を見て、雰囲気を感じてきてください。

小見川中の顔(林 俊幹)

 本校事務室には、学校事務官が2名おります。
 数合事務長と石井副主査です。(事務職員は、主事、副主査、主査、事務長と年齢と経験から職名が変わっていきます)
 小見川中に外部から電話がかかってきて、最初に出るのは事務官ですし、保護者やお客様に最初に接するのも事務官です。ですから、単に事務処理ができるのではなく、接遇のスキルも求められます。本日、香取市教育長の金子様が電話をかけてきた時の応対がとても丁寧で気持ちがよかったとお褒めの言葉を頂きました。
 これからも「小見川中の顔」として、明るくそして誠実に対応してください。
 ちなみに数合事務長とは、今年佐原小から異動してもらい、私とは計4回目の出会いになります。(小見川中3回、佐原中1回)
   

定期テスト(1、2年)、実力テスト(3年) (林 俊幹)

 本日は、1、2年生は今年度初めての定期テストで、3年生は今年度2回目の実力テストです。
 今年度の千葉公立高校入試で主な変更点は
①前期試験と後期試験を1回にまとめて実施します。(入学試験が2回から1回となった)
②学力検査が、1日から2日間になりました。(第1日;国、数、英 第2日;理、社)
③英語の学力検査時間が50分から60分となりました。
 詳しい内容は、3年担当からお知らせします。
   
左側;テスト勉強のための課題の提出日が今日です。(1年生)
左から2枚目;今年から、男女混合名簿ですので座る順番も男女混合です。(2年)
右から2枚目;「食べすぎ 寝すぎは後悔するけど、勉強のしすぎは後悔しません」2年の学年職員室前の黒板。ウィットに富んでいて面白いですね。
右側;2回目の実力テストに臨む3年生。英語は60分で実施します。

担任の熱い思い(林 俊幹)

 各クラスの学級環境には色々な工夫がされています。その一つに、背面黒板の上のスペースに、担任から生徒へ「熱い思い」が書かれている学級があります。
 少し紹介しましょう。
  
左側;「思いやり・高め合い、切磋琢磨」さすが研究主任の学級です。
中央;「It's now or never」(やるなら今、今しかない)という意味だそうです。
  (昔、エルビス・プレスリーがこの曲を歌っていました)
右側;「継続は力なり」その通り。ストレートな言葉です。

   
左側;「全力」若い担任らしく。何事にも全力をつくそうということか。
左から2枚目;「真剣の前に不能なし」全力で真剣に取り組めば必ず結果がついてくる。っていう意味か。
右から2枚目;「青春の夢に忠実になれ」これは、ドイツの詩人シラーの言葉です。青春時代に抱いた大いなる夢も大人になると忘れてしまいがちである。若い日の夢をいつまでも忘れずにいたいと言う意味です。
右側;「百錬自得」同じことを百回(それぐらい多く)反復して行えば、自然と身につくという教えかな。剣道用語。

いずれにしても、担任の熱い思いが伝わってきます!

教材研究(林 俊幹)

 本日、18日(土)は7月3回目の土曜授業の日です。あいにく雨模様ですが、生徒は元気いっぱいに授業を受けています。
 今日は、教材研究について書いてみようと思います。
 教材研究とは、平たく言えば授業の準備のことを言います。明日の授業1時間に対して教材研究は1時間から1時間半くらいかかります。その手順として、まず教える内容を確認し、次にいかに学級集団に合わせていくかを考え、そして板書計画(黒板に書く内容)を考えます。同じ内容を5クラスに教えるには、学級集団が違うため5通りの授業の流し方を考えます。(具体的には、教える学級によって、扱う問題を変えたり、解く問題の順番を変えたりします)
 それゆえに、教材研究こそが授業を支えるのだと私は考えています。教材研究が十分であれば、授業はけっして失敗しません。すばらしい授業になると信じています。もし、授業が失敗したならば、やはりそれは教材研究が不足しているからだと思います。
 本校の若い先生方は夜遅くまでこの教材研究を行っている。管理職としては、「働き方改革」が叫ばれているため、「早く帰れ」とは言うものの、教員の生命線である教材研究を適当にして帰れとは言えまい。

※今まで出会った先生で、板書がすばらしかった先生は久保木前校長です。久保木先生は、社会の先生で1時間に1枚の板書を見事に作っていました。