日誌

香取中日誌

いのちのつぶつぶ

 7月7日、みなさんは七夕に願いを短冊に書き留めたでしょうか。校長室前には「七夕」ののれんが飾られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、今朝3年昇降口前にある水槽を熱心に見ている生徒がいました。魚にもそれぞれに性格があるのでしょうか。2匹いるコリドラスのうち、白いコリドラスは人前でも元気ですが、黒いコリドラスは、人が来ると陰に隠れてしまう、とその生徒に教えてもらいました。確かに水槽をみつめていると、恥ずかしそうに、水草のかげに隠れてしまいます。そんな会話をしていると、「メダカがたまごを産んでいます。」と教えてくれました。確かに用務員さんが持ってきてくれたメダカのお腹に、つぶつぶが!いのちのつぶつぶです!そしてそれは光のつぶつぶのようできれいでした。水槽の藻を掃除するブラシにも卵を産み付けていました。ブラシで掃除しようとした生徒が気付いて、慌ててその手を止めました。いのちのつぶつぶ。いのちがみえます。大切なつぶつぶ。

 

部活動集会

 本日7月7日(木)午後2時20分から、部活動集会を開き、郡市大会等への意気込みを全校で発表しました。9日(土)野球部の郡市大会を皮切りに、3年生最後の大会が始まります。練習で取り組んできた技術、練習で身に付けた力、これまで来れた感謝の気持ちをもって、大会では十分発揮してもらいたいと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香取学習発表会

 本日7月7日(木)午後1時から、香取学習(総合的な学習の時間)の成果を保護者の方をお呼びして発表しました。

4月14日(木)にオリエンテーションを行い、4月28日(木)から始まった香取学習2。これまで8回の学習で学んだことを、本日10分間に凝縮して成果を披露しました。

<雅楽コース>

 龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)の3つの楽器で、「音取り(ねとり)」「越天楽」を発表。すでに7月1日に香取神宮で奉納演奏を終えての演奏は、一人一人の音がしっかりして、さらに合奏としてまとまり、体育館に雅な世界が生まれました。ちなみに雅楽メンバーが一礼して発表が始まるところで、ステージ後ろから風が吹き、ステージカーテンが舞い始めました。その中で笙の音が響きわたったのは鳥肌ものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<食と健康コース>

 千産千消をテーマに、地元の食材を使って、考えに考え抜いて生まれたオリジナルレシピ「わたしたちの香取の逸品」を開発しました。そのレシピは、「闇鍋風炊き込みご飯」「千産千消香取のビビット野菜パフェ」「サツマイモのモンブラン」「異色のポテペジ餃子」。4つのグループが試行錯誤してレシピを考え、実際に調理し、試食し、映える写真も撮ってのプレゼン。工夫を凝らした発表内容は後日データで公開予定?!

当日保護者の方に配付された香取の逸品.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<茶道コース>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <和太鼓コース>

 和太鼓コースは、昨年同コースをとった生徒が未経験者に教えたり、過去の発表ビデオを見たりして、まさに試行錯誤をしながら練習をしてきた成果を思う存分に発表してくれました。外部講師の先生がいない中、担当の先生と一緒につくりあげた演奏。体育館に響きわたる太鼓の迫力ある音は、本コースの生徒の気迫そのものでした。生徒の演奏とともに、教頭先生手作りの太鼓の台座が花を添えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考える時間

 7月6日(水)2時間目、3年生は英語の授業。これまで学んできた単元の復習をする活動。課題は「記者会見を開こう」教科書ではモデル会見としてジョン万次郎がスピーチをして、記者が質問するやりとりが載っています。

 生徒は各グループごとに、会見を開く人物を決め、その会見の目的を絞り、本人のスピーチと記者による質疑をタブレットを使いながら考えていました。教室内は静かですが、一人一人の生徒の頭の中では、活発に思考がされているのだろうなと感じました。ちなみに、架空の記者会見の相手は、歴史上の人物である織田信長、徳川家康、伊能忠敬や、漫画家の藤子不二雄、そして教科担当の先生などでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、4時間目の2年生の英語。こちらも3つの単元の復習として「夢の旅行」を企画しよう!という課題のもと、ALTの先生におススメの夢の旅行を考えていました。2年の授業ではアイデアを生み出し整理する、シンキングツールとして、香取中の校章をアレンジした「香ブトムシ」ツールを用いて、頭の中を整理していました。授業終わりにリフレクションシート(本時の振り返りシート)を担当の先生が渡す際、「もう時間か。もっと考えたい!」といった声が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここでも生徒それぞれの「考える時間」が流れていました。 

昼休みの図書室

 昼休みの図書室は、給食を食べたあと、ゆっくりとした時間の中で、本に親しむ場所となっています。思い思いに選んだ本をカウンターで借りる姿が見られます。また、本棚には図書委員おススメの本が並べられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚にあった「ことだま 野球魂を熱くする名言集」から

・走りながら何回も心が折れそうになった。でも、がんばる理由は自分で見つける。 前田健太

・センスは「ある」とか「ない」とかいうものではない。それは「磨く」ものなのだ。 工藤公康

・常識にとらわれたくないし、自分の限界を作りたくない。大きいことを成し遂げてみたいと思って目標を立てました。 大谷翔平

・敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。 王貞治

・「ニューデー(New Day) 、ニューデー!」要するに、「打たれても気にするなよ」ということだ。「また、次の日がんばればいいじゃないか」と。 上原浩治

 ぜひ図書室で、この本を手に取り、自分のお気に入りのことばを探してみてください。そして、自分の思いを自分のことばでつむいでみてください。