お知らせ
 
お知らせ
今年度香取中学校は、香取市教育委員会から『香取市学力向上推進校』の指定を受けました。生徒個々が学びの成果を実感できる学校づくりを進めて参ります。
 
 【学びのすすめ
千葉県教育委員会のサイトでは、各学年の学習を支えるプリントや動画を配信しています。家庭での学習にもご活用ください。
 
【最終下校時間】
17時45分
 
【学校支援ボランティアの募集】
 本校は地域の皆様に支えられて昨年度開校20周年を迎えました。より良い学習環境で次世代を担う子ども達が気持ちよく学習ができるよう『学校支援ボランティア』を引き続き募集します。
 募集する内容は、校庭の環境美化です。全校生徒47名と限られたスタッフで、グラウンドの美化を維持することが難しくなってきています。
 そこでグラウンドの走路等をボランティアで除草していただける方がいましたら、香取中学校 教頭(TEL 0478 50 5000)までご連絡ください。
 
感染症等健康管理
〇生徒の皆さんはKARADAメンテナンスカード(ライフログ)を活用して健康管理に気をつけ、体調が悪い場合は登校を控えるようにしてください。
 
 【虐待対応について】
〇児童虐待の問題については、法にのっとり適切な対応をいたします。
〇保護者に対しても、説明を差し控えさせていただく場合があります。 
日誌

香取中日誌

今日の香取中

 5月8日(木)みなさんお元気ですか。香取中は朝からキジの鳴き声がこだましています。春になり、正門前の休耕田にキジが歩き出しました。どこからやってきたのでしょうか。独特の鳴き声「カーン、カーン」の声は一度聞くと忘れません。ホームページを見ているみなさんは聞いたことがありますか。

 さて今日は2時間目の様子をお伝えします。3年生は美術。思い出の場所をスケッチしています。中庭のクスノキの下やピロティ、グラウンド、教室、図書室など、思い思いの場所で創作中。奥行きのある世界を平たい紙にどう描いていくか。これまで習った遠近法を使って奮闘中です。2年生は音楽。夢の世界を合唱しています。いろいろなパートを歌ってみることでこの曲の魅力を深堀しています。1年生は英語。ペアになって会話を練習中。スムーズに言えるようになったら担当の2人の先生に聞いてもらう活動をしました。 なめらかな発音ができることと同様に、会話の中身にも注目していくと、どこを伝えたいのかがわかり、自然とリズムが出てきますね。1年生が今日学んだ会話はこちら。

Mao: Hi, I'm Mao.

Daniel: Nice to meet you. I'm Daniel.

Mao: Nice to meet you too. I'm in 1-B.

Daniel: Me too. I'm from New York.

Mao: I'm from Saitama City.

Daniel: Oh, you're not from this city. You're just like me.

  よく読んでみると、Daniel (ダニエル)はもちろん、真央(Mao)もこの学校がある市の出身ではないことがわかります。それはダニエルの最後のセリフの「not」や「just like me」にあらわれています。登場人物の紹介ページを読むと、真央は4月に埼玉から引っ越し来たばかりだということもわかります。英語の読解力は、英文を日本語に訳せる、正しく発音できるだけではなく、場面や状況を適切につかむことができる力も含まれるのかもしれませんね。ダニエルにとっては自分だけでなく真央も市外からきた仲間なんだ!僕と同じだ!といった「こころ」の動きが見えます。そんな状況を考えると、ダニエルのセリフを音読していくときに、自然と「not」や「just like me」の部分が大きな声になるこもしれませんね。言葉はその人そのもの。そんな視点で次のページのセリフを読んだり、他の教科の教科書を読んでいくと、いろいろな発見ができるかもしれません。教科書の読解は「わくわく」そのものです。

 放課後、美化ボランティアで花壇の草抜きをしてくれた生徒さんがいましたので紹介します。

菅平カップ・春季チャレンジカップ2025

 ゴールデンウィークがあけました。みなさんお元気ですか。校庭の中庭ではヤマボウシの白い花が鮮やかです。さて、ゴールデンウィーク中の活動を紹介します。 

 ゴールデンウィークを利用して、地域移行を視野に入れたクラブチーム「香取STC」として「菅平カップ・春季チャレンジカップ2025」に香取中の生徒7名で参加しました。今回は過去最高の参加者で、宮城・愛知・栃木・茨城・千葉・埼玉・山梨・神奈川・群馬・富山・新潟・長野などから選手750名、指導者・保護者を合わせると総勢1000名を超える大会となりました。

 個人戦では、3年生のチームがⅡランク決勝リーグ・トーナメントで3位、2年生の1ペアがⅡランク研修リーグ・トーナメントで1位、もう1ペアが3位となりました。

 団体戦では、北信STA(長野)、陽南B(栃木)、三陽B(長野)、伊与久B(群馬)と対戦。なんとか勝ち切り、Ⅱランクの部で優勝することができました。

 この経験を今後の大会に生かせるよう頑張ってもらいたいと思います。大会参加に御理解・御協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

今日の香取中

 5月2日(金)みなさんお元気ですか。今日は天候のくずれが危ぶまれるため、下校時間を午後3時にいたしました。明日からゴールデンウィーク後半となります。生活のリズムを崩さず4日間を過ごし、7日(水)に登校できるようにしてください。

 さて、今日の香取中。朝の読書に時間に、1年生を対象に「かとらぼ チャレンジ ザ 教科書」を実施。昨日学んだ授業の振り返りとして、教科書に書かれている大切な箇所をみんなで音読、黙読、内容の確認をした後、時間を計ってプリントに書き写しました。(視写)まずは指定された教科書のページをすばやく開けるか、続いて先生が読み上げた文章が教科書のどこにあるかを確認。1年生のみなさんは素早く見つけられました。今回の題材は社会の地理分野。書き写したのは「時差」についての説明でした。

 地球は1日に1回転します。360度を24時間で割ると、1時間につき15度回転することがわかります。このため、経度が15度ずれると時差が1時間生じることになります。本初子午線を基準に、東側の国では経度が15度ごとに1時間進み、西側の国では1時間遅れます。

 素早く書き写すためには、書く速さもありますが、教科書の文章が頭にどれだけ1度に入るかも大切。それは内容が理解できているからこそ頭にすばやく記憶できることでもあります。書き写すという行為から、頭に文章を入れる、記憶するという活動も含まれます。生徒の振り返りでは、「集中すると90秒があっという間だった。」「今までしたことのない経験だったので、とても新鮮で楽しかった。」「90秒で目標の文字数にいけるようになりたい。きれいに速くを意識する。」など感想がありました。

 香取中学校では毎週金曜日に5つの教科をローテーションして「視写」を行っていきます。また、教科によっては授業の中でも取り上げます。生徒のみなさんはぜひ家庭学習でも今日学んだ復習として書き写してみることをおすすめします。 

※2月21日(現2年生)、2月26日(現3年生)の記事でも「視写」の取組を紹介しています。良ければご覧ください。

 4時間目の2年生は道徳。「挨拶は言葉のスキンシップ」と題して、さわやかな挨拶について考えました。挨拶をする時はどのくらいの距離間で行うかなども実際に動いて確認をしました。挨拶は「こころをひらく」という意味。まずは自分からこころをひらいて挨拶をしていきたいですね。

 

4月最終日

 4月最終日となりました。みなさんいかがですか。今日は1時間目の授業の様子を紹介します。3年生は理科。斜面を下る物体が受ける力と運動にはどのような関係があるか実験をとおして考察しました。2年生は数学。文字式を使って説明しようが学習課題。1年生はアルファベットの書字についてのルールのおさらいをしました。

今日の香取中

 4月28日(月)授業の様子を画像で紹介します。

 3年生は理科。物体の運動の様子はどのように表せるのだろうかを学習課題に授業に取り組みました。

 2年生は英語。ティームティーチングで教科書の本文の内容を確認しました。

 1年生の社会は時差について。地球は平面ではなく球体だから場所によって時間がずれてくる。経度15度ごとに1時間のずれが生じてきます。そのずれを素敵な詩にしたのが谷川俊太郎さん。「朝のリレー」を読むとそれぞれの時間の営みが生き生きと伝わってきます。そして、伊能忠敬は地球の子午線1度を知りたくて天文学を突き詰め、測量への道に進んでいきましたね。

 1,2年合同体育ではシャトルラン。ちなみにシャトルとは、くり返す運動のこと。地球と宇宙を行き来してきた宇宙船には「スペースシャトル」がありました。空港ではサテライトから飛行機へ行き来するバスをシャトルバス。機織りの縦糸と横糸を通す器具をシャトル(杼)とも言います。どんな思いで1,2年生のみなさんは体育館をシャトルしていたのでしょう。がんばったメンバーに拍手を送る姿はすてきでした。