日誌

香取中日誌

今日の香取中

 12月2日(火)みなさんお元気ですか。風邪やインフルエンザが流行っています。体調を崩している人は回復に向かっていることを祈っています。

 さて、今日の香取中はお客様を迎えています。初任者研修の一環で新島中から国語の先生が1日本校で授業見学したり給食を一緒にともにしたりと本校で過ごしています。

 1時間目の2年生は理科。学習課題は「磁石とコイルを使って電流を発生させるには、どうしたらよいだろうか」。学習課題に向かってまずは前時の振り返りをしながら、①電流が発生する方法 ②電流が大きくなる方法 ③電流のむきが変わる方法をグループで話しあい発表することで、全員が学習課題に向かって共通理解ができるようにしていきました。一方、1年生は社会、地理的分野。今回はロシア連邦。「ヨーロッパとアジアにまたがるロシア連邦はどんな課題があるのだろう。」を学習課題に、エネルギーの課題などいろいろな視点から考えを深めました。2時間目の1年生の数学は「図形の移動について考えよう」と題して、三角定規やコンパスを利用して、どのように図形を移動するかを個人やグループで考え、意見を全体でシェアしました。好奇心の目を輝かせて、図形の移動を考えたり発言したりする姿が印象的でした。4時間目は1,2年合同体育。今日から「柔道」。初回はオリエンテーション。今後の授業の流れや、柔道での礼法、柔道着の着方、帯の結び方などを全体で確認しました。一番苦戦していたのは、帯の結び方。しっかり結んで取組ができるよう頑張ってくださいね。

 本日の給食は豆腐ハンバーグにみそ汁、マヨおひたしにごはん、ピーナッツハニーでした。本日も食べ放題の感覚でおいしくたくさんいただきました。

 午後の2年生は国語。教育実習生の先生による平家物語。敦盛の最期を係り結びに気をつけながら読み解き、武士の誇りについて考えました。1年生の国語では、オツベルの象を読み進めました。宮沢賢治のオツベルの象では擬態語(オノマトペ)がたくさん使われています。「のんのんのんのん」と象が工場で働く様子を音で表したり、「グララアガア、グララアガア」と象が工場で起こる大きな変化を感じさせる音が出てきますね。宮澤賢治の独自の世界にたっぷりひたって味わいたいですね。2年生は英語。これまで学んだ表現を復習がわりにクリスマスの定番曲「Last Christmas」を聞き取りながら、みんなで歌ってみました。ちなみに今回の授業であつかった部分は文法事項の「give+人+モノ」「give+モノ+to+人」が歌詞で扱われている以下の部分です。

Last Christmas I gave you my heart
But the very next day you gave it away
This year to save me from tears
I'll give it to someone special

 さて、どんな意味になるか、ぜひ調べてみてください。