日誌

2025年9月の記事一覧

サワラビルボード

 9月29日(月)午後に慶應義塾大学飯盛義徳研究室佐原元気プロジェクトの学生さん2名が本校を訪問されました。佐原元気プロジェクトの学生のみなさんとのご縁は、佐原の街中に開設した「イのハコカフェ」での出会い。地域創生の一環として地域住民が交流する場をつくりたいという願いからできた「ハコ」がイのハコカフェ。中学生と大学生が何かコラボできないかと香取中からリクエストして飯盛研究室の学生さんと行ったのが2年生の社会体験学習でした。佐原の小野川沿いを巡り、地域の良さを発見したり、佐原の大祭で使われる山車が展示されている水郷佐原山車会館や複合施設「コンパス」でインタビューしたりと普段できない貴重な経験を生徒は体験できました。その体験を冊子にまとめたのが「サワラビルボード」。その第6号に香取中の生徒がかかわらせていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。このサワラビルボードはwebでも紹介されていますのでご覧ください。冊子はコンパスをはじめ、いろいろな場所で手に入れることができるそうです。

https://isagai.jp/sawara/category/interview 

体育祭予行

 9月29日(月)みなさんお元気ですか。今日の午前中、10月1日の本番に向けて体育祭予行練習を行いました。強風の中でしたが、けがもなく本番の動きを確認しながら予行練習を進めることができました。午後からはエール交換の動きの確認や学年種目の練習を行いました。本番が楽しみです。今年度から平日開催。保護者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

郡市新人ソフトテニ大会

 9月27日(土)(日)東総運動場テニスコートで郡市新人ソフトテニス大会が開催されました。土曜日は個人戦。他校と組んだ1年男子ペアと1年女子ペアがそれぞれ1回戦を勝利。1年男子ペアは粘るストロークやボレーポイントで善戦。2年女子の1ペアは県大会を賭けた順々決勝でファイナルゲームまで競り合いましたが惜敗。同じく2年女子ペアは途中苦しい場面もありましたが我慢の展開で最後は気持ちよいボレーを決めて個人戦を見事優勝しました。

 日曜日は団体戦と1年生の個人戦。男子は5校の総当たりリーグ戦。1年生3名のみの香取中男子は他校の選手に協力してもらい、ワンチームとして頑張りました。他校の主力は2年生も多く、厳しい戦いとはなりましたが、多古中、佐原中、栗源中、小見川中と試合を重ねるごとに緊張もほぐれ、動きも良くなり、小見川中とのラストの試合では、1ペアが見事1勝をあげました。女子は8校のトーナメント戦。5名で臨んだ1回戦の対戦相手は多古中。惜しくも2-1で敗退。次への糧となる試合となりました。

 1年生の個人戦では、男子の1ペアが第3位。他校と組んだ女子の1ペアも1勝し、2回戦へ進出しました。本校は他校の選手のの協力を得ながら出場しましたが、テニスの試合に加えて、人とのかかわりあいや学校を超えての応援など、普段の学校生活では経験できないたくさんのことを学ぶ機会となりました。学んだこと、気づいたこと、見つかったこと、それぞれの課題を次に生かせてくれたらと願っています。

 保護者の皆様、職員の皆様、応援ありがとうございました。

郡市新人バスケットボール大会

 9月27日(土)(日)多古中学校体育館を会場に男子、女子の試合が行われました。女子は小見川中と対戦。善戦しましたが、残念ながら2回戦へ進むことはできませんでした。男子は東庄中と佐原五中、そして本校の3校での連合チーム。選手のプレーにしっかり声援を送ったり、インターバルでサポートにまわりました。

千葉工大出前授業 新聞に掲載

9/28(日)おはようございます。本日の朝日新聞千葉版に本校での千葉工大ロボット出前授業の様子が紹介されました。学びの成果が実感できる学校づくりを引き続き進めて参ります。詳しい取組は9/10付のホームページをご覧ください。

今日の香取中

 9月25日(木)みなさんお元気ですか。爽やかな天候が続いています。本校では体育祭に向けて練習が進んでいます。体育をとおして、人とつながり、かかわり、学び合う時間となっています。

 

今日の香取中

 9月24日(水)みなさんお元気ですか。朝の時間は体育祭に向けて応援練習が始まりました。紅白ごとに場所を変えて練習に励んでいます。授業では1年生が技術でブックシェルフを製作中。2年生はティッシュ入れをつくっています。

全校愛校作業

 9月22日(月)体育祭に向けて6時間目に全校で愛校作業を実施しました。保護者のみなさまにもご協力をいただきましてありがとうございました。かまでグラウンド内や花壇の草を刈ったり、タイルの目地の部分に生えている雑草を取り除いたり、刈り払い機をお持ちの保護者の方には普段なかなか除草できない校庭周辺を刈っていただくなど、あっという間に校庭、グラウンドがきれいになりました。草を一輪車やリヤカーで運んでくれた生徒のみなさんもお疲れさまでした。気持ちよい教育環境の中で体育祭はもちろん学校生活を送ることができます。生徒、保護者、職員のみなさん、ありがとうございました。駐車場にはキバナコスモスやニチニチソウが元気に咲き誇っています。

 

体育祭練習スタート

 今年も9月になっても酷暑が続いてきましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われています。秋のお彼岸を迎えた土曜日あたりから最高気温も30度を届かなくなってきました。本校では今年度から体育祭練習の段階から暑さが和らぐお彼岸に入ってから練習を開始することとしました。そしてその開始日が今日、22日。各学年や全体練習が始まりました。日頃の学びの成果を実感できる機会の一つとしても体育祭があります。10月1日当日に向けて怪我無く練習が進められたらと思っています。今年度もグラウンドから見える位置に体育祭スローガンが掲げられました。『輝け!48色の光』一人一人の輝きが楽しみです!

香取郡市新人陸上大会

 9月20日(土)東総運動場を会場に香取郡市新人陸上大会が開催され、本校から1年生4名が出場しました。3年生が引退し、バトンタッチした1年生が自己更新目指して力を発揮した大会でした。以下は成績です。

<男子>

1年100m 4位、6位

共通走高跳 2位

共通走幅跳 3位、5位

共通砲丸投 5位

<女子>

共通走幅跳 7位

共通砲丸投 3位

 

生徒会本部役員選挙

 9月19日(金)6時間目に、生徒会本部役員立候補者立会演説、選挙が行われました。生徒会長、副会長、書記、会計にそれぞれ1名ずつ立候補者が出て信任投票となりました。推薦者の応援演説、立候補者の演説、全校生徒を前に緊張したことと思いますが、一人一人が話す言葉にはパワーがありました。言葉はその人そのものです。推薦者が話す立候補者をたたえる言葉、立候補者がよりよい未来を語る言葉。その紡ぎだした言葉には明るい明日の、未来の香取中が見えました。Actionはみんなで起こしてきたいですね。

視写で学びのベースを

 9月19日(金)金曜日は全校で取り組む『かとらぼノート』の日。各学年で前日までに授業で学んだ大切な教科書の部分を専用のシート(本校では「かとらぼノート」と呼んでいます。)に書き写す日。今回は理科。1年生が視写した内容は水溶液に関してです。

  物質が液体に溶けることを溶解といい、溶けた液体を溶液という。溶けている物質を溶質、水のように溶質を溶かしている液体を溶媒という。

 溶媒が水である溶液を水溶液という。水溶液には、二酸化炭素のような気体や、エタノールのような液体を溶質したものもある。

上の文章は中1の9月の段階での理科の教科書の水溶液の説明文です。教科書くらい読めるでしょう(内容がわかるでしょ)と思った人は、すーっと理解できましたか。意外と難しく感じる人もいるのではないでしょうか。(難しく感じなかった人は下の2つの点がクリアできているのかしれません)その理由を考えてみませんか。

 一つは新しい用語(太字)が1つめの段落に4つも出てきています。もう一つは、ふだん私たちが日常生活で使っている会話(生活言語)と違った独特な言い回しや漢字だらけの文章が並んでいます。こういった言葉は毎日の生活の中では使うことはほとんどありませんね。こういった教科書や参考書、授業などで使われる学ぶための言葉を「学習言語」と言います。小学校の時から、教科書等をとおして授業の中で身に付けてきていますが、英語と同様に言葉は実際に使わないと身につきません。ですから、上の水溶液の説明文が出てきたら、黙読したり、音読したり、マーカーを引いたり、視写したりしただけでわかった気にならず、「これってどういうこと?」と立ち止まって見ることが大切です。ちょっと難しい言い回しですが、「学習言語を生活言語に訳してみる、または生活言語を学習言語に訳してみる」とおもしろいと思いませんか。

 ためしに、今回1年生が視写した1つめの段落を具体的な例を入れて日常で使っている言葉で表してみますね。

 コップの水に砂糖を入れてかき混ぜると、砂糖が見えなくなって水と一つになります。これを「砂糖が水にとけた!」と言います。このように、ものが水などの液体の中にとけていくことを溶解(ようかい)と言います。砂糖がとけた水(砂糖水)のように、「とけたものが入っている液体」を溶液(ようえき)と言います。このとき、とけているもの(砂糖や塩など)を溶質(ようしつ)、とかしている液体(水など)を溶媒(ようばい)と言います。

 まとめるね! ①「とける」とは溶解 ②とけてできた液体のことを溶液 ③とけたものを溶質 ④とかした液体のことを溶媒 と言うよ!

 難しい言葉が出てきたら、そのままにせず、それってどういうこと?って考えるクセをつけてみませんか。

香取郡市英語発表会出場

 9月18日(木)みなさんお元気ですか。本日は香取中学校を会場に令和7年度香取郡市英語発表会が開催されました。9月5日(金)に台風接近に伴い順延されたものです。本校からは1年暗唱部門で2名が「The Happy Prince」を発表、2年暗唱部門では1名が「A Glass of Milk」、3年暗唱部門で1名が「Painting the Fence」、スピーチ部門で3年生が1名が「Open Your World with Reading」を発表しました。夏休み前から練習してきた成果を大勢の人たちが聞く中で堂々と披露しました。そのうち、3年暗唱部門では見事1位に入賞を果たしました。The Power of Speech ことばの力を信じて、自分の考えを自分のことばで表現したり、他の言語を使うことで新たな視点をもったりする機会ともなります。この経験をいろいろな場面で生かしてくれたらと願っています。

 また、なつかしい先生とお話しする機会もありました。

今日の香取中

 3連休があけました。9月16日(火)みなさんお元気ですか。リズムを整えて新しい週をスタートさせたいですね。

 さて、今日の給食に登場したのはもうかざめ。正式名称はネズミザメ(目が丸く頭がネズミに似ているところから)大きいものは体長3m、重さ170kgにも及ぶものもあるとのこと。栄養教諭の先生が等身大パネルでその大きさを伝えてくれました。このもうかざめは香取神宮で11月30日に行われる大饗祭でもお供えされる魚だそうです。今回初登場のもうかざめはカレー風味の竜田揚げで提供されました。白身魚のよう触感でサメ特有の臭みもなくおいしくいただきました。


3年生対象思春期講演会

 9月12日(金)今日の暑さ指数は警戒レベルに至らず比較的過ごしやすい一日となりました。金曜日はALTの先生がいらっしゃる日。1年生はWhose 〇〇 is this? の表現を実際に手持ちの文房具を使いながらやり取りをしました。頭だけの知識で終わらず、リアルな状況で使ってみることがことばの習得の近道です。2年生は理科。「光合成でデンプンができるとき、必要なものはなんだろうか」を学習課題に実験、観察を行いました。3年生は国語。坂本龍一さんの文章を音読しながら理解を深めました。午後から3年生を対象に思春期講演会を開催しました。毎年お越しいただいている助産師の川島広江さまに「大人になる、自律・自立を考える ~貴方のいのちを豊かに育みながら~」と題してご講演いただきました。赤ちゃんが健康的に「赤く」生まれるのは大切であり、たばこの影響や母親のダイエットにより赤ちゃんの健やか誕生に大きく左右すること。母胎の中で赤ちゃんが育っていく子宮は、もともとこぶしサイズより小さいものが30cmあまりに広がる不思議さ。大切な赤ちゃんが育つ場所だから「宮」ということばが使われている。性ホルモンにより私たちの身体もこころも影響を受けることなど、いろいろな視点から学ぶ機会となりました。そして人として自分らしく生きること、自分のことは自分で決める決断力をつけていくことの大切さを考えました。今回の講演会の会場に入るところには、昨年度の3年生や全校に募集した連作「生きる」の詩が掲示されています。このホームページのサイトメニューにもありますので読んで見てください。

佐原学園留学生のみなさんとの国際交流 第3弾

 9月11日(木)午後からは香取学習2の時間。今回も先週に引き続き佐原学園の留学生のみなさんが来校され、私たちの活動を見学・交流、学校見学ツアーも行いました。これは本校独自の国際交流の一環。

 食と健康コース、今回は調理実習。『サバイバル飯』と題して緊急災害時に役立つお湯だけで作る料理。カレーとごはん、パスタにチャレンジ。カレーはたまねぎ、にんじん、じゃがいも。お肉は使わず魚肉ソーセージを活用。パスタは細麺を使い、顆粒状のコンソメやケチャップを使って味付けしました。ネパールとスリランカから来られたみなさんはカレーに興味津々。じゃがいもの切り方の違いに驚いていました。留学生のみなさんは包丁でじゃがいものの皮をむく際は、内側から外に向かって削るようにむくようです。外でお湯を沸かす関係上、消防署にも火を取り扱う旨の連絡をしての実施。無事雨や雷にも遭わず完成し試食できました。

 茶道コースではお点前の一連の流れや所作を確認。ピンと張り詰めた空間の中、留学生のみなさんには見学いただきました。その後、濃茶のテイスティング。初のお抹茶はいかがだったでしょうか?

 和太鼓コースでは栗源の和太鼓グループ「響」さんがいらっしゃり、体育館で演目の確認。みんなで声を出し合いタイミングをつかんできました。休憩時間には香中生が叩き方を教えたり、実際に留学生のみなさんが太鼓を叩いてみたりと実体験。

 雅楽コースは今回も香取神宮に生徒は行き直接指導を受けているため、練習の様子を撮影した画像を留学生のみなさんに見ていただき、昨年の香取神宮での奉納演奏の模様を動画で視聴いただきました。

 今回で交流が3回目。今後も授業に参加いただいたり、香取学習成果発表会の時に見に来ていただいたりして、国際交流を進めていきたいと思います。

 

給食に『たこ焼き』登場!

 9月11日(木)みなさんお元気ですか。夕方に雷が発生したため、外の部活動をとりやめ室内で待機。その後、学校連絡メールで保護者のみなさまにお伝え、安全に下校できるよう対応させていただきました。ご理解ご協力ありがとうございました。

 さて、本日の給食は日本の食巡り献立『大阪府』!なんと2学年職員・生徒が愛して止まない「たこ焼き」ということで生徒は目を輝かせて大興奮。

 ちなみにたこ焼きは「粉もの」料理と呼ばれ、大阪を代表するソウルフード。肉吸いはだし汁に牛肉とねぎなどが入った料理で肉うどんからうどんを抜いたものを注文されたことから始まった料理だそうです。野菜とお揚げのたいたんは、関西地方の言葉で炊いたものを表すそうです。植栽にひたひたのだし汁や煮汁を加えて加熱し、うまみを含ませ仕上げています。デザートのぶどうゼリーのぶどうですが、大阪府は種なしぶどうの「デラウェア」の栽培面積が全国3位とのこと。そんな大阪づくしが本日の給食に登場しました。本日もおいしくいただきました。

皆既月食の画像

 9月10日 水曜日は毎回スクールカウンセラーの先生がいらっしゃる日。授業などを見て回り、生徒の様子を観察していただいたり、声かけや相談にのっていただいたりしています。

 カウンセラーの先生から、先日7日から8日にかけての皆既月食の画像をいただきましたので、その貴重な画像をみなさんにシェアします。これらの画像はカウンセラーの先生がご自宅近くでご自身で撮影されたものです。8日(月)の午前1時過ぎの部分食の始まりから月食までの4時前頃までの記録がここにあります。この画像をとおしてカウンセラーの先生が空を見上げながら過ごした時間が刻まれていると思うと素敵な時間のおすそ分け、共有ですね。そして月の満ち欠けの神秘さを感じます。一方で月食に向かう様子を追っていくと金色に輝く月が徐々に変化し、まるでおいしい熟れた桃のようにも見えてしまう月にも魅力を感じてしまいます。感じ方には正解は存在しませんよね。みなさんはいかがですか?

今日の香取中

 9月10日水曜日は技術家庭科の日。今回はそれぞれの学年の技術あるいは家庭の授業を紹介します。1年生は技術で本立てや小物置き、2年生は家庭で手さげバッグづくり。3年生も同じく家庭でパペットクリーナー。力作がそろいそうですね。

文化部 押絵づくり体験

 香取中学校は今年度、部活動に文化部を創設しました。文化部ではひとつの分野にこだわらず、いろいろな体験をとおして文化芸術に親しんでもらおうと考えています。また、今後部活動の地域展開を見据えて佐原文化協会のみなさまのご協力の下、さまざまな体験活動を行っています。9月9日はその一環として、佐原文化協会工芸部の白鳥さまを講師にお迎えして『押絵』づくりを体験。

 『押絵』とは聞いてどんなものを想像しますか? 実は、羽子板などに代表される日本の伝統的な手芸なのです。くるみ絵とも呼ばれるその手法は、絵柄を部分ごとに分けて、綿を入れて和紙や布でくるみ、貼り重ねて、繊細で立体的な絵柄を完成させるものです。今回は季節を先取りして「サンタさんと雪だるま」。布でくるむパーツ(厚みのあるフェルト生地)をまずはさみで切り、そのパーツをくるむ布にあて、5mmほど余白を持たせて切ります。パーツにボンドをつけ、それをくるむように貼付けていきます。それぞれのパーツを組み合わせ、今回は雪だるまづくり。約1時間30分にわたって集中して取り組みました。残念ながら今回は時間切れとなり、次回は雪だるまの顔とサンタを作っていく予定です。文化部の生徒は『押絵』を実際に作りながら、日本の伝統的な手芸について学びました。

 佐原文化協会工芸部の白鳥さま、そして佐原文化協会の宮永会長さま、小川さま、ありがとうございました。