日誌

2024年12月の記事一覧

授業の様子(道徳)

 先週の道徳研究授業を受けて、各クラスともスパイダー討論の手法を取り入れて道徳の授業を行っていました。講師の先生からいただいた助言や参加していただいた他校の先生方のご意見も参考にしながら、これまでの取組を通して課題とされていた内容について、各クラスでグループ形態を変えたり、発問の仕方を工夫したりする等して授業が行われていました。回数を重ねるごとに、生徒同士の討論が活発になり道徳的な価値について多面的・多角的に考えられるようになってきています。今後も継続して、生徒主体となる授業にしていきたいと思います。

学校生活の様子(計算コンクール)

 1,2年生を対象に計算コンクールを行いました。先週は、朝学習の時間に計算練習をしっかりと行い準備をしてきました。担任だけでなく、学年主任や副担任も教室に入り個別に支援したり、生徒同士で教え合ったりする場面も見られました。練習の成果が発揮され、一人一人の目標が達成されることを祈っています。

学校生活の様子(部活動)

 放課後の部活動の様子です。日没が早く、十分な活動時間を確保することは難しいですが、準備や片付けをみんなで協力して素早く行ったり、活動の質を高めるために声を掛け合ったりしながら集中して取り組んでいました。

 芸術部は、新年に屋外掲示板に飾る絵の構想を考えていました。

道徳の研究授業を行いました!

 12月12日(木)香取市教育研究協議会の指定を受け、講師として長く香取地区の道徳教育を牽引してこられた森隆雄先生をお招きし、「考え議論する道徳」の実践を目指し「スパイダー討論」(注)という手法を取り入れ研究授業を行いました。新しい討論方法に戸惑いもありましたが、徐々に生徒主体の話合いができるようになってきました。今後も、生徒にとって有意義な授業が実践できるよう、他校から参観していただいた先生方のご助言や講師の先生からいただいたご指導を基に、更に研究を続けていきたいと思います。

(注)スパイダー討論とは、話合いに大切な要素を表す6つの単語(Synergetic,Practiced,Independent,Developed,Exploration,Rubric)の頭文字をとり、考案者であるAlexis Wigginsが名付けた主体性を育み、道徳的かつ協働的に探究を促す討論方法。

人権教室を行いました!

 12月10日の人権デーを前に、人権擁護委員の山村先生を講師としてお招きして人権教室を行いました。全ての人が幸せに生きる権利を行使するために、偏見や差別をなくすにはどうしたらよいか?周囲の人たちと理解し合うためにはどうしたらよいか?という問いに対して生徒全員で考えました。世界では様々な人権問題が起きていますが、身近なテーマから人権について改めて考え、理解を深めるよい機会となりました。講演の中で、生徒から出された意見を受けて講師の山村先生が「偏見や差別につながらないように正しい知識を得るためには、多面的な見方や考え方で物事を見ようとする姿勢が大切である」と、話されていたことが印象的でした。