日誌

香取中日誌

千葉県中学生ソフトテニス選手権大会(女子個人)

 6月18日(土)フクダ電子ヒルスコート(千葉市蘇我スポーツ公園内)にて、県中学生ソフトテニス大会が開催されました。本校からは3年2年の1ペアが出場。1回戦は鎌ケ谷四中と戦い、3-1で勝利。続く2回戦は昭和学院と対戦。相手チームに打ち勝つポイントもありながらも、残念ながら3回戦へ進むことはできませんでした。各地区から勝ち上がってきた選手との県大会。夏の郡市大会に向けてたくさん学ぶことができたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱中症予防教室実施

 6月17日(金)本日は午後から暑さも増し、暑さ指数は「警戒」となっていました。みなさま、体調はいかがですか? 本校では熱中症対策をとりながら教育活動を進めております。

 そのような中、これから本格的な暑さが始まるこの時期に、(株)明治さんをお招きして本日は、熱中症予防教室を開催しました。5時間目に、1,2年生を対象に「みんなは大丈夫?見直そう!水分補給」、6時間目は3年生を対象に「成長期の運動と食事」がんばれる体を作ろう と題してお話をお聞きしました。家庭教育学級も兼ね、保護者の方にもご参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1,2年生の回では、人間のカラダは半分以上が水分であること、だからこそ水分が大切であり、その効果的な水分の摂り方を学びました。ちなみにお話の後の質問コーナーでは、具体的な水分の摂り方についてなどの質問が出ました。一方3年生は、体づくりには「超回復」というしくみがあることを学びました。「運動」によって刺激を受けた体は、今よりもっとつよくなろうとする作用が体の中に起こり、これが「超回復」というようです。この時に十分な食事と睡眠が必要であること。この繰り返しにより、強く頑張れる体がつくられることを知りました。 

<1年生の感想から>

・水分不足と聞いてもあまり緊張感を持てていなかったけれど、命の危険につながる大変なことだと分かりました。

・私がとても驚いたことは、水分が体の約60%を占めていることでした。暑いときは水分補給をこまめに心がけたいと思いました。

<2年生の感想から>

・最低でも2500mlは必要と聞いて、自分は部活動などをしているから、それ以上飲むように今年の夏は心がけようと思った。

・私は頭痛になることが多くて、それは水分を摂っていなかったからだったのが驚きでした。

<3年生の感想から>

・成長期にはカルシウムやバランスの良い食事、運動、睡眠が必要なことが改めて分かりました。

・体調を整えるためには、ビタミンやミネラルが大切さだとわかった。骨や筋肉、血液は、新しくつくられていることもわかった。

香取学習2

6月16日(木)午後からは香取学習2。7月7日の発表会に向けて着々と準備が進められています。

<和太鼓コース>

 5時間目は、4つの演目(「八丈」、「三宅」、「ソロ」、「フラッシュ」)ごとに練習。6時間目は発表会と同様にステージで通し練習を行いました。だいぶ仕上がってきましたので当日の迫力ある演奏をお楽しみください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<茶道コース>

 本日は4グループに分かれて、お二人の表千家の先生から指導を受ける2グループと7月7日のお茶会に出す和菓子(紙粘土で製作)づくりの2グループが、5,6時間目で入れ替わりながら進めていきました。独創的な和菓子が紙粘土細工としていろいろつくられました。センスの良い素敵な和菓子(紙粘土細工)が完成しています。ぜひ当日お越しいただき、目で見るだけですが、お茶会の所作をはじめ、子どもたちの理想の和菓子を味わってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<雅楽コース>

5時間目は、香取神宮の方の指導のもと、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、笙(しょう)に分かれての練習。6時間目は、合同合奏。まずは、笙、篳篥、龍笛の音取り(ねとり)、その後「越天楽」を合わせました。7月1日の奉納演奏、7月7日の発表会に向けて、練習を重ねています。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<食と健康コース>

 本日はこれまで練りに練ってきたレシピを実際に調理する回。感染症予防に食中毒予防など、衛生管理に気を付け、調理実習を行いました。写真映えに味、いろいろ工夫して試食までこぎつけました。7日の発表会では、おうちの方にレシピを自信をもって公開できるといいですね。ちなみにオリジナルレシピは、具沢山ぎょうざに彩り野菜とフルーツのゼリー、さつまいもモンブランに炊き込みご飯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の給食は「千葉県を味わおう献立」!

 6月14日(火)の給食は「千葉県を味わおう献立」と銘打ち、千葉県産卵の厚焼き玉子、肉じゃが、牛乳プリン、キャベツときゅうりのサラダが提供されました。ちなみに、明日は千葉県民の日ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 給食の様子を紹介します。千葉県産の食材を使った今日の給食はどうだったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DVD 「給食ができるまで」を視聴しました!

 本日6月14日(火)朝読書の時間を利用して、3年生が給食センターの方が作成した「給食ができるまで」のDVDを視聴しました。普段見ることができない給食センターの内部や実際に作っている様子を見ることができ、3年生はみんな真剣に見入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 DVD視聴後は感想をまとめました。生徒が書いた感想の一部を紹介します。

・何度もチェックをしていて、安全性を考えて作っていたので、これからも感謝しながら給食を食べていきたいと思いました。

・一つ一つ衛生面に気を付けて行っていることがわかった。機械で行っているのかと思ったけれど、一つ一つ手作業で作っていて、どれも全て確認をしているのを初めて知った。量をきちんとはかり、的確に入れていたのも知った。

・普段何気なく食べている給食が多くの方々のおかげで食べられていることにありがたいと思った。自分たちの健康のことに改めて感じた。

・下処理室と調理室が野菜、魚、肉によって使い分けられていることがわかりました。また、どの工程でも異物が入っていないか確認していることもわかり、異物を入れることに対して、しっかりと気を使っていることがわかった。

 

 

 

 

6月は食育月間です!

 6月14日(火)今朝は、風が強く体感的にも昨日に比べて寒く感じます。みなさま体調を崩していませんか。子どもたちは今日も元気に登校しています。

 さて、6月は食について考える「食育月間」です。昨日栄養教諭の先生が、ディスプレイ用に、本日の献立の地産地消の給食食材をもってきていただきました。現在6/14は1,2年生の教室棟の廊下に展示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実際に使われている食材をディスプレイしていただいているので、生徒にとっては、遠くの場所で作ったものではなく、「リアル」に「食材」を感じる機会となっています。ちなみに、このチーバ君は栄養教諭の先生のお手製だそうです。しゅんとしていてカッコかわいいですね。

 展示されている食材の「にんじん」「いんげん」「じゃがいも」「じゃがいもワセシロ」については、生産者の方のお名前が表示され、おいしい食べ方のレシピまでカードで紹介されています!!まるで生産者の方の顔が見えるようです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

222年前の今日は何の日?

 令和4年6月11日(土)、今から222年前の今日。香取市の偉人「伊能忠敬」が蝦夷地に向かって江戸を旅立った日です。年号は寛政12年閏年4月19日(西暦1800年6月11日)のことです。現在映画にもなっている忠敬(ちゅうけい)さん。先日6月5日(日)の千葉日報1面で伊能忠敬が暮らした町として香取市が取り上げられていました。

 「旧宅前の道で中井貴一扮する香取市役所職員の池本が部下の松山ケンイチさん扮する木下を連れて、伊能が行った歩測をまねする。伊能は一歩を必ず69センチで歩いたそう。体験し、伊能の足跡を感じてみてはいかがだろうか。」

 ここでいつもの知的好奇心のスイッチが私に入りました。みなさんはこの記事を読んでどうですか。   

疑問①「69センチって、実際にはどのくらいの歩幅?」

 実際に測ってみるとかなりの歩幅です。忠敬さんの身長は 約160cm 体重55kgだったようです。 

疑問②「69センチって中途半端だな~ 70センチならきりがいいのに!」

 ⇒ 昔の尺度なら 2尺三寸 (1尺 約30センチ 1寸 約3センチ) 

 この長さは何に匹敵するか調べると日本刀の平均的な長さと同じようです。図書室には伊能忠敬に関する井上ひさし著「〇〇〇歩の男」があります。彼はいったい何歩歩いたのでしょうか、それは今でいうとどのくらいの距離でしょうか?井上ひさしさんの本のタイトルが何歩歩いたかの答えでもあります。ではその歩数に69cmかけると、彼が歩いた距離になります。なんだか算数・数学の学びにつながってますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 記事のつづきから、「旧宅から15分ほど歩いた場所にある観福寺にも訪れたい。伊能の遺髪と爪が収められている墓があり、命日の5月17日には市民らが墓前で合掌する。」

疑問③「観福寺には伊能の骨はないのか? どこに骨は納められているのかな?」

 

⇒東京浅草の源空寺に忠敬の天文学の師匠高橋至時(よしとき)の墓の隣に眠っています。

疑問④なぜ50歳過ぎてから地図をつくり始めたのかな?

 

⇒子午線一度の長さを知りたかった! ⇒地球の大きさを知りたかった! ではどう測ったの? 理科・数学への学びにこれまたつながりますね。

   

 

里山に映える子どもたち

 6月10日(金)下校する生徒に「さようなら」の挨拶をしていると、すてきな光景がその先に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 里山をバックに、自転車で一列に下校する姿がなんともいいな~と毎回思う瞬間です。本校は大倉、香取、津宮の3地区から生徒たちが通っていますが、この写真は香取地区に帰る子どもたちです。のどかな風景です。

3年親子愛校作業

 6月9日(木)午後2時過ぎから3年親子愛校作業が行われました。午前中は雨模様でしたが、お昼からは晴れ間が見え、暑さがもどってきた中での実施となりました。3年生の保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。生徒は3年生だけでは人数が少ないため、全校生徒で除草作業に取り組みました。終わった後の飲み物がおいしかったですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育実習の先生 精錬授業

 6月8日(水)3時間目に1年A組で教育実習の先生による社会の精錬授業が行われました。

単元は「日本の成り立ちと倭の王権」、本日の目標は『縄文時代の人々はどのような暮らしをしていたのだろう。」

 まずは前回の旧石器時代の暮らしを確認したあと、教科書に掲載されている「縄文時代の暮らしの様子」想像図から気づいたことを各自でワークシートに記入。その後グループごとに各自の考えを共有しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、6つのグループを「衣生活」、「食生活」、「住生活」に分けての調べ学習。生徒は各自でタブレットを駆使して調べ、グループで共有、そしてホワイトボードにまとめるという作業。クラス全体で調べたことを発表し合いました。教育実習の先生からは、補足説明としてモニターで画像資料を紹介するどして、生徒の理解が深まるよう工夫されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 教科書の想像図や資料集、ネット等で調べていくと、わかっていくこともあれば、どんどん疑問もわいてきます。知的好奇心満載の授業であり、生徒たちは、もっと「知りたい」「わかりたい」という気持ちになった充実した時間でした。縄文時代を見た人は誰もいません。私たちができることは、今残っている土器などの遺物、貝塚や住居跡などの遺跡等で想像を働かせるしかありません。ですが、そのことがとても魅力的なのかもしれませんね。

 ちなみに、縄文時代の想像図から「竪穴式住居の入り口がみな同じ方向を向いている」とつぶやいた生徒がいました。さらに聞いてみると「その入り口は中央に向かっている。」と話してくれました。さて、それはなぜなのか。ぜひ、その「?」を大切に調べたり考えたりしてほしいなと願います。