日誌

2022年11月の記事一覧

部活動の結果(剣道部 県新人大会)

剣道部は郡市新人大会で、男子個人優勝、準優勝、

また、男子団体で優勝し、県新人大会に出場しました。

県新人大会は

個人の部は11月20日(日)に成田高等学校を会場に

団体の部は11月27日(日)に木更津市体育館を会場に

行われました。

個人、団体とも惜しくも1回戦で敗れてしまいましたが、

団体の部では接戦になるなど、健闘しました。

 

全国人権作文コンテスト香取協議会大会 最優秀賞の作品について

先日、全国人権作文コンテスト香取協議会大会 最優秀賞を受賞した浅野 彩葉さんの

作品について紹介します。

「知る」ことから           

          佐原第五中学校  浅野 彩葉

 私は小学校低学年のときに「ヘルプマーク」という物があることを知った。 援助や

配慮を必要としていることを周囲の人に知らせるためのマーク。話を聞くまでは全く

知らなかったため、凄いなと思ったが、どこか私には関係ないと思ってしまったのだ。

実際に見かけることもなかったし、周りには病気や障害を持っている人もいなかったため

イメージが湧かなかったのだ。その後「ヘルプマーク」について考えることもなく三日も

経てばもう忘れてしまっていただろう。

 ある日初めて母と東京に行くことになり、移動は電車、日々の移動は車のため電車に

乗ったのは数回しかなかった。東京行きの電車は満員とはいかずとも駅を重ねる度に

どんどん人は増えていく。周りの人を見ていると斜め前の女性がバックを前に持っていて

そこには「ヘルプマーク」がついていた。その女性の顔や髪型さえ覚えていないのに初めて

見た「ヘルプマーク」は覚えているのはそれ程当時の私にとっては印象深かったんだろう。

裏側の文字も読めて、病名と席に座らなければいけないと書かれていた。席を譲るという行動は

意外に難しい。でも昔の自分は女性に「座りますか?」と声をかけた。自分で決められたわけでは

なく母に譲った方がいいのかなと相談してからだが、声をかけることができたのは「ヘルプマーク」

の存在を知っていたからだと思う。この事を踏まえて私は「知る」ことが重要だと分かった。でも

ニュースを見ていて知ったのだが、「ヘルプマーク」の認知度は意味を含めて知っている人が六割、

なんとなく知っている人が二割半ば、全く知らない人が一割半ばということになっている。ちなみに

都市圏と地方では認知度の差が一割近く変わるという。確かに地方だと人もたくさんいない、電車や

バスも通学など以外では使っている人もあまりいないので「ヘルプマーク」を知っている人の割合が

都市圏より低いのも納得できる。その状況で「ヘルプマーク」の認知度をあげるにはどうしたらいい

のだろうか。「ヘルプマーク」を知ったきっかけの調査によればSNSが一番多く、次に公共系交通機関

の利用、テレビ等のマスコミ、学生だと授業で知った人がほぼだった。小中高校ではやっぱり授業で

正確な知識をつけられるのが大切だと思った。授業でPCを使うこともあるので動画で知れたり、実際に

つけている人の意見等を聞けたりと今は知りやすい世の中なのだ、と実感した。私もまだまだ知らない

ことがあるのでSNSを活用したいと思う。テレビではCMで流すのが良いと思った。動画サイトで調べれば

いくつか出てくるが実際に流れているのは見たことがない。テレビなど身近なもので「ヘルプマーク」を

知る機会が増えるといいと私は思った。

 「ヘルプマーク」を知らない人がいるように私も知らないマークがあるかも知れないと思い、早速

調べてみることにした。私が調べて出てきたのはヘルプマーク以外に十二個、障害者が利用できる施設で

あることを表すマークや肢体不自由の人が運転する車につけるマークなど知っていなければ分からない

マークがたくさんあった。その中でも驚いたのが白杖を頭上五十センチ程あげる行為は目の不自由な人が

助けを求めているというサインで「白杖SOSシグナル」というらしい。もし普通に歩いていて白杖を

挙げて持っている人を見ても、何をしているのだろうと疑問に思っただけで声をかけはしないだろう。

でもSOSのマークと知っていたら声をかけることができる。「知る」ことはそれぐらい大事なのだ。

 人権とは何か、と聞かれても明確な答えはでない。でもより多くの人が障害に関するマークを知る

などし、実際に立ち合ったら助けられる世の中になった方がいい。そのためにまず「知る」だけでも

してほしい。私も障害について調べ、まずは席を譲ることから始めていきたい。まわりの目を気にせずに

当たり前のように人を助けられる人になりたい。私は強くそう思った。

全国中学校人権作文コンテスト千葉県大会の結果について

今年度の全国中学校人権作文コンテストの千葉県大会で

2年生の浅野彩葉さんが最優秀賞を、

2年生の齋藤百々香さんが優良賞を

それぞれ受賞しました。

お二人ともおめでとうございます。

また、昨日(11月24日)千葉地方法務局香取支局にて

表彰式があり、浅野さんが出席し表彰をうけました。

作品の内容については、おってお知らせいたします。

 

部活動の結果(剣道部)

11月23日に剣道部が香取神宮奉納大会に

出場し、3人1組で出場した男子チームのBチームが

見事優勝を収めることができました。

おめでとうございます!

歯みがきタイム

11月8日は「いい歯の日」。

その日から、金曜日(11月11日)まで

昼休みに歯みがきタイムを実施しました。

給食終了後、保健委員さんが音楽を流し、

歯みがきをしたら、クラスごとの台紙に

1人1枚ずつシールを貼りました。

生徒の皆さんは楽しみながら取り組みました。