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五中NOW
部活動の紹介(野球部)
春季大会は、準決勝で1点差という悔しさがあり、練習にも自然と熱が入ります。毎日、バットを持ち帰り素振りをするなど自主トレに取り組む生徒もいました。このメンバーで参加できる最後の大会では、全員で練習の成果を出し切ってほしいと思います。
部活動の紹介(卓球部)
部員一人一人が、前回よりも好成績を残そうと試合形式で練習に取り組んでいました。ラリーをしているときの真剣な表情や、スマッシュを打つ時の気迫あるプレーが印象的でした。今週末に行われる大会で皆さんの活躍を期待しています。
コーラスフェスティバル
学年ごとに2曲ずつ合唱曲を披露しました。1曲は昨年度と同じ曲、もう1曲は生徒の実態に合わせた曲を選曲しました。コーラスフェスティバルはコロナ禍でも形を工夫して学年合唱だけを発表してきましたが、今年度は4年振りに全校合唱を行うことができました。
1年生 混声2部合唱「夏の日の贈りもの」
混声2部合唱「生命が羽ばたくとき」
2年生 混声3部合唱「地球星歌」
混声3部合唱「心の翼君が広げたら」
3年生 混声3部合唱「HEIWAの鐘」
混声3部合唱「心の瞳」
全校合唱 混声3部合唱「With You Smile」
1年生は入学間もないころから練習に入り、毎日朝と帰りの会の時間に学年全体で取り組んでいました。お互いの音を聴きすぎてつられてしまうことが多かったのですが、それぞれのパートの音をしっかりと覚えて、当日は美しい合唱にすることができました。言葉の意味をどのように伝えていくかを考えて歌うことができました。
2年生は、パート別練習と合唱練習を交互に行い、声を揃えることに力を入れてきました。今年度初めて取り組んだ「心の翼君が広げたら」ではユニゾン、掛け合い、ハーモニーと色々な合唱形態を丁寧に歌いきることができました。特に3部のハーモニーをテノールがしっかりと支え、安定したアルトと、繊細なソプラノの響きで美しい合唱に仕上げることができました。
3年生は男女の人数比がアンバランスなため、ソプラノに男子がいたり、アルトが全員男子だったり、パート分けから難航しました。もともとアルトは女声の音域なので、男子が歌うと音域に無理がありますが、男子が頑張ってくれました。女子の声の伸びも素晴らしく、響きが豊かになってきました。言葉の意味を大切に、そして言葉の意味をきちんと伝えるような発音と表現を心がけて歌う事ができました。
部活動壮行会
6月26日(月)部活動壮行会を行いました。3年生からは、最後の大会にかける思いと、後輩へのメッセージが語られました。コロナ禍で十分な活動ができなかった3年生にとって、最後の大会で悔いを残したくないという強い思いや、後輩には今普通に活動ができていることに満足せずに上を目指して頑張ってほしいと熱い思いが伝えられました。
思春期講演会
6月9日(金)リリーベルクリニック(成田市)より産婦人科医である太田寛先生をお招きし、思春期講演会を開催しました。3年生の生徒に対し、性感染症の予防や、女性の生理に関する話、男子の性に関する悩み、子宮頸がんの予防(HPVワクチンについて)など、学校や家庭ではなかなか話題にしづらい内容について、医学的な観点からお話しいただきました。今後自分の人生を歩んでいくうえで、性とどう向き合っていけば良いのかを考える貴重な機会となりました。
《生徒の感想》※一部抜粋
〇今回のお話を聞いて、私は知ることが大切なんだなと改めて実感しました。特にHPVは副反応が激しいと聞いていたので、打たなくていいやと考えていましたが、打った方がいいということがわかりました。
〇今回のお話は知っていることや全く知らなかった内容を知り、考えを深めることができました。若い時に正しい知識を身に付けることは自分や相手を守ることに気づきました。私自身「性」について知ることから逃げていました。知ることが怖かったからです。ですが今回の講演で学んだことは私たちが生きていく中で大切なことだと知ったので、勇気を出して親と話をしてみようと思います。私は子宮頸がんのワクチンを打っているので打ってよかったと感じました。
〇学校でも言われていたが、プライベートゾーンを触ってはいけないことが改めて分かった。性交渉をしたときに、病気(性感染症)がとても怖いと思った。
〇異性の違いや性感染症、それにかかる場面などがとてもわかりやすかったです。同意が必要とか避妊とかも、何だろうと思ったけど、今回知ることができました。先生がおっしゃっていた「自分でわかった上でするのか、わかっているからしないのか」という話はとても印象に残りました。