日誌

香取中日誌

年の瀬 今年もあと2週間

 今日12月19日は今から112年前の1910年(明治43年)に、日本で初めて動力飛行機の飛行実験に成功した日だそうです。その時に操縦したのが、清水徳川家第8代当主の徳川好敏(よしとし)。場所は代々木練兵場(現在の代々木公園)。さて、この1年間の学校生活を「フライト」と例えると、また人生の「フライト」と考えてみたら、その運航はどうだったでしょうか。5日後には冬休みを迎え、この1年もあと2週間です。今年の新年に思い浮かべた「こんなことをしたい」というゴールはどうだったでしょうか。いったん着地して、機材点検、燃料補給等して、次のフライトに出発できるよう、この4日間の学校、そして年の瀬の2週間を大切にしたいところです。

トークイベント第2弾開催

 本日12月16日(金)12:35から本校図書室1階閲覧スペースで、先週に引き続きトークイベントを開催しました。今回は初の試みで、水の郷小、香取小ともオンラインで結び、小学生のみなさんにも視聴いただきました。今回取り上げた作品は、C・V・オールズバーグ作「急行北極号 The Polar Express」。サンタさんを信じる心をもつトッキーの物語。みなさんは、トッキーがサンタさんからもらった鈴の音を聴くことができるでしょうか。会場には1年生から3年生まで集まり、話し手と聞き手と一緒に会話を交わしながらつむいだストーリーテリング。ぜひ、原作を読んでいただければと思います。校長室前に展示しています。子供たちは立ち止まり、眺めています。お越しの際はご覧ください。

 If you believe Santa, Santa san is always in your mind like Tokkie!

本校の特色ある取組紹介

 今週は香中EIKEN 英語強化週間です。朝読書の時間の4日間を使って、①月名、曜日名、②身近なもの、スポーツ・趣味、③人・職業、④数字 の4ジャンル80個の単語練習を行い、16日(金)に20問出題されます。個々で工夫しながら書き取り練習を行っています。

 1年音楽では和楽器の単元。郷土の伝統芸能である「佐原囃子」を題材に、「吉野」という曲に取り組んでいました。アルトリコーダーでも吹けるように五線楽譜に書き直されている資料をもとに、佐原囃子を学ぶ授業。子供たちは佐原囃子で使われる楽器を実際に見て、聴いて、手で拍子をとったりして理解したり、本校職員で佐原の大祭にも携わっている1学年主任の先生が、実際に横笛で「吉野」の模範演奏披露されたりするのを聴く貴重な体験もしました。

 

 

 

今朝の香取中

 12月15日(木)昨日と打って変わって、香取の杜の里山は、すっきりと澄み渡った空気が流れ、穏やかです。朝の挨拶のキャッチボールを交わしていると、「おはよう、寒いね。」にかえってきたことばが、「おはようございます。花はすごいですね。こんなに寒いのに咲いています。」でした。挨拶の中に、その人自身の気持ちがことばになってかえってきたことを実感できて、なんだか寒いのに、あたたかい気持ちになりました。そして思わず撮った写真を紹介します。

駅のプラットフォームからの景色

 12月14日(水)掃除の時間に、体育館側の通用門フェンス下に、プランターを飾りました。これらは、昨日12月13日にパンジーとチューリップの球根を清掃時間に生徒たちが植栽したものです。きっとプラットフォームから見る本校香取中の『顔』となる場所かと思います。春になれば、プランターのパンジーの脇から色とりどりのチューリップの花がお目見えしてくる予定です。冬の寒いプラットフォームから、少しでもあったかい気持ちになっていただければうれしいです。