日誌

アート・ワークショップ

 10月17日(金)お昼休みに、図書室1階閲覧スペースでアートワークショップを開催しました。今回は「アートの秋、探してみよう不思議な絵」。

 まず参加者は好きな指人形を選び、それが自分のアバターになります。アバターに名前をつけたら、もうアバター自身がおしゃべりをする人(動物)に変身。参加者がアバターになり、思い思いに自由におしゃべりできる雰囲気の中でアートを楽しみました。

 「これ何に見える?」「埴輪(はにわ)!」「これは?」「ニンニク!」「トウモロコシ!」「この絵は何を表していると思う?」「この絵にストーリーつけたらどうなる?」「落ちた穴から空を見上げている景色!」「黒く塗っていった先に残った白!」いろいろな考えが出てみんなで「へー」「なるほど」など反応はさまざま。参加した生徒の皆さんの笑顔が素敵な昼休みの図書室1階でした。

 一つだけの正解をもとめる楽しさもある一方で、正解がない、あるいは、見たり感じたりした人の数だけそれぞれの答えがあるアートの世界も面白いもの。そんなアートを気を楽にして楽しめるひと時を今後も続けていこうと思います。次回はどんなアバターになって、どんなアートに出会えるかお楽しみに!(著作権上、今回扱ったアート作品をホームページ上で一部ご紹介できないことお許しください。)

 <今回扱った書籍等>

エリック=カール 作 「パパ、お月さまとって!」

神山輝夫 作 渡部洋二 画 「たけのこくん」

末永幸歩 著 「13歳からのアート思考」

小野満俊彦・恭子 作(陶芸)「歌う人」「オーボエを吹く人」

Anna Efverlund デザイン「TITTA DJUR」 IKEA