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香取中日誌

農業体験! 香取学習2「食と健康コース」

 6月から本格的に始まった体験・探究型学習「香取学習2」。10月末には成果発表会を予定しています。本日は、食と健康コースの取組を紹介します。(後日、他のコースも紹介いたします。)

 本日16日、香取市地域おこし協力隊の 割鞘裕佳さん を講師にお迎えし、地産地消の学習の一環として農作物の苗植えを行いました。先週の月曜日・火曜日には、落花生の種を育苗用ポットにまき、本日は用務員さんに整備していただいた1・2年昇降口側の花壇に、育てた苗を植え付けました。割鞘さんからは、落花生の成長を見越した 千鳥配置(互い違い) の植え方や、苗をまっすぐ植えるために花壇へ線を引く工夫を教えていただきました。また、種からの発芽に差があったことについて触れられ、どの苗も成長に差はあるがひとつして無駄なものがないなど、大切なことを教えていただきました。次いで、外掃除用の熊手で線を引き、40cm間隔で穴をあけて苗を植える方法は、子どもたちにとって新鮮な学びとなりました。さらに、農家さんがよく使う「親指と小指を広げた幅=約20cm」という簡易的な測り方も紹介していただき、子どもたちは自分の手を使いながら楽しそうに作業していました。食と健康コースのメンバーは協力しながら苗を植え、水やりまで丁寧に行いました。10月の成果発表会では、収穫した落花生を来場者のみなさんにお配りする予定です。

 つづいて、正門脇の花壇も整地し、こちらにはなすの苗を植えました。なすは約60cm間隔で植えるため、子どもたちは手を広げた3つ分の幅を使って間隔を測り、穴をあけて苗を植えていきました。割鞘さんからは、

1 なすは水やりがとても重要であること
2 苗の周囲に溝をつくり、水がしっかり行き渡るようにすること
3 成長を見越して支柱と苗をきつく結ばず、余裕を持たせてひもを結ぶこと

など、実践的なアドバイスをいただきました。支柱は割鞘さんから竹の棒を用意していただきました。また、なすの苗が用意していた数より多かったため、用務員さんが即席であじさいの茎を使って支柱を作っていただくなど、あるものをうまく使うことを教えていただきました。植え付け後は肥料を施し、雑草対策として稲わらを敷き詰めました。雑草で覆われていた花壇が、見違えるほど立派な「なすの菜園」へと生まれ変わり、子どもたちも達成感に満ちた表情を見せていました。

 暑い中でしたが、熱中症対策をしっかり行いながら作業を進めた食と健康コースの子どもたち。作物づくりには段取りや見通しが大切であること、そして土や水に触れながら成長を楽しみにする喜びを、2時間の活動を通して存分に味わうことができました。時間の都合で植えられなかったオクラとミニトマトは、割鞘さんと用務員さんが作業してくださいました。ありがとうございました。水やりを続けながら、夏休み明けの収穫、そして調理へと学びがつながっていきます。先週の調理実習に続き、今回もご支援いただいた香取市地域おこし協力隊の割鞘さまに心より感謝申し上げます。