職員あいさつ

職員あいさつ

全体研修会&部活動反省会を実施しました!

 3月に入り、本年度の成果と課題を確認して、次年度への見通しをもつ時期となりました。

 全体研修会では、今年度の校内研修の総括としてパワーポイントを活用して研究主任と各研究部主任から報告がありました。また、次年度の構想について、

   佐原学をとおした人材育成 

   授業改善による若手を中心とした人材育成  の提案がありました。

今後、検討を重ねて、より実りある校内研究となるようにしていきたいと思

います。

 校長講話では、「いつも同じような発想や思考はやめよう」ということが重要で、「たまには違う方向に行ってみよう」、「何の変化もなく、もと居た場所にもどってしまうこと」が最も大きなリスクであるということを、ダンゴムシの習性を例に話しました。

 また、部活動反省会では、いくつか課題がありましたが、その中の一つに、「練習時間」と「勤務時間」のことが話題になりました。

・子どもたちの意欲を大切にしたい。

・一人一人に平等にチャンスを与えるとどうしても長時間になってしまう。

・大変な思いでがんばっている職員の前で、「家庭があるから」、「育児がたいへんだから」、「介護がある」等々は、大きな声で言いにくく、ついつい無理をしてしまっていないか。

・子どもたちのためとはいえ、学校の大きな課題である多忙化に拍車を掛けているのは部活動ではないか。

・体を動かすことが好きで、「子どもたちのために」、「子どもたちと一緒に」という思いでやっているので、苦にならないし、やらされ感はない。


 本音の話がたくさん出て、大変有意義な会だったと思います。今後、担当者で今出た意見を参考に、次年度部活動計画案を提示していきます。
 また、まとめとして、「象と小枝」のエピソードを紹介し「これは無理だろうと思って行動をやめてしまっているものはないか」、「間違ったことを学習してしまい、本当に無理かどうかを確認することさえ怠っていないか」「過去には難しかったことも今なら乗り越えられるのではないか」という視点でもう一度考えてみようと話しました。


  
 


 

3月は、1年のまとめと新しい学年に向けた準備の月!

朝の時間に賞状伝達をしました。全国優秀賞に輝いた明るい選挙ポスター、千葉県優秀賞の税に関する絵葉書をはじめ、書き初め、家庭科、運動能力証等々多くの子どもたちのがんばりが認められました。また、回を重ねるごとに、一言感想の内容も充実してきて、たいへんうれしく思います。受賞された皆さん、おめでとうございます。

 さて、長い冬が終わり、春の訪れとともに、とてもよい香りを漂わせる花が咲き始めます。沈丁花(ジンチョウゲ)の香りです。その花言葉は、冬に葉が落ちない常緑低木であることから、「永遠・不滅」となっています。また、温かく過ごしやすい時期の訪れから「歓迎・楽しみ・青春の喜び」とも付けられているそうです。

 17日(金)には、147名の6年生が本校を巣立っていきます。沈丁花の花言葉にあるように、子どもたちの未来にある楽しみ・喜びが、永遠、そして不滅のものとなりますように、希望を胸にこの佐原小学校を巣立ってほしいと思います。また、在校生にとっては、この3月を1年のまとめと新しい学年に向けた準備としてほしいと思います。

  
  

卒業まであと○○日

今日でいよいよ2月が終了。1月25日(水)「卒業まであと37日」からスタートした6年生のカウントダウン卒業カレンダーも先週末には「あと15日」となりました。そして、今週が終わるといよいよ1ケタとなります。

3月3日(金)には、「ありがとうフェスタ2017」~みんなで作ろう、大きな感動、思い出を~ 感謝 勇気 団結 絆 喜び を合言葉に、いわゆる6年生を送る会を実施します。今はどの学年もその練習に熱が入っています。当日が楽しみです。同時に、昼休みに別れを惜しむかのように、卒業生と一緒に校庭で遊んでいる在校生の姿を微笑ましく感じるこのごろです。
  

プレミアムフライデー!

 月末の金曜日を「プレミアムフライデー(プレ金)」と呼び、官民一体で働き方や終業後の過ごし方を変える取り組みが24日に始まりました。本校では当日は、低学年が2時50分、中・高学年が3時35分、部活動終了が4時25分でしたので、午後3時退勤については、無理な状況でした。現在、学校がおかれている状況を考えると実施は困難な状況で、話題にもなっていないのが正直なところです。ただ、業務改善、勤務時間の適正化は、本校でも喫緊の課題であり、世の中の動きを注視したり、会話の話題としたりするなど、意識改革の一助としていきたいと思います。

 

第2回学校評議員会を開催しました!

 本日、第2回学校評議員会を開催しました。本校では6名の方々に評議員をお願いしています。学校評議員制度が導入されたのは、次のような趣旨からです。

 ① 学校・家庭・地域が連携協力しながら一体となって子どもの健やかな成長を 担ってい
  くため、地域に開かれた学校づくりをより一層推進する観点から、学校に、学校評議員
  を置くことができることとする。

 ② これにより、学校や地域の実情に応じて、学校運営に関し、保護者や地域住民の意向
  を把握・反映しながらその協力を得るとともに、学校としての説明責任を果たしていく
  ことができるようにする。

 評議員会では、まず、学校評価の結果をお伝えするとともに、今年度の経営の重点や成果と次年度の課題についてパワーポイントで説明しました。その後、評議員の方々からご意見をいただきました。

 ・学校評価がおおむね好評で、日ごろの先生方の努力が認められているのではないか。
・学習指導要領の改訂があり、今後、より一層外国語教育の充実など、学校に求められるこ
 とがますます多くなるががんばっていただきたい。

 ・「家庭での読書」ができていないとのことであるが、テレビ、ゲーム、スマホ、塾、
部活等々あるなかで、よくやっているのではないか。よくやっている家庭ではどんな
工夫があるのか紹介するような場があるとよい。

 ・学校外での活動で、高学年が自覚をもって低学年に優しく接したり、教えたりする場面
を目の当たりにして、子どもたちは見えないところでもよくがんばっているなと感心
した。

 ・家の前で、知らない子どもから「おはようございます」とあいさつされた。当たり前の
ことが当たり前にできていて、学校としてのレベルが上がっていると感じている。

 ・様々な事情があるのか、先生が子どもを家まで迎えに行って一緒に歩いて登校する姿を
何度か見かけた。きめ細やかな対応に頭が下がる思いである。

 ・黙働清掃はよい取り組みであり、効果が上がっていると感じている。

 ・ホームページが充実してきていて、給食の写真などは参考になる。

 ・インフルエンザの学級閉鎖の状況など、当該学年だけでなく、ラインネットで全学年に
情報提供していただけないか。

 
 

子どもたちとの会話から

その1

昼休みに校庭にいたら、4年生の女の子が駆け寄ってきました。「校長先生、歴史のクイズを出していいですか?」と尋ねられたので、「いいですよ。難しいのかな?」と答えました。クイズは、「直江兼続の幼名は?」というものでした。

「大河ドラマ」「真田丸」と浮かびましたが、「幼名」がでてきません。「わかりません」と答えると、「幼名は“よろくで、“与六と書きます」と教えてくれました。「すごい! くわしいね」と話すと、「お父さんが好きなので、私も自然に歴史に興味をもちました」ということでした。子どもたちの興味は無限で、モチベーションの高め方は様々ですが、まさにお父さんがよい方向に影響している好例だと感じました。

 

その2

 朝の登校時、旧第3校舎の前に立って登校指導していると、いつも「あいさつプラス一言」を実行してくれている2年生の女の子がいます。「おはようございます。今日も寒いですね」、「おはようございます。今日は昨日より少しあたたかいですね」、「おはようございます。いつもありがとうございます」等々。こんな会話があると、寒さが吹き飛び、心がほっこりとします。

 

その3

 「俺のものは俺のもの。お前のものは俺のもの」というドラえもんに出てくるジャイアンの名言があります。でも、あれはいじめっ子の言葉ではないということを最近知りました。のび太が小学校の入学式のときになくしたものをジャイアンが一緒に探してくれたときの言葉だと子どもたちが教えてくれました。

お前がなくしても俺のものだと思って探す。お前の痛みも俺のものということです。子どもたちから教わることがたくさんあるなと痛感しました。


花粉症の季節になりました!

2日間、千葉県標準学力検査を実施しました。本日は、その2日めです。どの教室でも1年間の学習の成果を確認する場として、少し緊張気味ではありましたが、スラスラと鉛筆を走らせてがんばっている子どもたちの様子が伺えました。

さて、先週17日(金)に気象情報会社が、昨年より5日早く花粉シーズン入りしたと発表しました。飛散量は平年よりやや少なく、ピークは3月上旬から中旬とのことです。

また、民間の教育情報サイトが行ったアンケートによると、我が家に花粉症の子がいると回答したのは約40%です。保護者がどのような対応をしているかという問いには、「手洗い、うがい、洗顔、洗眼等」が約65%、「マスクの着用」が同じく約65%、「掃除をこまめにする」が約40%、「洗濯物を干した後よく払う」「洗濯物を外に干さない」がともに約35%、「外出後に入浴やシャワー」「めがねの着用」がともに、約10%でした。また、その他として、「空気清浄機の使用」「薬の服用」「バランスのよい食事」などがあげられています。

私も30年来の花粉症で、最近かなり症状は和らいできましたが、鬱陶しい季節となりました。予防を万全にして、花粉症とうまくつき合っていきたいと思います。

あいさつを考える

 昨日は、暴風警報に伴う急な下校時刻の変更について、対応していただき、ありがとうございました。学校としても、下校時に職員がついて子どもたちの安全を最優先に対応しました。おかげで、全員が安全に帰宅することができました。本日も、北西の風がやや強く吹くという予報が出ています。下校時に、安全に気をつけるよう注意喚起をします。また、本日は千葉県標準学力検査があり、予定どおり13時40分の下校となります。よろしくお願いします。

 さて、朝の登校時、「『いつもありがとうございます』『今日は寒いですね』など、一言添えてあいさつする子」、「自分から先に元気にあいさつする子」、「先ではないけど、元気にあいさつを返してくれる子」、「ふつうにあいさつしてくれる子」、「かすかに聞き取れるくらいの声の子」、「友達との話に夢中であいさつをしない子」、「無反応な子」、「全くあいさつをしない子」等々、実に様々です。

 元気なあいさつが返ってこないと心配になって、あとで教室をのぞいてみます。そんなとき、笑顔があるとホッとします。体調が優れなかったり、出がけにけんかしたり、登校途中で友達と言い争いになったり、学校に行きたくない気持ちがあったり…というときがあるかもしれません。そんなときでも、元気なあいさつだけはかわしたいものですね。

 あいさつをするとよいことは、次のようなものだと思います。
○大きな声であいさつをすると気持ちがよい
○笑顔になる機会が増える
○相手からの印象がよくなる
○あいさつから会話が始まる
○思い立ったらすぐに始められる

「春一番」が吹き荒れました!

「1月は往く、2月は逃げる、3月は去る…」といいますが、月日が経つのは本当にはやいもので、卒業式まであと1か月をきりました。

 17日(金)、昨年より3日遅く春一番が吹き荒れました。千葉県内でも風速20メートルを超える強風が吹きました。ニュースでは、成田空港で着陸をやり直す飛行機の映像が何度も放映されていました。

 本校では、放課後の部活動を中止し、下校時に職員が付き添うようにして、子どもたちの安全確保に努めました。

気象庁天気相談所によると、春一番という言葉は石川県能登地方や三重県志摩地方以西で昔から使われていたほか、漁師の間で冬から春にかけての強い南風を「春一」あるいは「春一番」と呼ぶようになったという話があるそうです。

 気象庁では1962年から、強風への注意を喚起するために春一番という言葉を使用しはじめ、翌1963年から報道機関がこの言葉を取り上げるようになりました。

 気象庁天気相談所は、「春一番と聞いて、春の訪れというイメージをもつかもしれませんが、元々は漁業関係者の間で使われていた防災用語。強風波浪注意報または警報と同じです」と、海難事故への警戒はもとより、陸地でも強風によって飛来する物などへの注意が必要と訴えています。

天気予報では、本日も強風が吹き、夕方からは雨のようです。状況をよく把握するとともに、銚子地方気象台等関係機関と連携し、児童の安全確保を最優先していきたいと思います。状況によっては、メール配信での対応もありますのでよろしくお願いします。

クラブ活動を見学しました!

本校では、4年生以上の児童が16のクラブに分かれて活動しています。どの子も、クラブ活動の時間になると目を輝かせて活動しています。16日(木)に、来年度クラブ活動に参加する現3年生が、自分に合ったクラブを選べるように、クラブ活動見学を行いました。緊張しながらも、どのクラブに入ろうかと、期待に胸を膨らませて真剣な表情で見学する3年生。ちょっと得意そうな顔で活動する高学年。来年度も子どもたちが学年の枠を超えて、楽しく活動する姿が見られることでしょう。見学した3年生の感想を紹介します。

○見ているだけですごく楽しそうだったので、将棋・オセロクラブに入りたいです。

○手芸がおもしろそうでした。私は家で裁縫をしているのでできそうだと思いました。

○スライムやべっこうあめを作るのが楽しそうなので、サイエンスクラブに入りたいです。

○アニメや本の主人公を描いてみんなに見てもらいたいので、イラストクラブに入りたいで
 す。

○いろいろなクラブがあって、楽しそうでした。高学年の人たちががんばっていて、 す
 ごいなと思いました。

○サイエンス、将棋・オセロ、イラストクラブがいいなと思いました。生き物をつかま
 えて、飼って研究し、また自然にかえす生き物クラブがあったらいいなと思いました。