日誌

香取中日誌

ICT支援員さん来校

 5月1日(月)校内でパソコンやタブレットなどを使ったICT教育や教職員の校務を支援していただくICT支援員さんが、この度新しく変わりました。そこで教育委員会の方や委託業者の方とともに来校され、授業や教職員のICT研修にお力をいただきました。

 早速1時間目は、3年生の全国学力学習状況調査の英語「話すこと」のテスト。タブレット、マイク付きヘッドセットを使ってテストに臨みました。テスト内容は後日公開されたときにご確認ください。一度事前リハーサルテストで動作確認をしているので、当日は比較的スムーズに進めることができました。また、5時間目の学級活動では、1,2年生が校外学習の班別行動計画で、タブレットが大活躍していました。その間、2,3,4時間目には個別の教職員ICT研修でICT支援員さんからご指導いただきました。一方、3年生は担任の先生による教育相談を行っていました。

道徳の授業から

 毎週金曜日の4時間目は道徳の時間です。今日の3年生は、道徳の教科書『風に立つライオン』をとおして、考え議論する道徳を実践しました。題材はさだまさしさんの同名の曲『風に立つライオン』。授業冒頭にさださんの曲を聴いた後、この歌のモデルとなった実在の医師、柴田紘一郎さんのケニアでの診療所での取組をとおして、人としての生き方、人間の生きがいについてグループで話し合いました。本日の3学年通信でもその様子が写真とともに紹介されています。

 一方、2年生の道徳は『ジェンダー、平等、公平』。2年生の授業は1年生の時からデータ(主張となる根拠、エビデンス)に基づいて、議論を積み重ねてきました。今回は、本校の生徒の男女比や職員の男女比、学級役員の男女比などをもとに、なぜ日本では女性のリーダーが少ないのかなど、その打開策として平等・公平の観点から話し合いが行われ、続きは次回に持ち越されました。

 また、1年生では『人の心を動かす言葉』について、各自タブレットで調べ、選んだ『言葉』を用紙にまとめ、発表準備を進めました。人気コミックからのセリフなど、1年生のみなさんにとってどんな言葉が心に残っているのでしょうか。友達の発表が気になりますね。そしていつか『誰か』の言葉ではなく、『自分』の言葉が、誰かの心を動かすかもしれませんし、自分の心に大切にしまっておく言葉になるかもしれませんね。

 

 

 

 

香取学習1(総合的な学習の時間)

 4月27日(木)5,6時間目は香取学習1。1,2年生は佐原の町並み校外学習、3年生は会津日光修学旅行の準備。係別会議や班別行動の計画を現在進めています。

 1,2年生の校外学習は班編成が1,2年合同グループになっています。香取市に住んでいながら、佐原の町並みについてじっくり歩いて探索することはあまりないかもしれませんね。小野川沿いは古民家をリフォームして、カフェやレストラン、展示スペースなどさまざまに活用されていたり、歴史的建造物も多くあります。また、佐原張り子職人として活躍された鎌田芳朗さんを偲んでの佐原張り子の遺作展が5月16日から23日の期間佐原町並み交流館で開催されます。本校の生徒も個展を見に行くようです。異学年のかかわりあい、地域とのつながりをとおして多くのことを学んでほしいと願っています。

サステナ牛乳花パック

 4月27日(木)昨日はあいにくの雨でしたが、今朝はからっと晴れて、一足先に五月晴れ。通用門先の田んぼには水がはられ、すでに田植えも済んでいます。生徒のみなさんの登校も風をきって気持ちよさそうで、見ている方も気持ちがからっとすがすがしいです。なんだか不思議ですね、こんなに高度情報化社会といわれる世の中に私たちは住んでいても、体は自然の営みや天候の影響を敏感に感じ取っています。

 さて、先週金曜日からお昼休みを使ってボランティアで集まったみなさんが作った『牛乳パックで花バスケット』が現在校舎内に彩りを添えています。給食提供されている牛乳パックの周りを折り紙で思い思いにデコレーションをしています。人によっては絵を描いたり、折り紙をちぎってコラージュ風にしたりと様々です。昇降口や階段などに飾ってありますので、ぜひ見てください。華やかな気持ちになります。順次完成次第、いろいろな場所に飾っていく予定です。

 ちなみに、花バスケットに入れている花は「ニチニチソウ」。花言葉は『楽しい思い出』です。昼休みのボランティアの様子や完成後の画像を、ここで紹介します。