職員あいさつ

2018年4月の記事一覧

104名の新入生 参上!


4月10日に104名の1年生が、佐原小学校の仲間入りを果たしました。

明くる日から早速、佐原小学校での生活が始まりました。

「おはようございます。」

と、元気に教室へと入ってくる子。

周りをきょろきょろ見ながら、自信なさげに教室に入ってくる子。

そこで、待ち構えてくれていたのが、6年生でした。

「ランドセルの中身を出すよ。」

「名札つけてあげるね。」

「上手に塗り絵ができるんだね。」

と優しく声を掛けながら、進んでお世話をする姿は、なんと頼もしいこと!最上級生としての自覚と自信が感じられました。

 

 初日は、何もかもが始めてづくしでどきどきの1年生でしたが、日を追うごとに学校生活の流れや自分のすべきことなどが把握できるようになり、友達や担任とのかかわりも積極的になってきました。

 初めての給食や清掃活動など、覚えることがたくさんありますが、どの子も目を輝かせながら、楽しくさまざまなことを体験している今日この頃です。

 

 小学校生活の6年間でどれだけ心身ともに成長していくのか、可能性は無限大!

これからの1年生のがんばりを、佐原小職員はずっと温かく見守っていきます。

桜の開花

 春の訪れを知らせてくれる桜ですが、開花が早い年もあれば、例年より遅い年になることがあるのはなぜだと思いますか。

 桜が開花を迎えるために必要な要素が2つあります。

① 眠ること

 夏や秋も気温が高い日は続きますが、桜が開花しないのはその時期になると眠っているからです。夏至を過ぎ、夜が長くなると葉が感知して、ある段階で植物ホルモン(休眠ホルモン)を作り出すスイッチを入れます。葉で作られた休眠ホルモンを葉の付け根にある芽に送り込んで、毎年同じ時期に確実に芽を眠らせるそうです。

② 寒さ

 桜が眠りから覚めるために必要なことは寒さだそうです。冬の寒さによって蓄えられていた休眠ホルモンが減少し、全ての休眠ホルモンが無くなったとき、桜の開花の準備が整い、暖かくなると一斉に桜が開花するそうです。

 普段何気なく見ていた桜ですが、興味をもって調べると、新たな発見をすることができました。子どもたちも、どんな小さなことにでも疑問や興味をもって、追究してほしいと思います。