日誌

香取中日誌

修了式

 3月25日(火)今年度最後の日。1時間目は今年度最後の授業。2年生は、この1年間学んだ英語表現を使って、タブレットとモニターをとおしてクイズ大会。楽しそうな笑顔が多くみられました。

 2時間目、修了式を体育館ではなく、新世代学習空間、通称 「新世(しんせ)」4で行いました。1年間を振り返って1年生代表からは、学年の合言葉「みんなで」を意識しながら、笑顔で協力したり、チャレンジしたりしたことを話してくれました。次年度では「あいさつ」を大切に、誰もが安心して学んでいけるようにしたいと発表しました。2年生代表からは、この1年で自学を頑張ったこと、そして3年生を送る会では自分の役割をしっかり全うしたことを発表しました。次年度に向けては英検にチャレンジするなど意欲的に学んでいきたいと決意を話してくれました。学級の時間では通知表が渡されたり、クラスで最後の学級の時間を過ごしたり。教室移動もしました。離任式では、新しい教室に登校します。季節は「春」。切り替えの季節です。明日から春休み。命を大切にして過ごし、来年度の始業式で、一人一人が気持ちよくスタートできたらと願っています。

 本校の学校教育目標は「人とつながり、かかわり、学び合う生徒の育成」です。子ども達同士、子ども達と職員、地域や社会と子ども達がつながり、かかわって、学んでいく、そんな学校を引き続き目指していきたいと考えています。保護者、地域の皆様、またHPを見ていらっしゃる皆さま、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 ※3/25~4/6(3/28.29はお休み)の期間中、8人の若手アーティストなどの方々が、「いなえ」ギャラリーで創作展を開催予定です。知的好奇心を刺激する機会であればと思います。春休みの自学にいかがでしょうか。

https://sawara-mirai-unga.com/project/%e5%85%ab%e4%ba%ba%e3%81%ae%e8%8b%a5%e3%81%8d%e3%83%96%e3%83%aa%e3%82%b3%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%ab%e5%b1%95/

 

今日の香取中

 3月24日(月)みなさんお元気ですか。週末は20℃を超える初夏の陽気でしたが、今朝は昨日より気温が下がっています。まさに三寒四温。体調を崩さないようにしてください。

 朝の登校で挨拶を交わしながら、校庭や校地周りを歩いてい見ると、チューリップが咲き出しています。桜はまだまだつぼみが堅いようですが、明日以降はまた気温が上がる予報です。離任式には少し咲き出すかもしれません。

 今日の午後は1年生は春休みに向けての計画表づくり。2年生は体育館でレクで楽しみました。掃除は、3年生が卒業したため特別分担で行っています。


今年度最後の給食

 3月21日(金)みなさんお元気ですか。昨日に引き続き、あたたかな晴れ間が続いています。Spring has come! 春が来た!という感じですね。

 さて、今日は給食の最終日。本日の献立は和食。ごはんにいわしの梅煮、豚汁に五目煮。牛乳にピーナッツハニー。栄養教諭の先生からもお話をいただきました。今日のメニューにはたくさんのたんぱく質が入っています。魚やお肉、豆腐に牛乳の他、ピーナッツやごはんにもたんぱく質が含まれていることを知りました。春休みは家庭での食事になることが多いと思います。栄養バランスを考え、食事をとってくれたらと思います。これも食生活の自立・自律の一歩ですね。

南関東中学校陸上競技大会

 3月20日(木)みなさんお元気ですか。今日は本校2年生男子1名が県代表として南関東中学校陸上競技大会に出場しました。会場は東京都八王子市上柚木公園陸上競技場。種目は共通男子走幅跳。2年生最後の大会であり大舞台。次年度に向けて大きな飛躍となる意義ある大会となりました。

学年末PTA

 3月19日(水)今日は午後から学年末PTA。まずは授業参観。1年生は道徳。「本当の思いやり」と題して、私とおばあちゃんのお話。手を骨折し入院したおばあちゃんに私は何ができるのか。おばあちゃんにとっての本当の思いやりとは何かを考えました。2年生は学級の時間。来年度の修学旅行に向けてグループ活動。保護者のみなさんにも参加していただき、タブレット等で調べ学習。その後プレゼンテーションソフトを利用して、グループごとに発表しました。生徒のみなさんはもちろん、保護者のみなさんにも見学先や宿泊先などの理解が深まりました。

 全体会では次年度のPTA役員について協議。現状と今後を考え貴重なご意見をたくさんいただきました。感謝申しあげます。その後学年懇談会。午後から長時間にわたりご参加いただきました。よりよい学校運営を今後も進めていけるようご理解ご協力、そしてご支援をよろしくお願いいたします。

It's raining cats and dogs!

 3月19日(水)今朝は8時過ぎに雷鳴が聞こえ、どしゃ降りの雨になり、途中、あられやひょう、雪まで降るめまぐるしく変化する天気となりました。お昼近くにはその荒れた天気も収まってきました。みなさんお元気ですか。

 どしゃぶりを英語では『 It's raining cats and dog.』とも言います。これは、猫と犬は仲が悪いというイメージから騒がしさを連想させたり、古代神話では、猫は雨を降らせる大雨、どしゃ降りのシンボルであり、犬は風を起こす強風のシンボルと考えられていることに由来しているようです。 

 本日は学年末PTA。保護者のみなさまにおかれましてはお足元悪い中、お気を付けてご来校ください。

今日の香取中

 3月18日(火)晴れ間の二日目。午後からは雲が出てきました。みなさんお元気ですか。登校する生徒のみなさんと挨拶を交わしながら朝がスタート。今日のお昼のメニューは、ごはんにめんたマヨチキン、けんちん汁にピーマンこんにゃくじゃこ炒め、チーズに牛乳。新味のチキンソテー、おいしくいただきました。昼休み、体育館ではバレーやバスケットボール。図書室や教室など、思い思いの場所で過ごす時間。1年生の教室脇の廊下には数学の統計で学んだことを生かしたリサーチ結果が掲示物として展示されています。保護者のみなさんには学年末PTAで来校の際、ご覧ください。

 5時間目の2年生は理科。学習課題は「1つの色に見えるペンはどんな色が混ざっているのだろうか」。水性ペンを使ってのペーパークロマトグラフィーの実験。ろ紙に水性ペンで色を付け、ビーカーの中の水に入れると、1色と思った色が実は混色であったことが、ろ紙の色の変化からわかりました。色の三原色は美術でも学ぶ内容です。理科と美術がペーパークロマトグラフィーでつながりました。この実験を利用して、ろ紙以外にも、コーヒーフィルターを使ったりすると、さまざまな模様が浮かび上がり面白いかもしれませんね。ぜひ、今日の実験を家でも試してみてはいかがですか。

あらたな週

 3月17日(月)みなさんお元気ですか。『春に三日晴れなし』の言葉のように、春の天気は変わりやすく、連続して晴れる日が三日続かない今日この頃です。週末は曇りや雨でしたが、今日は晴れ。気持ちのよい朝を迎えました。校庭の花々がきれいですので紹介します。ラナンキュラスやネモフィラが咲き、チューリップも場所によりつぼみがふくらみ開花間近です。1,2年生昇降口あがっての廊下には、3年生を送る会で使った小道具類や1年生の国語で作成した詩(金子みすゞ、萩原朔太郎、草野心平、三好達治、千求麻也)とイラストが展示されています。保護者のみなさまには3/19学年末PTAでご来校の際、ご覧ください。また、図書室には、おすすめの本紹介がされています。昼休みにはたくさんの生徒が集まる場所。本の情報発信もしています。どうぞお立ち寄りください。

 生徒下校後は職員研修。来年度に向けてアレルギー対応の研修を行いました。安全安心な学校づくりを引き続き進めて参ります。

 

今日の香取中

 3月14日(金)おだやかな春めいた天気。校庭の花も日差しをたっぷり浴び、気持ちよさそうに開花しています。先日、佐原中学校さんからおすそわけいただいた「リビングストンデージー」が色とりどりに咲いています。花言葉は「瞳の輝き」。すてきな花言葉ですね。冬枯れの庭から春を告げる明るい色彩のリビングストンデージーは見ているだけで元気になりそうです。今日の給食はごはんにさわら西京焼き。豚丼の具、ひじきのサラダ、デザートはデコポンに牛乳。今日の魚はさわら。漢字で書くと「鰆」。名前の由来は、瀬戸内海や関西で春にたくさんとれていたためと言われています。さわらは春を味わう魚ということでしょうか。おいしくいただきました。昼休みは体育館でバレーをしたり、ALTの先生と会話をしたりと思い思いの時間を過ごしました。

 さて、今日の5時間目の1年生は数学。1年間の学習のまとめを、章ごとに分担してプリントづくりをしました。学んだことを相手に伝えることで、より理解が深まりますね。一方、2年生は5月の修学旅行に向けてのオリエンテーション。テーマは「挑戦 Challenge」「体験 Experience」「発見 Discovery」。スライドを見ながらイメージトレーニング。来年度から行き先を変更。長野県松本市や諏訪市で班別行動、自然体験や飯ごう炊さん、企業(セイコーエプソン)訪問をする予定です。

デフ陸上アスリート講演会

 3月13日(木)午後からデフ陸上アスリートの田井小百合さんをお招きして講演会を開催。1,2年生に加えて卒業生有志も参加しました。田井さんは白井市出身。中学3年時に100mハードルで全国大会優勝、その後も国内トップレベルの選手として活躍。30歳の時に耳の病気により聴力が低下。その後デフリンピックを知りデフ陸上へ転向しました。デフとは耳が聞こえないという意味で、デフリンピックは4年に一度デフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会です。田井さんはデフリンピックに100mハードルで3度出場し、世界トップレベルのデフハードラーとして活躍してきました。今年の11月には日本で初めてデフリンピックが開催されます。田井さんは現在は棒高跳へ種目変更し、東京2025デフリンピック出場とメダル獲得を目指しています。

 講演会では田井さん本人の小学校5年時のハードルの大会や棒高跳の競技動画を交えながら、デフリンピックや本人の競技について説明をしていただきました。後半は陸上教室。大会で使われる手話を教えていただいたり、棒高跳のポールの持ち方などを実演し、実際に生徒が構えたりと体験時間となりました。デフアスリート用のスタートランプを実際に使い、生徒全員がスタート練習をし、デフアスリートの感覚を学びました。続いて手話通訳者を交えての質疑応答。ハードルから棒高跳に転向した経緯やデフアスリートとして大会に出場するときの大変さ、ハードルの恐怖心や大会での緊張感・プレッシャーに打ち勝つ方法などなど生徒からはいろいろ質問が出ました。田井さんからは丁寧に一つ一つお答えいただき、実技指導では具体的な動きなども示していただきました。田井さんの回答の中で印象的だった1つは、プレッシャーを克服する方法。緊張してプレッシャーに負けそうになったときは、空を見上げてみること。空の果てしなさから自分自身を振り返り落ち着かせる心もちを教えていただきました。

 生徒代表お礼の言葉では、ハードル選手として活躍していた中、耳が聞こえなくなる不遇にも負けず努力している田井さんの姿から学んだこと、自身が同じ境遇になったとしても目標を失わず頑張っていきたいと強い思いを発表しました。

 本講演会開催にあたり、本校学校評議員の鎌形さま、一般社団法人日本デフ陸上競技協会の山岸さま、和田さま、三坂さまにご支援ご協力いただきましたことに感謝申し上げます。