日誌

香取中日誌

生徒の様子から

 2年生の廊下には国語で学んだ孔子の「論語」から、自分が気になることばを選び、日替わりで紹介されています。また、福澤諭吉の「心訓」をもとに、自分にとっての「心訓」をまとめて掲示がされています。孔子の「論語」は大変有名ですが、その中から自分の気になることばを選ぶことで、より深く感じたり、より自分事として考えたりするきっかけになりますね。そんな授業を本校では行っています。漢文は日本語と語順が違うので読み下し文として、工夫して意味をつかんでいます。先人の知恵です。英語も知らず知らずのうちに読み下し文のように日本語の語順に直して英文和訳して意味をつかんでいますね、発音するときは語順どおりに音読しますが。では、論語を読み下し文ではなく、語順通りに音読したらどうなるのでしょうね。ちょっと好奇心が湧きます。

 また、3年生の様子を見ると、家庭科室で調理実習。鮭のムニエルをつくりました。職員室にもおすそ分けいただき、おいしくいただきました。身近な食材でおいしく料理を作り食す。これも幸せの一つです。

 

学校保健委員会 開催

 11月17日(木)香取中学校の学校医をご担当していただいている先生をお招きして学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会は、多様化する健康の問題に適切に対処するとともに、健康づくりを推進し、生徒の心身の健全な発達を目的として活動する会議です。学校からは、健康管理、健康教育、学校給食、食育指導、総合的な学習(香取学習2)の点から担当者が発表し、感染症対策や食育等について協議を行いました。学校医の先生からは、免疫力を高めるためにも、睡眠、バランスのとれた栄養、適度な運動が大切であることを伺いました。また、かぜや新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等の発熱の場合は、たくさんの水分をとることが大切であり、その時は、塩分の入った飲み物(スポーツドリンク類)は、かえって熱が下がりづらくなり、汗もかきづらくなることから、お茶や水が望ましいというご指摘も受けました、熱中症との対応と混同してはいけないことを教えていただきました。また、食育の面からは、素材本来のおいしさを味わうこと、また、食べやすい方法で、おいしく食べることが、健康寿命につながることもご指摘いただきました。

 そして何より大切なことは、自分自身でよく考えること、人の話をうのみせず、じっくり考える習慣を日ごろからつけていくことを学校医の先生からうかがいました。

 ご指導いただいたことをもとに、引き続き学校での保健・安全面について、よりよい対応を進めてまいります。

今日の香取中

 本日11月21日(月)、週のスタートは寒い雨の中。体調管理をしっかりしていきたいところです。みなさん、お元気ですか。本日の給食は、きのこスパゲッティにドーナツ、チキンサラダにグレープゼリー、牛乳でした。生徒にとって先週の金曜日に引き続き、大人気のメニューとなりました。そんな、おいしい給食をいただいた後の5時間目、学級の時間を今回は紹介いたします。

 3年生は、入試に備え、実力テストの自己採点やテストの見直しを行いました。2年生は上級学校調べ。各自タブレット利用して高校の情報を収集し、まとめました。1年生は、タブレットを利用して、文部科学省が作成した膨大なテストデータをもとに、各教科で自分が気になる分野の問題にチャレンジしました。ICTを活用した学びを推進しています。

 

世界を味わおう献立『インド』

 本日11月18日(金)の給食メニューはスペシャルメニュー。初登場の「バターチキン」にナン、カラフルサラダ(サウザンアイランドドレッシング)に、ヨーグルトに牛乳。カンペキな『北インド料理』ランチです。バターチキンの再現度はかなりです。バター風味のクリーミーさと、本場北インド料理を彷彿させるトマトベースのほのかな酸味、具だくさんでもあり、まさに「ナン」にぴったり。おいしくいただきました!お昼の放送でも本日のメニューの説明が放送担当からあり、北インド料理を全校生徒、職員で味わいました。黙食なのでみな黙っていただいていましたが、心の中では、きっと「ほーうまいじゃないか こういうカレーもいいな」とつぶやいていたかもしれませんね。

給食の食材から 食育

 11月17日(木)の給食は、すき焼き風煮、かぼちゃコロッケ、マヨおひたし、ごはんに牛乳でした。今月は「ちばを食べよう!ちばの食育月間」となっています。今回は給食で使われている「豚肉」について。ただいま2階給食コーナーでは栄養教諭の先生が作成した資料等が掲示されています。県内の養豚場のなんと8割が千葉県北部に集中しています。それは豚の飼料となる工場が、鹿島港に多くあるというのも、北東部に多い要因でしょうか。養豚場では、給食センターの管理状態と同じほど、徹底した衛生管理のもと飼育されているようです。愛情込めて飼育された安心な千葉の豚肉を感謝の気持ちを持って大切にいただきたいですね。