日誌

2022年7月の記事一覧

体育祭実行委員会

 9月10日(土)の体育祭開催に向けて、本校では6月27日(月)から生徒が主体となって実行委員会を進めています。本日は全校生徒から募集した体育祭スローガンの絞り込みが行われました。どんなスローガンになるか楽しみです。

 

3年生対象「思春期講演会」

 7月12日(火)午後1時20分から、助産師の川島広江先生を講師にお迎えして「大人になる 自立、自律を考える」と題してお話をお伺いしました。講演は、いのちの誕生から思春期の特性、虐待、自分らしさ、ジェンダーなどと多岐にわたる内容で、川島先生からの言葉ひとつひとつに、いのちを守る思いがこめられ、一言一句聞き漏らすまいと、きっと生徒たちは思ったはずです。

 まずはいのちの誕生から。新生児がなぜ「赤ちゃん」と呼ばれるのか。血液が頭やからだに十分循環している健康なサインが、赤い赤ちゃん。母体が無理なダイエットやたばこ等により影響を受けていると、そのサインが必ずしも確かめられないことを知りました。また、思春期の自立の第一歩は、自分の思いや考えを積極的に言葉で伝えることができること。一方で、思春期の自律の第一歩は、対等なコミュニケーションをとれること、それは互いの違いを認められることと話されました。講演の中で、マザーテレサの感動的な言葉に触れていましたので、ここで紹介します。それは「言葉の力」についてです。

 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 私たちは、頭の中で言葉で考え、言葉にしてコミュニケーションをとっています。「言葉はまるごとその人」なんだと、講演をお聴きして、そんな考えが頭に浮かびました。

 ちなみに、講演の中で川島先生に「深呼吸して!」と言われたとき、みな思いっきり吸い始めましたが、欧米では、その逆で、息を吐いて気持ちを落ち着かせるそうです。日本では「がんばれ!」と言いますが、欧米では「Take it easy! (気を楽にして)」というのと似ていますね。深呼吸は集中力を高めることができるそうで、授業前が効果的だそうです。みなさんも試してみませんか。

※こぼれ話 川島先生に名刺をいただいた際、肩書に助産師とあり、かっこづけで「Midwife」と英語で書かれていました。調べると、Midは「共に寄り添う」という意味で、wifeは妻という意味ではなく「女性」とありました。助産師さんは、いのちの誕生に共に寄り添う女性という意味なんですね。英語のMidwifeの歴史は古く14世紀ころから辞書に登場しているようです。日本では昔「産婆」さんと言われていましたが、そのことばは江戸時代にさかのぼるようです。

フレッシュトマトのミネストローネ

 7月12日(火)給食の時間に栄養教諭の先生から、本日の献立の食材について説明をいただきました。

<今日の献立>

 フレッシュトマトのミネストローネ、チキンのオーブン焼き、ドライカレー(レバー入り)ごはん、牛乳、富士山ゼリー

 本日のミネストローネには、千葉県産の新鮮なトマト、それも栄養教諭の先生が実際に農家さんのハウスに直接行かれて、栽培の苦労もうかがった上でのトマトを使用しているとのこと、また、トマトを丁寧に湯むきをして、これまた千葉県産のじゃがいも、にんじん、キャベツにベーコンと一緒に調理していることを話していただきました。素材の味がしっかり出ており、とてもおいしいスープでした。ちなみに、デザートの富士山ゼリーは、夏の山開きにちなんで、毎年この時期に出しているそうです。

 

 

墨かおる教室

 7月11日(月)今週もスタートしました。朝から日差しが強くなっていますが、元気に登校する生徒の手には習字バッグが。3時間目、3年生の教室では、国語で習字を学んでいました。「人類の創造」。生徒は黙々と練習しており、教室には、墨の香りと筆を運ぶ音だけ。静寂の中、授業が進められていました。お手本を見て、筆に墨を付けて半紙に書き写す「書写」。外面的には、とても静かな中での動きですが、頭の中では、お手本を見る、その形を覚える、手先で再現する、指先をコントロールする。実にたくさんの動きがあるんですね。 

7月10日郡市大会速報2

 7月10日(日)山田運動公園野球場で、郡市野球大会2回戦が行われ、本校香取中は栗源中と戦いました。初回ファーストバッターのヒットで勢いがつき、打線がつながり一挙に3点を入れ、流れは香取中に。チームは明るい雰囲気の中、1点ずつ得点を積み重ねました。ピッチャーは昨日の山田多古合同チームの時と同様に安定した投球で失点はなく、どのポジションも安定した守りを見せ、結果は6対0で快勝しました。来週は決勝に進出です。

 

7月10日郡市大会速報1

 7月10日(日)小見川中学校水泳場を会場に郡市水泳大会が開始され、本校から1年女子が参加しました。参加種目は、女子50m自由形と女子100m平泳ぎ。記録は50m自由形が28秒88で第1位。また、100m平泳ぎは1分19秒87でこれまた1位入賞。長水路での記録としては自己ベストとのことでした。晴れ間から強い日差しを受けての大会でしたが、大健闘でした。


郡市野球大会

 本日7月9日(土)から、いよいよ郡市大会が野球を皮切りに始まりました。香取中野球部は山田運動公園野球広場で多古・山田合同チームと戦いました。初回の表、チームプレイで1点を先制し、その後ピッチャーのストレート、変化球の好投が続き、初回の1点を守りきり、見事多古・山田合同チームに勝利しました。

 明日は12:30から同じ会場で、本日東庄中と栗源中の試合で勝ったチームと戦います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使ってみる英語

 7月8日(金)今日は、ALTの先生がいらっしゃる日。ALTタイム。1年生は、「あなたの知らない私」と題して、自己紹介を作っていました。「かき氷が大好き!」でも kakigoori で通じるのかな?「パラパラチャーハン作れる!」I can cook paraparachahan. パラパラって英語でなんて言うのかな?自分の言いたいことを英語で何というか試行錯誤していました 一方、早くおわった人は、となりの学習室で音声読み上げ機能を使って、自作の英文をAIに読みあげてもらい、音読練習をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生は、「記者会見を開こう」と題し、今週授業で作成した記者会見メモや想定問答を使って、教室の前で発表したり、質問に応じたりしていました。 江戸幕府をつくった徳川家康、その家康にある生徒は、「ホトトギスが鳴かないとき、あなたは何をしますか」と尋ねたく、その場で何度も考え一生懸命、英語をひねり出そうとしていました。ともかく使ってみる。アウトプットしてみる。その姿がとてもすばらしいなと思いました。きっと、使おうとして、言えない自分に気づいて、そこから学びがスタートします。鳥が鳴くの「鳴く」は英語でなんて言うのかな?ホトトギスは英語で何というのかな? その後、調べてくれたり、教えあったりしてくれたら、素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いのちのつぶつぶ

 7月7日、みなさんは七夕に願いを短冊に書き留めたでしょうか。校長室前には「七夕」ののれんが飾られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、今朝3年昇降口前にある水槽を熱心に見ている生徒がいました。魚にもそれぞれに性格があるのでしょうか。2匹いるコリドラスのうち、白いコリドラスは人前でも元気ですが、黒いコリドラスは、人が来ると陰に隠れてしまう、とその生徒に教えてもらいました。確かに水槽をみつめていると、恥ずかしそうに、水草のかげに隠れてしまいます。そんな会話をしていると、「メダカがたまごを産んでいます。」と教えてくれました。確かに用務員さんが持ってきてくれたメダカのお腹に、つぶつぶが!いのちのつぶつぶです!そしてそれは光のつぶつぶのようできれいでした。水槽の藻を掃除するブラシにも卵を産み付けていました。ブラシで掃除しようとした生徒が気付いて、慌ててその手を止めました。いのちのつぶつぶ。いのちがみえます。大切なつぶつぶ。

 

部活動集会

 本日7月7日(木)午後2時20分から、部活動集会を開き、郡市大会等への意気込みを全校で発表しました。9日(土)野球部の郡市大会を皮切りに、3年生最後の大会が始まります。練習で取り組んできた技術、練習で身に付けた力、これまで来れた感謝の気持ちをもって、大会では十分発揮してもらいたいと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香取学習発表会

 本日7月7日(木)午後1時から、香取学習(総合的な学習の時間)の成果を保護者の方をお呼びして発表しました。

4月14日(木)にオリエンテーションを行い、4月28日(木)から始まった香取学習2。これまで8回の学習で学んだことを、本日10分間に凝縮して成果を披露しました。

<雅楽コース>

 龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)の3つの楽器で、「音取り(ねとり)」「越天楽」を発表。すでに7月1日に香取神宮で奉納演奏を終えての演奏は、一人一人の音がしっかりして、さらに合奏としてまとまり、体育館に雅な世界が生まれました。ちなみに雅楽メンバーが一礼して発表が始まるところで、ステージ後ろから風が吹き、ステージカーテンが舞い始めました。その中で笙の音が響きわたったのは鳥肌ものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<食と健康コース>

 千産千消をテーマに、地元の食材を使って、考えに考え抜いて生まれたオリジナルレシピ「わたしたちの香取の逸品」を開発しました。そのレシピは、「闇鍋風炊き込みご飯」「千産千消香取のビビット野菜パフェ」「サツマイモのモンブラン」「異色のポテペジ餃子」。4つのグループが試行錯誤してレシピを考え、実際に調理し、試食し、映える写真も撮ってのプレゼン。工夫を凝らした発表内容は後日データで公開予定?!

当日保護者の方に配付された香取の逸品.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<茶道コース>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <和太鼓コース>

 和太鼓コースは、昨年同コースをとった生徒が未経験者に教えたり、過去の発表ビデオを見たりして、まさに試行錯誤をしながら練習をしてきた成果を思う存分に発表してくれました。外部講師の先生がいない中、担当の先生と一緒につくりあげた演奏。体育館に響きわたる太鼓の迫力ある音は、本コースの生徒の気迫そのものでした。生徒の演奏とともに、教頭先生手作りの太鼓の台座が花を添えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考える時間

 7月6日(水)2時間目、3年生は英語の授業。これまで学んできた単元の復習をする活動。課題は「記者会見を開こう」教科書ではモデル会見としてジョン万次郎がスピーチをして、記者が質問するやりとりが載っています。

 生徒は各グループごとに、会見を開く人物を決め、その会見の目的を絞り、本人のスピーチと記者による質疑をタブレットを使いながら考えていました。教室内は静かですが、一人一人の生徒の頭の中では、活発に思考がされているのだろうなと感じました。ちなみに、架空の記者会見の相手は、歴史上の人物である織田信長、徳川家康、伊能忠敬や、漫画家の藤子不二雄、そして教科担当の先生などでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、4時間目の2年生の英語。こちらも3つの単元の復習として「夢の旅行」を企画しよう!という課題のもと、ALTの先生におススメの夢の旅行を考えていました。2年の授業ではアイデアを生み出し整理する、シンキングツールとして、香取中の校章をアレンジした「香ブトムシ」ツールを用いて、頭の中を整理していました。授業終わりにリフレクションシート(本時の振り返りシート)を担当の先生が渡す際、「もう時間か。もっと考えたい!」といった声が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここでも生徒それぞれの「考える時間」が流れていました。 

昼休みの図書室

 昼休みの図書室は、給食を食べたあと、ゆっくりとした時間の中で、本に親しむ場所となっています。思い思いに選んだ本をカウンターで借りる姿が見られます。また、本棚には図書委員おススメの本が並べられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚にあった「ことだま 野球魂を熱くする名言集」から

・走りながら何回も心が折れそうになった。でも、がんばる理由は自分で見つける。 前田健太

・センスは「ある」とか「ない」とかいうものではない。それは「磨く」ものなのだ。 工藤公康

・常識にとらわれたくないし、自分の限界を作りたくない。大きいことを成し遂げてみたいと思って目標を立てました。 大谷翔平

・敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。 王貞治

・「ニューデー(New Day) 、ニューデー!」要するに、「打たれても気にするなよ」ということだ。「また、次の日がんばればいいじゃないか」と。 上原浩治

 ぜひ図書室で、この本を手に取り、自分のお気に入りのことばを探してみてください。そして、自分の思いを自分のことばでつむいでみてください。

おいしい給食でお腹をみたし、いざリハーサルへ!

 7月4日(月)本日の給食は、とろとろキーマカレーにごはん、こんにゃくサラダにアセロラミルクゼリーに牛乳。体にやさしく、甘いデザートはこころも満たしてくれるようなメニューでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、5,6時間目は香取学習発表会のリハーサル。蒸し暑い中でしたが、体育館での発表の流れをつかむことができました。ぜひ今週木曜日にお越しください。

<雅楽 リハ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<茶道 リハ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 茶道の発表はステージではなく、フロアで行うため、保護者の方には、ステージ正面モニターでもご覧いただけるようにします。また、カメラや動画を撮影したい場合は、特設コーナーを用意しましたので、間近から撮影できます。

<食と健康コース リハ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<和太鼓 リハ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東部地区中学校バレーボール大会

 7月2日(土)千葉県立銚子高等学校で、東部地区中学校バレーボール大会予選リーグが行われました。香取市では30度を超える暑さでも、銚子は海風のせいか、気温は27度ほどでさわやかな風がそよぐ中、県銚の体育館では熱戦がくり広げられました。対戦相手は八日市場二中。そして波崎四中。残念ながら2つの試合とも負けてしましたが、郡市大会に向けて、実戦で学ぶ貴重な経験となったと思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香取神宮奉納演奏

 本日7月1日(金)午後2時30分から、香取神宮本殿にて、本校の香取学習雅楽コースの生徒が、奉納演奏をさせていただきました。保護者の方等にもお越しいただき、本殿にて演奏を聴いていただきました。聴いていただいた方からの感想では「笙の音が聞こえてきたところから、心がじーんとして、涙が出てきました。」とお言葉をいただきました。

 <奉納演奏前の練習風景> 本日は神徳館ではなく、社務所にて最後の楽器ごとの練習と合同練習を行い、本殿へと移動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒たちは、5月から新型コロナウイルス感染症の予防対策をしたうえで、香取神宮に伺って雅楽器(笙、篳篥、龍笛)を学んできました。この度、香取神宮の方のご厚意により、奉納演奏が実現いたしました。本殿でお祓いをしていただい後、神前に礼をしてからの演奏。きっと心に残る経験となったことと思います。

 なお、感染症対策のため、5月の練習から本日までフェースシールド等を付けた上で演奏をしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  なお、7月7日にはPTA集会で、雅楽の演奏に加えて、和太鼓、茶道、食と健康コースの発表も致します。どうぞご来場いただき、発表をお楽しみください。