職員あいさつ

2018年6月の記事一覧

夢を力に~攻めろ ニッポン!~


614日、4年に一度のサッカーの祭典2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会が開幕しました。予選を突破した32カ国の選手がFIFAワールドカップトロフィーを掲げるのを目標に戦っています。自分の国を応援したり、世界的に有名な選手のプレーを見たりと世界中のサッカーファン、出場国の人々が楽しんで見ているのではないでしょうか。

 

我が日本代表「サムライブルー」も世界の強豪国相手に戦っています。19日のコロンビア戦では、奇跡的な勝利を収めました。私は、家族でシュートを撃つごとに一喜一憂し、勝利が決まったときにはハイタッチをしました。

みなさんは、どうでしたか?

 

さて、なぜサムライブルーは、強豪国相手にこんなにもかっこいいサッカーの試合を見せてくれるのでしょうか。

 

それは、「夢を力に」してきたからではないでしょうか。

コロンビア戦で決勝ゴールを決めた大迫勇也選手は、試合後のインタビューで「本当に夢だった。」とW杯でのゴールを喜び、「ロッカールームに帰って、仲間の笑顔が見られたことがすごくジーンと来ましたし、まだまだ続くので頑張っていきます。」と語っていました。大迫選手だけでなく、他の選手も大迫選手のように、「勝つ」という夢に向かって頑張ってきたのかなと感じました。

 

夢を諦めないこと。夢を信じつづけること。

夢を力に変えて、一歩一歩進んでいく選手たちは、

サッカーだけでなく、わたしたちの夢の代表でもある。

(日本サッカー協会HPより)

 

 みなさんも一緒に「夢」を応援しませんか。

  攻めろ ニッポン! 頑張れ ニッポン!

私の好きなスポーツ「バレーボール」


 

 私は、子どもの頃から現在までバレーボールを続けています。

小学生の頃は、男子のバレーボールチームが一つもなく、女子と一緒に練習をしていました。

 中学校では、バレーボール部がありましたが、入部当時の3年生は1人だけで、人気のあるスポーツではありませんでした。顧問の先生の熱心な指導と厳しい練習の成果もあり、私たちの代では県大会に出場するまでに成長しましたが、バレーボールが盛んな船橋市や松戸市にはなかなか勝つことができず悔しい思いをしました。

 その悔しさをバネに高校では、バレーボールが盛んな船橋市の強豪校に通いました。人数が多い中、毎週末合宿を繰り返す日々、そして厳しい練習を経てキャプテンとして千葉県大会で優勝したり、関東大会、全国大会に出場したりしました。

 大学では、更に上のレベルを求め東京の大学に進学しました。そこでは、全国のトッププレーヤーが集まっている関東のリーグや全日本インカレなど経験をすることができました。

 

今は、地元である香取市に戻り中学校のバレーボール部を教えたり、地域の方々と一緒に市民大会に出たりしています。その中で、昔はなかった男子のクラブチームが活動していること知りました。また、本校では保護者の方々が学校対抗、学年対抗などでたくさんバレーボールに関わっている人が多くいること、そして全員が一生懸命練習していることを知りました。 

 

私は、今までチームの人数がそろわないときの悔しさやキャプテンとして多人数のチームをまとめあげていく喜びを感じながら仲間と共に成長してきました。これからは、指導者として私自身が経験してきたことをバレーボールを通して伝え、バレーボールの素晴らしさを広めていきたいと思います。

 

本を読むこと

 

 

 

 佐原小学校には、朝、読書の時間があります。毎週月・火・木曜日の8時から8時10分までの10分間、自分が好きな本を読む時間です。私はこの読書の時間がお気に入りです。

 

 小学生の頃は、アンデルセン童話やイソップ童話などの外国の話が好きで、毎週図書室に行っては気になる本を探し、読んでいました。

 中学生になるとファンタジーに興味をもち、友達とお薦めの本を紹介し合い、読み合って感想を交流していました。

 高校生では、歴史に興味をもっていた私に担任の先生が三国志を薦めてくださり、わくわくしながら読み進める日々を送っていました。

 現在は、大学生のときに知った作家である池井戸潤さんの本を定期的に購入し、朝の読書の時間に読んでいます。

 

 年齢と共に読む本は変わってきましたが、自分が現実では体験できない世界に浸り、悲しくなったり嬉しくなったりして元気をもらうのは今も昔も変わりません。

 

 子どもたちと図書室に行くと、時々、自分が幼い頃読んでいた本に出合い、それを借りている子どもたちの姿を見ることがあります。作品は異なるけれど、似た話を読んで、子どもたちが笑顔で感想を教えてくれることもあります。そのようなとき、私は、自分と子どもたちが本でつながっていることを感じ、嬉しくなります。

 私が本からたくさんの元気や勇気をもらったように、子どもたちも様々な本から様々な思いを感じてほしいと思います。これからも、それぞれが好きな本を読んだり、読み聞かせをしたりしながら、朝の読書の時間を大切にしていきます。

創立記念式


佐原小学校 創立記念式歌

 

1 通う楽しき我が校の

  教えの園のひらけしは

  明治六年のあやめ咲く

五月の今日の佳き日なり

 

2 もののあやめも若草の

  道のしるべのひとすじに

  開けゆく世のさきおいて

  過ぎこし年や幾そばく

 

3 年もろともに生い立ちて

  永久に春なる百千草

  己が向き向き咲き競う

  香り気高き園生かな

 

4 楽しき園よ我が友よ

  昔の今日をくりかえし

  開けゆく世と我が校の

  千代の栄をうたわなむ

 

 5月30日(水)、第146回創立記念式が行われました。その式の中で歌われるのが上記の創立記念式歌です。歌詞が難しく、覚えるまで大変だったことを懐かしく思い出しました。子どもたちも6年間歌うことで、校歌と並び佐原小学校での思い出の1曲となるようです。佐原小学校を巣立ち、ふるさと佐原や佐原小学校を思い出すときにこの歌が懐かしく浮かんでくることでしょう。わたしも本校の卒業生である娘と一緒に歌ってみました。ぜひ、皆さんも佐原小学校の誕生日をお祝いして歌ってみてください。

 創立記念式歌の歌詞に込められた当時の方々の思いを大切に、佐原小学校の新たな歴史を築くために子どもたちと共にがんばっていきたいと思います。