日誌

2014年5月の記事一覧

件名:生徒さんにニッコリ

   今朝メールを開くと一般の方からのお便りに気づきました。早速読ませていただきました。朝からとてもいい気分になりました。生徒にも紹介せねばと全校朝会で紹介させていただきました。そして紹介後には,自然に大きな拍手がわき上がりました。

   こんにちは。初めまして。私は香取市佐原に住む者です。今日は,貴校の生徒さんの行動に思わず心が温かくなったのでメールを差し上げました。
 
   それは4日の土曜午後1時ごろのことです。私はいぶき館で行われたニュースキャスター安藤優子氏の公演に向かう途中でした。小見川駅脇の踏切手前の横断歩道に,貴校の女子生徒さん3名が自転車で横断待ちをしていました。
   私が車を停めると,にっこりと笑顔で会釈をし渡っていきました。それも,3台一緒にではなく1台ずつです。私も彼女たちにわかるように微笑んで3回頭を下げました。その後彼女らは道路の左側を1列で走っていきました。(1年生でしょうか,ジャージ姿であどけなく可愛かった!)
 
   私は普段佐原の街を歩きますが,横断待ちをしていて停まってくれる車はパトカーか郵便局の車ぐらいという哀しい経験(笑)をしているので,自分が車の時は必ず停まるようにしています。(でも,これが当たり前!)
 
   ですから,昨日も同じようにしたのですが,3人の生徒さんの礼儀正しい行動になんだかとてもうれしくなりました。彼女らは歩いていても同じことをするでしょうし,将来ドライバーになった時必ず横断待ちの歩行者がいたら車を停めると思います。

   そして,この礼儀は教えられたことでしょうから,何に対しても素直に教えを守りきちんと行動していこうと思っているに違いありません。人は子どもの頃に教えられたことを忘れません。それだけに義務教育は大事であり,恐ろしくもあると私は日頃思っております。
 
   あまりに何気ないことで当たり前なのかもしれませんが,今の世の中「当たり前」がとても難しいので,お知らせすることにしました。
 
   廻りくどい文章で申し訳ありませんが,気持ちを汲んでいただけますように。