日誌

香取中日誌

県U13ソフトテニス選手権大会香取予選

 11月27日(日)東総運動場テニスコートで県U13ソフトテニス選手権大会の香取予選が行われ、1年生7人が出場しました。

 全員が1勝を上げることができ、その中から1ペアが3位に入賞。1月に行われる県大会に出場が決まりました。過去2年は、コロナの影響で中止となってしまった県U13大会。無事開催された時は、プレーできなかった先輩方の思いも込めて戦ってほしいと思います。

香取神宮小中書画展

 11月23日(祝)本日、香取神宮ではあいにくの雨の中ですが、五穀豊穣を感謝する新嘗祭(にいなめさい)が執り行われました。その神宮本殿を奥に行くと香雲閣があり、そこを会場に小中書画展が開催されていましたので紹介します。香雲閣は明治3年(1900年)頃に完成した建物ですから、築122年の風格ある2階建て日本建築です。中学生は2階に書写と絵画が展示されていました。本校の書写の作品は、日本神話で有名な天岩戸(あまのいわと)絵の下に展示されており、生徒達の立派な作品がさらに神々しく感じられました。絵画作品も美術の時間で制作した力作ばかりでした。

令和4年度香取市中学生議会 

 11月22日(火)に香取市内の各中学校から代表2名が参加して、香取市中学生議会が開催されました。本校からは3年生女子2名が参加しました。実際に使う議場で、市長・副市長・市役所の各課の課長を前にして緊張していたと思いますが、2人とも堂々と質問することができました。

夏休み前から、社会科の地方自治の学習と関連付けて話し合い活動を行い、質問や提案を考えてきました。その様々な質問の中から香取中では「香取市の少子化対策について」「多くの人々が利用できる公園やスポーツ施設の設置について」の2つを議題にしました。市長をはじめ、各関係課長などから答弁があり、香取市としての考えや取組について理解することができました。

このあと、社会科の時間で、他の中学校の質問や答弁についても報告会を行い、3年生全体が香取市の様々なことについて理解を深める授業を行って、地方自治の学習のまとめとしていきます。

生徒の様子から

 2年生の廊下には国語で学んだ孔子の「論語」から、自分が気になることばを選び、日替わりで紹介されています。また、福澤諭吉の「心訓」をもとに、自分にとっての「心訓」をまとめて掲示がされています。孔子の「論語」は大変有名ですが、その中から自分の気になることばを選ぶことで、より深く感じたり、より自分事として考えたりするきっかけになりますね。そんな授業を本校では行っています。漢文は日本語と語順が違うので読み下し文として、工夫して意味をつかんでいます。先人の知恵です。英語も知らず知らずのうちに読み下し文のように日本語の語順に直して英文和訳して意味をつかんでいますね、発音するときは語順どおりに音読しますが。では、論語を読み下し文ではなく、語順通りに音読したらどうなるのでしょうね。ちょっと好奇心が湧きます。

 また、3年生の様子を見ると、家庭科室で調理実習。鮭のムニエルをつくりました。職員室にもおすそ分けいただき、おいしくいただきました。身近な食材でおいしく料理を作り食す。これも幸せの一つです。