校長あいさつ

令和5年度校長あいさつ

                    香取市立香取中学校長 田畑 光義

 

 令和4年4月1日に香取中学校に着任し2年目を迎えます、校長の田畑光義と申します。「より良く」を合言葉に、香取の杜にたつ香取中がさらに素晴らしい学校になるよう学校運営を本年度も進めてまいります。

 そして、子供たちの未来を一緒に支えていく伴走者として、職員一同、今年度も教育活動に取り組んでまいります。 

本校の教育目標

「人とつながり、かかわり、学び合う生徒の育成」

<目指す生徒像>

・安全安心な生活を送り自律できる生徒

・知的好奇心をもって、自ら課題を見つけ、意欲的に学習に取り組む生徒

・思いやりや感謝の心、失敗を恐れずチャレンジしようとするたくましい心を持つ生徒

・健康で、粘り強さや活力に満ちた生徒

・自己を理解し、変化の激しい社会を前向きにとらえ、より良く生きていこうとする生徒

 

 本校では昨年に引き続き「人とつながり、かかわり、学び合う生徒の育成」を目指していきます。これからの変化の激しい未来を生きていく子供たちにとって、人と人のつながりを大切にできること、そして様々な人とかかわることから、様々な見方や考え方などたくさんのことを学んでいける人であってほしいと考えるからです。誰かとつながっていることで、安心が生まれ一歩踏み出す勇気を抱くことができます。友人や異学年の生徒、教職員、保護者、地域の方、さまざまな方とかかわることで、よりよい人間関係や社会性を身につけ、未来をたくましく生きていける人材を育成してまいります。

 昨年度は教育活動の制限緩和で、本校の特色である香取学習2(総合的な学習:異学年集団による学習)において、香取神宮さまから雅楽(龍笛、笙、篳篥)を直接ご指導、本殿で奉納演奏をさせていただく大変貴重な経験を子供たちがもつことができました。茶道では表千家の講師の方からの指導、地元和菓子職人の方からの講話、養護教諭・栄養教諭を交えての地元食材を使ったレシピ開発などを行いました。また、人権教育では人権擁護委員の方から「しあわせ」についての講話、キャリア教育では、市内で地元農産物等を生かしたお店を起業された方からの講演など、「つながり」「かかわり」を大切にした体験活動等を多く実施できました。

 学習面では生徒の知的好奇心を大切に、授業改善を図っていき、学ぶ楽しさを味わえる教育環境を整えていきます。そのために、職員も学び合い、学び続ける教職員集団でありたいと考え、教職員の資質向上にも努めてまいります。 

 【色付き】令和5年度 香取中学校 学校経営の基本構想.pdf