日誌

香取中日誌

全校タイムトライアル 教科書視写

 5月9日(金)みなさんお元気ですか。今日は朝の時間に全校で教科書の視写(書き写し)を行いました。これは読解力をつける『かとらぼプロジェクト』の一環。今日は理科。指定された箇所を教科書から見つけだし、黙読、音読、内容確認、その後90秒間でどれだけ書き写せるかタイムトライアルをしました。

 次週から1週間ごとに国語や社会、数学、理科、英語と教科の枠を超えて視写を行っていきます。視写のスピードなどの変容が「見える化」できるように専用シートを準備。毎回、専用シートに貼り付け、シートは机の脇にかけておく予定です。その日に学んだ大切な教科書の部分を家庭でも振り返り、ノートに写してみるのもいいですね。内容が頭に入っていると、記憶もしやすく、書き写すスピードもあがります。視写タイムトライアルの目的は視写のスピードを上げることではなく、視写する内容を理解してしっかり頭に入れるということです。そうすれば必然的に速く書けると考えるからです。各学年で視写した今日の理科の内容は以下のとおりです。

 <3年> 水中でボールをはなすと浮き上がることから、上向きの力がはたらいているとわかる。また、私たちがプールで水中にもぐると、からだが浮き上がるのを感じる。このように、物体に水からはたらく上向きの力を浮力という。

<2年> FeやCuのように1種類の原子からできている物質を単体という。酸化鉄や硫化鉄のように、2種類またはそれ以上の種類の原子が結びついてできている物質を化合物という。

<1年> 花の中心にめしべがあり、めしべを囲むようにして、おしべ、花弁、がくの順についている。めしべの先端の部分を柱頭、柱頭の下の細くなった部分を花柱、めしべのもとのふくらんだ部分を子房という。

【1.生徒配付説明文】かとらぼノートチャレンジザ教科書.pdf

【2.空欄20文字】かとらぼノート20字用 (1).pdf

今日の香取中

 5月8日(木)みなさんお元気ですか。香取中は朝からキジの鳴き声がこだましています。春になり、正門前の休耕田にキジが歩き出しました。どこからやってきたのでしょうか。独特の鳴き声「カーン、カーン」の声は一度聞くと忘れません。ホームページを見ているみなさんは聞いたことがありますか。

 さて今日は2時間目の様子をお伝えします。3年生は美術。思い出の場所をスケッチしています。中庭のクスノキの下やピロティ、グラウンド、教室、図書室など、思い思いの場所で創作中。奥行きのある世界を平たい紙にどう描いていくか。これまで習った遠近法を使って奮闘中です。2年生は音楽。夢の世界を合唱しています。いろいろなパートを歌ってみることでこの曲の魅力を深堀しています。1年生は英語。ペアになって会話を練習中。スムーズに言えるようになったら担当の2人の先生に聞いてもらう活動をしました。 なめらかな発音ができることと同様に、会話の中身にも注目していくと、どこを伝えたいのかがわかり、自然とリズムが出てきますね。1年生が今日学んだ会話はこちら。

Mao: Hi, I'm Mao.

Daniel: Nice to meet you. I'm Daniel.

Mao: Nice to meet you too. I'm in 1-B.

Daniel: Me too. I'm from New York.

Mao: I'm from Saitama City.

Daniel: Oh, you're not from this city. You're just like me.

  よく読んでみると、Daniel (ダニエル)はもちろん、真央(Mao)もこの学校がある市の出身ではないことがわかります。それはダニエルの最後のセリフの「not」や「just like me」にあらわれています。登場人物の紹介ページを読むと、真央は4月に埼玉から引っ越し来たばかりだということもわかります。英語の読解力は、英文を日本語に訳せる、正しく発音できるだけではなく、場面や状況を適切につかむことができる力も含まれるのかもしれませんね。ダニエルにとっては自分だけでなく真央も市外からきた仲間なんだ!僕と同じだ!といった「こころ」の動きが見えます。そんな状況を考えると、ダニエルのセリフを音読していくときに、自然と「not」や「just like me」の部分が大きな声になるこもしれませんね。言葉はその人そのもの。そんな視点で次のページのセリフを読んだり、他の教科の教科書を読んでいくと、いろいろな発見ができるかもしれません。教科書の読解は「わくわく」そのものです。

 放課後、美化ボランティアで花壇の草抜きをしてくれた生徒さんがいましたので紹介します。

菅平カップ・春季チャレンジカップ2025

 ゴールデンウィークがあけました。みなさんお元気ですか。校庭の中庭ではヤマボウシの白い花が鮮やかです。さて、ゴールデンウィーク中の活動を紹介します。 

 ゴールデンウィークを利用して、地域移行を視野に入れたクラブチーム「香取STC」として「菅平カップ・春季チャレンジカップ2025」に香取中の生徒7名で参加しました。今回は過去最高の参加者で、宮城・愛知・栃木・茨城・千葉・埼玉・山梨・神奈川・群馬・富山・新潟・長野などから選手750名、指導者・保護者を合わせると総勢1000名を超える大会となりました。

 個人戦では、3年生のチームがⅡランク決勝リーグ・トーナメントで3位、2年生の1ペアがⅡランク研修リーグ・トーナメントで1位、もう1ペアが3位となりました。

 団体戦では、北信STA(長野)、陽南B(栃木)、三陽B(長野)、伊与久B(群馬)と対戦。なんとか勝ち切り、Ⅱランクの部で優勝することができました。

 この経験を今後の大会に生かせるよう頑張ってもらいたいと思います。大会参加に御理解・御協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

今日の香取中

 5月2日(金)みなさんお元気ですか。今日は天候のくずれが危ぶまれるため、下校時間を午後3時にいたしました。明日からゴールデンウィーク後半となります。生活のリズムを崩さず4日間を過ごし、7日(水)に登校できるようにしてください。

 さて、今日の香取中。朝の読書に時間に、1年生を対象に「かとらぼ チャレンジ ザ 教科書」を実施。昨日学んだ授業の振り返りとして、教科書に書かれている大切な箇所をみんなで音読、黙読、内容の確認をした後、時間を計ってプリントに書き写しました。(視写)まずは指定された教科書のページをすばやく開けるか、続いて先生が読み上げた文章が教科書のどこにあるかを確認。1年生のみなさんは素早く見つけられました。今回の題材は社会の地理分野。書き写したのは「時差」についての説明でした。

 地球は1日に1回転します。360度を24時間で割ると、1時間につき15度回転することがわかります。このため、経度が15度ずれると時差が1時間生じることになります。本初子午線を基準に、東側の国では経度が15度ごとに1時間進み、西側の国では1時間遅れます。

 素早く書き写すためには、書く速さもありますが、教科書の文章が頭にどれだけ1度に入るかも大切。それは内容が理解できているからこそ頭にすばやく記憶できることでもあります。書き写すという行為から、頭に文章を入れる、記憶するという活動も含まれます。生徒の振り返りでは、「集中すると90秒があっという間だった。」「今までしたことのない経験だったので、とても新鮮で楽しかった。」「90秒で目標の文字数にいけるようになりたい。きれいに速くを意識する。」など感想がありました。

 香取中学校では毎週金曜日に5つの教科をローテーションして「視写」を行っていきます。また、教科によっては授業の中でも取り上げます。生徒のみなさんはぜひ家庭学習でも今日学んだ復習として書き写してみることをおすすめします。 

※2月21日(現2年生)、2月26日(現3年生)の記事でも「視写」の取組を紹介しています。良ければご覧ください。

 4時間目の2年生は道徳。「挨拶は言葉のスキンシップ」と題して、さわやかな挨拶について考えました。挨拶をする時はどのくらいの距離間で行うかなども実際に動いて確認をしました。挨拶は「こころをひらく」という意味。まずは自分からこころをひらいて挨拶をしていきたいですね。

 

4月最終日

 4月最終日となりました。みなさんいかがですか。今日は1時間目の授業の様子を紹介します。3年生は理科。斜面を下る物体が受ける力と運動にはどのような関係があるか実験をとおして考察しました。2年生は数学。文字式を使って説明しようが学習課題。1年生はアルファベットの書字についてのルールのおさらいをしました。

今日の香取中

 4月28日(月)授業の様子を画像で紹介します。

 3年生は理科。物体の運動の様子はどのように表せるのだろうかを学習課題に授業に取り組みました。

 2年生は英語。ティームティーチングで教科書の本文の内容を確認しました。

 1年生の社会は時差について。地球は平面ではなく球体だから場所によって時間がずれてくる。経度15度ごとに1時間のずれが生じてきます。そのずれを素敵な詩にしたのが谷川俊太郎さん。「朝のリレー」を読むとそれぞれの時間の営みが生き生きと伝わってきます。そして、伊能忠敬は地球の子午線1度を知りたくて天文学を突き詰め、測量への道に進んでいきましたね。

 1,2年合同体育ではシャトルラン。ちなみにシャトルとは、くり返す運動のこと。地球と宇宙を行き来してきた宇宙船には「スペースシャトル」がありました。空港ではサテライトから飛行機へ行き来するバスをシャトルバス。機織りの縦糸と横糸を通す器具をシャトル(杼)とも言います。どんな思いで1,2年生のみなさんは体育館をシャトルしていたのでしょう。がんばったメンバーに拍手を送る姿はすてきでした。

香取市民杯ソフトテニス大会

 4月27日(日)佐原白楊高校と諏訪下コートを会場に春の香取市民杯ソフトテニス大会が開催されました。出場選手が中学生だけでなく、高校生や社会人も参加する本大会。普段の練習の成果を試合で発揮し奮闘しました。応援いただいた保護者のみなさまありがとうございました。

県バスケットボール選手権香取予選会

 4月26日(土)千葉県中学生バスケットボール選手権香取予選会が小見川中体育館を会場に開催されました。万全の体制でない中、出場選手は仲間の気持ちを考え、チーム香取中として奮闘しました。更なる活躍を期待しています。応援いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

香取学習2オリエンテーション

 4月25日(金)みなさんお元気ですか。朝からどんより雲。気分が滅入りがちになるかもしれませんね。そんなときは、セルフコントロール。その場で10回ほど軽くジャンプしてみると、脳にスイッチが入り、身体が目覚めていくそうです。校庭では用務員さんがグランドの除草を進めています。タンポポの綿毛が多く飛び交うさまはきれいですが、体育や部活動で、けがをすることなく活動ができるよう整備を進めています。

 さて、今日の1時間目は香取学習2のオリエンテーション。香取中では総合的な学習の時間を「香取学習」と呼び、4つのユニットに分けて活動しています。その中でも多くの時間を割いて取り組んでいるのが『香取学習2』。人とつながり、かかわり、学び合う探究学習です。知的好奇心をフル稼働して取り組んでいる学びです。

 今回は香取学習2の4つのコースの紹介、そして学級でコース選択の希望を取りました。動き出すのは6月から、そして成果発表会は10月23日(木)です。今年もホームページでその学びの様子をお伝えしていきます。

 

歯科検診

 4月24日(木)みなさんお元気ですか。今日は朝から歯科検診。学区の歯医者さんにお越しいただき、本校生徒の歯の健診をしていただきました。自分の歯でおいしく食事をとりたいですね。そのためにもメンテナンスが大事。うがい、はみがきを習慣化したいです。春の歯科検診を行うたびに次の句が思い出されます。

万緑(ばんりょく)の中や吾子(あこ)の歯生え初(そ)むる 中村草田男

一面に生い茂る木々の葉、我が子の歯も生え始めた! そんな自然の生命力と、我が子の成長を「葉」と「歯」から想像させるすてきな句です。香取中学校でも、生徒の日々の成長をサポートしていきたいと思います。そして、繰り返される毎日を大切に送っていきたいと考えます。良質な普通に勝るものはありません。

今日の授業から

 4月23日(水)みなさんお元気ですか。今日は朝から雨。暦では4月20日が穀雨(こくう)でした。「雨降って百穀を潤す」ということばから来ているようです。春の暖かな陽気の中、雨が田畑を潤します。本校前の田んぼも田植え終え、その苗に暖かな雨が降り注いでいます。目を里山に移すと、紫色が目立ち始めました。藤の花が咲き出してきたようです。里山がいろいろな色合いに変化するさまを見られるのも、本校の魅力です。

 さて、2時間目の1年生は国語。阿川佐和子さんの「聞くということ」を1年生は今学んでいます。今日の授業は「聞くという行為」について。阿川さんは多くの方と対談をされています。話を聞くという行為は「受け身」に考えがちですが、実はとてもアクティブであることが阿川さんの文章から感じ取れます。話を聞きながら聞き手が疑問に感じたことを話し手に「問う」ことで、会話がさらに広がり、会話は面白くなる。会話に出てきた言葉がきっかけで聞き手は忘れかけていたことを思い出し、会話がさらにふくらむ。みなさんは友達や先生の話を聞きながらそんな経験はないでしょうか。頭の中にばらばらにあった知識が、会話する中で「あーそうか!」とつながった瞬間を。点が線になる感覚です。「聞くという行為」は「話すという行為」と同様に、刺激的であり、考えを整理することにもつながりますね。

 3時間目の3年生は保健。感染症について学びました。私たちはこれまでインフルエンザや新型コロナウイルス感染症によるパンデミックを経験しています。正しく恐れ、どう予防や対策をしていくか、他人事ではなく自分事として考えていきたいですね。

 4時間目の3年生は技術。今年度から技術担当の先生が変わりました。今日は生物の育成について学びました。今年はどんなものを栽培するのでしょうか。

 そして、今日の給食は地産地消献立『千葉を味わおう』。水郷どりのソテーマッシュルームソースがけに丸パン、さつまいもとベーコンのスープ。カラフルサラダに牛乳。デザートはソフール。パンに水郷とりのソテーをはさんで「香取バーガー」にしていただきました。香取バーガーは、ご当地バーガーとして3年前のふるさとフェスタ2022で登場したものを給食に取り入れたものです。給食に初登場した際は新聞社による取材も本校で受けました。

今日はアースデー

 4月22日(火)みなさんお元気ですか。今日はアースデー。地球環境について考える日。1970年から始まった取組のようです。

 今日の1時間目、1年生は社会。世界で面積が小さい国ランキングトップ5を地図帳を使いながら探しだし、世界の地理について学びました。ちなみにそのトップ5は、①バチカン市国、②モナコ、③ナウル、④ツバル、⑤サンマリノ みなさんはどこにある国かご存じですか。気になったら調べてみなせんか。この中で4番目のツバルは太平洋上にある小さな島国。地球温暖化等による海面上昇により、水没する恐れがあると言われています。アースデーのこの日。私たちが住む地球について考えてみたいですね。

 3年生は英語。修学旅行先の松本でどんなことをしたいかペアで会話。その後、かとらぼリーディング。2年生の教科書を使って読解。黙読後、先生に続いて音読、そして各自で時間内に何回音読できるかタイムレース。その後、内容理解の問題を解きました。これが毎時間冒頭の活動です。

 一方、2時間目の3年生は理科。浮力についての学習。浮力とは水中の物体に加わる上向きの力。浮力の大きさは何によって変わるのかグループ毎に予想。密度や水圧、空気や重力、面積が係わってくるのではないかと予想を立て実験。アルミ素材の実験用具で実際にバネばかりで測定しながら水槽の中におもりを垂らし測定しました。さて、浮力の大きさは何によって変わるのでしょうか。

 2年生は社会。地図記号カードを使いながら復習。地形図などを読み解く基礎知識をしっかり身に付けたいですね。

 2時間目の1年生は数学。正負の数を今学んでいます。「0の地点を漢字2文字でなんと言いますか?」の問いに、1年生のみなさんは『原点』と答えました。これから数学を学んでいく上でとても大切な考え方のひとつ。今日もいろいろな学びが進んでいます。

 4時間目は1,2年合同体育。反復横跳びの20秒トライアル。基準線から左右に移動する1,2年生の姿を見ていると、数学の正負の計算の0を原点にプラスとマイナスを表示する数直線を思い出しました。

 今日のお昼は、いかチリソースフライ、春雨丼の具にごはん、牛乳。デザートはあんにんフルーツ。今日は中華メニュー。おいしくいただきました。

 

 

ことばの学び

 4月21日(月)新しい週が始まりました。みなさんお元気ですか。今日は各学年の国語、英語の授業を紹介します。

 1年生は国語、金子みすゞさんの詩「不思議」を読み、その表現方法について学びました。

 3年生は、授業冒頭で声に出して音読練習「か行 カキクケコ音読」編。モニターに映し出された文章をはっきりと口の形にして声に出します。声に出すことで脳も活性化。授業の振り返りでは「自分の言葉でその後谷川俊太郎さんの「春に」を声に出して味わいました。春の時期、自分のこの気持ちは何だろうと自答する詩。相反する気持ちをどう自分で受け止めたら良いか、そんな内なる自分と向き合う詩。みなさんはどうですか。

 2年生は英語。未来の表現の第2弾「will」。モニターに映し出されたメニューを見て、お寿司の注文。「〇〇を食べよう! マグロ食べよう ⇒ I will eat tuna.」と実際場面で使われる表現を使ってペアになっていってみました。「be going to」があらかじめ計画してることを英語で表現する場合に使うことに対して、「will」は今その場で決めたことを表現する時に使うこと。お寿司屋さんでメニューを注文するときは、その場でどれにしようかと考え、「ではこれたべよう」となるので「will」。微妙なニュアンスの違いを適切な場面や状況で言えるようになると、「生きた知識」として活用できますね。ではこのホームページを読んで谷川俊太郎さんの「春に」を読んでみよう!と思ったら、それは「be going to」それとも「will」?今ホームページを読んで決めたので「will」ですね。I will read "Haru ni" by Shuntaro Tanikawa.

PTA授業参観、PTA総会

 4月18日(金)みなさんお元気ですか。今日のお昼は人気のカレー。各教室で写真を撮りました。そして今日は午後から保護者の皆様をお迎えしてPTA授業参観ならびにPTA総会、学年懇談会等を実施しました。

 1年A組では英語。ALTの先生に自己紹介をしようが学習課題。これまで学んだ表現を使って発表しました。ひまわり学級ではグラウンドで体育。2年生は数学。3年生は理科室で実験。

 場所移動してPTA総会を新世代型学習空間4で実施。みなさまの総意を受けて、この1年間尽力してまいります。どうぞよろしくお願いします。


木曜日はアートデー

 4月17日(木)みなさんお元気ですか。朝から美化活動として校庭にあった枯れている植物の整理と落ち葉拾いをしたり、教室の掲示物づくりのために体操服に着替え習字の準備をしたりと1年生が活躍してくれています。

 さて、今日3年生は全国学力学習状況調査。午前中に国語と数学、午後からタブレットを使っての質問アンケート、理科の問題に答えるなど集中の連続でした。学びの成果が発揮できているといいですね。

 1,2年生はアートデー。音楽と美術のある日です。潤いのある心豊かな時間を積み重ねたいですね。音楽では1年生が「君をのせて」、2年生が「夢の世界を」合唱練習。美術では、1年生がレタリング。ゴシック体と明朝体の描き方を学び、スケッチブックにどちらからの書体で名前を書いていきます。2年生は遠近法をつかって四角の形からイメージした作品づくり。リボン付プレゼントや消しゴム、オフィスの建物や野菜ジュースなど、想像ふくらませて描きました。

 昼休みはグラウンドでサッカー。3年生に混じって1年生も一緒に汗を流していました。午後から、1,2年生は校外学習の準備。バスの座席や係別の話し合いを行いました。

 放課後、ただいま1年生が体験入部中。昨日から始まった体験入部で、いろいろな部活動を体験しながら自分にあった部活動を今後選んでいきます。今年度から男女の枠を外しての募集。テニスやバスケに野球、陸上に文化部へと体験入部をしています。

※現在おもしろい美術展が開催中ですので、ぜひ休みの日に行ってみるのもオススメです!

〇「ねこさがし いぬさがし(収蔵作品展)」佐倉市美術館 https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/

〇「世界の絵本パレード」千葉市美術館 https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/25-3-22-5-18/ 

〇「西洋絵画、どこから見るか」国立西洋美術館 https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2025dokomiru.html 

今日の香取中

 4月16日(水)みなさんお元気ですか。朝から気持ちのよい青空。気分も晴れやかで挨拶も自然とさわやかになりますね。香取中ではチューリップも満開のピークを終えつつあります。朝の挨拶を交わしていると、花びらが散ったチューリップの茎を折りながら球根に栄養がいくようボランティアをしてくれている生徒もいます。手元をみるとかかえきれないほどの茎の山。来年また咲くように準備は始まっています。

 さて、昨日から仮日課が始まり、それぞれの教科で授業が始まっています。今日の授業の様子を画像でお伝えします。(すべての教科をご紹介できませんことご了承ください。)

 1時間目の1年生は英語。小学校で学んだ英語の復習。先生の発音を聴いてそれにあった絵をペアで探し出す活動。3年生の2時間目は教頭先生の社会。歴史の復習をしています。2年生は英語。新しいプログラム(be going toを使った未来の表現)。教科書のモデル会話を聞いて、自分が聞き取れたキーワードを発表。その後、先生の後に続いて音読したり顔を上げて暗記したりして、ペアになってモデル会話を覚えました。一方、1年生は国語。今日は授業のオリエンテーション。3時間目の3年生は体育。50m走にボールスロー。昨年度より記録が更新されたでしょうか。同じグラウンドでは1年生が理科。校庭の植物を観察。「カラスノエンドウだ!」と教科書に載っている植物を見つけたりしました。もうひとつの理科は水素カーの実験。精製水から水素を作り出し模型カーを動かす試み。技術の先生にも力を借りてみました。

 お昼休みは図書室で本を探す生徒もいれば、教室で学級掲示物づくりと思い思いの時間の過ごし方。5時間目、3年生は英語。新しいプログラム、askやtell, wantを使って誰かにお願いしたり依頼したりする表現を、未来の猫型ロボットアニメを使いながら、その使用場面を理解しました。1年生は技術のオリエンテーション。同じ未来の猫型ロボットキャラクターを使って、そのアニメで描かれた世界を技術の視点から見るとどうなるのか。そんな疑問を技術の教科書を使いながら考えました。

 

授業びらき

 4月15日(火)みなさんお元気ですか。今日は大気が不安定で晴れていたと思ったら雨が降りだしたり風が強まったりとめまぐるしく天気が変わっています。新年度の私たちの今の気持ちも同じかも知れませんね。Take it easy! 気を楽にして一日一日を過ごしていきましょうか。心が少しだけでもゆったりできると、身の回りで小さな発見があり、そこから小さな幸せを集めることができるかもしれません。

 さて、今日は午前中の授業を紹介します。1時間目の3年生は英語。モニターに映し出されたお題(トピック)で友達と英語で会話。その後、付せんアプリを使って振り返り。友達と話した内容を英語で書き留めたり、うまく言えなかった表現を記録したりして、クラスで振り返りを共有しました。

 続いて英語版『かとらぼプロジェクト』の始動。2年生で学んだ教科書の基本会話を利用しての読解力トレーニング。

1 プリントに印刷された基本会話を黙読 読み終わったら挙手

2 先生と一緒に基本会話を音読

3 時間内で何回音読できるチャレンジ

4 時間内に3回音読できた人は裏面の日本語訳を見ながら英語で音読にチャレンジ

5 基本会話についての質問に答える

 香取中学校では教科書をしっかり読める読解力に今年度取り組んでいます。今回の英語はその一環としての活動です。試行錯誤しながらより良い活動をとおして英語で読む力を鍛えていきます。

 2時間目、2年生は社会。授業オリエンテーション。私たちが住んでいる香取地区の土地利用について地図を使いながら調べました。地理分野の学習が教科書の中だけで終わらず、生きた知識につながるよう、身近な地域である香取地区とつなげた授業展開を行いました。

 1年生では数学の授業開き。担当の先生から「算数と数学の違いは何ですか?」と問われました。みなさんはどう答えますか。担当の先生からはカレーの料理手順を例にとって、数学の考え方は実生活に役立っていることをスライドで説明。その後、マグネットパーツを使って、立体物づくり。グループ毎に図形や立方体など数学の見方考え方を利用しながら作品をつくりました。

 3年生は国語。教科をまたいでの取組で前回の入試問題にチャレンジの続き。国語の読み書きに加えて、数学の計算問題などの解き方を友達にわかりやすく説明するスキルを鍛えました。

 3時間目の1年生は英語のオリエンテーション。授業の取り組み方など説明を受けました。4時間目の体育は1,2年生合同。授業の流れや体育館施設の説明を聞いた後は集団行動。2年生は1年生に動きの説明を教えながら一緒に集団行動の活動を進めました。

 花いっぱい活動では、咲き終わったチューリップの茎を折ったり、百日草の種をまいたりして美化活動を進めました。

 

生徒会各委員会活動スタート

 4月14日(月)みなさんお元気ですか。雨上がりの気持ちの良い朝を迎えました。学区の神宮では桜の花が舞い散り、新録の季節へ。もみじの新芽が日の光をうけて輝いています。里山を見れば淡いピンクに若草色。山がやさしい色合いです。これからどんどん移ろいゆく里山の景色が楽しみですね。学校の前の田んぼは水がはられ、苗を植える準備を始めています。学校も明日から仮日課がスタート。学校はどんな色に変わっていくのでしょうか。このホームページをとおしてお伝えしていきますね。

 さて、今日のお昼は、ごはんにいりたまご、豚そぼろにあじつみれと豆腐のみそ汁、牛乳。デザートはお祝いクレープ。お肉やお魚、卵などたくさんの食材からタンパク質を吸収。色合いもよくおいしくいただきました。

 放課後は生徒会各委員会。本校では今年度から、評議委員会、保健・給食委員会、美化・安全委員会、図書委員会の4つの委員会でスタートしました。1年生にとっては初めての中学校での委員会活動。ゼロスタートではなく、小学校6年間で培ってきた力にプラスαして、委員会活動でも活躍してください。

 すでに美化活動を始めてくれた1年生のメンバーもいます。花いっぱい活動の一環として、鉢に花を植え教室環境を整えてくれました。また、3年生昇降口前にもお花をプランターに植栽してくれています。マリーゴールドの黄色。ベゴニアの赤。ペチュニアの白、ピンク、赤。これも学校の「色」の一つ。

白子中学生ソフトテニス研修会

 4月12日(土)13日(日)白子町テニスコートにて、研修会が行われました。この研修会は横浜泉ジュニアさんが主催し、千葉県をはじめとして、東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬の関東各都県をはじめ、山梨、静岡から約300ペアが参加する研修会です。

 地域移行を見据えたクラブチーム「香取STC」として希望者6名(3ペア)で参加しました。2日間で20試合近く行うことができ、良い経験を積むことができました。粘り強く返球したり、良いタイミングでボレーできたりして、内容のあるプレーも多くなってきました。この経験を次の大会に生かせるよう練習に取り組んでいきます。

 2日間、子どもたちをサポートしていただき、保護者の皆様には感謝申し上げます。

デフアスリート講演会の模様掲載

 4月12日(土)本日の朝日新聞千葉版で本校の取組が掲載されました。

 3月13日(木)デフアスリートの田井小百合さんを講師にお迎えしての講演会と陸上教室を開催しましたことは、すでにホームページで紹介しているところです。

 今年11月にはデフリンピック(聞こえない人たちのための国際的な総合競技大会)が東京で開催されます。本校でもその取組への理解と啓発活動を進めて参ります。