日誌

3年租税教室

 7月9日(水)香取市役所税務課から2名の講師の先生をお迎えして3年生を対象に租税教室を開きました。租税とは何ですか?の問いで始まった租税教室。もし税金がなかったらどんな世界になるのかを動画視聴。税について考えるきっかけができたところで、国の財政について歳入、歳出のグラフから考えてみたり、税金の種類や集め方についても理解を深めたりもしました。また私たちが小学校から高校まで通う中で一人当たりの教育費として公費負担が令和3年度のデータでは小学生で約921,000円、中学生で約1,067,000円、高校生(全日制)で約1,129,000円かかっていることがわかりました。

 お金の話題になったところで、実際のお金(1万円札)で1億円はどのくらいの量でどのくらいの重さになるのかをサンプルを使って実感しました。税について学ぶ機会を得たことで、私たちの生活に根ざしたいろいろな公的サービスを考えたり、税金の役割についてさらに考えてくれたらと願っています。