日誌

香取中日誌

手話でつなぐ世界

 7月15日(火)放課後の文化部の活動を紹介します。文化部では佐原文化協会のみなさまと連携して活動を進めています。今回は「手話」をやってみたという文化部の部員の意見から実現した活動。佐原文化協会会長の宮永様のご紹介で手話通訳者の戸村様をお招きして「手話」を学びました。事前に打ち合わせを行い、中学生に手話を慣れ親しんでもらうには音楽にのせて行った方がわかりやすいのではないかという話になり、「小さな世界」を取り上げることにしました。そして音楽は生演奏!佐原文化協会音楽部のみなさまで『ビューティースター』の5名のみなさんと絵画、生け花、手芸の方々も参加いただきました。せっかくの機会なので文化部に加えて陸上競技部のメンバーも飛び入り参加。簡単な挨拶や自己紹介の手話を学んだ後、全員で「小さな世界」をすてきな演奏とともにチャレンジしました。まさに、手話でつないだ世界を世代を超えて体現した時間でした。

 この場を借りまして、手話通訳者の戸村様、佐原文化協会のみなさまのご支援、ご協力に感謝申し上げます。

ポスターセッション

 7月15日(火)1時間目、3年生は英語。前日の14日の準備を経て今日は本番。教科書で学んだパラスポーツについて、小グループによるポスターセッションを行いました。ポスターセッションとは調べた内容をポスター等にまとめて、聞き手に口頭でプレゼン(伝える)する方法。今回はタブレットを使ってスライドにまとめ、英語によるパラスポーツの紹介にチャレンジしました。ポスターセッションは初めてと言うことでかなりハードルの高いチャレンジでしたが、どのグループも緊張しながらも発表することができました。自分の考えをポスターやスライド等にまとめ、小グループの単位で発表するポスターセッションを体験することで、少しでも学んだことが成果として実感できればと願っています。

 

 

今日の香取中

 7月14日(月)みなさんお元気ですか。台風5号の接近で荒天が心配されましたが、特に大きな雨や風による被害はありませんでした。明日も梅雨前線による影響で雨が心配されるところです。

 さて、今日の香取中。1時間目の3年生は英語。教科書では単元のまとめ部分。教科書本文で扱ったパラスポーツを題材にポスターセッションをしようが課題。パラスポーツについてタブレットでスライドを作ったり、自分のことばで英語で説明できるよう原稿作りを行いました。自分の考えを発信する力は今後も大切になる力。プレゼン力はただ話すだけではなく、話している内容をしっかり自分の中で理解した上で、相手に適切に伝えることが必要。大切にしていきたいと考えます。

 また、午後からは学級の時間。夏休みを直前に控え、夏休みの過ごし方を確認しました。

郡市総体

 7月12日(土)みなさんお元気ですか。今日は郡市総体。バレーボール部は山田中体育館で東庄中と対戦。バスケットボール部は多古中体育館で小見川中と対戦。そして陸上競技部は東総運動場で自己更新、県総体に向けて健闘しました。保護者のみなさま応援ありがとうございました。

 陸上競技部は男女総合3位

<男子>

1年100m 6位、3年100mで2位, 7位、共通200mで4位, 8位、共通110Hで3位、共通走高跳で1位, 3位、1年走幅跳で2位, 4位、共通走幅跳で1位, 3位、共通砲丸投で2位, 6位、共通4×100mリレーで3位

<女子>

1年100mで6位、3年100mで5位, 7位、共通通100mHで2位, 6位、1年走幅跳で4位、共通走幅跳で2位, 3位、共通砲丸投で3位、共通4×100mリレーで4位

<県総体出場>

 共通男子走幅跳で3年1名、共通男子走高跳で3年1名、共通男子砲丸投で3年1名 保護者のみなさま応援ありがとうございました。

※全種目紹介できませんことお許しください。後日追加して画像をアップします。

 

かとらぼノート

 7月11日(金)今日の朝はかとらぼノートの日。今回は社会。視写を始める前に自分の目標や取組を考え、視写を行いました。視写することにも慣れはじめ、書くスピードもあがっています。


情報モラル教室

 7月10日(木)夏休みを控えた今日、全校生徒と保護者の皆様にもご参加いただき情報モラル教室を開催しました。今回の講師の先生はNPO企業教育研究会の中間優さま。はじめにアイスブレイクを行い、相手の話を聞いたり友達と意見交換したりする場づくりをしました。その中で「夜遅い(寝る時間)とは何時ですか」の問いに回答した生徒のみなさんの時間は午後10時から午前2時までの範囲。「夜遅い」という言葉は人によって感覚や受け止め方の違いがあることを知りました。そして今回学ぶSNSでの情報集めや発信への意識も人によってさまざまだということを全員で共有し、SNSに関するトラブル事例(不用意にあまり深く考えもせずにSNSにアップした画像が拡散され炎上してしまった例)を動画で視聴しました。動画の中で違和感を感じたことをメモし全体で共有、なぜそう感じたのかをみんなで考えました。SNSに関する相談窓口や困ったときの対応サイト(みんなの人権110番、こたエール、ネット誹謗中傷ホットライン)などの情報共有もしました。改めて今日の目標「インターネットやSNSで情報を集めたり発信したりするときにどんなことに気をつけるべきかを理解する」を確認。講師の先生から伝えたかったことを参加者全員で共有し、生徒から感想発表、お礼の言葉を講師の先生にお伝えしました。

 夏休みを控えた今。生徒はなごやかな雰囲気の中、じっくり自分で考えたり他の生徒と考えを共有し合ったりすることができました。また、自分の意見を全体の前で発表してくれたみなさん、ありがとうございました。情報モラル教室で学んだことをリアルな世界で生かしていけたらと思います。なお、情報モラル教室の最後に全員で確認したことは以下のとおりです。

1 リアルだからこそできる「体験」をする。

2 リアルで直接言えないようなことはネット上でも言わない。

3 家族・友達や先生など、まわりとのつながりをより大切にして、何かあれば気軽に相談する。

部活動集会

 7月10日(木)朝は天気が良かったのですが、登校時間を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなりお昼前には雷雨となりました。部活動集会を行う1時過ぎには雨が落ち着いてきましたが、そのような足元が悪い中、保護者の皆さまにはご来校いただきましてありがとうございました。昨年に引き続き、熱中症対策を考慮して空調システムがある音楽室・新世4で部活動集会を開きました。陸上競技部、ソフトテニス部、バスケットボール部、バレーボール部のみなさんが大会の決意発表を選手それぞれが行いました。また、今年から新設された文化部の生徒のみなさんは夏休みの活動予定等も話した上で、運動部への応援メッセージを模造紙でしたため発表してくれました。部活動をとおして学んだこと、鍛えたこと、仲間と育んできたものを成果として実感できることを願っています。

Pure Heart

 7月10日(木)真夏のような暑さが続きますがみなさんお元気ですか。香取神宮裏手第3駐車場の道をはさんだ田園地帯。今、その田園地帯に色鮮やかな花が咲いています。通り過ぎてしまいそうですが、立ち寄ってみてみますと、それは『蓮(ハス)』の花だとわかります。青空をバックにピンクの花を咲かせています。朝のあわただしい中ですが、ふと立ち寄りその姿を見ると、こころ穏やかになります。花言葉は『清らかな心 Pure Heart』

3年租税教室

 7月9日(水)香取市役所税務課から2名の講師の先生をお迎えして3年生を対象に租税教室を開きました。租税とは何ですか?の問いで始まった租税教室。もし税金がなかったらどんな世界になるのかを動画視聴。税について考えるきっかけができたところで、国の財政について歳入、歳出のグラフから考えてみたり、税金の種類や集め方についても理解を深めたりもしました。また私たちが小学校から高校まで通う中で一人当たりの教育費として公費負担が令和3年度のデータでは小学生で約921,000円、中学生で約1,067,000円、高校生(全日制)で約1,129,000円かかっていることがわかりました。

 お金の話題になったところで、実際のお金(1万円札)で1億円はどのくらいの量でどのくらいの重さになるのかをサンプルを使って実感しました。税について学ぶ機会を得たことで、私たちの生活に根ざしたいろいろな公的サービスを考えたり、税金の役割についてさらに考えてくれたらと願っています。

香取中学区小学生との交流会

 7月8日(火)今日は香取中学校区の小学校、香取小学校と水の郷小学校2校の6年生をお迎えして交流会を行いました。まずは控えの美術室で本校の紹介スライドを視聴。その後4つのグループに分かれて自己紹介。1つのグループに香取小と水の郷小の児童のみなさんが入っての編成。活動を見学する中で親睦が深められたらうれしいです。見学コース順のカードが宝物探しの地図のように本校を探検できたでしょうか。今回は本校の特色ある教育活動である香取学習2を中心に見学しました。

 食と健康コースは先週の調理実習(理想の朝食)を振り返ってレポートづくり。小学生のみなさんは中学生のグループに入って質問タイム!中学生が先週調理実習した朝食について小学生がいろいろと質問をし、それに中学生が答えると言う形で、小学生と中学生の交流を深めることができました。

 和太鼓コースは栗源地区の和太鼓グループ「響」による指導。小学生は中学生の熱き暑き演奏に拍手をおくるなど和太鼓演奏を鑑賞しました。

 茶道コースは地元の和菓子屋さんを講師にお招きし、茶席で出されるお菓子(上生菓子)を実際につくり、その後お茶を点ていただきました。今回は「ひまわり」に「菊」。さらに「バラ」も加えて3つの上生菓子にチャレンジ。四苦八苦しながら和菓子屋さんの見本を参考に作りました。自分オリジナルな形になった生徒もいましたが、素材は職人さんが仕込んだものですから、きっと味わい深いお味だったことと思います。

 雅楽コースは本日も香取神宮で指導を受けているため、練習風景を画像で見ていただき、その後昨年度の奉納演奏「越天楽」を視聴してもらいました。笙の音で始まった演奏を聞いた瞬間、小学生のみなさんの目が変わり、一気に雅楽の世界に入っていった小学生のみなさん。その真剣な眼差しが素敵でした。

 小学6年生のみなさんにはぜひ本校に興味をもっていただき、少しでも不安がなく入学してくれることを願っています。

野鳥観察・植物調査フィールドワーク

 7月7日(月)今日は七夕。本校では午後から全校理科第2弾。バス2台で香取中から利根川の小見川閘門下流へ移動。今日は6月23日に行った利根川流域の野鳥や植生、魚についての学習の実地調査です。本校の校歌の1番は『♪利根流域に春満ちて~♬』で始まります。熱中症対策を講じながら今回は1・2年のグループと3年グループの2つに分かれて利根流域の野鳥観察と植物調査を行いました。

 植物調査ではヨシ原に行き、似ている植物ヨシとオギについて見分け方を教えていただきました。葉の中央に白い線があるのがオギ。そうでないものがヨシ。現地調査のためヨシ原を刈って道をつくっていただいたので、その植生をヨシ原の中に入って実感することができました。また、ヨシ原の奥まで行きワンドと呼ばれる自然再生を行った場所も確認しました。

 一方、野鳥観察では全員が双眼鏡をつかって小見川閘門の堤防から観察。河川財団の方や野鳥のエキスパートの方々には双眼鏡や単眼鏡の操作を教えていただいたり、野鳥の姿をフリップの画像で紹介したりしながら解説いただきました。生徒たちは双眼鏡や単眼鏡を使ってトビやサギなどの大型の鳥や川辺の鴨などを見つけ興奮。その姿を自分の目で捉えられて大満足。コジュリンやオオセッカなどさまざまな鳥たちの鳴き声は聞こえていながらも、その姿をみつけるのは難しかったようです。その体長はスズメより小ぶりだったからでしょうか。

 利根流域の植生や野鳥等の学習につきまして、河川財団、利根川下流河川事務所、香取市土木課の皆様をはじめ多くの方々にご尽力いただき、2回にわたる全校理科を実施することができました。これらの座学とフィールドワークで学んだことを理科や社会の授業や生活のいろいろな場面で生かしていければと考えてます。また、生徒のみなさんにとって身近な河川である利根川やその自然にさらに興味をもってくれればと願っています。この場を借りてお礼申しあげます。ありがとうございました。

県通信陸上大会

 7月5日(土)、6日(日)天台の千葉県総合スポーツセンターで県通信陸上大会が行われ本校から3名の陸上競技部の生徒が出場しました。県の大舞台の中で競技した経験を生かし、郡市総体に向けて身体も心も準備を進めてくれたらと願っています。

今日の香取中

 7月4日(金)みなさんお元気ですか。朝から暑さが厳しくなりました。毎週金曜日は「かとらぼノート(視写)」の日。今回は数学です。5月からスタートして2サイクル目ということで、研究主任と各担任が視写の進め方を協議しました。改善策としてしっかり声に出して音読することが視写する内容のよりよい理解につながること、また、書き始める前に自分なりの目標を言葉に書き表すことでその時間に目指すゴールを明確にすること、90秒内で書き終わらなかったら、時間を決めて書ききることなど微妙な調整を行いました。書くスピードがかなり上がってきていること、集中して取り組む姿に、かとらぼノートの成果が目に見えてきていると実感します。

 そして今回は2時間目の授業の様子を紹介します。1年生は国語。第1回定期テストの振り返りを行いました。2年生は理科。夏休みの自由研究に向けた下調べなどをタブレットを使って行いました。3年生は社会の公民分野。現代社会の私たちの暮らしの特徴についてが学習課題。グローバル化社会、少子高齢化社会などのキーワードをもとに暮らしの特徴を考えました。

 今日の給食は旬の食材が登場!それは千葉県産のとうもろこし。 私たちにとってその土地でその季節に採れたものをいただくことが最も体に良い と言われます。梅雨時期から夏にかけて採れるとうもろこしは食欲不振や夏バテ予防になったり、むくみや重だるさ、湿気による体の不調にも大変良いとされています。今日はそんな旬のとうもろこしとさわら西京焼き、ジャガイモのそぼろ煮にごはんと牛乳。デザートは白ごまプリン。今日も体によい給食をおいしくいただきました。

今日の香取中

 7月3日(木)5,6時間目は香取学習2。雅楽は香取神宮でご指導をいただいています。食と健康コースは調理実習。テーマは朝食。それぞれのグループで手軽にできる朝食づくりを実践してみました。茶道は袱紗(ふくさ)の扱いを中心に表千家の先生にご指導いただきました。来週の茶道コースは地元和菓子屋さんにお越しいただき、茶道で出される和菓子を実際につくる予定です。和太鼓チームは美術室で練習。狭い中でしたが、動きをビデオを見ながら確認しました。

 苗ポットに植えた落花生のタネも元気に成長して、みな『バンザイ』ポーズになってきています。

定期テスト2日目

 7月2日(水)みなさんお元気ですか。今日は定期テストの2日目、理科と社会で実施しました。その後3,4時間目は授業。1年生は技術。本立てづくりを進めており、今回も部材のカンナ削りを行っています。だいぶカンナを削る動きも板についてきました。3年生は家庭。マペットをつくり、グループごとに寸劇を披露がゴール。これまで学んだ縫い方を駆使して思い思いのマペットを作っています。犬だったり猫、うさぎなどさまざま。どんな作品が完成するか楽しみです。

 今日のお昼は、世界を味わおう献立『アメリカ』! 背割りコッペパンにフランクフルト(ケチャップ)、コーンチャウダーにいんげんとひよこ豆のソテー、牛乳。

 アメリカ大陸はヨーロッパの植民地となっていた時代もありました。そのため、ヨーロッパの食文化とアメリカ先住民の食文化の両方から影響を受けています。ホットドックはドイツからアメリカ大陸に渡ったフランクフルトをパンにはさんで販売したのがはじまりです。コーンチャウダーはアメリカのバーモント州でよく食べられているコーンがたくさん入ったクリームスープです。いんげんはアメリカ先住民にとってとても貴重な食材でした。今日もおいしくいただき元気チャージしました。

 そして、落花生も職員室で元気に育っています。発芽したら、ピーナッツ太郎ではなく、バル〇ン星人がバンザイしている姿にしか見えなくなっています。落花生の成長ぶりを生徒のみなさんにも見てもらいたく、3年昇降口からの階段踊り場に1ケース展示しました。ぜひどんな発芽シーンを見られるのか楽しみにしてください。あのピーナッツの粒が土に入ってタネとして成長し、その後どんな姿に変容していくのでしょうか。苗が大きくなったら、校庭の花壇に移植する予定です。その時はぜひボランティアでご協力ください。

ピーナッツ太郎?!

 7月1日(火)ボランティアの生徒のみなさんによって6月24日に植えられた落花生のタネ。あれからちょうど1週間。タネが土を持ち上げ隆起しはじめています。タネをヨコに寝かせて土の中に埋めたのですが、根の勢いなのでしょうか。タネが直立し始めました。まるで映画「2001年宇宙の旅」のモノリスのように異様な風格を感じる姿。そして今日。直立したタネがパカッと割れて中から緑の芽がお目見えし「発芽」!しました。まさに、新芽の誕生。それはまるで桃太郎が桃から生まれたくらいの驚き。職員室で育てているのですが、その発芽の感動をおすそわけします。せっかくなら学年の廊下で育てた方がその成長の様子をみんなで分かち合えるでしょうか。よかったらご意見・ご感想を校長先生に教えてください。

 また、校庭では校舎周辺のフェンス沿いにお花を植えました。サルビアとマリーゴールド。今年も水の郷小の用務員さんがタネが育てたものを苗でいただきました。本校の用務員さんが植えてくれました。夏場の水やりを欠かさず行い、生徒のみなさんや地域の方にも楽しんでもらえればと思います。ちなみに「サルビア」はラテン語の『salvus』が語源。健康、よい状態という言葉が由来です。また黄色のマリーゴールドの花言葉はやはり「健康」。水の郷小さんからは卒業した生徒のみなさんへの願いが込められたお花をいただいたと言うことです。すてきな花言葉をもつお花をたくさんいただき、改めてこの場を借りてお礼も仕上げます。ありがとうございました。そして、職員玄関にはこれまらボランティアの生徒さんが植えた百日草がすくすく育ち花が咲き出しました。暑い日々が続きますが、香取中は素敵な花たちに囲まれた学校です。

第1回定期テスト初日

 7月1日(火)みなさんお元気ですか。令和7年も折り返しとなりました。新年の思い(New Year's Resolution)も忘れがちな今日この頃。いったん立ち止まり、今の自分がどこにいてどこに向かおうとしているのか、周りは視界良好か、靄(もや)でかすんでいるのか確かめるのいいですね。これは自分の心(気持ち)の中の話。

 さて、今日の香取中は令和7年度第1回定期テスト初日。1年生のみなさんにとっては定期テストは初めての体験。緊張した人も多かったことでしょう。今日は給食をとって下校でした。成田線が架線点検のため運休しており、電車を利用する生徒のみなさんはバスによる振替輸送で水郷駅まで行った人もいたようです。暑い中大変でしたね。

 明日は理科と社会のテスト。明日も給食後に下校となります。自分の学びの成果が明日も引き続き発揮できるといいですね。健闘を祈っています。

 午後からは今週香取学習2「食と健康コース」での調理実習に向けて担当の先生方が栄養教諭の先生と綿密な打合せを行いました。

今日の香取中

 6月30日(月)みなさんお元気ですか。今日は6月最終日。令和7年の折り返しになります。地元の神社では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)が執り行われています。(画像は6/19香取学習2の際に撮影したものです。)1年の半分を終え、後半に向けて心身共に健康にいられるよう祈る日。明日からの折り返しに英気を英気を養いたいところです。昼休みにボランティアの生徒のみなさんと落花生の殻をむき、苗ポットに植えたタネから芽が出始めています。タネをヨコに植えたのですが、根がはり土をもりあげタテに立ち、芽を開かせようとしています。生命力のすごさを発芽というプロセスからも私たちは感じ取ることができるのではないでしょうか。そして、明日はから2日間にかけて第1回定期テストが行われます。テストという「鏡」で自分自身をみつめ、よりよい次への一歩にしたいですね。

 さて、先週からスイスから1名生徒が短期留学しています。スイスでは6月が年度の終わりとなり9月までの間夏休みになります。その期間を利用して小学校の時から日本の学校で1ヶ月ほど学校生活を送っています。今回が日本で学校生活を体験するラスト。今日の1時間目、3年生の英語。授業冒頭で「チョコレートとスイス」というトピックでスピーチをしてもらいました。カカオが収穫できないスイスでなぜチョコレートが有名なのか?そんな投げかけの答えは、牧畜が盛んなスイスでは牛乳をたくさん生産している。そこで開発したのがミルクチョコレート。スイスはこのミルクチョコレートで一気に有名になりました。これから留学生さんには英語の授業たびに冒頭でスピーチをしていただく予定です。しっかりと聞き取り、相づちや感想、質問などをしていきたいと思います。

 ちなみに留学生が話したスピーチは以下のとおりです。

In Switzerland chocolate is very famous but when you think about it, it’s very strange because it’s in Switzerland we cannot make cacao which is the ingredient to make chocolate. So why is chocolate famous in Switzerland? It’s because Switzerland invented milk chocolate. It’s the most famous flavor of chocolate in the world.

東部地区バレーボール大会

 6月28日(土)今日も真夏日が続きます。本校バレーボール部は新島中と合同チームとして東部地区バレーボール大会に出場しました。会場は県立銚子高校。海風のせいか少し涼やかでしたが会場の体育館は熱気で包まれました。初戦は干潟中が対戦相手。サーブやレシーブ、ブロックも決まり互角に戦うも残念ながら勝利にならず。2試合目は野栄中。チームとして連携が深まり2-1で競り勝ちました。郡市大会に向けてさらに合同チームの絆を深め健闘してくれることを祈っています。遠路応援に駆けつけていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。※画像は大会の一部のみです。御了承ください。

 

3年生が大活躍!

 6月27日(金)午後からは香取市内小中学校の英語の先生、ALTの先生方をお迎えして3年生の英語授業を公開しました。ご覧いただいた人数はその数およそ30名。ひとつの教室の左・右・後ろに参観者がいる中、3年生のみなさんは緊張感を味方にしっかり授業に臨むことができました。

 3年生はこれまでの授業でバスケットボールの歴史について学びました。冬場寒い時期に外でスポーツができないため、1891年アメリカ・マサチューセッツ州のある体育教師によって発明されたのがバスケットボール。そこで今回の学習課題はより多くの人が楽しめるスポーツ大会を提案するために、すでにあるスポーツにルールを改善すること、そしてそのネーミングを提案すること。生徒は前の時間にペアで改善案やネーミングを検討。今日はクラスのメンバーや参観している先生方にその改善案を自分のことばでわかりやく紹介することが目的。発表会場を2会場に分け、3グループでプレゼン。メモを見ながらジェスチャーもつけて説明を行いました。周りに多くの見学者がいたことでプレゼン発表やコメントも緊張したことでしょう。言葉は使って覚えるもの。相手に伝えて初めてコミュニケーションが成り立ちます。恐れずこわばらずひるまず自分の言葉を英語で伝えて行く積み重ねを大事にしていきましょう。英語のことわざで「Practice makes perfect.」というものがあります。学んだ知識を『生きた知識』に変えるには、使ってみること、相手に伝えてみることです。きっと相手もキャッチボールのように返してくれるはずです。今回のじゅごゆで言うとプレゼン後の聞き手の反応です。これらのプロセスをとおして、私たちは学んだことが成果として実感できた!という思いがもてるはずです。

 また、授業後は会場を移して研究協議。授業者からの振り返りのあと、参加者によるグループ協議。その後、全体でこれらの協議の内容を全体でシェア。本校の英語の取組や今回の授業について参観された先生方、香取市教育委員会の指導主事の先生におかれましては貴重なご意見、ご助言をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。そしてこの公開授業で力を発揮してくれた3年生のみなさん、大活躍でした!また、授業者の3名の先生方にも感謝申し上げます。