日誌

香取中日誌

ウェルビーイングを考える

 8月13日(火)お盆です。みなさん、お元気ですか。地震や台風が続いています。それぞれの場所でお変わりないでしょうか。台風7号が関東地方に進路をむけて進んできています。16日(金)から17日(土)にかけて上陸の恐れもあります。学校も台風に備え、施設の安全点検を行います。みなさんも備えを忘れないようにしてください。地球をthe earthというかわりに「ガイア」と呼ぶことがあります。2年生の国語では龍村仁さんが書かれた「ガイアの知性」を学びます。私達同様、地球も生命体という考え方です。わたしたちを取り巻く環境が変化してきています。もっと私たちが暮らす場所を学んでいきたいですね。

 さて、以前から「ウェルビーイング」という言葉を使ってきました。心身ともに健康で今の自分に満足できている状態と理解しています。人それぞれの価値観が違うように人それぞれのウェルビーイングも異なる。そのことを理解していきたいですね。80年前に生きていた人たちにとってのウェルビーイングはどうだったのでしょうか。そんなことをこの時期だからこそ考えてみるのもいいかもしれませんね。そんなきっかけになればと思い、NHKラジオの番組を紹介します。

 伊集院光の百年ラヂオ https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/588_3742.html?p=KZ1MQWYKVV_01_4048672

 

 

CARPE DIEM Seize the Day

  8月11日(日)みなさん、お元気ですか。学校は夏休み後半に入っています。ちまたでは土日月と3連休のあとのお盆ということで、今週はゆっくり過ごしている人が多いでしょうか。

 さて、今日の夕方、校庭で素敵な景色で会えたので、みなさんにおすそ分けです。空を見上げたら「天空の城〇〇〇〇」のような光景。夕日に照らされた雲の先に私たちの知らない世界が広がっているような思いに駆られます。そしてさらにその上をのぞいたら、鮮やかな色をたたえた虹が見えました。虹の先では雨が降っていたのでしょうか。目に焼き付いた景色とファインダーが捉えた画像にはかなりの差があるのは否めませんが。

 その一瞬をつかまなくては失ってしまうもの。そんな景色に出会えたことに大きなではなく「小さな幸せ」を感じます。今どきの言葉でいうと「ウェルビーイング」でしょうか。

 1989年アメリカ公開の映画、「いまを生きる」ロビン・ウィリアムズのセリフが浮かびました。それは

CARPE DIEM(ラテン語)、Seize the Day(英語訳)みなさんに素敵な時間が訪れますように。

 

水泳 関東大会出場!

 8月10日(土)令和6年度関東中学校体育大会 関東中学校水泳競技大会が栃木県宇都宮市で開催。本校から3年生女子1名が出場しました。種目は女子100m平泳ぎ。会場は日環アリーナ栃木屋内水泳場。2年前の栃木国体でも使用されたすばらしい水泳場です。会場入りした選手の表情は誇らしく、千葉県代表選手団しか着られないイエローのポロシャツを着た姿は輝いて見えました。今日まで積み重ねてきた努力と時間、そして力泳した選手に拍手をおくりたいと思います。We are very proud of YOU!

郡市駅伝試走

 今日は8月8日(木)8がそろって末広がりで縁起のよい日。大安吉日でお日柄も良い。語呂合わせでそろばんの日やピアノの88鍵から鍵盤の日などたくさんの記念日が並んでいます。

 さて、今日は陸上競技部が学校の外に出て練習。香取郡市駅伝に備えて試走を行いました。学区で行われる郡市駅伝。日頃の通学路コースの生徒もいます。香取神宮駐車場でアップをして、安全に気をつけ香取神宮周辺を周回しました。画像はアップの様子です。

学校の音、家族の音、幸せの音

 8月6日(火)今日も朝から暑さが続いています。みなさん、いかがですか。体育館ではバレーボール部、外ではソフトテニス部が活動を行い、音楽室では陸上競技部がミーティングを行い、グラウンドで練習を始めています。3年生のみなさんの大半が部活動を引退し、新しい生活のリズムを刻み始めているでしょうか。

 さて、今年も8月6日を迎え、週末には9日を控えています。何気ない毎日がくり返されていると、つい忘れてしまう当たり前の日常。「音」にスポットを当ててみましょうか。日常生活の中で学校といったらどんな音が浮かびますか?チャイムの音、休み時間の笑い声、思い浮かべる音は人それぞれでしょう。では、家族の音は? 幸せの音は? 今週はそんなありふれた日常が当たり前でなくなったら? 今あげた音が消えてしまったら?と自問してみるのはいかがでしょうか。

 そのきっかけになればと思い用意したのは、NHK FMシアターです。8月10日午後10時50分まで聴き逃し配信で試聴ができます。地元長崎の伝統工芸、ビードロの職人の見習いをしている主人公。3年を過ぎても認められない自分自身に、進むべき道を悩みはじめます。そんな中、主人公はある老人と出会います。被爆で失明したその老人とのふれあいをとおして、主人公は光をみつけます。ぜひ、聞いてみてください。『今、瑠璃色の星で』

 そういえば、3年生のみなさんは昨年2年生のときに朝帰りの会で「瑠璃色の地球」を歌っていましたね。

 視聴はこちらから⇒ https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/103_811.html?p=M65G6QLKMY_01_4042694

 

 お昼近くに、菊苗の提供をしていただいた津宮地区在住の方が中庭にいらして、菊苗の手入れをされました。伸びた芽を整えたり、茎が柔らかい状態の時に位置を固定するなどの細かい作業。きれいな菊が咲くまでにはいろいろと手入れをすることが伝わってきます。自主学習をするのに登校したら、家庭科室からのぞいてみてください。けやきの木の木陰ですくすくと育っています。

 そして午後からは草刈り部の活動。野球場の草刈りを行ったり、グラウンドの桜の木の下、走り幅跳び周辺の草抜きを用務員さんと一緒に行ったりしました。