日誌

2020年7月の記事一覧

学校評議員会(林 俊幹)

 本日、開催が遅れていた学校評議員会を開催しました。まず、委員の方に授業を見てもらい、その後、会議を行いました。委員の方々から、授業に対して、「生徒の取り組みがすばらしい」とか「教員の言葉遣いが昨年度よりていねいになった」等の感想を頂きました。
   
左側;相変わらず「英語のシャワー」を浴びせる小井戸教諭。
左から2枚目;小井戸教諭に負けじとジェニー先生も。
右から2枚目;参観してくれた、学校評議員の方々。
右側;元気のよい発表が聞けた、1年5組の国語。
     
左側;教具をふんだんに使った家庭科の授業。
左から2枚目;感覚器官の学習。2年の理科。メダカの実験。
右から2枚目;黒をつくる。問題解決的な美術の授業。発想がおもしろい。
右側;女子二人で助け合って木材をのこぎりで切断しています。

夏休みの授業について(林 俊幹)

  コロナウィルスの感染予防のため、休校していた分の授業を取り戻すため、7月は香取市教育委員会の協力を得て、給食ありの6時間授業を行っています。
 また、8月は3日から7日までは午前中3時間授業、そして25日から28日も午前中3時間授業、そして31日は弁当持参で6時間授業を行います。
 今現在の遅れは、教科により違いますが通常の計画より1ケ月ほど遅れています。3年生は入学試験の関係もあり、早く遅れを取り戻したと考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。
  
右側;3年生の朝自習の時間。夏休みの高校訪問の事前指導を行っていました。自分の目で高校を見て、雰囲気を感じてきてください。

小見川中の顔(林 俊幹)

 本校事務室には、学校事務官が2名おります。
 数合事務長と石井副主査です。(事務職員は、主事、副主査、主査、事務長と年齢と経験から職名が変わっていきます)
 小見川中に外部から電話がかかってきて、最初に出るのは事務官ですし、保護者やお客様に最初に接するのも事務官です。ですから、単に事務処理ができるのではなく、接遇のスキルも求められます。本日、香取市教育長の金子様が電話をかけてきた時の応対がとても丁寧で気持ちがよかったとお褒めの言葉を頂きました。
 これからも「小見川中の顔」として、明るくそして誠実に対応してください。
 ちなみに数合事務長とは、今年佐原小から異動してもらい、私とは計4回目の出会いになります。(小見川中3回、佐原中1回)
   

定期テスト(1、2年)、実力テスト(3年) (林 俊幹)

 本日は、1、2年生は今年度初めての定期テストで、3年生は今年度2回目の実力テストです。
 今年度の千葉公立高校入試で主な変更点は
①前期試験と後期試験を1回にまとめて実施します。(入学試験が2回から1回となった)
②学力検査が、1日から2日間になりました。(第1日;国、数、英 第2日;理、社)
③英語の学力検査時間が50分から60分となりました。
 詳しい内容は、3年担当からお知らせします。
   
左側;テスト勉強のための課題の提出日が今日です。(1年生)
左から2枚目;今年から、男女混合名簿ですので座る順番も男女混合です。(2年)
右から2枚目;「食べすぎ 寝すぎは後悔するけど、勉強のしすぎは後悔しません」2年の学年職員室前の黒板。ウィットに富んでいて面白いですね。
右側;2回目の実力テストに臨む3年生。英語は60分で実施します。

担任の熱い思い(林 俊幹)

 各クラスの学級環境には色々な工夫がされています。その一つに、背面黒板の上のスペースに、担任から生徒へ「熱い思い」が書かれている学級があります。
 少し紹介しましょう。
  
左側;「思いやり・高め合い、切磋琢磨」さすが研究主任の学級です。
中央;「It's now or never」(やるなら今、今しかない)という意味だそうです。
  (昔、エルビス・プレスリーがこの曲を歌っていました)
右側;「継続は力なり」その通り。ストレートな言葉です。

   
左側;「全力」若い担任らしく。何事にも全力をつくそうということか。
左から2枚目;「真剣の前に不能なし」全力で真剣に取り組めば必ず結果がついてくる。っていう意味か。
右から2枚目;「青春の夢に忠実になれ」これは、ドイツの詩人シラーの言葉です。青春時代に抱いた大いなる夢も大人になると忘れてしまいがちである。若い日の夢をいつまでも忘れずにいたいと言う意味です。
右側;「百錬自得」同じことを百回(それぐらい多く)反復して行えば、自然と身につくという教えかな。剣道用語。

いずれにしても、担任の熱い思いが伝わってきます!

教材研究(林 俊幹)

 本日、18日(土)は7月3回目の土曜授業の日です。あいにく雨模様ですが、生徒は元気いっぱいに授業を受けています。
 今日は、教材研究について書いてみようと思います。
 教材研究とは、平たく言えば授業の準備のことを言います。明日の授業1時間に対して教材研究は1時間から1時間半くらいかかります。その手順として、まず教える内容を確認し、次にいかに学級集団に合わせていくかを考え、そして板書計画(黒板に書く内容)を考えます。同じ内容を5クラスに教えるには、学級集団が違うため5通りの授業の流し方を考えます。(具体的には、教える学級によって、扱う問題を変えたり、解く問題の順番を変えたりします)
 それゆえに、教材研究こそが授業を支えるのだと私は考えています。教材研究が十分であれば、授業はけっして失敗しません。すばらしい授業になると信じています。もし、授業が失敗したならば、やはりそれは教材研究が不足しているからだと思います。
 本校の若い先生方は夜遅くまでこの教材研究を行っている。管理職としては、「働き方改革」が叫ばれているため、「早く帰れ」とは言うものの、教員の生命線である教材研究を適当にして帰れとは言えまい。

※今まで出会った先生で、板書がすばらしかった先生は久保木前校長です。久保木先生は、社会の先生で1時間に1枚の板書を見事に作っていました。

香取校長会 感謝状贈呈式

 今年度から小見川中学校に赴任された小山田稔久先生(昨年度、栗源中学校校長)、馬場芳勝先生(昨年度、山田中学校校長)に香取校長会から感謝状が贈呈されました。
 小山田稔久先生は東庄町立東庄中学校(昭和57年度)、馬場芳勝先生は鎌ケ谷市立第二中学校(昭和58年度)で教員生活をスタートされ、その後、香取管内小中学校や県教育庁、教育委員会などの教育行政機関で長年にわたりご活躍されました。経験豊富な両先生からご指導いただけることを小見川中生徒だけでなく、小見川中職員一同幸せに思います。今後ともよろしくお願いします。
   
   
 
香取校長会長 林 俊幹先生(小見川中校長)、同副会長 石橋 宏克先生(東庄中校長)、同副会長 石橋博之先生(山田中校長)より感謝状が贈呈されました。

知的好奇心に火をつけろ!(林 俊幹)

 「知的好奇心」っていう言葉、一般社会ではあまり使いませんが、教育界ではよく使われます。その意味は、物事に対して知ることへの欲求や、知りたいと思う気持ちのことをいいます。平たく言えば、生徒が「これは何?」「なぜ?」「どうしてそうなるの?」と思う気持ちです。
 授業の最初に、生徒の知的好奇心に火をつければ、50分の授業はうまくいきます。数学でいえば、難しい問題を解けるのが教員ではなく、授業の最初にうまく生徒の知的好奇心に火をつける引き出しをたくさんもっていることが、良い数学の教員と言えます。言い換えれば、問題を早く解けるのが教員ではなく、解き方をいかに生徒の知的好奇心を揺さぶり、生徒に考えさせられることができるかが、良い教員と平凡な教員の差なのです。
 
左側;1年理科。教材提示装置を使って、知的好奇心に火をつけています。
左から2枚目;1年英語。生徒が教師に質問をしています。知的好奇心が行動に現れた瞬間です。
右から2枚目;1年と2年の合同で体育祭のダンスの練習です。複数学年で行うことで知的好奇心を高めています。
右側;3年技術。この女子生徒の目を見てください。まさに知的好奇心が高まって、オーラが出ている状態です。すばらしいの一言です。

研究助成金を頂きました。(林 俊幹)

 本日、日本教育公務員弘済会から、本校の研究主題に対して、研究助成金を頂きました。この助成金は、今年、小見川中の生徒のために使わせていただきます。
 本校の研究主題
    主体的な学びの追求 ~自分の言葉で学習の振り返りを表現する活動を通して~
 毎時間の授業の終わりに、学習を振り返る活動を取り入れ、学習の確実な定着を図ります。
   

土曜授業(林 俊幹)

 7月から、土曜授業を行い、コロナ感染防止による休校分の授業の遅れを取り戻そうとしています。
 先週は、2・3年生が午前授業そして1年生が午後から入学式だったので、3学年一斉での授業は今日が初めてとなります。7月はあと1回、来週(7月18日)に土曜授業が予定されています。
   
左側;1年社会の授業。遠藤先生はとても知識が豊富な先生です。1年生のみんなは真剣に授業を受けていました。
左から2番目;2年国語の馬場先生の授業。きちんと定規を使って大事な文章を囲んでいます。今日の言葉として「沈思黙考」を教えていました。
右から2番目;3年英語の斎木先生の授業。keyになる文章を黒板に大きく書いて印象づけていました。今日の学習は不定詞(to+動詞の原形)です。
右側;つばめが巣から飛び立とうとしています。来週には、巣立つと思われます。小見中から巣立つつばめに”幸あれ”。

蒸し暑い1日(林 俊幹)

 蒸し暑い1日ですが、生徒は頑張っています。
   
左側;1年英語。習った内容を用いて自己紹介文を作っています。黒板にはウェビングの手法で考え方を示してあります。さすが小井戸先生。
左から2枚目;1年のオープンスペース。七夕飾りがありました。「テストの成績を上げたい」とか「ディズニィーランドに行きたい」とか願いごとが書いてありました。
右から2枚目;2年職員室前の黒板。「夢はみるもの 希望はもつもの 努力はするもの」という言葉が書かれています。がんばれ2年生!
右側;3年のオープンスペース。高校のPRが掲示されていました。あと、半年で入学試験だな。
※明日は、コロナ感染拡大防止のために休校とした授業時数を補完するため、午前中3コマの授業(土曜授業)を行います。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。なお、生徒は11時20分下校となります。

PS 先日、つばめの巣が体育館に行く通路の上にあることをお知らせしました。今日、すごいことを発見しました。それは、つばめはふんをするとき、巣からおしりを出してするということです。だから、巣が清潔に保たれるんだなぁと思いました。

1年生部活動見学そして体験入部(林 俊幹)

 昨日から金曜日までの期間、1年生の部活動見学及び体験入部期間が始まりました。特に、今年の3年生は最後の郡市大会がなくなり、目標を見失いがちになりがちですが、短い期間ではありますが、小見川中の部活動の姿を見せて引退してください。3年生の最後の姿を1年生に見せることはとても大切なことであり、それが小見川中の伝統にもつながると思います。よろしくお願いします。
   
左側;プール掃除をする水泳部。
中央、右側;今年もたくさんの1年生が入部しそうな男女テニス部。


左側;ハンドボール部も1年生が入部しそうです。
左から2番目;剣道部は上級生がていねいに基本を1年生に教えていました。
右から2番目;受け身を教える柔道部。
右側;楽しくボールを打つ卓球部。


左側;以前に県大会で優勝もしたこともある野球部。復活を願うぜ!
左から2番目;安定した練習をこなす陸上部。
右から2番目;1年生と2・3年生が練習後のあいさつをする女子バレーボール部。
右側;練習後に顧問の回りに集合する男子バレーボール部。


左側;オープンスペースで練習をする合唱部。本当にうまく全国レベルだと思います。
中央;園山隊長のもと、一糸乱れず練習をこなすコンピュータ部。
右側;前田元校長の熱い指導を受け、力をつける吹奏楽部。

歯科検診を実施しました

 本日は午後から歯科検診です。密な状態にならないように受診会場、控え室、廊下まで保健室の先生が工夫を凝らしていました。
   
   

体育祭そして修学旅行(林 俊幹)

 おはようございます。本日はうっとうしい梅雨空です。早く梅雨明けにならないか待ち遠しいです。さて、学校ではコロナ感染予防に加えて、熱中症対策にも取り組んでいかなければなりません。学校でも十分配慮しますが、ご家庭でもご協力をお願いします。
   
左側;体育館に行く通路の上につばめの巣があります。ちょうど朝の時間、親鳥がえさをくわえてひな鳥に与えているところです。ひな鳥は一生懸命に口を開けています。
左から2番目;Have you ever been to Aizu?(会津に行ったことはありますか?現在完了の文です)そう言えば、昨年修学旅行で会津に行った時に食べた「煮込みソースカツどん」おいしかったな。
右から2番目;オープンスペースで体育祭でクラスダンスで着るTシャツのデザインを決めている光景です。学年主任のチェックが入っています。
右側;3年職員室前に飾ってある、過去に作った見本。とてもカラフルです。私としては、ぜひクラスでお揃いのTシャツを着てダンスをする3年生の姿が見たいです。

令和2年度入学式挙行

 雨天が心配された本日、雨も止み、無事に入学式を終えることができました。
 蒸し暑い体育館での1時間。新入生の皆さんは、ほとんど無駄な動きをせず、立派な態度で参加していました。新入生代表(1年3組 菅井くん)誓いの言葉もすばらしかったです。
 校旗入退場の3年4組 猿田くん、在校生代表歓迎の言葉の3年2組 横溝さん、お疲れ様でした。さすが小見川中3年生の代表生徒です。新入生の目標となるような立派な態度、発表でした。
  
  

入学式の準備完了(林 俊幹)

 本日、放課後に職員で入学式の準備を行いました。7月4日の入学式ということで、花もひまわりにしました。5年後、10年後にみんなで入学式の写真を見て、「そうだったな、7月に入学式を行ったな」と笑いながら話せればいいと思っています。
   
今年度は、161名の新入生です。

新しい生活様式?(林 俊幹)

 文科省は6月16日付けで「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生マニュアル」を公表しました。
 その冒頭には「私たちは、長期間、この新たな感染症とともに社会で生きていかなければなりません」とあり「3密(密閉、密集、密接)の回避」やマスク着用、手洗いなど、「新しい生活様式」の実践を求めています。

「『新しい生活様式』を実践するためには、児童生徒等への指導のみならず、朝の検温や共用物品の消毒に加え、給食時間や休み時間、登下校時の児童生徒等の行動の見守りなど、地域のボランティア等の協力を得ながら学校全体として取り組む必要があります」

 では、誰が主体になるかといえば、それは学校であり「教員」である。朝の体温チェックから下校時の見守りまで、生徒たちが「新しい生活様式」ができているかどうか、教員が指導監督しなければならないということです。

 では教員が「学校の新しい生活様式」を実践する指導ばかりしていれば良いかと言えば、もちろんそんなわけはない。休校で遅れた分の授業を取り戻すため、夏休みも返上せざるを得ない状況になっているのだから、例年よりも教科指導は忙しくなってきている。その上、「学校の新しい生活様式」に関する実務が増えるわけです。

 実際、本校の教員の姿を見ていると、限界ギリギリで活動しているように思われます。女性職員にとっては、家庭に帰れば家事が待っていて、その苦労は男性の私からは測りしれないものがあります。「学校の新しい生活様式」という名称には前向きな印象を受けがちだが、実は教員の過重労働がますます深刻にする結果を招くかもしれません。
 「すべては教員が行う」という発想自体を変える必要があるだろう。

防犯ブザー 贈呈式(林 俊幹)

 本日放課後、小見川水上スキークラブ会長の小山田様より、本校1年生女子85名に防犯ブザーが贈呈されました。
 小見川水上スキークラブ様は毎年、本校の1年生女子に防犯ブザーをプレゼントしてくれます。例年ですと、入学してすぐの4月に贈呈式を行っていましてが、今年度はコロナの関係で本日となりました。
 小山田様 いつも小見川中学校に気を遣っていただきありがとうございます。
  
左側;1年生女子を代表して、防犯ブザーを小山田様から受け取る青山さん。
中央;香取市教育長 金子 基一様も来ていただきました。
右側;お礼を述べる青山さん。とてもはきはきしていて気持ちが良かったです。
※この場面は千葉日報社様も取材してくれました。千葉日報に掲載されます。