日誌

香取中日誌

サイパン国際交流再開

 本校では、香取市の姉妹都市であるサイパン市と1月に現3年生(当時2年)が、オンラインで国際交流を行っています。学校や香取市の紹介、日本文化などをオリジナル動画を作成して発表をしました。その交流先であるサイパン市のホップウッドミドルスクールと改めて継続して交流することになりました。

 今日はその打ち合わせをオンラインで本校英語担当と市教育委員会の方と一緒に行いました。打ち合わせはその場での対応のため大変緊張しましたが、英語を使ってコミュニケーションできることにわくわく感を感じました。学校で学んだことを、実際に使ってみる機会がある。そのチャンスを大切にしたいと思います。日本にいると英語を道具として使う機会が少ないところです。せっかくの機会ですので、本校ではオンラインやメールをとおして、ホップウッドミドルスクールと定期的に生きた英語を使うことに力を入れていきたいと考えています。交流の様子はまた、ホームページでも紹介しますのでお楽しみに。

実りの秋『収穫』

 10月23日(月)3時間目の授業で、落花生の収穫を行いました。種から育て、学校の正門脇に苗を移植して育ててきた落花生。あの「落花生」の形をして土の中から掘り出されました。「花が咲けば実がなり、種ができる。」落花生は花が咲き、地中に入り込み、実が土の中で育つ。なんだか不思議な落花生。そんな姿を栽培することで見ることができました。さて、どうやって食べましょうか? ゆで落花生? 天日干しをしていって食べましょうか?

 

県新人ソフトテニス大会

 秋晴れのもと、10月21日(土)に個人戦、22日(日)に団体戦が、フクダ電子ヒルスコートで開催されました。本校からは個人戦に1ペア、団体戦に香取支部代表として出場しました。

 個人戦では、初戦を③-0と快勝しましたが、続く試合では、競りながらもゲームをとることができずに敗退しました。ただし、この1勝は、香取中として大きな1勝となりました。

 日曜日の団体戦は、富岡中(市川・浦安支部)と対戦。第1対戦を落とし、後がない第2対戦では、2年生ペアが底力を発揮して勝利。1対1としました。勝敗が決する第3対戦は、惜しくも負けてしまいましたが、出場選手それぞれが良い経験を積むこととなりました。

 遠い会場まで引率してくれた保護者の皆様や応援に駆けつけてくれた校長先生をはじめ諸先生方、切磋琢磨してきた先輩や香取支部の選手たち、多くの方のおかげで出場できたことに感謝し、今後、恩返しができるよう取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。

※画像は団体戦の模様です。

子どもの権利

 10月20日(金)2時間目、1年生は国語の説明文の単元。目標は3つ、①専門用語の意味をおさえ、文章内容をつかむ。②論理の構成や展開に着目して、筆者の主張を読む。③自分の経験と関連付けて、自分の考えをまとめる。

 今回は大谷美紀子さんの「子どもの権利」を読んでいます。1年生の生徒は授業をとおして、子どもの権利条約について理解を深めました。ちなみに子どもの権利条約は1989年に国連で制定された条約で図書室にカレンダーで紹介されており、今月10月は、子どもの権利条約第28条が掲載されています。

 「子どもは学校で楽しく学習ができる」 国はすべての子どもに教育を保障しなければなりません。子どもはしかられるときにも、人間として、誇りを傷つけられることはありません。

 大谷さんの説明文の最後の段落には以下のような文章がありました。

「どれだけの大人、子どもがこの子どもの権利条約を知っているでしょうか。(中略)子どもの権利条約では、子どもの教育の目的を、子どもが人権を尊重し、他者への理解、平和や寛容、男女の平等を学び身につけ、責任ある大人になるための準備にあると定めています。」

 本校も子どもの権利条約に沿いながら適切な学習支援を行い、より良い学校運営を進めてまいります。

郡市音楽発表会 全校参加

 10月19日(木)佐原文化会館で開催された『香取郡市音楽発表会』に香取中は全校で参加しました。市バスのピストン移動で、1便が雅楽、和太鼓グループ、2便がそれ以外で全校合唱に参加する生徒が乗りこみ会場で演奏を披露しました。香取中としては雅楽や和太鼓の発表を郡市音楽会で披露するのは初めて。また、全校合唱も同じく初の試みです。本日の音楽会のトップバッターが香取中の和太鼓。迫力のある演奏で幕開けをしました。また、音楽会で全校生徒が参加するのは香取中のみ。全校合唱は市民体育館アリーナで最終練習をしての本番。美しいハーモニーが本番ではホールを満たしました。そして、雅楽。会場の小学生も中学生、他校の保護者のみなさんにとっても初めて見る楽器に驚き、その神秘な音色に魅了されたはずです。素晴らしい音楽ホールでの演奏は緊張したと思いますが、講師の先生や、来賓のみなさんから、たくさんのおほめのことばをいただきました。これまでご指導いただきました香取神宮の皆様、栗源和太鼓グループ「響」の皆様、郡市音楽会運営スタッフの皆様、職員の皆様、そして生徒のみなさん、ありがとうございました。演奏の模様を画像でお送りします。