日誌

香取中日誌

ピーナッツ太郎?!

 7月1日(火)ボランティアの生徒のみなさんによって6月24日に植えられた落花生のタネ。あれからちょうど1週間。タネが土を持ち上げ隆起しはじめています。タネをヨコに寝かせて土の中に埋めたのですが、根の勢いなのでしょうか。タネが直立し始めました。まるで映画「2001年宇宙の旅」のモノリスのように異様な風格を感じる姿。そして今日。直立したタネがパカッと割れて中から緑の芽がお目見えし「発芽」!しました。まさに、新芽の誕生。それはまるで桃太郎が桃から生まれたくらいの驚き。職員室で育てているのですが、その発芽の感動をおすそわけします。せっかくなら学年の廊下で育てた方がその成長の様子をみんなで分かち合えるでしょうか。よかったらご意見・ご感想を校長先生に教えてください。

 また、校庭では校舎周辺のフェンス沿いにお花を植えました。サルビアとマリーゴールド。今年も水の郷小の用務員さんがタネが育てたものを苗でいただきました。本校の用務員さんが植えてくれました。夏場の水やりを欠かさず行い、生徒のみなさんや地域の方にも楽しんでもらえればと思います。ちなみに「サルビア」はラテン語の『salvus』が語源。健康、よい状態という言葉が由来です。また黄色のマリーゴールドの花言葉はやはり「健康」。水の郷小さんからは卒業した生徒のみなさんへの願いが込められたお花をいただいたと言うことです。すてきな花言葉をもつお花をたくさんいただき、改めてこの場を借りてお礼も仕上げます。ありがとうございました。そして、職員玄関にはこれまらボランティアの生徒さんが植えた百日草がすくすく育ち花が咲き出しました。暑い日々が続きますが、香取中は素敵な花たちに囲まれた学校です。

第1回定期テスト初日

 7月1日(火)みなさんお元気ですか。令和7年も折り返しとなりました。新年の思い(New Year's Resolution)も忘れがちな今日この頃。いったん立ち止まり、今の自分がどこにいてどこに向かおうとしているのか、周りは視界良好か、靄(もや)でかすんでいるのか確かめるのいいですね。これは自分の心(気持ち)の中の話。

 さて、今日の香取中は令和7年度第1回定期テスト初日。1年生のみなさんにとっては定期テストは初めての体験。緊張した人も多かったことでしょう。今日は給食をとって下校でした。成田線が架線点検のため運休しており、電車を利用する生徒のみなさんはバスによる振替輸送で水郷駅まで行った人もいたようです。暑い中大変でしたね。

 明日は理科と社会のテスト。明日も給食後に下校となります。自分の学びの成果が明日も引き続き発揮できるといいですね。健闘を祈っています。

 午後からは今週香取学習2「食と健康コース」での調理実習に向けて担当の先生方が栄養教諭の先生と綿密な打合せを行いました。

今日の香取中

 6月30日(月)みなさんお元気ですか。今日は6月最終日。令和7年の折り返しになります。地元の神社では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)が執り行われています。(画像は6/19香取学習2の際に撮影したものです。)1年の半分を終え、後半に向けて心身共に健康にいられるよう祈る日。明日からの折り返しに英気を英気を養いたいところです。昼休みにボランティアの生徒のみなさんと落花生の殻をむき、苗ポットに植えたタネから芽が出始めています。タネをヨコに植えたのですが、根がはり土をもりあげタテに立ち、芽を開かせようとしています。生命力のすごさを発芽というプロセスからも私たちは感じ取ることができるのではないでしょうか。そして、明日はから2日間にかけて第1回定期テストが行われます。テストという「鏡」で自分自身をみつめ、よりよい次への一歩にしたいですね。

 さて、先週からスイスから1名生徒が短期留学しています。スイスでは6月が年度の終わりとなり9月までの間夏休みになります。その期間を利用して小学校の時から日本の学校で1ヶ月ほど学校生活を送っています。今回が日本で学校生活を体験するラスト。今日の1時間目、3年生の英語。授業冒頭で「チョコレートとスイス」というトピックでスピーチをしてもらいました。カカオが収穫できないスイスでなぜチョコレートが有名なのか?そんな投げかけの答えは、牧畜が盛んなスイスでは牛乳をたくさん生産している。そこで開発したのがミルクチョコレート。スイスはこのミルクチョコレートで一気に有名になりました。これから留学生さんには英語の授業たびに冒頭でスピーチをしていただく予定です。しっかりと聞き取り、相づちや感想、質問などをしていきたいと思います。

 ちなみに留学生が話したスピーチは以下のとおりです。

In Switzerland chocolate is very famous but when you think about it, it’s very strange because it’s in Switzerland we cannot make cacao which is the ingredient to make chocolate. So why is chocolate famous in Switzerland? It’s because Switzerland invented milk chocolate. It’s the most famous flavor of chocolate in the world.

東部地区バレーボール大会

 6月28日(土)今日も真夏日が続きます。本校バレーボール部は新島中と合同チームとして東部地区バレーボール大会に出場しました。会場は県立銚子高校。海風のせいか少し涼やかでしたが会場の体育館は熱気で包まれました。初戦は干潟中が対戦相手。サーブやレシーブ、ブロックも決まり互角に戦うも残念ながら勝利にならず。2試合目は野栄中。チームとして連携が深まり2-1で競り勝ちました。郡市大会に向けてさらに合同チームの絆を深め健闘してくれることを祈っています。遠路応援に駆けつけていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。※画像は大会の一部のみです。御了承ください。

 

3年生が大活躍!

 6月27日(金)午後からは香取市内小中学校の英語の先生、ALTの先生方をお迎えして3年生の英語授業を公開しました。ご覧いただいた人数はその数およそ30名。ひとつの教室の左・右・後ろに参観者がいる中、3年生のみなさんは緊張感を味方にしっかり授業に臨むことができました。

 3年生はこれまでの授業でバスケットボールの歴史について学びました。冬場寒い時期に外でスポーツができないため、1891年アメリカ・マサチューセッツ州のある体育教師によって発明されたのがバスケットボール。そこで今回の学習課題はより多くの人が楽しめるスポーツ大会を提案するために、すでにあるスポーツにルールを改善すること、そしてそのネーミングを提案すること。生徒は前の時間にペアで改善案やネーミングを検討。今日はクラスのメンバーや参観している先生方にその改善案を自分のことばでわかりやく紹介することが目的。発表会場を2会場に分け、3グループでプレゼン。メモを見ながらジェスチャーもつけて説明を行いました。周りに多くの見学者がいたことでプレゼン発表やコメントも緊張したことでしょう。言葉は使って覚えるもの。相手に伝えて初めてコミュニケーションが成り立ちます。恐れずこわばらずひるまず自分の言葉を英語で伝えて行く積み重ねを大事にしていきましょう。英語のことわざで「Practice makes perfect.」というものがあります。学んだ知識を『生きた知識』に変えるには、使ってみること、相手に伝えてみることです。きっと相手もキャッチボールのように返してくれるはずです。今回のじゅごゆで言うとプレゼン後の聞き手の反応です。これらのプロセスをとおして、私たちは学んだことが成果として実感できた!という思いがもてるはずです。

 また、授業後は会場を移して研究協議。授業者からの振り返りのあと、参加者によるグループ協議。その後、全体でこれらの協議の内容を全体でシェア。本校の英語の取組や今回の授業について参観された先生方、香取市教育委員会の指導主事の先生におかれましては貴重なご意見、ご助言をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。そしてこの公開授業で力を発揮してくれた3年生のみなさん、大活躍でした!また、授業者の3名の先生方にも感謝申し上げます。