日誌

香取中日誌

今日の香取中 授業編

 11月7日(火)、1時間目は2年生の国語。今日は書写。モニターのお手本動画を参考にしながら、それぞれが、「初志」「深緑」を半紙に練習し、今日の1枚を提出しました。2年生では楷書から行書に移り、筆の流れ(書き順にそって筆を動かしている足跡が見える)を生かした書体にチャレンジ。集中している姿に思わず応援したくなりました。

 1年生の2時間目は理科。教室からタブレットを持ち出しての授業。今日は「光の反射」。光を鏡で反射させて反射光の進み方を調べる実験を行いました。角度を20度、40度、60度、80度と4つの異なる実験結果から入射角と反射角が等しいことを見いだしました。実験をしながら、鏡の奥に映し出される光の様子や反射する光の美しさも感じる「わくわく」感ある授業でした。

 3,4時間目、2年生は技術。電気回路について学びました。回路図を書きながら、授業最後の課題は「1階にあるライトを1階でつけて階段をあがり、2階でライトを消す回路を作ってみよう」。なかなか苦戦しながら正解を導こうとする2年生。その目はキラキラしてました。

 1年生は家庭科。今日は調理実習に向けてのプレ実習。いわしの蒲焼きにさけのムニエル。選抜4名がいわしの手開きにチャレンジ。魚の焼き方では「川(かわ)に住む魚は皮(かわ)から焼き、海(うみ)に住む魚は身(み)から焼く」が伝統的な魚の焼き方のようです。一方、最近は皮から焼いた方がパリパリしておいしいという人もあり、今回はさけもいわしも、海に住む魚ですが、身から焼くものと皮から焼く両方にチャレンジ、今回は家庭科の先生が調理して生徒に見せてくれました。調味料では風味付けにお酒を使いフランベしたので、シェフさながらの実習。ムニエルも蒲焼きもちょっとずつ味見をしたので、1年生のみなさんにとっては「うきうき」な時間になりました。いよいよ次回は、自分たちでさけのムニエルづくりに挑戦します。

 放課後、3年生の教室では受験に向けての補習授業。今日は数学。自分のペースでプリントを「じっくり」解いていきました。

 わくわく、キラキラ、うきうき、じっくり、そんな様子がたくさん見られた11月7日でした。そして、給食では栄養教諭の先生から、ごま和えで使われている小松菜の説明を聞き、メインの豚丼を堪能。昼休みにはサッカーや縄跳びで汗を流す、元気な姿もある1日でした。



 

 

今日の香取中 登校編

 11月7日(火)今朝はあいにくの強風と小雨降る中の登校となりました。1,2年昇降口側の通用門の交通安全旗が、風でものすごい勢いでたなびいていました。これだけの強風だと体感温度がかなり寒くなり季節ですが、いまだ暑いくらいの陽気。日中に太陽が照りつけると、まるで春、田んぼに水がはって蛙が鳴くような天気です。体調を崩さないようにしたいですね。

秋めく香取中

 新しい週が始まりました。みなさん、3連休後の登校、出勤等でBlue Monday憂うつな月曜日)になっていませんか。そんな気持ちをこころの持ちようで変わってしまう、そんな出来事がありました。

 本日、津宮地区の方で5月20日の津宮地区グラウンドゴルフ大会の折、本校の生徒も参加してお世話になった方から、素晴らしい「菊」を3鉢いただきました。香取神宮では11月1日から「香取神宮奉納菊花大会」から行われているところです。香取駅にも菊が飾られ、電車通学の生徒もきっと愛でていることと思います。本校の玄関先に飾ってありますので、来校時にはぜひご観賞ください。いつも見ているつもりがよーく鉢を見ると、1つの鉢に3本の菊が咲いているものと思っていたら、1本の茎から3本に仕立てていることがわかりました。今まで見ていたものは、菊の一部に過ぎなかったのだと改めて思いました。そしてそれぞれの鉢には菊の品種名でしょうか、それぞれ名前がついていました。「月光」「右近」「康徳」、素敵な名前ですね。寄贈いただきました方には、この場を借りてお礼申し上げます。

 そして、校庭のまわりも秋から冬、そして春に向けて、パンジーと葉ボタンを植栽しました。通学する生徒、保護者の皆様、お散歩される地域の方々や卒業生のみなさん、そして職員のみなさんが、ほっこりしていただけたらうれしいです。

 秋は夜長。夜空を見上げると、夏とは違った星空を楽しめます。秋の大四辺形を探せるかもしれません。そして星にまつわるラジオドラマ「真夜中のプラネタリウム」があります。名古屋市科学館のプラネタリウムにかかわるドラマです。よろしければお聴きください。(聞き逃し配信のため、本番組は11月11日(土)夜11時までです)

リンク先:https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/263_1926.html

 

 

今日の香取中

 11月2日(木)午前10時に緊急地震速報訓練を行いました。緊急放送の指示に従って、机の下に待避する一時訓練を行いましたが、どのクラスも迅速に行動することができました。普段から「ぐらっ」と揺れたら、自己判断ですぐに一時避難する香取中生。防災意識が高いです。

 「天災は忘れた頃にやってくる」この言葉は、明治・大正・昭和を生き、関東大震災を経験した物理学者で防災学者でもある寺田寅彦氏が講演の中で話したものと言われています。自分の命を守る「自助」ができる生徒の育成を本校では進めていきたいと思います。

 また、午後から3年生は、卒業アルバムの個人写真とクラス全体写真を撮りました。全員が揃っての撮影。今の笑顔をしっかり残して、未来に届けたいですね。

 

霜月

 今日から霜月、11月のスタートです。今朝は霜ではなく、霧(きり)?靄(もや)が学校の周りの里山をおおっていました。みなさんは通学、通勤の際、視界は大丈夫でしたか。

 ちなみに霧も靄も遠くの景色が見えずらい現象を表す言葉のようですが、気象用語では、霧(きり)は視界が1km未満の状態、靄(もや)は視界が1km以上10km未満のようです。霧は英語でfog、車のフォグランプのフォグ。靄(もや)はmist ミストです。濃い順を数式で表すと、霧(きり)>靄(もや)になるようです。時間が経つうちに霧は晴れて、秋晴れの一日となりました。