職員あいさつ

2016年11月の記事一覧

他校の若手教員が本校で研修しました!

28日(月)、今年度教員になった2名の先生方が6年1組に研修にきました。これは、千葉県の「教職ライフステージ研修」に従い、初任者研修(1年目)対象者が他校での一日研修、フォローアップ研修(2,3年目)対象者が異校種または社会奉仕または自然体験等から選択して研修を行うものです。

本校へは高校から1名、中学校から2名、近隣小学校から5名の計8名が研修にきました。本日が最終の受け入れ日です。わずか一日の研修ですが、多くのことを学び、明日の千葉県教育を支える教員として大きく成長してほしいと思います。


校長 小川 泰求

 

ふるさとフェスタさわら2016

27日(日)、小雨が降る寒い中、市民交流と地域産品PRをテーマに、農業団体・商工団体等が出店して、『ふるさとフェスタさわら2016』が開催されました。主な内容は、「食の文化祭&商工業振興祭」、「小江戸さわら元気市」、「正しい消費生活展」、「子ども会まつり」等で、会場いっぱいにさまざまな催しが繰り広げられました。

オープニングで、「食&ふるさと発見!」ポスターコンクールの表彰式があり、本校からは、特別賞を受賞した4名が表彰されました。

『明日へきらめけ佐原小文化発表会』として、9時30分から吹奏楽部、9時55分から合唱部、10時20分から郷土芸能部が、本年度最後の演奏を披露しました。どの部も今までの活動の集大成として、練習の成果を十分発揮して、会場から大きな拍手をいただきました。

 

校長 小川 泰求


【「食&ふるさと発見!」ポスターコンクール表彰式】
  
 
【表彰された作品】
  

【吹奏楽部、合唱部、郷土芸能部による演奏】
  
  

寒さ到来、特別教室にストーブ設置

24日(木)、真冬並みの寒気が流れ込み、千葉県内でも広い範囲で雪が降りました。香取市では降雪はありませんでしたが、千葉市では2センチの積雪があり、11月の積雪は1966年(昭和41年)の観測開始から初めてのことだそうです。

東京でも11月に雪が降るのは54年ぶりで、積雪は1875年(明治8年)の統計開始以降初めてとのことです。

今朝は、昨日の影響で路面凍結の恐れがあり、部活動を中止とし、安全に気を付けて登校するよう全家庭に注意喚起のメールを送信しました。朝夕の冷え込みは、日に日に厳しさを増してきているように思います。

本日、特別教室にストーブを設置しました。一昨年までは各教室でもストーブを使用していましたが、昨年9月にエアコンが設置されたため、現在は第二理科室や図工室、図書室等でストーブを使用します。6年生と担当職員で設置しました。6年生が協力し合いながら、特別教室にストーブを運んでくれました。学校のために働く6年生の姿を下級生の子どもたちは、しっかりと見ています。こうして、佐原小学校よきの伝統が受け継がれていきます。

「先生、いつから使うの?」とつぶやく声が聞かれました。「来週に試しだきをして、12月1日からだよ」と返答すると「え~っ」と残念そうな声が・・・。それでもストーブにあたる仕草をして楽しんでいる様子がほほえましく感じられました。

校長 小川 泰求


  

学校保健委員会を開催しました!

24日(木)、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方、PTA本部役員、厚生委員会、学校の担当者で構成する学校保健委員会を開催しました。

体と心の教育は、学校だけのものではなく、生活の場である家庭、そして、地域社会が常に協力し合って取り組んでいかなければならない問題です。

また、年々多様化、深刻化する健康問題への対応には、必要な知識や技能をもった専門家の助言が大きな力になります。本校では、学校保健委員会を、学校、家庭、地域社会、さらに、専門家の連携を図るための中核的な組織ととらえ、ともに考え、問題を解決する方法についてアイデアを出し合いながら、子どもたちの健全な成長をサポートしていくものととらえています。

本日の学校保健委員会では、「佐小っ子の健康課題の解決に向けて」と題して、各種健康診断の結果やアンケートによる生活習慣の現状から見えてくる課題について話し合いました。おもに、以下のようなことが話題となりました。

 運動器検診について

 未処置歯、治療率、歯磨きについて

 県平均と比較して肥満度が高い状況にあることについて

 「早寝・早起き・朝ごはん」特に就寝時刻について

 食生活の改善について

保護者の方から、日ごろの生活習慣で気にかかることを出していただき、それについて、学校医、学校歯科医の先生方から、ていねいな回答をいただきました。

 限られた時間ではありましたが、有意義な話し合いができました。今後、成果を確認し、「佐小っ子の心と体の健全育成」に向けて、学校・家庭・地域社会が協力し合っていけるような方向性を探っていきたいと思います。


校長 小川 泰求

 

一日参観 音楽集会編「ふるさと佐原」の種まき!

香取市佐原文化会館を会場に行われた本校4~6年生による音楽集会は、多くの保護者の皆様から子どもたちへの温かい声援をいただき、ありがとうございました。

この音楽集会は、音楽の学習発表の場であると同時に、各学年の協力性や思いやりを育む大切な機会と捉えています。音楽が得意な子、苦手な子、様々な個性をもった子どもたちがこの日のために心を一つにして取り組み、今日のステージ発表を迎えることができました。

この音楽集会で、合唱を通じて仲間のよさを認め合い、お互いに高め合い、励まし合い、協力し合って一つのハーモニーをつくりだすことができました。多くの学年・学級で仲間同士の絆が深まり、感動体験を共有できたことに意義を感じます。

また、合唱部の発表では、日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮して、「友だちだから」と「ふるさと」の2曲を美しい歌声で披露してくれました。

今日、ここにいる子どもたちが、5年経ち、10年経ち、そして、父になり、母になったときに、今日のこの音楽集会を、この歌を、そして、一緒にがんばった友達を、母校を、ふるさと佐原を思い出してくれたなら、本日の音楽集会に向けた教育の種まきも大きな意味をもつものと思います。

 

 音楽集会実行委員長の話

今日は、皆さんが楽しみにしていた音楽会です。今までの練習の成果を発揮して、すてきな歌声を披露してください。6年生は、小学校生活最後の音楽集会です。心をこめて、6年間で一番の歌声をひびかせてください。今日の音楽集会は、いろいろな合唱曲を聴くよい機会です。それぞれの曲のよさや学級のよさを感じとりながら聴いてください。

それでは、音楽集会がすてきな集会となるよう、皆さん、がんばりましょう。

 

校長 小川 泰求


【4年】
  
 
【5年】
  
 
【6年】
  
 
【合唱部】


  

各学年の団結力、パワーが炸裂! 6年部、見事に優勝!

 23日(水)、勤労感謝の日に、香取市民体育館を会場にPTA学年部対抗親睦バレーボール大会が開催されました。多くの保護者の皆様が参加し、PTA活動に積極的に取り組んでくださっている姿に、改めて敬意を表するしだいです。

昨年度優勝した旧6年部(現中学1年部)から、新しい優勝杯を寄贈していただきました。ありがとうございました。各学年とも優勝をめざすという意気込みがいっそう高まったのではないかと思います。

選手宣誓では、途中にリオ五輪の再現を思わせるような6年部の名?迷?演技があり、早くも爆笑の渦。会場は一気に和やかな雰囲気となりました。始球式でも数々の演出が盛り込まれており、私もその一員としてがんばりました。学年部長を中心にした6年部のまとまりやサービス精神の旺盛さ、ノリのよさ等々、素晴らしいと思いました。

今年は接戦が多く、フルセットで勝敗が決する試合が大半でした。そんな中、6年部は前評判どおりの強さを発揮し、3試合をいずれもストレートで勝ち、念願の優勝を果たしました。開会式ではユーモアを、そして、勝負に徹するときには実力を遺憾なく発揮するという抜群のチームワークで見事頂点に立ちました。『おめでとうございます!』

どの学年も、声を掛け合い、最後までボールを追いかけ、選手も応援も一体となってがんばるという熱意は素晴らしいものがありました。一汗かいたあとはお互いの健闘を讃え合い、まさに、この大会の大きな目的である『親睦を深める』ということが達成できたと確信しております。

この大会では、バレーボールを通じて仲間のよさを認め合い、お互いに高め合い、励まし合い、協力し合って、学年の絆はもちろん、佐原小学校PTAとしての一体感をつくりだすことができました。また、多くの方々がこの思いを共有できたことと思います。

最後になりますが、この大会のために、計画から準備、会場設営、運営等々、お骨折りをいただきました成人委員会の委員長並びに委員の皆様に心から御礼申し上げます。皆さん、お疲れ様でした。

校長 小川 泰求


【表彰式 団体の部】  【表彰式 優秀選手の部】
 
【試合結果】

一日参観 子どもも担任も張り切っています! ぜひ参観を!

 21日(月)、22日(火)と2日間、一日参観を実施します。今日は、その初日です。

授業はもちろん、朝の読書タイムや給食の準備、清掃活動を熱心に参観してくださった保護者の方々、ありがとうございました。

 本日は、日常の授業のほかに、1年生から3年生までの「音楽発表」、香取警察署の方々による「防犯教室(4,5年生)」、人権擁護委員の方々による「人権教室(3,5年生)」を実施しました。

 学年が上がるにつれて、参観者の数が少なくなっていくのは、どの学校でも同様の傾向があるようで、本校でもそのような傾向が見られます。子どもたちの発達段階から考えて保護者の参観を望まなかったり、参観者が少ないので教室に入りにくかったり…と、様々なことが考えられますが、本校の教育に信頼を寄せてくださっている証しだともいえると思います。

低学年の子どもたちは、保護者の方が来られるとうれしいようで、後ろをちらちら見たり、いつもより張り切ったり、逆に緊張したりと、保護者の方々をすごく意識している様子が随所に見られました。

保護者の方々は、音楽発表の時間の参観が一番多かったようです。発表を聴き、お子様の成長を目の当たりにすることができたのではないでしょうか? 発表当日の姿はもちろん、そこに至るまでの過程、努力の姿を、家庭での話題にしていただけたらと思います。

運動会でおいしい弁当をつくって子どもを精一杯応援している姿同様、授業参観でも子どもたちを背中から愛情こめて応援している姿が、とてもほほえましく感じました。

 
                                      
         校長 小川 泰求

   

   

   

パワーアップマラソン、がんばっています!

 今日のパワーアップマラソンは、16日に試走をした成果が出て、それぞれの目標が明確になって、より意欲的に走る子どもたちがたくさん見られました。

 先月5日から開始されたパワーアップマラソン、私も可能な限り子どもたちと一緒にグラウンドに出て走っています。

 ふだんの運動不足を解消しようとがんばっています。最初は苦しかったのですが、走り続けるとだんだん楽に走れるようになってきました。はじめのうちは辛くても、とにかく少し続けてみることが大切だと改めて感じている次第です。

 子どもたちは、とても好意的に見てくれていて、「校長先生、速いね」、「校長先生と競走だ」とうれしい言葉をかけてくれます。なかには、走っている私の顔をのぞき込んで、「校長先生、大丈夫?」とやさしく気遣ってくれる子もいます。喜んでいいやら、悲しんでいいやら…。子どもたちから見ると、必死の形相で走っているので心配なのかもしれません。

 これからも、「子どもたちに心配されないで走れる校長」をめざしてがんばります。

 

校長 小川 泰求


【入念に準備体操・整理運動】
 
【目標達成に向けて】
   

好天に恵まれ、マラソン大会の試走 大成功!

 16日(水)、風がなく、澄み切った空の下、絶好のマラソン日和に恵まれ、第57回

マラソン大会(12月6日実施予定)の試走を実施しました。

 前日、本校で香取市教育研究協議会指定の公開研究会を実施したため、早朝からの準備となりました。

グラウンドを1周した後、周辺道路を走り、またグラウンドにもどるコースで実施し、低学年は約800m、中学年は約1300m、高学年は約1800m走ります。大会当日の日程にあわせて、グラウンドへ移動し、準備運動を行った後、8時45分に2年生女子がスタート。11時35分、6年生男子のスタートまで、全日程をほぼ順調に進行することができました。

子どもたちは、10月5日からスタートしたパワーアップマラソンの成果を確かめるべく、全力で走り通しました。高学年では、自己の目標タイムや意気込みを手に書き込んでいる児童もいて、意識の高さを垣間見ることができました。

昨年よりいいタイムがでた子、順位が上がった子、自己のペースで完走した子、大会に備えてペースやコースを再確認した子等々、実りの多い試走となりました。

試走にもかかわらず、親水橋付近で応援してくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。子どもたちも大きな励みとなりました。

校長 小川 泰求


【応援の態度もりっぱです】
 
【緊張しながらスタートを待っています】
 
【練習の成果を発揮してがんばります】
  
 

公開研究会(国語、算数、特別支援教育)を実施!

 昨日、北総教育事務所から3名の講師をお招きし、香取市教育研究協議会指定の公開研究会を実施しました。授業展開学級は、以下のとおりです。

【国語科】自分の思いや考えを豊かに表現できる子どもの育成

     ~ 「書くこと」の指導の工夫を通して ~
     
1年2組「おはなしのつづきをかこう」

     4年4組「ぶんたんして図かんを作ろう」

     5年3組「多様な情報を読み取り、自分の考えを深めよう」

     6年1組「説得力のある文章を書こう」

【算数科】活用力の向上を目指した算数科学習

     ~ 知識・技能の定着、算数的活動の充実、活用教材の開発 ~

     1年1組「ひきざん」

     2年3組「かけ算(1)」

     3年3組「小数」

     5年4組「単位量あたりの大きさ」

【特別支援教育】共生し合える子どもの育成を目指して

        ~ 一人一人のニーズを踏まえた友達とのかかわりを通して ~

     ひまわり教室2「わかりやすく伝えよう」

     ことばの教室 「たし算で漢字を作ろう」

 国語科では、「書くこと」に視点をあてて、話の続きを書いたり、意見文を書いたりという活動をしました。

 算数科では、学級を2つに分けて展開したり、T1、T2で役割を分担したりして、学習活動が主体的になるように工夫しました。

 特別支援教育では、コミュニケーションに重点を置き、クイズやゲームを取り入れ、日常生活で人とのかかわりがよりスムーズになるような学習活動を展開しました。

 どの学級も、子どもたちが活発に発言しながら、熱心に学習している様子が伝わってきました。

校長 小川 泰求


【授業展開】
   
【全体会】

【分科会・研究協議】