日誌

2021年5月の記事一覧

5月7日(金)

 今日は読書について。
 下の写真は、3年生の廊下に掲示されている詩です。3学年主任の馬場先生が、毎月1つの詩を紹介してくれています。5月の詩は「あなたに」(寺山修司 作)です。
 
  
 書物のなかに海がある。     
 心はいつも航海をゆるされる。
 
 書物のなかに草原がある。
 心はいつも旅情をたしかめる。

 書物のなかに町がある。
 人はいつも出会いを待っている。

 人生はしばしば書物の外で
 すばらしいひびきをたてて
 くずれるだろう。

 だがもう一度やり直すために
 書物のなかの家路を帰る。

 書物は、家なき子の家。
 
 (追記)
 小見中生の皆さんは本を読むことが好きですか?
 私はけっこう読書が好きで、最近は朝少しだけ早く起きて、読書をしてから出勤しています。わくわくするような文章に出会えると、朝から気持ちが前向きになり、とってもやる気が出ていい1日のスタートが切れます。
 また日頃、自分がなんとなく考えていることを、作者が本の中で自分の代わりに言ってくれるととても勇気をもらえることもあります。
 小見中生の皆さん、人生の先輩としてのアドバイスです。たくさん本を読んでください。きっと心豊かな毎日が送れると思います。

5月6日(木)

 本日も平常日課です。5連休後の登校となりましたが、生徒たちは授業や部活動に一生懸命に取り組んでいました。今日、私は休み時間に校内を歩いてみました。すると2・3年生はどのクラスも授業が始まる数分前には着席していました。日々の積み重ねってすごいですね。正直、ちょっと感動しました。
 後半は、連休中に行われた男女バスケットと男女テニスの結果をお知らせします。
(バスケットボール)
 県中学校バスケットボール選手権大会香取予選が1日、2日と本校を会場に行われました。結果は男子優勝、女子準優勝でした。今回は大会の規定により、男女とも6月に予定されている県大会に出場できることとなりました。おめでとうございます。
(テニス)
 春の市民ソフトテニス大会が女子2日、男子4日と市営コート、佐原白楊高校を会場に行われました。この大会は、社会人から、大学生、高校生も出場する大会です。
 女子は、大久保・篠塚ペアと高木・櫻井ペアが1回戦で中学生に勝利し、2回戦では、残念ながら高校生ペア、社会人ペアに敗れるといった結果でした。
 男子は、若林・浅田ペアが高校生に勝利しベスト8入りを果たしました。
 テニス部の皆さんは、今月15日(土)の県中学校ソフトテニス大会香取予選(東総運動場)に向けて頑張ってください。
(追記)
 バスケット女子の準決勝は、東庄中と逆転また逆転という大接戦でした。結果は小見川中が52-48で勝ったのですが、顧問の多田先生(昨年度までは東庄中の顧問)がゲーム終了直後、東庄中の生徒に声をかけに行った時に涙ぐんでいる姿を見て私も少しうるっとしてしまいました。保護者の皆さん、どの部活も顧問の先生たちは一生懸命に生徒と向き合ってくれています。