日誌

香取中日誌

第2回定期テスト(英、理)

 7月2日(月)今日から明日まで第2回定期テスト。今朝は昨日と比べて穏やかな天候。昨日は風で揺れていた田んぼも今朝は蝶が飛びのどかな景色に変わっています。

 さて、1時間目は英語のテスト、2時間目には理科のテストが行われました。登校する姿を見ていると英語の教科書を片手に徒歩で来る生徒もいました。寝る間も惜しみではなく、歩く間も惜しみの勉学ですね。明日は社会、国語、数学の3教科です。ノートを見返したりワークを解き直したり、教科書を読んだりしてテストに備えてください。

 一方、5時間目の1年生は技術。本立ては組み立てが終わり、ヤスリで角を丸くするなど仕上げに入り、との粉をぬって隙間を埋める作業に進んでいます。2年生は小物づくりにむけて、針と糸で運針スキルを磨いています。テストで頭を使ったので、午後は手を使い製作活動に励む1,2年生。3年生は午後は数学と社会の授業。明日のテストに備えています。

 

アルミ缶回収ありがとうございます

 香取中では生徒の教育活動費のためにアルミ缶の回収を行っています。月曜日に集まったアルミ缶をつぶす作業をしました。今後もPTA等で来校された際は、ご家庭からアルミ缶をお持ちいただけますと助かります。また、ペットボトルのキャップも生徒をとおしてたくさん御協力いただきありがとうございます。

7月のはじまり

 7月1日(月)2024年の折り返しとなりました。そんな節目の今朝は風が強く、多くの生徒がおうちの方に送られていました。安全に登校できたことにほっとしています。1,2年昇降口側の通用門から見た景色は、稲の海原。風が吹き荒れると、稲が波のように揺れます。思わず見とれるほどでしたが、稲は倒れずしなやかにまたおきあがります。

 さて、4時間目の授業を見ていくと、2年生は英語。クラスを二つに分けて明日のテストに備えてポイントを整理したり、プリントを解いたりと自分のペースで学習を進めました。1年生もクラスを2つに分けてテスト勉強。漢字や英単語を練習したり計算問題にチャレンジしている生徒もいました。漢字や英単語を覚えることでも人によって覚えやすいスタイルがあります。自分なりの学習方法を模索しながら、学び方を学んでいきたいですね。「学ぶ」は「まねる」が語源という説もあります。いろいろな方法をまねて試していくうちに、自分のスタイルができるのかもしれません。

 5時間目の2年生は学級の時間。職場体験でお世話になる事業所に詳しい仕事内容や持ち物などを電話で尋ねました。どの事業所への電話も丁寧でしっかりとした受け答えに感心しました。後日事前訪問もありますので、しっかり話を聞いてきてほしいと思います。

今日の授業から

 6月28日(金)1時間目、2年生は国語。2つの文章を読み、その違いについてグループで共有。その後、教科担当者から話すポイント、聞くポイントを全体で確認した上で、クラスでシェアをしました。一人で読むことで自分と向き合い、友達と意見を交わしながら、いろいろな考えに気づき理解を深め、クラスで共有する中でふたたび、自分で考える。そんな思考の流れが2年生の国語で見られました。

 英語の授業ではALTの先生が来校される日。どの学年もスピーキングテストを行いました。今回は1,2年生を紹介します。1年生は教科書に登場するトピック「ハンバーガーショップ」。ALTが店員に扮し、1年生は一人一人お客さんとなり、3枚のカードから一つ選び、その条件にそって、Toki's Burgershop で買い物をしました。一方、2年生は電話でのやりとり。同じく3枚のカードから一つ選択し、ALTの先生にイベントのお知らせと持ち物をスマホで伝えるという場面設定。どの学年も自信をもってテストに臨みました。今回紹介できない6時間目の3年生のテスト。昼休みに図書室で友達同士で練習する姿が見られました。言葉は相手がいて、実際に使ってみて生きてくるもの。ぜひ友達や先生、ALTの先生とコミュニケーションする中で力がついてくるといいですね。

今朝の香取中

 6月28日(金)週末が過ぎると7月に入ります。香取神宮では茅野輪くぐりをしており、夏越しの大祓は日曜日です。自分の健康や今後のことを考える時間や場がつくられているのかしれません。今年の折り返し地点です。この週末で少し立ち止まってこの半年を振り返るのもいいのかもしれませんね。

 さて、今日は朝からしとしとと雨が降っており梅雨らしい天気です。登校時にはペットボトルキャップ回収に協力してくれる生徒がいたり、傘を差し集団で登校している1年生の姿があったりと、おだやかに朝がスタートしました。通用門のプランターからはカエルもみかけました。梅雨らしい光景ですね。線路側の花壇では「ききょう」の花が咲いています。まさにつぼみを開こうとしていたり、つぼみをふくらませているキキョウも見られます。グラウンドに向かうと、グラジオラスが咲き始めています。みっちりとつぼみをつけているグラジオラスは力強さを感じるほどです。キキョウもグラジオラスも昨年植えたもの。キキョウは種が落ちてまた芽を出したようです。グラジオラスは球根が冬を越し、今年も立派に成長しています。武道場側には「タイサンボク」が大きな白い花を咲かせています。お椀のような大きな花。職員室では落花生が成長し、今か今かと花壇に植栽されるのを待っています。正門脇の花壇にはおととい苦土石灰をまいたので、雨がやめば生徒のみなさんのボランティアで苗を植える予定です。

 目線を上や下にしないと見逃してしまう季節の移ろいがあります。傘を差し、雨ひとつぶひとつぶ見ながら、歩いてみるのも楽しいものです。