日誌

五中NOW

授業の様子(1年 理科)

 溶解度と再結晶の学習で、ろ過の仕組みと仕方について実験を通して学んでいます。しょう油や赤ワイン、小麦粉や食塩を水に溶かした溶液を少しずつ注ぎ、ろ紙を使って分離するかどうかを調べています。実験が上手くいったグループ、少しずつではなくたっぷり注いで考察が難しくなったグループもありましたが、それも含めて良い学びができたのではないかと思います。トーマスエジソンが「私は失敗したことがない。上手くいかない方法を1万通り発見しただけだ」という有名な言葉を残しています。あらゆる経験を、皆さんが成長するための糧にしていってください。

学校生活の様子(専門委員会)

 毎月行われている専門委員会の活動の様子です。本校は、評議会、生活委員会、保健委員会、環境委員会、図書委員会、歌声委員会の6つの委員会があり、生徒会本部役員を中心に自治活動を行っています。また、本校は「五中ファイブアクション」という生徒会で決めた5つの取組(時間、挨拶、清掃、読書、歌声)があり、各専門委員会で担当して月毎に進捗状況を確認しています。

創立記念日

 創立63周年を迎えました。創立記念日にあたり、本校の歴史を簡単に紹介します。本校は、昭和35年に佐原市立東大戸中学校と佐原市立瑞穂中学校が生徒数の増加に伴い教室が不足することを見越し、統合して新校舎を建設するに至り、佐原市立第五中学校として創立されました。当時の生徒数は489名、10学級だったそうです。その後、平成10年に大内台から移転して現在の校舎が建てられ、平成18年に1市3町が合併して香取市となり、現在の香取市立佐原第五中学校となりました。更にさかのぼると、佐原市が誕生する前の東大戸村、瑞穂村の頃から中学校があり、地域と共に歩んできた歴史を感じます。統合や移転は困難を伴う大事業であり、学区の方々の並々ならぬ尽力がなければ成し得なかったことと思います。その思いに応えられるよう、改めて気を引き締め、教育活動に取り組んでいきたいと思います。

第3回定期テスト

 定期テスト1日目、みんな真剣にテストに取り組んでいます。これまでのテストの反省から学習時間を伸ばしたり、勉強方法を工夫したりする生徒も見られました。その頑張りが結果に表れてほしいと思いますが、その工夫し改善を図ろうとする姿勢は、これからみなさんが自分の人生を切り拓いていくうえで確かな力になると思います。今後も自分の可能性を信じ継続していきましょう。

あいさつ運動

 みなさんは、感じの良い人と悪い人、どちらが話しやすいですか? 先日、学区の人から通学途中の中学生に感じの良い挨拶をされてとても気持ちがよかったとお褒めの言葉をいただきました。自分から進んで挨拶をすることで、良いコミュニケーションが生まれ、お互いに気持ちよく楽しいひと時を過ごすことにもつながります。是非、今後も笑顔を添えて感じの良いあいさつを続けていきましょう。